プリン頭の高校生君 / トサカヘッドの高校生君 2020-08-21 18:49:39 |
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なんか…凄いね 。( 同じクラスの 、と名前を呼ばれればうんと頷いて凄いね 、と偶然過ぎるコトを褒めて 。まさか同じクラスの相手に担任の愚痴や部活の話をしていたなんて 、と考え少しばかりか照れ 。座っていたベンチから立ち上がれば「 えっと…どっか行く ? 」と訊ねて 。こういうのは親しい仲でなくてもデートだと思われるのだろうか 、なんて今更そんな心配をしつつ相手のスピードに合わせようと歩き始め 。 )
ほんとだね … ( こくりと頷き述べながら 、彼から聞いた愚痴や部活の話はうちの学校の話だったのかと考えて 。此方も愚痴などを零していたなと思えば少し恥ずかしい気持ちになっていると 、彼が立ち上がりどこか行くかと訊ねられて 。思案をして少しお腹が空いたなと考えてはこの近くに放課後によく行くこじんまりとしたカフェがあるのを思い出して 。「 やり取りしてる時に言ったかもしれないけど 、ここの近くに私がよく行くカフェがあるからそこはどうかな ? 」と提案をして 。 )
( / 背後失礼致します… 。本当に申し訳ないのですが 、背後風邪をひいてしまい返事が中々返せず… 。体調をしっかりと良くしてからまた戻って来たい ! と思っているので宜しければお待ちいただけると光栄です 。 )
( / ご連絡ありがとうございます 、了解致しました ! 無理せずお大事になさって下さい 。 元気になって戻ってきてくださるのをお待ちしております 。 )
( / お久しぶりです、まだいらっしゃるでしょうか?風邪も完全に治り仕事等の忙しさも一旦収まったので顔出しを。大変申し訳ないのですが、御相手様が居るか確認させてもらってからの返事を返すようにしたく…で御返事お待ちしております! )
( / お久しぶりです ! 居りますよ 。お待ちしておりました 。体調が戻ったようで良かったです 。お返事お待ちしております … ! )
偶然とかそんなレベルじゃないくらい 。( クスリ 、と小さく微笑めば偶然レベルじゃないと言い 。神様の悪戯かなんやら 、自分じゃ少し可笑しいけど恋愛的な意味じゃない方の運命だと思ってしまい 。カフェの話題を出されれば賛成するように頷きつつもゲーム内で自慢気に話してたカフェのことかな… ? と少し期待をし 。スマホのアプリで位置検索をすればそこのカフェだと思われる写真を相手に見せ首を傾げれば「 此処 ? 」と訊ねて 。 )
( / お返事有り難う御座います ! さっそく返事をさせてもらいましたので 、何か可笑しい等ありましたら言って下さい ! )
うん 、其所だよ 。( / 偶然のレベルではないという彼に此方もクスッと笑みを浮かべ「 ふふ 、そうかもね 」と述べて 。カフェの写真を見せられれば、こくりと頷き合っていることを伝えて。早速行こうと歩き出せば程なくするとレトロなこじんまりとしたカフェの前に着いて 。「 此処だよ 。入ろうか 。 」と言えば、中に足を踏み入れて。内装も外装と同じくレトロな雰囲気で、マスターと思われる男性のみ店内に居り「 いらっしゃい 。お好きな席にどうぞ 」と挨拶をされて 。 )
良かった 、此処なら俺が入っても大丈夫だ… 。( 自分が見せた写真の店の内装はかなりレトロな雰囲気で普通の女子高校生が集まるようなところではなく本当に此処なのか 、と心配していたが本当だったようでひと安心 。暫く歩けば内装と同じようにレトロ染みたカフェに辿りつき 。お好きな席にどうぞ 、なんて言われキョロキョロと辺りを見渡すと自分の知っているような 、女子高校生がキャキャしている感じはなく安心をしつつ「 座るの彼処で良い ? 」とすぐそばに合った席を指差して 。 )
うん、大丈夫だよ。( / 大丈夫そうだという彼に嫌がられなくて良かったとほっと安堵して 。 カフェに着き 、席を何処にしようと眺めていると彼に声を掛けられては 、頷き その席に座って 。あまり人が多くいる場所は好きではなく 、静かなこのカフェが好きであるが 、女子高生らしくないチョイスに引かれないかと内心ドキドキしていたが 、彼も気に入っている様子に再度安堵して 。早速何か頼もうと思い 、メニューを開けば「 何にする ? 」と訊ねて 。 )
…アップルパイ 。( メニューの中には沢山の甘い物やちょっぴり苦い物まで揃っており 。品数までも多いのはさすが相手の御気に入りだな 、と感心しつつもケーキの種類の中でアップルパイがあることに気づき 、思わずメニューに指を指せば食べたいアピールをし 。相手は何が食べたいのだろうか 、そんな純粋な疑問をもち口を開けば「 榎燐は 、何にする ? 」と相手の食べたい物を訊ね返して 。 )
えっと … 私は 、フルーツケーキにしようかな 。( / アップルパイだと言う彼にそういえば 、ゲームでやり取りしている時に好きだと言っていたなと思い出し 、選んだことに納得して。彼に何にするか訊ねられては 、此方もケーキの中から様々なフルーツが乗っているケーキの写真のフルーツケーキを指差し選んで 。 )
フルーツケーキも美味しそう… ! ( 相手の選んだフルーツケーキ 。それは自分の好きなアップルパイに負けない程美味しそうに見えて 。自分もそっちを頼んでみようか 、そんな風に考えつつもさすがに2つは食べきれないか 、と断念 。暫く悩めば何かを思い付いたのかポン 、と手を叩き「 一口づつ交換すれば 、どっちも食べれる ! 」と所謂関節キス 、とやらを考えていないのか提案を 。どちらのケーキもかなり量があり御互いに交換し合いっこするのは自分で言うのもなんだが 、良い案な気がしており若干ドヤ顔を浮かべていて 。 )
え … 一口ずつ ? … そっか 、それだと2つ食べれていいね 。そうしようか 。( / 此方が頼もうとしているものも美味しそうだと悩み始めた彼に 、可愛らしさを感じてクスッと笑みを浮かべつつ様子を見ており 。そして 、思案すること数分 、何か思いついたようで 、彼の提案を聞くと 、確かにそれだと2つのケーキを楽しめていいなと思えば笑みを浮かべ頷き賛成をして 。早速 、マスターに注文をして 。しかし改めて考えると 、これはもしかして間接キスになってしまうのではと気づきハッとして 。彼は知っていて言ったのかなと彼の様子を窺うが 、どうやら気にしていないようで 。彼の名案だという様子の表情に何も言うことが出来ず 。 )
でしょ、絶対この量別け合いっこしないと俺食べれないし 。( 賛成する様な発言に安心した様に微笑みを浮かべ 。さすがにアップルパイが好きでもあの量を味変なしに食べきれる自信はない様で 。マスターに注文を終えれば顔色を変える相手を見 、頭に ? を浮かべるも口には出さず 。関節キスだなんて考える暇がない程にアップルパイを楽しみにしている様子を見せつつも 、相手が何かを言いたげな相手の反応には気づいており 。観察することだけが特技 、特技と言ってしまえば何か可笑しい気もするが 。改めて自分の行動や発言に可笑しいことがあったのか 、と考え直している最中にマスターがアップルパイとフルーツケーキを持って来ており 、)
あ … 来たみたいだね 。( / 彼が此方の様子に気付いていることに気付かず 、彼に関節キスのことを言うべきか否かどうしようと悶々と考えていると 、マスターがアップルパイとフルーツケーキを持って来て 。テーブルに置かれたケーキを眺めていれば 、関節キスのことが頭から抜け落ちてしまい 、目を輝かせて笑みを浮かべながら「 美味しそう … ! 」と呟いて 。早速食べようとフォークを手に取れば 、「 食べようか ? いただきます 」と彼に声を掛けて挨拶をして 、1口食べれば笑みを浮かべ「 ん 、美味しい … ! 」と呟いて 。 )
うん 、美味しそう… 。( マスターが運んで来たアップルパイと 、フルーツケーキ 。それは写真で見た時よりも美味しそうに見え 。ボソリと美味しそう 、なんて呟けばアップルパイを受け取り頂きます 、の声に合わせ待ちわびた様子で食べ始め 。一口 、二口と食べ続ければ我慢できなくなったのか此方も「 美味しい… 。」と共感を伝えて 。相手のフルーツケーキに視線を移せばやはりそちらも 、アップルパイに負けない位美味しそうな物 。交換の件を思い出せば自分のアップルパイが乗っているお皿を 、少し相手側に寄せ「 交換 、する ? 」と訊ね 。)
あ … じゃあ 、私のも( 彼の美味しそうに食べている様子に笑みを浮かべ此方も彼の食べているアップルパイを見ると 、フルーツケーキに負けず劣らず美味しそうで 。そんなことを考えていると 、交換のことを思い出したようで 、皿を此方に寄せて声を掛けてくれて 。それでは此方のも 、と此方も彼の方にフルーツケーキが乗った皿を寄せて。彼の食べかけのアップルパイを食べようとフォークを手に取るが 、そういえば関節キスになるんだと思い出しては 、手を止めて 。彼はどうするのかなと様子を窺って 。 )
有り難う 、俺のも遠慮しないで食べて 。( 相手のお皿を遠慮する様子なく受けとれば緩い笑みを浮かべつつも 、手を止める相手に疑問を覚え 。自分が食べた後に食べようと思っているのか 、そう考えれば先程までアップルパイを食べていたフォークでフルーツケーキを一口頬張り 。最後まで関節キスのことには気づけずにいたが 、美味しそうにモグモグと噛み続け呑み込めば「 美味しい 、次来た時はフルーツケーキでも良いかも… 。」なんて呟き 。まだ相手が一口も食べていないことに 、気づけばアップルパイが嫌いだったかな ? と不安を頭によぎらせ相手の顔を覗き見て 。 )
うん 、ありがとう 。いただきます( 彼はやはり気にしていないようで 、躊躇いもなくフルーツケーキを頬張って 。彼の感想に喜んで貰えて良かったと嬉しく思いつつ 、関節キスを気にしているのは自分だけみたいだと考えては 、気にせず食べようと思い 、意を決して自分のフォークでアップルパイを1口頬張り 。もぐもぐと食べると口の中でアップルの甘さが広がり自然と笑みを浮かべれば 、「 すごく美味しい … アップルパイもいいね 。 」と彼を見詰め述べて 。)
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