奏歌 翔音 2020-10-12 08:45:44 ID:5762b1903 |
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>七種穂乃花さん、クロさん
「ほのちゃん、お待たせ………ってクロじゃん。外導さんから話は聞いてたけど、その喋り方は本当にクロだね!久しぶり、クロもイースさんも元気してた?」
自分を待っているらしかった穂乃花さんに声を掛けたが、その直後クロさんの姿を見つける。那由多が夢の中で見たクロさんとは違う姿だったが、喋り方や雰囲気から正体にはあっさり気づけたのだ。二人の元に近づき、クロさんの中で眠っているであろうイースさんにも挨拶をする。
>クロさん、炎邪さん、望さん
「契約については、それで大丈夫です。調査する惑星は、他の方に合わせます………っあら、皆様調査の方でしょうか」
クロさんの言葉に答えると、他の調査希望の二人に気づきそちらに顔を向ける。しかし炎邪さんは、刹那の顔に見覚えがあるだろう。炎邪さんの昔の仲間である斑鳩クエは、刹那とよく似ている。刹那の瞳の色こそ焦げ茶色だが、その顔立ちは「成人する前のクエ」といっても過言ではないものだった。
>穂乃花さん、那由多さん
クロの分身「あ、那由多さん久しぶり!そうだよー、那由多さんが名付けてくれたクロだよー♪まぁ、自分は本体クロの分身だけどね?ちょっと本体は調査しに来た人たちへ説明をしてるから、代わりに分身が人を案内してたんだよー。あ、二人ともひょっとして遊びに来てくれたの?」
>クロさん、刹那さん、望さん
炎邪:
……うむ!ひとまずの事情は分かった!ならば俺はこの『死女の夢』とやらを調べるとしよう!そちらの嬢さん―――は周りに合わせるのか!それも悪くはあるまい!呵破破破!!
(クロさんからの説明を聞いて、炎邪の答えは迷うことなく"死女の夢"の方だった。理由は無い。ただ、直感だけでそっちを選んだ。……理由、原因はどうあれ、調査を依頼され、そして自分は選んだ。ならば最早迷う事なかれ。自分の直感がここだというのであれば、迷うことなくそれを選ぶのみ。"死女の夢"を調査する旨を伝えた後、他に合わせると申した、先に訪れていた刹那さんの顔つきに知人の面影が重なった。それに一瞬だけ喉を詰まらせかけたが、すぐに気を取り直すように豪快に笑い飛ばしてみせた。)
>那由多さん、クロさん
穂乃花:ひゃ!?はわわはわわ……えっと……その……はい……なんていうか……その……友達を……(突然クロさんに声をかけられると、びくびくしながらもそう言う。そして、そうなんとか答えた。
しかし、その時ちょうど那由多ちゃんがくる。これに穂乃花は嬉しいと思いつつ、「大丈夫……!」と言う。
そしてクロさんの言葉に「那由多ちゃんと一緒に……」とぼそぼそと言って)
>穂乃花さん、クロさん
「へー、分身か。相変わらず凄い魔法を使うね!あ、うん!ほのちゃんに誘われてきたんだけど、実際何をするか分かってなくて……今日はどうする感じなの?」
分身と言われて素直にクロさんに感心しながら、穂乃花さんに問いかける。チラシに書かれた内容は、「理想の夢を体験する」と「未確認の夢を調査する」の2種類。そのどちらを選ぶかはまだ分からず、穂乃花さんに問いかけた。
>刹那さん、炎邪さん、望さん
クロ「なーるほど、貴方が『死女の夢』だねー。じゃあそっちはそっちで準備するとしてー……刹那さんと望さんはどうする?」
と、クロは二人に聞いてみる。
>穂乃花さん、那由多さん
クロの分身「できることは、夢の体験か夢の調査だねー。遊ぶ目的なら体験の方がおすすめかな?色々と面白いし、楽しいし。どっちが入り用かな?」
>クロさん、炎邪さん、望さん
「私も、『死女の夢』にします。怨念とかには縁がありますし。…………そちらの貴方(望さん)は、好きな方を選んでください。私たちのことはお気になさらず」
刹那も、殆ど直感で夢を選んだ。クロさんに言った理由もあったにはあったが、直感には別の要因も作用していたのだ。炎邪さんが一瞬自分を見て動揺を見せたこと、それが妙に気になっていた。
>クロさん、刹那さん、望さん
炎邪:
ムッ?そちらの嬢さん……失敬、刹那くんは同じ夢を選んだか!そりゃ心強い!俺は怨念の類にはサラサラ縁が無いからな!!呵破破破破!!
(炎邪は直感で選びはしたものの、クロさんが準備を始める前に刹那さんと望さんにそれぞれ尋ねる中、刹那さんから"怨念"という言葉を聞くと自分には全く縁がないモノだと、今更ながら開き直るかのように腕を組みながら笑い飛ばす。故に、刹那さんが抱いた炎邪自身へ気になる様子などにも一切気にしていないようだった。)
>那由多さん、クロさん
穂乃花:えっと、夢の体験っていうのがやりたいなとか……よく那由多ちゃんと本を読んだり那由多ちゃんとゲームしたりしたりしてるけど……これをみたとき……なんだか楽しそうって思ったから……
>クロさん、刹那さん、炎邪さん
望:……。(この時、顔にはあまり出していないものの望は悩んでいた。
「私的には、『羊の夢』が気になるかな。なんていうか、ほわほわしてそう。でも、それなら私以外にも出来るんじゃないかな?ほら、穂乃花とかそういうの好きそうだし。でもその『死女の夢』は、なんていうかちょっと危険そう。強そうなお姉さんたちがいるとはいえ、やっぱり心配。それに怪我とかしないか心配でここに来たのに、私だけ安全そうなところになんてそれはなんていうかダメだよね。よし決めた!」)
あの、ボクも……ボクも死女の夢の調査がいいです……!
>穂乃花さん、那由多さん
クロの分身「おっけおっけー、体験の方だねー。じゃあ、他に待つ人とかがいないようなら、着いてくる?案内はちょうど今ならすんなりできるけど。」
>刹那さん、炎邪さん、望さん
クロ「ん、じゃあ三人とも『死女の夢』だね。物騒そうなのを選んだねー。まぁ最悪あっちで死んじゃっても、現実のキミ達の命の保証はするし、痛覚はないようにカバーしておくから心配しないでね?……じゃ、隣の部屋まで来て。」
と、クロが隣の部屋へ続く扉をあけると……そこには寝室と呼ぶべき部屋と、病棟のように並べられたベッドが5つ置いてあった。
クロ「ここで眠れば、『死女の夢』の世界にたどり着けるよ。……じゃあ準備ができたら、空いてるベッドに横になるといいよ。あとはまぁ、眠れないなら自分が魔法で眠らせてもいいけど……大体これを聞けば眠くなるんじゃないかな?」
と、クロは部屋に備え付けられているスピーカーの電源をいれ、何かの音楽を流す。
スピーカー『♪♪~~、♪~~』
前奏らしき曲が流れて……少し聞けば、気の抜けた陽気な曲調だとわかる。そして歌い出しが……
スピーカー『めーへやっへー♪ひつじーのーらくえーんー♪もーへやっへー♪ひつじーのーかぞえーうーたー♪』
……と、なんだか気の抜けるような歌詞と青年の緩い声で、歌が流れる。曲名、『ひつじのかぞえうた』。どこかのキタのもふもふがボスにそそのかされてためしに作ってみた、全然CDが出回ってないマイナーすぎる曲だ。魔法もなにも込められてないのに……聞いてる人の大半が気が抜けて、なぜか眠たくなるらしい。
>七種穂乃花さん、クロさん
那由多「うん、じゃあそうする!ほのちゃんもそれでいいかな?」
夢の体験をするという穂乃花さんの言葉に、あっさりと頷く那由多。実際どんなことでも出来るという夢の世界に興味があったのだ。穂乃花さんの方を振り向きながら、クロさんについて行こうとする。
>クロさん、望さん、炎邪さん
刹那「望さん、大丈夫ですかそれd…………スヤア」
望さんの返答に少し躊躇いがあったように思え尋ねながらベッドに潜るも、すぐにすやすやと眠りだす。某めへーさんによる歌唱によって、見事に夢の世界へ旅立っていた。
>クロさん、刹那さん、望さん
炎邪:
まあまあ良いではないか!旅は道連れ世は情けとも言うだろう!
…ムッ!何とも気の抜けるような音楽が流れたかと思えば刹那くんが眠ってしまったぞ!というか俺も眠くなってきた!そういうわけでおやすみ!!
(望さんの返答に躊躇いを見せた刹那さんとは対照的に、物騒な場へ行くとは思えないような発言を気楽に言うも、炎邪はベッドに潜りながらそのまますぐにすやすやと眠りだした刹那さんに驚いた様子を見せる。部屋に響くこの気の抜けるような緩やかな曲を聴いて、流石に普段から声量のデカい炎邪でも眠気を誘うには十分だったらしい。刹那さんが眠るベッドとは別の、部屋の入口から一番奥のベッドに横になり、眠る前に一言喧しく"おやすみ"と叫ぶと、それ以降本当に眠りだして同じく"死女の夢"…先んじて旅立った刹那さんを追うようにして夢の世界へと旅立った。…少々、喧しいいびきを立てながら。)
>刹那さん、炎邪さん、望さん
クロ「およ、早速二人が眠ったね。……って、自分もこの曲聞くと眠たくなっちゃうんだよね……ふぁー……自分も寝よっかなー……あー、でも受け答えするために、せめてあっちの部屋でー……」
と、クロはとぼ、とぼと歩き……話し合いをしてた小部屋へ入り、入った瞬間にぱたりと倒れて眠った。
……夢の世界へ入り込んだ人たちは、次に目が覚めれば……そこはやけに暗い場所だとわかるだろう。
地面は岩肌なのに……固いと感じず、地に足がつききってないような違和感。だが、立てばちゃんといつも通りたてているという奇妙な感覚。
空を見上げれば……夜空よりも深い闇。星の光はなく、孤独げにぽつりと浮かぶ月。そこから照らされる光のお陰か、かろうじてあたりは見渡せる。
ゴーストタウンと呼ぶべき、寂れた街。そこを闊歩……否、漂うのは肉体のない半透明な幽霊に、光や生気を宿さない骸骨等。アンデッドと呼ぶべき、あり方の違う存在達が現代の道行く人々のようにそこら中を行き交っていた。
貴方達の姿が見えてるのか、気づいてないのか……ごく一部は視線を向けているような気がするが、特になにもしてこない。気づいていても、何やら遠巻きに話しているだけだ。だが……奇異の目で見られていることだろう。
>那由多さん、クロさん
穂乃花:えっと、うん!大丈夫……!(那由多ちゃんとクロさんの言葉にそう頷けば、那由多ちゃんと一緒にクロさんについていこうとして)
>クロさん、刹那さん、炎邪さん
望:……。……いや早っ!?(刹那さんの言葉が若干引っ掛かるものの、案内されたベッドの上で望はそうツッコミをいれた。もう寝てしまった刹那さんと炎邪さんにびっくりしたのだ。
といっても、自分もすごく眠たいのだが。なんていうか、この某めへーの歌がすごく心地よかったのだ。
だから、いつの間にか望も眠りについた。)
>那由多さん、穂乃花さん
クロ「おけおけ、じゃあこっちー!」
と、那由多さんと穂乃花さんをビルの上の階へ案内する。その階は小部屋が多く、ホテルの宿泊施設のような場所だった。部屋は2人用から6人用まで、色々とあるようで……とりあえず二人は二人用の部屋に案内された。
クロ「じゃあ、夢の世界にはいるために、それぞれベッドに横になってねー。あ、ベッドは間隔はなれてるけど、寄せることもできるから寄せたいならいってねー。……眠る準備ができたら、これを流すよー。」
と、部屋に備え付けられたスピーカー……そう、「ひつじのかぞえうた」を流すための準備をする。大丈夫、まだ流れてない……流れる前なだけに、何をされるのかわからないのが若干不安かもしれない。
>クロさん、炎邪さん、望さん
刹那「骸骨に幽霊…………何というか、お化け屋敷みたいですね。皆さん、大丈夫ですか?」
夢の世界に降り立った刹那は、周りの風景を見てそう呟く。平和な世界とはいいがたいが、極力戦闘は避けたい。変身はしているものの、銃は構えず無防備にも見える状態で寂れた街を眺めていた。
>クロさん、穂乃花さん
那由多「うーん……ほのちゃん、一緒に寝る?」
那由多は一度夢の世界に入ったことがあるため少し慣れてはいたが、夢に入ったことのない穂乃花さんが不安に思うかもと考えて尋ねた。正直な所、那由多も謎のスピーカーには軽く不安があった。
>クロさん、炎邪さん、望さん
刹那「骸骨に幽霊…………何というか、お化け屋敷みたいですね。皆さん、大丈夫ですか?」
夢の世界に降り立った刹那は、周りの風景を見てそう呟く。平和な世界とはいいがたいが、極力戦闘は避けたい。変身はしているものの、銃は構えず無防備にも見える状態で寂れた街を眺めていた。
>クロさん、穂乃花さん
那由多「うーん……ほのちゃん、一緒に寝る?」
那由多は一度夢の世界に入ったことがあるため少し慣れてはいたが、夢に入ったことのない穂乃花さんが不安に思うかもと考えて尋ねた。正直な所、那由多も謎のスピーカーには軽く不安があった。
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