名無しさん 2020-09-06 13:49:08 |
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>燭台切
確かに俺達を捨てた。捨てられた事に嘘なんて無いさ。…でもな、居ないから争いあっても良いなんて…訳じゃないだろ?
(相手から目を逸らすこと無く睨み付けながら話し続け、再度己に刀を向けてきたのを見ては溜め息を吐き。争う事は極力したくないのだが、仕方無いのかと諦めては哀しげな表情浮かべ。)
>鶴丸
「…諦めるのはまだ早い………とは言ってみますがそうかもしれませんな」
(鶴丸の言葉を聞いて一回は首を横に振るが自分が闇墜ちしていた理由は主が帰ってこない事だった為暗い顔をして頷く。傷の事を言われると『…この傷を見ていると私が弟達や仲間を傷つけた事を思い出してしまって…』と腕に巻いた包帯を見て呟き
>山姥切
「っ…あぁ、山姥切殿でしたか…大丈夫ですよ」
(声が聞こえ敵意を向き出しにした目で振り向くが相手が闇墜ちをしてない人物な事が分かると息を付き、『…そうでしょうか…主は…主がいないせいでこんな風に…』と神妙な顔付きで呟き)
>燭台切
「…その血…まさか……燭台切殿…」
(扉から出てきた人物に目をやると自分と同じように闇墜ちした刀剣男士で、返り血が付いている所を見て誰かと戦闘したことが分り一歩下がる。また怪我をしてしまった刀剣が出た事と相手に睨まれたことにより目を逸らし)
>一期
ああ、…だから諦めも肝心だろ?
(主が帰還しなくなったあの日を思い出し、表情曇らせたまま話し続け。黙って彼の話を聞いており、ゆっくりと立ち上がると腰に下げていた刀を手に持ち刀身は抜かず「だったら、傷を見ても思い出さないようにしてやろうか?」傷が目立つ腕に鞘を向け。)
>鶴丸
「はぁ………鶴丸殿…貴方も…変わりましたな…」
(ため息を付いた後、相手の言葉を聞いて前はあんなに主の帰りを待っていたのに今は諦めや哀しみがこもっている言葉を呟く相手に対して下を向き、己の腕に鞘を向けてくると、どこか哀しげに上記の言葉を発して)
>一期
俺は何も変わってないさ。
(以前の様に笑顔を見せること無く、冷たい眼差しで見つめ。この状況で逃げようとしないのを見ては不思議そうにし、「一期一振、あんたが嫌な思いをしないように俺が楽にしてやるよ。」と鞘から刀身を抜いて刃の先は腕に向けたままで。)
>鶴丸
「刀を向けて…何になるのですか?……まぁ、闇に染まり、仲間に刀を向けた私が言えることではありませんが」
(笑顔が無くなった相手を見て下を向きながら上記を呟き、相手が刀を向けてくると相手から少し下がり『もう…刀は使いたく無いのですが』と言いながら自分の血だらけの本体を抜き)
>一期
あんただって容赦なく刀を振っていただろ?
(自分との距離を置く相手を見ては、深い溜め息を吐き。赤く染まっている刀身が視界に入り目を見開き、「……そんな風にしてきたから、辛くなるんだろ。」と段々と哀しそうな表情へと変わっていき。)
>鶴丸
「…えぇ、否定はしません」
(相手の言葉にコクりと頷き『何度か血を拭き取ろうといたしましたが…取れなかったり血を見て取り乱したりいたしましてな…』と自虐の笑みを浮かべる。相手が哀しそうな表情をみると少し驚き目を逸らす)
>一期
…それが原因で狂ってしまっていた。だったら、俺が狂わないように消し去ってやるよ。
(哀れむような眼差し赤く染まった刀身を眺めており。自分から意識が薄くなった隙を狙い、刀の柄の部分を持ち直し、相手の右腕をめがけて刀を振りかざし。)
>鶴丸
「っ……」
(目を逸らした隙に右腕に向かって刀を振ってくるとギリギリの所で血濡れの刀で防ぎ『少し、落ち着いてください』と相手の目を見て言い)
>一期
俺は落ち着いているぜ?辛い事も…裏切り者(主)の事も忘れさせてやる
(空いている手で鞘を持つと、鳩尾目掛けて軽めに突き少し距離を置き。過去の事を思い返し、主への憎しみが増えていき、真っ赤に染まった瞳で睨み付け。)
>鶴丸
「っ……次は…私が治す番ですかな…」
(鳩尾を突かれると少しフラッとするもすぐに立て直して、真っ赤に染まった目で睨まれると哀しそうな顔をした後、刀を構えて上記を呟き)
>一期
その傷さえ見えなければ、あんたは辛い思いもしない。…綺麗さっぱり忘れさせてやるよ!
(主の事になると人が変わったかのようになってしまい、相手の事は余り見えておらず、憎しみと怒りで支配されており。再度刀を持ち直すと、間合いをとり突撃し。)
>鶴丸
「…そうだな…悪かった」
(慰められると布を被ったまま言い、今は助けないといけないのに自分がこうなってはいけないと思い布から完全に顔を出して『…少しは落ち着いたか?』と相手に聞き)
>燭台切
「っ…」
(相手に付いた無数の傷と言葉を聞いては掛ける言葉が思い付かず目を逸らし、相手が斬りかかってくると仕方がない為、刀を抜いて相手の刃を防ぎ)
>一振
「…そうだな…主が帰ってくると全て終わるのにな…」
(敵意が剥き出した目で見られるも分かってくれれば安堵の息を付き、相手が呟くと「今は…俺らがあいつらを助けるんだ…前みたいに戻るために」と片眼が紫に変わった相手を見て)
>鶴丸
「鶴丸殿、正気に戻ってください。でないと……私みたいに、無意味に仲間を傷つけることになりますぞ!!」
(憎しみと哀しみに支配され、豹変した相手を見ては突進してきた相手の刀を防ぐ。闇墜ちしていた時にした自分の行いを思い出したのか哀しそうな顔をした後、相手に向かって叫び)
>山姥切
「…山姥切殿は…優しいですな」
(自分みたいに主を恨んでいるのでは無く、プラスの方向に考えようとしている相手を見て呟き、自分に巻いた包帯を見ながら『私は…まだ怨んでしまいます…ここに帰ってこない主の事も…その事で闇に染まり、仲間を傷つけた自分自身も』と胸に手を当てながら吐き捨てるように呟き)
>山姥切
っ…少しはな。山姥切、あんたは俺みたいになってはいけない。
(漸く機嫌が戻ったのを見て、安心したのか安堵の息を吐き。その場で腰を落とすと隣に移動し、刀を両手で持ち傷が付いた鞘に視線を移しては哀しそうに笑って。)
>一期
ッ……仲間?
(刀を振りかざした所で攻撃を防がれたので、一旦刀を引き、相手の傷を負っている箇所を見つめ。「それは仲間に傷つけられたんだろ。…俺はあんたを楽にさせてから、その『仲間』って奴を倒してやるよ。」と言っては右肩目掛けて刀を突き。)
>鶴丸の
一振「いっ……で、ですが…前までは一緒に話していた…大切な方々なので…」
(肩に向かって突かれると避けようとするも少しかすり、肩の一部の服が破れ血が流れるが気にせずに相手から少し下がって刀を向け)
>一期
大切な仲間…。仲間だって思ってたって、いつかは裏切られるんだよ。
(自分が突いた箇所から血が流れる様子を冷たい眼差しで眺め。闇に染まっていった仲間達が脳裏を過り、苦しそうな表情浮かべ、腰を屈め低姿勢から刀を振り上げ。)
>鶴丸
「…えぇ…ですが…私は信じますよ……貴方達が私を助けてくれた時みたいに」
(苦しそうな表情を浮かべる相手を見て目を少し逸らすもすぐに向き直り刀を受け止め、少し下がると相手の隙を付いて中傷にならない程度に刀を振り下ろし)
>一期
ッ…信じた分だけ、裏切られた時の辛さは計り知れないんだよ!
(鞘を前に出し振りかざされた刃を防ぎ、その場でくるっと踵を翻しては相手の背後に移動し。刀の先端を背中に突きつけ、唇噛みしめ辛そうに声を張り上げて。)
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