奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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「長期休暇でやってるやつまたやるかな」と言って会議室の椅子に座ると社員たちがやってきて「各部署で出てきたあんなのですが、どれをやりましょうか」と自然と席に着いて話し始め「まずはまあ、遊園地無料開放はやろう、あとはまあ夏だからプールも無料開放だな、屋台も出したきゃ出せばいい、学習館は1日100円にするかな」と言うと「ダヴォラはどうしましょうか」と言うので「そうね、やれたとしても各店舗に任せるしかないってのもあるけど」と悩んだあと「目新しさでデカ盛りやってもいいかもね」と言って会議を続けCMなどで
『東野グループの夏休み企画、グループの遊園地無料開放に続き今回の夏休みはプールを学生に無料開放も行います。さらに学習館については1日100円ですが、遊園地やプール同様学生証などを提示いただくと、無料で1日使うことができます。ダヴォラにつきましては各店舗ごとにイベントなどを行いますので、店頭またはチラシなどをご確認ください』と流した上で【ダヴォラフードコートのお知らせ】で『フードコートでは超特盛りの丼物や、スイーツをご用意』とデカ文字の下に超特大パフェや巨大ソフトクリーム、にバカデカカップに入ったアイスの写真と超特大牛丼やカツ丼などの写真が乗っていて「すべて500円、この他にも沢山ご用意してます、普通のもあるよ」と書いてあるのが店頭や店の掲示板などに書かれている
>似蛭さん、氷華さん
ニクス「おぉ………すごい、執念……」
IX「言ってる場合か、あれ止めて上げろよ……おい黒ちび、何とかならないのか?」
クロ「黒ちびって僕のこと?……名前がクロだから、普通にクロ呼びでいいよ。うーん、あの子を何とかする方法……あー、もしかしたら……」
クロは何か思いついたのか、すすす、と氷華さんのやや背後あたり、要するにちび似蛭さんに近い所まで行って……
クロ「おいでー♪」
両手を広げて、笑顔でそう呼びかけてみた。似蛭さんと性格が同じなら……自分の言葉なら、従うかもしれない。そう思ったわけだ。
>クロさん、ニクスさん、Ⅸさん
???:
……?
(ガジガジと氷華の頭を噛み続ける似蛭のもちぬい。しかし、ふと背後から自分に向けて呼びかけられたと思ったのか、一旦氷華の頭を噛むのをやめて、背後へと振り返る。両手を広げ、笑顔で呼びかけるクロさんの姿をようやく認識できたもちぬいは「ニヘ?♪」と徐々に破顔していき、似蛭のようなにへら顔へと戻っていく。直後、氷華の頭からクロさんの方へと飛び出し「クー!」と、初めて明確な意思を表す言葉を発していた。)
>凜夏さん、月さん、知佳さん、了さん
『確かに知佳の言う通りだ。だが恋人に弱い自分を含めて受け入れて欲しいという想いがあるのは仕方ないだろう知佳。知佳を恋人として認識してからだ。私だって戸惑っているんだ。今まで誰かに弱い自分を見せた事など無かった。弱音を吐く事すら無く誰かに頼りにされるだけだった。それに………好きな相手にこうして甘えてみるのは少し憧れていたんだよ。………駄目………だろうか?』
涙は止まった様だが、それでも気落ちした心はまだ陰りを見せている。そんな禁忌は知佳に甘えてみたいという彼女らしくないと言えばらしくない願望を口にしたのだった。
『………知佳だけだからな。………私がこんな弱音を吐くのも塩らしい一面を見せるのも……知佳だけなんだ。』
どうやら禁忌自身も自分の豹変振りに戸惑っている様だが、恋人に対する想いは止められなかったらしい。
少しモジモジしながら懇願する禁忌は非常に可愛らしく、いつもの彼女とは違った一面でギャップ萌えがヤバいくらいあるというものだ。
>禁忌さん 月さん 凛夏さん 了さん
「………………はぁ~~……
…………ホンマに……禁忌はんは狡いお人や。
(……喰ったろかホンマに……おのの顔どっだけべっぴんか分かっとんけ?!……めんこくて…死んでまうやろ……)
……………スゥ-……ハァー………
あのなァ?ウチがそげな事なんかに駄目言うわけあらんがな、たぁんと甘えても構へん、たっぷり弱音を吐いても構へん。
ウチはずっとあんさんの隣にいるさかい好きに吐き出してええんや、せやからそう悩まんといてな…?
(落ち着かなアカン………今は流石に不謹慎や…落ち着かな…)」
この時…知佳は全く動じずに言葉を返しているように見えるだろう……
内心はもう心象がバクバクしていたのだ。
元々かなり整った顔に宝石のような目…意外と豊富な表情を見せる時点で知佳にとっては眼福と口から言葉が零れそうなものなのである!
その禁忌さんが王道とも言えるギャップ萌えをして来た結果…番となって多少離れた心象に津波のように好感が押し寄せてきたのであった…其れを今の知佳は必死で耐えているのだ…。
仮にも禁忌さんの大切な友人の話…しかも失踪事件だ…ここは流石に抑えなければ……と。
>凜夏さん、月さん、知佳さん、了さん
『……ありがとう知佳。』
といつもの調子を取り戻したのか、優しい笑顔を浮かべながら知佳と顔を合わせている。
どうやら多少は吹っ切れた様だ。
『……話は戻そう。正直先程の知佳の推測は合っていると思う。薫も刹那も行方不明になっているだけでおそらく生きてはいる筈。……だが、今回の失踪は不可解な点が存在するんだ。それは失踪した刹那達の魔力的な気配だよ。魔力はその保有する人物の総合的な魔力数にも左右するが魔力は本来その持ち主の精神状態にも大きく左右される。持ち主の心が動揺したり激しく傷付いたりすれば感じられる魔力は弱くなる事もあり、逆に強い喜びや集中している状態では魔力も比例して強くなる。この例に照らし合わせれば通常行方不明になった魔法少女は拉致や不意打ち等により感じられる魔力は徐々に低下していくものだ。だが刹那や薫の魔力は変わらず感じられる。………しかし感じられる筈の魔力の場所を何故か特定出来ない。魔力自体に何か強いジャミングでも掛かっているのか………。とにかく、魔力の探索も出来ずに捜索が難航しているというのが現状なんだ。全く手掛かりすら掴めない。……悔しい限りだよ。』
淡々と現状を説明し始める禁忌。
一見見た目は普通だが刹那の名前を口にする際にかなり握り拳に力が入っているのがわかる。
それを見れば禁忌が話した事は冗談でも比喩でもないという事が見て取れるだろう。
>似蛭さん、氷華さん
クロ「おぉー、やっぱりこっちに来た!よーしよしよし偉いねぇ~♪」
飛びついてきたもちぬい似蛭さんを抱きとめ、こちらも小動物に触れられて嬉しそう、みたいな顔でよしよしと撫でまくるクロ。
ニクス「……とっても、仲良し…………ムツゴロウ?」
IX「なつかしー人の名前をよく知ってんなぁ。…つーか、今思いっきり鳴き声以外の声発してたぞ。頑張れば喋れはする…のか?喋ったところで何だ?って話だが。」
ニクス「……そういえば、当初の問題………最適解は、これ?……もちもちの、もふもふ。程よい感じで……ペットみたい。」
>禁忌さん 月さん 凛夏さん 了さん
「……つまり第三者からの影響っちゅう訳でもあらんくて失踪者は健在…、
せやけども魔力反応はあっても何処か分からんってことやな。
…………ンー…摩訶不思議なことも起きうもんやな…
存在を感じることが出来てもそこに居らん…
まるで根幹の「軸」がズレてもうたみたいやなァ……」
反応はあるのに存在は無い。
生きているはずなのにどこか分からない。
本人の意思では無さそうなのに抵抗の痕跡がない。
知佳は禁忌さんから聞いた状況を纏めると1つの考えを出した。
世界の軸からズレたという考えである。
知佳達妖に取って世界は複数存在するというのが一般常識である、妖は現世…人間界に興味を持った結果此方へ来る術を見いだした…妖界と現世…既にこの時点で2つ世界があげることが出来る。
ならば他にも世界が有り、何らかの影響で今の現世から別の世界へ落ちてしまったという考え方を知佳はしたのだ。
>クロさん、ニクスさん、Ⅸさん
???:
ニヘー♪ニヘヘ~♪
(クロさんに撫でられるのが余程嬉しいのか目に見えて嬉しそうに鳴き声を上げ、ほわほわとした雰囲気がにへら顔の表情からも見て取れる。撫でられる度にクロさんの腕の中で頬擦りをしている辺り、氷華とは真逆の好感度の振り切れ方をしているのだろう。
…さて一方で、そのようなナマモノモドキを生み出した張本人はというと、もちぬい似蛭がクロさんに撫でられている光景を一心に見つめつつ、ニクスさんからの質問に答える。)
似蛭:
……あー、うん。触ってみた感じ、すごいしっくり来たよ。ああいう素材でデカい抱き枕とか作ればすごく抱き心地良さそう、だよね。うん。……うん。
(ニクスさんの質問に回答する似蛭の言葉は、何処となく歯切れが悪い。が、それは至極当然である。
何故なら、クロさんともちぬい似蛭を見つめる似蛭の、容量だけ大きい中身が空っぽの脳内では超高速的に脳内演算による相対論が発生しているのである。以下、似蛭の脳内会議の様子を抜粋する。
『あのナマモノなんなの?』『クロくんに抱き着いて頭なでなでand頬擦りとかクッソ羨ましいことよく人前で出来るよね』『最近ナツとかいうヤツに教えてもらったけど、ああいうのって"泥棒猫"って言うんだとかないんだとか』『ああ、そういう……』『で、そういうのは一度シメないとドンドン増長してくんだとか―――』
そういった自己顕示欲とクロさんに対する独占欲が入り混じった思考を繰り広げた結果、似蛭の中でもちぬい似蛭に対する結論が導き出される―――!)
似蛭:
殺すっきゃねえ。
???:
ニッ!?
(ジャキン、と、クロさんともちぬい似蛭を見つめていた似蛭がおもむろに右手を上げると、手の甲から機械で構成された高周波ブレードを形成し、ハイライトの無い瞳でジリジリと二人に歩み寄ってくる。他でもない創造主からいきなり死刑宣告を告げられた当のもちぬい似蛭も、似蛭の考えが読めなかったようで、驚きと恐怖が混じった悲鳴のような鳴き声を一瞬上げた。)
>All
松「修緊急事態だ、お嬢と爺が消えた」とバタバタと走って来ながら言って
修「それは本当なのか」
松「あぁ、複数人が確認している、それに監視カメラにも映像が残ってる、急に消えた」
修「GPSはどうなってるんだ」
松「動いてはいる、ただ場所がここなんだ」
修「ここに、誰も来てないぞ」
松「謎なんだ、みんなで探してるが見つからない、おかしいだろ」と慌てながらもそう言うと
修「とりあえず記者たちには、仕方ない行方不明とだけしておこう、ただ調べ続けなきゃだけどな」と言って数時間後には【東野社長突然の失踪、神隠しか】とニュースなどで騒がれ
その時
桜「き、急に誰もいなくなった、誰かいるか」
みつる「お嬢様」
桜「じいしかいないのか、ひとりじゃないのはいいけど何かあるな」と2人して動き回っている
>似蛭さん、氷華さん
IX「おい、問題解決したと思ったらスプラッタパート2が起ころうとしてるぞ??」
クロ「え、あ、似蛭さん!?え、嫉妬!??そこまで嫌だった!!!??」
ニクス「………ん、わかった。つまりはー………にゅっ、にゅにゅっ、にゅーい。」
ニクスのなんとも気の抜ける声とともに起こったことは……「あっ」という間にちびくろがちびにひさんとピタリ、「わっ」という間にクロが似蛭さんとぴたり、「もへっ」という間に氷華さんの持ってたちびくろが夢羊に早変わり。
ニクス「……つまり、これで万事おっけー。」
むふー、とニクスが得意げそうにドヤ顔をしていた。
IX(…なんだろう、ここに居ると……変な空気に飲まれるような感覚がする…)
IXは、とっとと退散すべきか考慮し始めた。
>凛夏ちゃん
「凛夏ちゃん上手だね!よーし!いっぱい作っちゃお!それで知佳お姉ちゃんに食べてもらおう!」
(そう言ってどんどん焼き上げる)
「うーん、美味しそう!」
(見た目はどうあれ、いい香りで食欲がそそられる。)
>ひかりちゃん、夏苗ちゃん
ナナ「うさちゃんはねー、純正の人間なんだよ!レアだよ!アルちゃんがウサちゃんの出世ルーツをぜーんぶ調べたけどね、魔法使える能力者が一人もいないんだ!だから、魔法を受け入れたり、耐える力がないから、アルちゃんは魔法はウサちゃんにはダメだって怒るんだー。」
龍「ははは…その呼ばれ方はな…」
デネブ「やほ!分かったよ!で、既に発注済みだから!さーて!僕の腕の見せ所かな!」
(そう言って、くるくると指先を回すと、どんどんぼんやりとした影が出来上がり、それが水色に輝く白鳥が出来上がる。)
>クロさん、ニクスさん、Ⅸさん
似蛭:
わっ!?
???:
ニヘ?
(ニクスさんの何処か気の抜けるような声と共に、各々の立ち位置が入れ替わる。突然そんな事が起きたものだから、当事者達は驚きと理解が追い付いていない間抜けた声を上げる。しかし、徐々に結果を受け入れ始めると"思い人"とペッタリというこの上ない状況に、怒りと嫉妬といったような血生臭い感情が抜けていき、似蛭ともちぬい似蛭は揃って「にへ~~~~…?」とふにゃふにゃ状態へと陥っていた。)
氷華:
……んん?おい。この羊モドキとあのナマモノモドキ、何がどう違うんじゃ?ぱっと触ってみた感じ、感触は両方とも同じように思うんじゃが。
(一方、もちぬいクロさんと入れ替わるようにして自分の手元にやってきた夢羊を、引き続いて感触を確かめていた氷華から"もちぬいと夢羊の感触自体一緒では?"という素朴な疑問が漏らされた。
その疑問に対し、クロさんとペッタリでふにゃふにゃしていた似蛭が思わず"こいつマジ?"と言わんばかりの「自分よりも違いが判らない人間」を目の当たりにした嘲笑顔を、クロさんからは見えない角度から氷華に向けていた。というか、夢羊ともちぬいの感触の違いは微々たるモノでしかないため、むしろ違いが判るのは余程そういった感触に飢えているヤツくらいである。)
>All
格好は普通に見えるが顔は見えない複数人が無数に箱をゴミ箱などに入れ「あとは声明だけだ」や「他のはボスの指示待ちだ」と機械的な声で話し去っていって、数時間後複数の場所で小規模な爆発が起きる
>雪菜ちゃん
雪花「丑三つ時って言いますが、牛さんはいらっしゃらないですわね」
(そう呟き一人暗がりにいる白髪の幼き少女。警察がいたら間違いなく補導だ。しかし、裏の世界で生きている。その悪の組織だから夜中に出歩くのは日常茶飯事なのだ。)
>デネブさん、ナナさん、アルタイルさん、龍さん
「そうだったんですね。…うん?ウサちゃん?」
(ほほー、ウサちゃん…ウサ耳……)
「かなちゃん、絶対変なこと考えてるでしょ」
(ナナさんから龍さんは魔法に耐性がないことを聞き、手を打って納得した様子を見せるひかりだったが、その後龍さんがウサちゃん呼びされていることに気付く。一方の夏苗はウサちゃんという単語を聞き、龍さんの方をじーっと見ながら考える素振りを見せるが、ひかりに変なことを考えていそうだと言われ「ソ、ソンナコトナイナノ」と何故かカタコトで答えて)
「あ、おかえりなの~」
「デネブさん、仕事が早い…」
(と、丁度良いタイミングで戻ってきたデネブさんに夏苗は「おかえり」と告げると、水色に輝く白鳥をキラキラした表情で見て。ひかりは内心で「はぐらかされた…」と不満げにしつつも、白鳥を見れば「とっても綺麗ですね!」と顔を輝かせて)
>月さん 知佳さん 禁忌さん 了さん
凛夏「あ、ありがとう…ほとんど焼けてきたね……私のは少し見た目が…うん…でも、美味しそう」
(気が付けばほぼ全部のたこ焼きが焼き終わっており、青のりやかつお節等をかければ食べられる状態になっていた。お世辞にも凛夏の焼いたたこ焼きは形が良いとは言えないものの、月さんが褒めてくれた事で少し自信が湧いて自然と笑顔になる。
空腹なのもあるのだろうが、ソースや出汁のいい香りのお陰でとても美味しそうに見えて見つめていると、無意識のうちにお腹の虫が鳴ったのに気付いて軽く赤面しながらキッチンに向かうと、かつお節やマヨネーズ等を拝借してテーブルに並べていく)
「月ちゃんお疲れ、式神さんもお疲れ様。ふふ、月ちゃんが焼いてくれたたこ焼きだから。知佳さん達も喜んでくれるよ、きっと…」
(自分の焼いた分はともかく、月さんが焼いたとなれば喜んでくれるだろうと語りかけながら、もうすっかり暗くった外に目を向け、戻ってきて欲しいな…と庭の方で話す2人の方を見つめていて)
>凛夏ちゃん
「あ!そうだ!凛夏ちゃん!二人を呼びに行こ!きっと2人ともお腹空いているだろうし、食べたらみんな元気になると思うよ!それに…出来立てが美味しいから!」
(そう言って、行こ!と凛夏ちゃんを手招きして、知佳ちゃんの元に再び向かおうとする。凛夏ちゃんも何か訳があり辛い事があったのだろう、そして、今も知佳ちゃんが慰めて貰っている禁忌さんも。二人を少しでも笑顔にしたかった。辛い事から遠ざけるには、笑顔。そう考えていたのだ)
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