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麗奈:これから私たちお風呂に入るの
堀川:兼さん、僕たちは最後だよ(背中押して)
和泉守:あー、最後かぁ~…
美月)全く、全然懲りんの。鶴丸が驚きをやめないのといいとこ勝負じゃないか?
美月は、ため息をついた。そして
美月)さて、風呂の準備をして入るとするか。
と、麗奈に言った。
麗奈:うん
堀川:兼さん、麗奈さんにそんなに執着してると嫌われるよ!?(ガミガミ)
美月は風呂の準備をして、再び脱衣所に向かった。
美月)今頃、和泉守は説教を受けている最中かな。
美月)すまん、間違えた。風呂の温かさがホッとすると言いたかったんだ。
美月は、うっかり言い間違えてしまい、顔を赤くした。
美月)あなやっ!
美月は、仕返ししようと、小さい桶で風呂の湯を汲むと、麗奈が後ろを向いた途端、頭からぶっ掛けた。
中の人)トピ主、名前が変わってるけど、トピ主さん本人なの?
中の人:あ、ごめんなさい。私です。なんか、誤作動でこうなりました
美月)温まったか?
美月はクスッと笑った。
中の人)良かった。また成りすましかと思っちゃった。
美月)麗奈、笑い過ぎだぞ。
美月は麗奈の頬に触れながら言った。
美月)そうだな、水や湯が掛かった部分は風の温度を感じやすくなる。初めて冬を知った時は、寒くて寒くて仕方なかった。
美月も肩まで浸かりながら言った。そして続ける。
美月)だが、冬の凍った空を貫く星の群れは美しかったな。麗奈がまだいなかった時、私が顕現して数日、まだまだ戸惑いの多い頃に見た。