2020-08-03 22:24:22 |
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( 赤の彼と連絡が繋がりまず初めに言われた言葉が「 お前ら今どこおんねん!? 」という怒声で。キーンと軽く耳鳴りがしながら今はそれどころではないと手短に説明しすぐ此方へ向かってくるようお願いすれば総統からの発砲許可も早急に貰い。連絡が終わったと視線をあげた時に相手からのアイコンタクトが送られると躊躇せず敵の足元を数発撃ち、驚いて一瞬身動きが止まった隙をついて敵との距離を詰めれば銃で後頭部を殴り気絶させて )……っゾ.ム!怪我してへんか…!?
…っは………はぁ………っ大、先…生、ナ、イス……っ…あり、がとぉな、?(だいぶ疲れたのか途切れ途切れに答えれば青い彼を安心させるため半ば無理矢理に笑顔を作り 久しぶり、に…あんな、動いたわ……っ と告げては体力を使いすぎたのかその場に ガクッ と崩れて座り込み)
ゾ.ムっ…!!…はぁあ……礼を言うのはこっちの方やわ…無理に動いたらあかんよ、( まるで崩れ落ちるかのように座り込む彼に血相を変えて傍に駆け寄り顔色を伺うよう下から覗き込むが見た所大きな怪我は無さそうな様子に取り敢えず安堵の溜息を一つ。彼に此処から動かないようにとお願いをした後気絶している敵の所へ戻ると危険物等全て引き剥がし、そこで漸く一息つくと苦笑い浮かべ )ほんっまに…今日はとんだ厄日やったね…。
そー、か…?俺は、楽しかった、けど…?(呼吸を整えつつそう告げては お揃い、買えたし、それに、大.先.生の、楽しそうにしとる、とこ…久しぶりに見た気ぃするし と付け足して微笑めばよろよろと立ち上がり)飲むん今度にするか…?多分ト.ン.ト.ンぶち切れてたやろ…?(苦笑いを浮かべては赤い彼の怒声を想像して お~怖ぁ と肩を竦めて笑い)
ゾ.ムとのデートは本当に楽しかった。…その後もデートしたかったんに全部無茶苦茶にされたんがめっちゃ腹立つねん…あと何よりもゾ.ムに手出しおったのが一番気に食わんわ。( 彼の本心を聞き目を見開くと益々邪魔されたのが腹立たしくなり、思いっきり拗ねた声色で文句つらつらと垂れ流していたがふらりと立ち上がる彼にハッと我に返ると急いで傍に戻り支えるように腕を回して。すると遠くの方から聞き慣れた仲間達の声が聞こえ相手の言葉に「 せやなぁ… 」と残念そう眉を下げ呟けば、 )──またいつか絶対にリベンジ……いや、デート!しようね。( 態と“デート”なんて言い直しにひッと悪戯っ子のような笑みを浮かべると相手の顔横からひょいっと覗き込み )
でーと…っ?…ふはっ、恋人かっての~?楽しかったね~?だぁい君?(デートと言われて驚きつつ恋人か、と告げるも彼氏に甘える彼女のように笑いかけては)絶対やからな~?だぁい君っ?(と語尾にハートが付きそうな言い方で大くんとよんでは覗き込んできた彼に少々驚きつつへらっと笑い なんか恋人みたいやなぁ? と笑って 俺が相手とか災難過ぎんかぁ? と笑って)
んふ、ほんまやねぇゾ.ムちゃん?…それはない。ゾ.ムかっこええし強いし優しいし、一緒におって楽しいし。…少なくとも俺はそうは思わないよ。( 此方も楽しそうに相手の名前をちゃん付けで呼んでは自虐的な事を言う彼に真顔で即否定し。きっと彼に愛される子は嘸かし幸せなんだろうなと、自分の知らない彼の一面を知ることが出来るその子に少し羨ましくも思いながら本心告げると相手の頭わしゃりと撫で。しかし丁度奥から赤色の彼とその部下達が此方へ向かってくるのを視認すると慌ててパッと手を退かし、諸々を説明しようと口を開くのだがそれと同時に赤色の彼に拳で頭頂部ぶっ叩かれてしまうと痛みに悶えるようその場にしゃがみ込んで )~~っい、ッだぁっ!?…うっ、…ちゃうんすよ、ちゃうんすよぉト.ン.ちぃ…。
俺って…かっこええんか?!なぁ!かっこええん?!(彼の言葉に目を輝かせてはかっこいいのか、と訊ねて赤い彼が青の彼を叩いたのを見て ア、エット…… と焦りつつも 俺がな、サボろっていうたんよ と事実を述べて青の彼を庇っては「だとしても、や!結局サボってるんやから…敵を捕まえたことに免じて書類二倍で許したるわ!」と告げる赤い彼に対して それ許しとるん…?え、許しとる………? とぶつぶつ言いつつも青の彼を心配して)大.先.生だいじょーぶか??………っいッッ何で俺も?!(心配して屈むのと共に赤い彼が頭を叩いたので自身も頭をおさえてしゃがみこみ)
書類二倍…書類、二倍……あかん、死んでまう…。( 頭の痛さより書類二倍という事実の方が重大で。ただえさえ今ある仕事が片付いていない中それの更に二倍をこれから追加されるとなるとそろそろ頭がパンクして死ぬのでは?なんて笑み引き攣らせて。怪我人にすら容赦がない大天使に恐怖でピシリ動きを止め「 あの…えっと…ほんまはゾ.ムは微塵も悪くないねん…そのぉ…庇ってくれて…。全部僕の所為やからあんま責めんたって…欲しい… 」と意を決して恐る恐る伝えれば『 訓練、覚悟しとき? 』こんな状況でなければ見惚れていたであろうその綺麗な笑顔で言う赤色の彼にひえッと悲鳴上げれば思わず隣にいる緑色の彼にしがみついて )
あー…庇ったっちゃ庇ったけど俺が言い出したことやし大.先.生そない悪ぅないんやで!?(なぁ!許したってや!と赤い彼に懇願するも「お前も覚悟しとけや?」と黒い笑みを向けられ自身も青い彼に寄り添えば青い彼にしかきこえない声で)ト.ン.ト.ン怖ない…?俺ら死ぬんちゃう…?(と話しかけ赤い彼との訓練は体力が切れても続きがあるのだろうか、と想像してしまい肩を竦め)
死ぬ時は一緒やで…ゾ.ム…。( 怒らせてしまった時の赤色の彼の訓練はえげつないと前から身をもって知っており、過去の地獄の日々を思い出した途端腹がキリキリと痛み出すと溜息吐きながら腹部を摩って。そうこうしている内に処理が終わっていたらしく赤色の彼から帰るぞジェスチャーを貰えば相手の腕をくいっと引き )帰ろか…大丈夫?立てる?なんならおぶろうか?( 冗談交じりにそう言えばによによと口元歪め )
死ぬとき一緒……か……ええなぁそれ(クックックッと特有の笑い声で笑って立ち上がっては赤い彼の一撃が重かったのか片手で顔をおおって一瞬よろめきつつも青い彼におぶってもらうのは申し訳ないと思い平常を装って ん、だいじょーぶ と笑っては)しかしまぁ…書類二倍と地獄の訓練かぁ………こりゃ俺らいろんな意味で死ぬかもなぁ(とケラケラと笑い頭痛を誤魔化し)
…なん、ゾ.ム俺と一緒に死んでくれるん?( いつもの調子で即断られると思っていたのだが意外な返事が返ってくるとぽかんと口を開けて数回程瞬きぱちぱち。後にふ、とどこか嬉しそうに微笑んで首を傾けると相手の瞳じいっと見詰めて。だが直ぐにパッといつもの表情に戻し「 なーんてねっ。冗談やから引かんといて…! 」と、言いながら必死に手を横にぶんぶんと振ると逃げるように前を向いて歩き出し )帰ったらまずはゾ.ムの手当やなぁ…。
おん、だって一人で死ぬとか寂しいやんか?(らしくない表情でそう告げては冗談ときいて え~?冗談なん~? と笑い そんなんで引くならいつものやつで既に引いてますぅ~ とケラケラ笑い)俺よりもさ、大.先.生?お前は怪我しとらんのか?大丈夫なんか?(青い彼に危害が及んでいないか心配して自身の傷より彼に傷がないかを確認しては お前けっこーはだの色キレーやんか?傷跡とか目立ちそうやし怪我してたら俺より先に手当てせなあかんよ? と眉を下げ心配しそう告げ)
お陰様でこの通り。ありがとね。…それに女の子じゃあるまいし傷跡くらい気にせーへんよ。( 彼が守ってくれたお陰で自分の身体にはかすり傷一つあらず強いて言うなら久々に全力疾走した為か身体全体が重いくらいで。彼を安心させるようにぱっと両手広げ怪我一つない姿を見せればふはっと噴き出し。無事帰りも何事もなく我が基地へ帰ってくると他の仲間に捕まる前にさっさと彼を医務室へ連れて行き、軍医に諸々を説明をしてから治療をお願いすると自分は外に出た方がいいだろうと踵を返し去り際に心配そうな表情で相手の頭撫でては、 )外で待っとるな。…ほんまごめん…。( もっと自分が強ければ彼は怪我をしなかったのではという後悔の念に駆られると謝罪をぽつり零し )
大.先.生に怪我無いなら安心や、守れたっぽいし。それにこんなん俺からしたら掠り傷やし??(だから大丈夫、と何時もと同じイタズラな笑みを浮かべ彼を安心させようとしては気が沈んでる彼を見るなり)大.先.生はなんも悪ないで?それに今回彼奴の狙いは大.先.生やったっぽいし守れたなら俺はそれで充分や!(と告げにっと笑っては悲しそうな笑みに代わり だからそんな顔せんといてや、自分を責めんといてや、と告げ彼の頭を撫で優しく微笑めば大人しく治療を受けに行き)
……あかんなぁ…、( 自分を一度も責めない彼の優しさにきゅうっと胸が締め付けられ何か堪えるように真一文字にぎゅっと口引き結べば治療を受けに行く相手の背中を暫く見詰めた後彼に気を遣わせてしまった自分の不甲斐なさに自嘲的な笑み浮かべ。医務室からそっと静かに退出し外にある長椅子に腰を掛けると余計なことを考えないように只管無心でぼーっと天井を眺め。しかし彼を医務室に送って緊張の糸が切れてしまったのか段々うつらうつらとしてくると徐々に瞼下ろし )
お待たせ大.先.生っ!やっと終わったd…………っふ、こんなとこで寝とると風邪引くで?(長椅子で眠る青色の姿を見て笑みを溢せば抱き上げて彼の部屋へ運び部屋を開けては溜まっていた書類が目に入り彼を彼自身の布団に寝かせては 少し位は力になったろ と笑って彼の書類を半分の量終わらせた頃に 量えぐいなこいつ… と苦笑して彼の目が覚めるまではやってあげようと思いながら眠る彼に)お疲れ様、大.先.生(と笑いかけては作業に戻り)
んん……ぞ.む…。……ん…?ゾ.ム…?えッ…!?待って俺もしかして寝てた…?( もぞもぞと寝返りを打った時ぱちりと自然に目を覚ますと丁度相手の後ろ姿が視界に入り、ぽやぽやと寝惚けながら名を呼ぶと夢も見ずにこんなにぐっすり眠れたのは久々だと身体を起こして。暫く眠気が覚めぬままぼうっとしていたのだが見覚えのありすぎる家具の配置に今己のいる場所が自分の部屋だと、そこで漸く気付くと眠気瞬時に吹っ飛び勢い良く相手の方振り返って。もしかしなくとも彼が此処まで運んで来てくれたのだろうと焦った様子で「 ゴメンナサイ… 」と謝罪を述べれば相手の傍に寄り手元覗き込んで )なにしてん…?
んぉ?大.先.生もう起きたん?よぉ寝れたか?(彼が起きたので残り数枚の書類作業の手を止め振り返ってはにししっと笑って訊ねて何をしてるかと聞かれ 勝手に大.先.生の書類片付けてしもたわ… としゅんとしては ごめんな? と相手を見て)暇やったしつい………な?ほんますまん…
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