堀川国広 2020-05-04 15:33:10 |
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こちらこそ宜しく、兼さん!って、わ、頭を撫でられるなんてそうそうないから少しくすぐったいや( へへ )僕からもお返しに......っく、微妙に手が届いて...ない!ごめんね、僕は兼さんの頭を撫でてあげられない( くっ / 悔しそうに )
っはは、オレは打刀連中の中でも背が高い方だからな、長曽祢さんほどじゃないが ( ふふん / しれっと背伸び ) ……って、そんな悔しがるなよ……仕方ねえな、ほら ( しゃがんで / 頭差し出し ) オレの頭なんて滅多に撫でれるもんじゃねえぞ?
......!有難う、僕がやりたかった事を叶えさせてくれるなんて優しいね( 嬉しそうに頬緩ませ )ふふ、そうだね。特に兼さんの旋毛が見れるのは貴重だから、しっかり堪能しておかなくちゃ。...毛先まで手入れが行き届いている、実用性と美を両立させるなんて兼さんは凄いなぁ( 髪を撫でて / しみじみ )
堪能ってなあ、お前…… ( 苦笑い / まんざら嫌そうでもなく ) 確かに、普段撫でられ慣れてないせいだろうな、なかなかくすぐったい気分だ。 ( 照れくさそうに見上げて ) ……おうよ、よく斬れるのももちろん大事だが、最先端の刀ならやっぱり見栄えも良くねぇと (どやっ ) それに、オレ達が冴えない見た目じゃあ主の格にも関わるからな。
流石兼さんっ!そうだね、主さんが値踏みされないようこれからも身嗜みには気を付けないと( 拳ぐっ / 背筋ぴんっと伸ばして )そういえば、主さんから三色団子を渡されていたんだった......!( はっと思い出し )いつも頑張ってる兼さんにご褒美とか話していたな。今からお茶にする?
その意気だぜ、国広。今の主にも、元の主にも恥じない刀でなきゃな ( にっと笑い ) ……おっ、三色団子か。いいねえ、後で礼を言っとかねぇと ( 立ち上がり ) ちょうどいい時間だし、団子食いながらのんびりするのも悪くねぇな。……ああ、茶で思い出した、之定がどこぞの店で高い茶葉を買ってきたみたいでな ( 戸棚ごそごそ / 茶筒を見せて ) 貰ったはいいが、なかなか使う機会がなくて困ってたんだよ。良かったら一緒に飲もうぜ。
え、この茶葉、すっごく有名な茶舗のだよ......!( 手を口元に / はわ )歌仙さんは目利きの腕がいいって聞いていたけれど、本当に最高の品を選ぶんだね。これは丹精を込めないと。兼さん、最高の一杯を淹れてみせるからね......!( ぐっ / 意気込み )お湯を沸かしてくるから、その間兼さんには湯呑を選んでもらってもいいかな?
そ、そうだったのか……?! ( 相手の様子に目を丸くして ) そんなに有名なやつだったんだな……。まあ、之定の目利きの腕は上等だからな。あいつが褒められると同じ兼定の刀として誇らしいぜ ( にっ / 自慢げに ) ……そうだな、じゃあそっちは頼む。最高の一杯、期待しておくからな。湯呑の方はオレに任せとけ ( 親指立てて / ぐっ )
僕もどんな湯呑になるのか期待してるね。兼さんならきっといい物を選ぶって信じてるよ!(
にっこり / 立ち上がると厨へ向かい )美味しいお茶を淹れるには、まず渋味を出さないよう温度に注意しないと。後は急須にお湯を注いで......っと。__お待たせー、兼さん!湯呑の用意はできた?( 団子が載った皿と急須をお盆に / 隣に座って )
さて、之定の目利きの腕をべた褒めされた手前、オレもあんまり変なのは選べねぇし ( うーむ ) ……よし、これがいいな。__おっ、戻ったか、国広。見てくれよ、いいのがあったぜ。なかなか洒落てるだろう? ( 白地に水色の模様が入った湯呑を2つ見せ ) ……そっちもいい香りがしてるな。さすがは国広だ ( 嬉しそうに ) それに、団子も美味そうだ。へへ、今日のおやつはえらく豪華だな ( うきうき )
わ、凄く綺麗......!この湯呑に描かれている水色、まるで僕と兼さんの瞳の色みたいだね。それに前の主が通していた羽織と同じ色だ。なんだか嬉しいな( 湯呑を手に取り / 口許ゆるり )有難う、最高の湯呑だよ。お茶も丁度良い頃合いだと思うから、そろそろ頂こうか。はい、兼さん( 茶を湯呑に注ぎ入れて相手の前へ )
だろう?そう思って選んだんだよ。へへっ、懐かしいな。オレもだんだらのマントを羽織ってるが、やっぱり身が引き締まる思いだぜ ( 水色の目を細め ) おっ、ありがとな、国広 ( 湯呑受け取り / ゆっくり味わって飲み ) ……ん、美味いな、文句なしに美味い ( にっ ) なんでも器用にこなすな、国広は。出陣やら遠征やらでずっと忙しかっただろ?茶の淹れ方、いつの間にこんなに上達したんだよ
喜んでもらえて良かった!僕、兼さんの笑顔を見るのが好きなんだよね( ふふっ / 息を吹きかけてから茶を飲み )実は空いた時間を見つけたら練習してて。ほら、兼さんも此処の所出ずっぱりで忙しそうにしていたよね。合間に美味しいお茶でも飲ませてあげられたらと思って、淹れ方に詳しい鶯丸さんに教わったんだ。兼さん、主さんから貰ったお団子も食べてみて!( 湯呑を盆に / 梅、素甘、蓬の順で刺さった団子差し出し )
そうだったんだな。その気遣いが嬉しいぜ、国広。それに鶯丸のじいさんの直伝なら、そりゃ上手くなるはずだ。オレも国広になんかしてやれれば良いんだがなあ…… ( ふむ / 考え込み ) おっ、ありがとな、国広 ( 団子受け取り / 一口かじって ) かーっ、甘いねぇ、沁み渡るぜ ( ご機嫌で ) ほら、国広も食えよ。美味いぜ、これ!
兼さんへの贈り物なのに、僕までいいのかなぁ。......でも、そうだね。兼さんからの厚意だもの、有難く頂こうかな!( 一串持ち上げ / 口に運びゆっくり咀嚼 )美味しい......!梅の程よい爽やかさがたまらないね。さっきの話だけど、もう充分過ぎる程にしてもらっているよ。兼さんの相棒、助手として隣に立てる事が僕の幸せに繋がっているから( 胸に手を置き / 双眸細め )
そいつはお互い様だ。オレも国広が相棒でいてくれて心強いからよ……だから、そんな水臭い事言うな ( へへっ / 気恥ずかしそうに ) ……っと、そうだ ( ぽんと手を打ち ) お前も言う通りここ最近出陣が多かったから、ちょいとばかし政府に手当を貰っててな ( にかっ ) 今度一緒に万屋にでも行って、買い物でもしようぜ。どうだ?
あっ、それ良いね!せっかくだから仕立てて貰った軽装を着ていこうよ。このまま箪笥に入れっぱなしなのは勿体ないからね。兼さんの着付けは僕に任せて!( 拳ぐっ / 満面の笑みで )あ、最近主さんが小満の景趣に変えたみたいだよ。兼さん、この後予定が入っていなければ一緒に歩かない?( 飲み干して空になった湯呑を置きつつ )
おっ、あの軽装かあ。あんまり着る機会も無かったし、ちょうど良いかもな ( わくわくしながら ) 着付けの手伝いは頼んだぜ、国広。……ああ、百合の花の景趣だろ?ゆっくり見れてなかったんだよな。この後の予定も問題ねぇ、たまには風流を愛でるとするか ( へへっ / ぐっと茶を飲み干して湯呑を置き ) ごちそうさん、美味かったぜ。
どう致しまして。兼さんの口に合うお茶を淹れる事が出来て良かった( 嬉しそうに笑い )準備は大丈夫だよね。それじゃあ行こう、兼さん!( ぱぱっとお盆に載せて片付け / 意気揚々とした様子で )......此処、階段になっていて下に降りられるみたいだね。少し薄暗いから足元に気を付けて。あ、何なら手を貸すよ!
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