匿名さん 2020-06-07 23:46:25 |
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(夕食を作り終えリビングでテレビを見ながらのんびりしていたがチャイムが鳴って。今日は相手が泊まりに来る日で相手が到着したんだろうとインターフォンで確認すれば扉を開けて「どうぞ、夕食は肉じゃがなんですが食べますか?」と微笑み相手を迎え入れて。リビングへ進むと少し冷えてしまった肉じゃがを温め直して)
(/了解です。このままエピローグと行きましょうか。次イベントの記憶喪失についてですがこのままの流れの方がスムーズな気がするので颯馬さんが記憶喪失になるということで大丈夫です。このまま犯人の情報を集めていきたいと思います)
あぁ、勿論頂くよ(相手に迎えられ嬉しげに微笑み、頷き返してそのまま相手の部屋へと入ってリビングに向かい。そしてソファーに腰を下ろせばふと思い出したように自分の鞄にキーホルダー感覚でつけてきた古びたお守りを手に取りながら相手に声をかけつつ懐かしむように話して)
そうそう、風見君。今日家で古いものの整理してたら懐かしいのが出てきてな。今日、持ってきたんだよ。このお守りなんだがな…
(/ですね、エピローグで問題ないです。了解です。一応、颯馬(記憶喪失中)からの証言と颯馬が巻き込まれた事件の両面から犯人情報が集まるようにしようかなと考えてます!)
今温めてますからちょっと待ってくださいね
(コンロに火をつけると相手の隣に腰を下ろし相手の話を聞き相手の手元を見ればそこには少し前に見たお守りが古びたようなお守りがあり目を丸くしてお守りを見つめて。「……神影さん、このお守りって〇〇神社の学業成就のお守りですか?」とじっとお守りを見たあとに相手を見て。今日あったことを話そうかとも思うが普通に考えたら有り得ないようなことおで、少しの間悩んでから「鳴河崎って不思議なことが良く起こる町ですか?」と別方向から聞くことにして)
(/ありがとうございます。了解です。詳しく聞けるよう頑張ります!)
あぁ、颯太の産まれる前に◯◯神社に行った時にな。ただ、自分で買ったのか誰かに貰ったのかまでは覚えてないんだよ(お守りの話になればコクリと頷いてその通りだと返しつつも少し苦笑いを浮かべながら入手経路までは覚えてないのだと付け加え。そして不思議なことが良く起こるのか、と問われれば「そうだなぁ……俺も詳しくは分からないが、基本的に噂話は他の町より多いイメージかな。それこそ◯◯神社は噂話の宝庫だな。人を食らう本殿とか…それこそメジャーだが神隠しとかな…あぁ、そうそう。後は神隠しに遭った子は全員15歳以下で、必ず帰ってくるってのもあったな」と自分の知ってる範囲での話を相手に伝えて)
それはまたなかなか怖い話ですね
(相手の言葉にうーんと難しい顔をしてから覚えていないのであればいいかとそれについては何も言わず相槌を打って。次いで〇〇神社についての噂話を聞けば相手は神隠しに遭って現代に来たのではという考えが浮かぶもののそれを口にすると色々と心配されそうなので言えず。「神隠し……」と思わずつぶやいてから肉じゃがを温め直していたことを思い出して様子を見にキッチンへと行って。肉じゃがは温かくなっておりまずはと相手と自分の分をよそってからお盆に乗せてリビングの食卓に運んで「出来ましたよ」と微笑んで)
まぁ、噂話だからな。深く考え過ぎない方が良いだろうよ(相手からの感想にクスリと微笑みながらあくまでも噂話である事を強調していたが、まさか相手が昔の自分と会ってるなんて考えれるわけもなく。そして相手が運んできた肉じゃがに「お、美味しそうだな」と笑って見せて)
(/どのタイミングで場面切り替え致しましょうか?イベント内容的にも此方が変えるべきだとは思うのですが……)
そうですね。僕がこれまでいた場所ではそういう話はなかったので驚きましたがあまり気にしないようにします
(相手の言葉に頷き苦笑いして。その後は相手と食事を行い普段通りに相手と過ごして)
(/私としてはもう切り替えても大丈夫です。よろしくお願いします)
(食事をして二人の時間を色々な意味で楽しんだ日から数日が経過したある日の夕方、幸いにも近日中迄の書類仕事もなく、署長としての仕事もあまり忙しくなく副署長に少ししたら戻ると声をかけて、一度休憩がてら私服に着替え町へ繰り出して。大通りを歩いていれば、少し外れた脇道に停車していた赤のスポーツカーが気になって。あの事件から赤のスポーツカーは必ずと言って良いほどナンバー等を控え、近くや車内に持ち主がいれば軽く車に興味がある風を装い声をかけたりしてきて。しかし、それも中々成果が実って来ずにいて。そろそろこれも止めるか、と考えながらも無意識の内にコッソリとスマホでナンバープレートを写真にとり、スマホのボイスレコーダー機能をオンにしてポケットに仕リアガラス舞い。そして運転席に持ち主らしき若い男がいるのを確認して「こんにちは、凄い良い車ですね」なんて軽くを軽くノックしながら声をかけるも運転席の男はどこか慌てた様子で車を発進させ。それに驚き半歩後退り、去ったスポーツカーの後ろ姿をその場で見送り)
何だったんだ…(見えなくなった車に驚いただけにしては変な運転手だったな、と特に何か怪しむつもりもなく、そろそろ戻るかとその場でクルリと大通りへ戻ろうと反転し歩き出した、まさにそのとき、完全に油断をしていたのか反応することは叶わず背後からの強い衝撃にあっという間に意識は刈り取られ)
(夕方、人通りも大通りではやや疎らだったそのタイミングでドスンと何かぶつかる音が聴こえたかと思った矢先、男性が脇道側から吹っ飛んでガードレールにぶつかりグッタリとその場でピクリとも動かず倒れていて。それから僅か1,2秒後、猛スピードでその場から大通りへ曲がりその場を走り去る赤いスポーツカー。それが見えなくなった僅か数秒後、大通りでは悲鳴と共にざわめき、数分後には遠くから誰かが呼んだであろう救急車のサイレンが聴こえ。鳴河崎署内に一報が届いたのはそれから十分ほど後、初めはただの交通事故としての通報中に救急隊員の一人が偶然被害者の携帯していた警察手帳に気付いてそれを伝え。電話を受けた交通課から伝播した困惑とざわめきが署内全体へ拡がったのは言うまでもなく)
(/ひとまずこのような形で展開させていただきました!見舞いに関してですが、颯馬は病院へ救急搬送されそのまま手術、その手術後に個室に移動されますが家族や家族からの許可が出た人のみに限られる面会謝絶となります。ですが、蓮君には颯太経由で許可が下りますのでその時に再会という形になるかと思いますので少しだけ蓮君には悶々とお待ちいただく形になります!記憶喪失というのも相まってますので、ご了承下さい!)
(普段通りに業務をしていればそろそろ定時というタイミング。仕事の区切りがついてうーんと背伸びをしていればお手洗いのために立ち上がり部屋を出ていき。他の部屋を通りがかればどうにも慌ただしくざわついており何事かと足を止めて。知り合いを見つければ何があったのかと尋ね、事情を聞かされると目を丸くして。慌てて人通りのないところへと向かえば移動しながらスマホで颯太に電話をかけて。相手が交通事故に遭った。スマホの呼び出し音を聞きながらそれだけが頭の中をグルグル回り相手は無事なのかということが気になって仕方がなく)
(/素敵な展開ありがとうございます!記憶喪失になってしまった颯馬さんが楽しみです!)
『風見さん…っ!』(母からの兄が事故に遭うという連絡を受け、ちょうどホームルームも終わり帰ろうとしたタイミングだったからこそ大急ぎでそのまま病院へ向かおうとしたタイミングでの相手からの電話に出てスマホ片手に走りながら、今さっき母から兄が事故に遭ったことを教えて貰い向かうところだったこと、もうすぐ緊急手術が始まるらしいとのこと、救急搬送先の病院名を涙声で告げ素直な不安の気持ちを言葉に乗せ話して)
『今度、家族で旅行にいこう、って話してたばかりなのに…折角、仲直りしてこれたのに…兄さん、死なない、よね…?兄さんは死なないよね、風見さん…』
(電話に出た颯太の様子から自分が聞いた話は本当だったのだという確信に変わり。不安に声を震わせている颯太に自分もどう声をかけたらいいのか分からずやや沈黙した後「ごめん……僕も詳しい状況が分からないから何も言えない。でも、僕はきっと大丈夫だって信じてる」と安易に大丈夫だとは言えず素直に状況が分からないと言ってから真面目な声音で告げて。彼には颯太を見守ったりひき逃げ事件の犯人を突き止めたりとやりたいことがあり、内容は言わないが相手に目標があること、家族との旅行もあるならそれらの目標が彼を繋ぎとめるのではないかと言って)
『…わ、かった。俺も、兄さん信じる…!』(どうしてこれを相手に言ってたのか、自分でも分からなかった。ただ、誰かに聞いて欲しかっただけなのかもしれないが、やっぱり相手にはついつい何でも話してしまうもので。そんな相手からの、大丈夫だと信じてる、その言葉には妙な納得感が生まれ、走りながら何とかもう片方の手で涙を拭えば自分も同じく兄を信じると話して。そして病院自体はまだもう少し先ではあるが、より早く着きたいと思う気持ちから、『兄さん、意識不明で運ばれたらしいから…起きたらまた連絡する!』と真剣な声色で兄の意識が戻ったら連絡をすると伝えてそのまま電話を切り、誰かと話すよりも兄の側に居たいと思う気持ちから一時的にスマホの電源も落として目的地まで全力で走り)
(兄の緊急手術は数時間にも及び、無事に終わったと医師から告げられ良かったと両親と涙してよろこんだのはもう夜中の日付が変わる前。しかし、まだ麻酔が切れてないのか結局その日のうちに話すことは出来ずにいて。そして翌日のお昼前、少し意気消沈したまま近くの電話できるスペースに移動してスマホの電源を再びつけ、相手へと電話をし。そして呼び出し音から相手の声に切り替われば『あ、風見さん…?兄さん、起きたよ…』と本来であれば喜ばしい報告の筈なのだがあの光景が自分にはどうにも信じがたくその声色は沈んだままで)
……分かった。よろしくね
(颯太から相手が意識不明だということを聞くと不安も強くなるが落ち着いた口調で了承して。それからスマホを切れば仕事場まで戻り自席について。しかし相手のことが気がかりで業務が手につかなかった。幸い業務は少し前倒しに進められていたので特に問題はなく)
(終業時刻になっても颯太から連絡はなく病院で待つことも考えたが深夜に連絡が来るかもしれないと考えると自宅で待機して体を休めておく方がいいかと判断して自宅に帰って。自宅に入れば適当に荷物を置いてソファーに横になって。相手がこのまま死んでしまうかもしれない。せっかく相手を落としてここまで仲良くなったのに、こんな壊れ方は納得できない。とギリッと歯を食いしばって。その後ため息をつけば颯太からの連絡を待って。やがてスマホが鳴ればすぐに電話に出て「颯太くん? 良かった。大丈夫だったんだ」と相手が目を覚ましたと聞けば安心したように息をついて。しかし安心してから颯太の様子がおかしいことに気が付き「……随分暗いけどどうしたの?」と恐る恐る尋ねて。意識は戻ったもののまだ危ない状況だったりすぐにまた意識を失ったなどだろうかと再び悪い考えが頭に浮かんで)
『その…俺のこと、分からない、みたい…父さん、のことも…』(相手からの恐る恐るの問い掛けの言葉に小さく鼻をすすりながら、受け入れがたい事実を…父をみて激しく拒否反応を示し、つい昨日仕事に行く前に優しい笑顔を向けてくれていたのに突き刺すような視線で告げられた「ソイツ、誰?」のその言葉はトラウマになってしまいそうな程で、口に出すとそれが現実だと思ってしまいそうなため詳細を伏せたまま兄の病室である個室の部屋番号を伝え、相手は特別に入れるように手配はすると伝え兄のことを託し)
『○○号室…そこ、が兄さんの病室…面会謝絶、の札掛かってる、けど家族一人につき、一人まで入れるように、してくれる、みたいだから…俺の分で、風見さん入れるように、しとく…から、兄さんのこと、お願い…俺じゃ、兄さんの力に、なれない、から…』
(颯太の言葉にどういえばいいか分からなくなりなったが「……一時的な記憶喪失かもしれない。忘れられたのは辛いと思うけど、生きていてくれたんだからきっとどうにかなるよ」と相手が生きていてくれるのだからと前向きな言葉をかけて。自分もショックではあったがまだ記憶の無くなった相手と話していないこともあり現実味がなく思っているよりも落ち着いており。颯太から相手のいる病室の部屋番号を聞き病院へと車を走らせて。病院へと付き受付で説明すれば颯太の言う通り面会許可が下りて。颯太から聞いた部屋番号の前に到着すれば緊張しながらも部屋の扉をノックして「風見です」と名乗って)
っ…だ、れっ…(目を覚ましたら、そこは知らない男と青年、そして老けてる母の姿があり、そして見知らぬ部屋のベッドに自分が寝ていて。あの事件以来あまり男に対して不信感が強く感じてしまい触って来ようとするその手を強く弾き、知らない青年も自分の事を何故か兄だと言ってくるしで脳内は混乱を極めていて、しかも自分の身体も何か変な感じがする上に声も出したこと無い声だからこそ余計にで。ひとまず母親からの話もあまり分からなくて一人が良い、とねだり少しの間一人で居たは良いが、一人きりは寂しくなるもので。キョロ、と辺りを見渡せば母の説明の通りちょっと豪華な病室らしくベッドは自分が使ってるヤツだけで室内にトイレもあり、リビングのようなテーブルとソファーもある広い部屋で。一体いつまでここに居れば良いんだろう、と考えていた所でノックと共に聞こえた声に思わずビクリと身体を揺らし身体を縮こまらせながら震え声でそう問い掛けて。ドアの鍵は内側からじゃないと掛けれないし、ベッドからまだ外に出てない自分では掛けれる筈もなく、変な人だったら嫌だと考えていて)
仕事の同僚です。開けてもいいですか?
(部屋から聞こえてきた声は震えており頼りなく、普段の相手を知っているだけに驚きもあって。知人、部下、友人、恋人。自分と相手の関係を示す言葉はいくつもあるがその中でもどちらかというと軽い関係を答えて。もし自分であれば覚えのない相手から友人、恋人と言われても信じにくい上に困惑しそうだと思ったため。ともかく中に入って相手の姿を見たいと思っていて丁寧な言い方を意識しつつ優しく相手に尋ねて。相手の記憶がどれくらい消えているのか分からないものの、颯太のことが分からないのであれば10代前半くらいだろうかと予想をしていて)
仕事…?俺のクラスに風見、なんて居ないけど…入っても良い、よ…?(あの男と青年もそうだったが、ドア越しの相手の声は何か聞いたことあるが、何故知ってるのかだとかどこで聞いたかだとかまでは分からずにいて。それでも、理由は分からずとも相手の声は嫌悪感は抱かないからこそ相手の名前の記憶がないことは呟きつつも恐る恐るというのが正しいほどな声色で入室許可を伝えて)
(聞こえてきた言葉にそういうことになっているのかと驚きながらも一度深呼吸をしてから扉を開けて。部屋に入り扉を閉めてベッドに近づくと「風見蓮です」と微笑んで。近くにあった椅子に腰かけ「ええと、神影さんは今の状況についてどこまで聞いていますか?」と相手が聞いていることに合わせて話すことも考えようと思っていて)
…俺、が32歳、で…母さん、は再婚してて、奏以上に年の離れた弟がいる、ってのは…母さんから(相手の姿を見ても、やはり初めて会った人であることに間違いはないのだがかなり落ち着く気がして。ベッドに近寄ってきた相手からの自己紹介にペコリと頭を下げ、椅子に腰かけた相手から問われた言葉にポツポツと母親から教えてもらった簡易な内容を素直に話して。しかし話しながらも自分の中ではまだ割り切れておらず、ベッドの上で三角座りしていた身体だったが、背を丸め脚を身体に寄せることでより縮こまらせてはポツリと現状の整理が未だに出来てないことを自分自身が信じてる年齢を明かすことで溢して)
…俺、まだ10歳なのに、信じられないよ…
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