フリーザ(付き人) 2020-08-28 06:19:01 |
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クウラ「…それに抗えば、いつまでも幸せに暮らせたのにな…(ボソリと呟くもフリーザ様の返答を聞いてなんだそりゃ、と少し笑いながら言うもすぐに笑うのをやめて)…でも、お前が月に帰るって行っても俺は引き止めるだろうな、可愛い可愛い嫁を月になんぞは帰さん…」
クウラ「ああ、だってさっきも言ったがお前は可愛い可愛い私の妻なんだぞ?そんなお前を想えなくなる……は?今なんて言ったんだ…!?(悲しい瞳に比例して声もどんどんと悲しそうになっていくもフリーザ様の言葉を聞いて目を見開いて)」
……はい、そうですね…(ポツリと呟かれた言葉に苦笑いしつつもコクリと頷き同意の言葉を口にして笑った兄に釣られるように笑うと言われた言葉を聞けばキョトンとなるもその場に止まってはそっと兄の首に腕を回して「……私がかぐや姫なら…帰りたく、ないです…」と小さな声ながらも何処か必死さが含まれた小さな声で何故か訴えるようにそう口にして)
……貴方の、可愛い妻…私が…(悲しげに兄にから伝えれた言葉を復唱するように呟いた後何処か虚しい心に染み込ませるように呟くが目を見開いた兄の様子に悲しげに笑い「…私は、貴方の付き人では、なくなってしまうかもしれません……まだ、正式に決定では、ありませんが…」と小さな声ながらもゆっくりとそう伝えて)
クウラ「…ああ、絶対に帰さないさ、俺がおじいさんとおばあちゃんならお前を絶対に月に返さない…(静かさと優しさのなかに何処か寂しさと決意が混ざった声色でフリーザ様に伝えて)絶対に月なんか返さないぞ、フリーザ。」
クウラ「嘘、だろう…!?何故だフリーザ、俺が何か悪いことをしたからか…?(フリーザ様の言葉を聞いて驚いた表情を崩さないまま頭のなかで自問自答を繰り返していたが口から出てきた言葉はそれだけで)」
……私はずっと…ずっと、月より兄さんの側にいたいです…(兄の言葉に首に回していた腕を解いては兄を見上げるようにして見詰めては静かな声で決意するようにそう言った後ふふっと微笑み「…兄さんに寂しそうな思いは、させたくありません」と自分の本音を兄に伝えるように口にして)
……。先程も言いましたが、まだ正式な決定では、ありません…(彼の口から出た言葉に悲しげに笑ったまま否定の意味で首を横に振り再度兄にそう伝えてはそっと兄の肩に手を置き…「…もし、仮にそうなっても……兄さんなら、上手くやっていけますよ…」と愛の心を消された影響なのか安心させるように微笑んでそう口にしていて)
クウラ「…私もお前と…ずっと一緒にいたい…(フリーザ様を優しく抱き締めながら耳元で囁くも本音を聞けば更に抱き締める力を強くして)…私も、寂しい思いだけはしたくないな……」
クウラ「…そうか、でも確率は50:50…どちらとも言えんではないか…(腕を組ながら言うもフリーザ様が微笑みながら口にした言葉を聞いて思わず抱き締めてしまい)…俺は、お前がいなければ上手くやっていけん、可愛い可愛いお前がいなくなってしまったら…な。」
……兄さんに寂しい思いをさせるのは…私の本意では、ありませんから…(抱き締められたかと思えば耳元で囁かれた言葉に僅かに頬を緩めつつ後に呟かれた言葉には此方からも抱き締め返しつつ穏やかだが決意を秘めた声で兄にそう伝えて)
…そう、ですね…。仮にそうなった場合…私は、新たに此所とは別の時空に居る破壊神となった孫悟空さんの付き人に、なるみたいです…(兄の言葉に苦笑いして頷き大神官から聞いた話をそのまま伝えるが抱き締められて言われた言葉には目を丸くしてしまい「…私がいないと、ですか…?」と恐る恐る抱き締め返しながらそう問いかけていて)
クウラ「…そうか、それを聞いて安心したぞ…(ふふふ、と嬉しそうに微笑みながらフリーザ様にお礼を言い優しくすり寄って)大好きだぞ、フリーザ…ずっと共にいような…」
クウラ「あいつの付き人に…!!?いかんいかんいかん…!あんなのののになるくらいなら今すぐここでお互いの息の根を止めねば…!!!(憎悪と焦りの感情に支配され尻尾の先から頭の先まで毛を逆立てるように←しながら言い)…そ、お前がいないと…だ。お前がいない人生なんて生きてたっても無駄だ…」(問いかけに静かな声で答えながら目を伏せて)
……ふふ…私も、大好きです…愛してます…(すり寄ってきた兄の頭を優しく微笑んで同じく優しく撫でながら自分も大好きだと伝えて頭を兄の胸元に凭れかからせるようにして、その背の後ろにはまるで此方を見るように遠くの月が見えていて)
え、ちょ、ど、どうしたんですか兄さん…!?まるで毛が逆立ってるようになってますよ…!?(兄の様子にポカーンとしていたがハッとなっては慌てたように兄を落ち着かせようとそう声をかけて自然と頭を優しく撫でていて、静かな兄の答えを聞けば兄に自然と抱きついていて「…私は…私は……」と心の中にまるで変化がありそれを口にしようとしているような様子でいて)
クウラ「……月、遠くだけど見えるな…(フリーザ様にすり寄っていたがふと顔をあげれば月が見えた為そうポツリと呟いて)」
クウラ「!!ハッ!!いかんいかん…すまないフリーザ…←(自分でも無意識にやっていたらしく目を見開きながらフリーザ様に謝って←)…ん?どうしたいんだ…?フリーザ…?(優しくフリーザ様の背中をさすりながら問いかけて)」
…ん?…ああ、そうですね…見えますね、此処からでも…(兄の呟き人に同じように顔を上げては後ろにある月を見詰めては小さく微笑んでそう呟き何故かその月に向かって無意識に片手を伸ばそうとしていて)
い、いえ、私は全然…。でも、どうしたんですか?急に、あんな風になって…(謝ってくる兄に慌てて首を横に振り大丈夫だと伝えるが眉を下げて心配そうにそうどうしたと問いかけて、背を撫でられる感覚を感じれば兄の顔を見てゆっくりと口を開き「…胸がなんか、貴方を見てるとドキドキして…何か、離れたくないって…」と小さな声ながらも今自分が感じたことを呟くようにして伝えて)
クウラ「…綺麗だな。(ふふふ、と何処か見惚れたように笑うも片手を伸ばそうとしているフリーザ様を見て慌てて手を握って)おっと…まだ月に帰るには早いぞ?かぐや姫様?」
クウラ「あ、いや…何でもない、生理反応だ。←(キリッとした表情で言うも伝えられた言葉を聞いてふむ、と表情を崩さないまま頷いて)それが愛する心って奴だ、フリーザよ…(ふふふ、と優しく微笑んでいるも内心では"分からなくなったら一からまた教えるまでよ"と考えていて)」
…はい、とても綺麗ですね……(小さく微笑みつつ兄が呟いた言葉に同意するようにコクリと頷きそう呟き手を握られては無意識だったのかハッとした表情になり兄の顔を見て「…何か、これじゃ私本当にかぐや姫みたいですね…?」と思わず苦笑いして思ったことを呟くように口にしていて)
そ、そうなんですか?ま、まあ兄さんがそう言うなら…(キリッとした兄の表情にキョトンとなり小首を傾げるがまあ兄がいいならいいかも思うことにして優しく微笑んだ兄の言葉を聞けば兄の顔を見詰めて「…あの、兄さん……私に、教えてほしい、です…愛の心、と言うもの…もっと…」と何処か真剣な声で兄にそう頼むように口にして)
クウラ「…本当だ、お前がかぐや姫なら…私は帝か?お前に恋焦がれ、求め続ける帝……(ハハハ、と苦笑いした後にそんな事を呟きながらフリーザ様の頬に手をおいて)」
クウラ「……勿論、その言葉を待っていたぞフリーザ……お前のお望み通り…私色にお前を染めてやろう…(ククククッ、と喉奥で笑いながらフリーザ様のおでこにキスをした後にそう言い)」
……兄さんが私に恋い焦がれる帝…ですか…何だかロマンがありますね…(頬に当てられた手を横目で見た後に兄に視線を戻してはクスッと微笑んでそう呟くように口にして)
……何だか、ドキドキしますね…(兄の言葉と共に額に落とされたキスの感覚に頬を赤くしてはそっと額に手を当てつつそうポツリと呟き)
クウラ「…だろうだろう?自分で言うのも何だがロマンチックで素敵だ…(優しく微笑みながらフリーザ様の頬を優しく撫でながらコクりと頷いて)」
クウラ「…ふふ、だろうだろう?これが恋の感覚だ…可愛い可愛いフリーザ…?(フフフフ、と優しく微笑みながらフリーザ様に伝えて)」
……ほんとに、ロマンチックですね…。私は何時でも、帝の貴方を思い続けます…(頬を撫でられる感覚にそっと目を細めて頬を緩めつつ穏やかな声でそう呟き最後は何処か幸せそうな声でそう呟き)
これが……恋、ですか…(兄の言葉を聞いた後にドキドキする自身の胸元に手を当てて改めて感じるようにそう呟き「…私、兄さんに恋を、してるんですかね…?」と小首を傾げて確かめるように口にして)
クウラ「…ああ、是非そうしてくれ…私もお前をずっと想っているぞ…(幸せそうな笑顔を浮かべながらフリーザ様を見て嬉しそうな声で言い)大好きだぞ、フリーザ…」
クウラ「そう、これが恋だ…素敵だろう?(愛しそうにフリーザ様を見つめながら答えて)そう、お前は今私に恋をしてるんだ…素敵な恋を…な。」
……私も、大好きです…。私が仕えたいと思う主は、貴方だけなんでしょうね…(兄の笑顔と声に釣られるようにこちらも幸せそうに笑ってそう言いふとポツリとそう呟き)
…これが恋…。はい、素敵ですね…って、あんまり、見ないでくださいよ…(これが恋だと言われれば自然と頬は緩んでいたがふと兄の瞳に込められた気持ちに気付けば気恥ずかしそうに頬を染めてそう兄に伝えて「…私が、兄さんに恋を…」とポツリポツリとゆっくりと改めて呟けば顔が赤くなるのが押さえられずにいて)
クウラ「…だな、俺もお前以外の奴に仕えられたいとは思わん…素敵なお前以外に…な。(そっ、と呟きながらフリーザ様の頭を片手で優しく撫でて)」
クウラ「そう…それが恋…ってああ、すまないフリーザ…(ふふふふ、と愛しそうに笑いながらフリーザ様に謝るも顔が赤くなったフリーザ様を見て可愛い、と呟いて)」
……素敵だなんて、兄さんに言われるとやっぱり嬉しいですね…(頭を撫でられる感覚に目を細めつつも照れ臭そうに笑ってそう言いつつ何となしに兄の腕にそっと抱き付いてみて)
…いや、恥ずかしいですけど……嬉しいです…(愛しそうに見てくる兄の言葉に小さな声だが嬉しかったと口にして、可愛いと言う言葉を聞けば顔を赤くしたまま思いきって兄にズイッと顔を近付けて「…だ、だったら、可愛がってください…!この恋に、愛の心に確信が持てそうなんです…!」と本当に恥ずかしそうだが思いきって兄にそう伝えて)
(独り言なんだけどね、買ってきたキン肉マンを母に占領された……←←)
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