引きこもりがちな吸血鬼 2020-03-25 19:31:32 |
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そ、そうなん、です、ね…(突然の事で戸惑いしか無かったが、相手から聞かされ納得の言葉を漏らし何とか立ち上がらんとするも突然魔力を抜かれたせいで上手く立ち上がることが出来ず)
「えと、だい、じょうぶ…なん、ですかね…?」(ギュッと目を閉じてるせいかクリストフからの提案も何処かまだ不安げな声色で)
(/明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします)
カーディス「ふむ……魔力を吸われ身体が疲労している。今日はもう休もう」
(動けなくなっている相手の様子を見て抱き上げようとして)
クリストフ「そうだ。俺がお前の頭を洗おう。いいか?」
(どうするかなと考えた結果、自分が相手の頭を洗おうと思って提案し)
(/明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします)
で、でも…ぁっ(どこかまだ頑張りたがって居たがアッサリと相手に抱き上げられればその感覚に甘い声が漏れ出て)
「お、お願いします…」(クリストフからの提案に恥ずかしげに顔を赤らめ膝を擦り合わせながら願い出て。その仕草はジェイスが相手に甘く甘えるような仕草に似ていたが、その声色はただ恥ずかしげなものであり)
カーディス「少し休んで体調が戻ったら再開するというのも手だ。今は休んでくれ」
(相手を優しく抱き上げれば部屋へ向かって歩き出して)
クリストフ「あぁ。痒いところがあったら言ってくれ」
(相手に近づき優しく頭を洗い始めて)
は、はぃ…(相手に抱き抱え上げられればすっかり大人しくなり顔を赤らめながら持ってる魔法剣が相手を傷付けないよう上手く胸元に抱きながら大人しく抱き抱えられたまま連れていかれ)
「はい…」(まだ途中だったとはいえクリストフに大人しく頭を洗われていると気持ちいいのか、不安げだった表情はすっかり和らいできており)
カーディス「何か飲みたいものはあるか? 水もお茶も紅茶もあるぞ」
(相手を部屋へ運びベッドに寝かせると相手の頭を撫でて尋ねて)
クリストフ「ん、終わったぞ」
(頭を洗い終え、泡を流してやればそう言って)
…その、俺、カーディス様にいてほしい、です…(魔法剣を抱き抱えたままベッドに寝かされれば頭に感じる相手の手の感触に真っ赤な顔ながら恍惚な笑みを浮かべながらポツリと返して)
「ありがとう…!」(終わったと言われれば顔に付いた水滴を手で拭い、目を開き顔を上げればすっかり綺麗になった(といっても身体の痣や怪我等は消えてるわけもなく)笑顔で感謝の言葉を無意識に敬語を外して伝え)
カーディス「分かった。一緒に居よう。剣は持ったままか? 机に置くが」
(相手から居て欲しいと言われれば相手の隣に横になって)
クリストフ「すっきりしただろ? 俺は自分の頭を洗うからちょっと待っててくれ」
(笑顔の相手を見れば自分も微笑み、自分の頭を洗うことを再開して)
お願い、します(抱えるように持っていたのは相手が怪我しないよう。その心配もないと判断しては相手の方に少しグリップを差し向けて置いて貰うよう願い)
「うんっ」(クリストフの言葉に頷き返してはどういう風に洗ってるのだろう、と不思議そうに見ていて)
カーディス「あぁ。ゆっくり休んでくれ」
(剣のグリップと鞘を持つと机の上に丁寧に置いて。剣を置いた後はベッドまで戻り、椅子に座りながら相手の頭を撫でて)
クリストフ「ふー。こんな感じだ」
(まんべんなく頭を洗った後、泡を流し、水をぬぐうと相手の方を見て)
(相手に頭を撫でて貰えれば幸せそうな笑みを浮かべながら相手の撫でてくれている手に自らも頭を擦り寄せにいき)
「初めてだったので、勉強になりました」(クリストフの言葉に楽しげに笑って返して)
カーディス「ジェイス、よく頑張ったな」
(頭を撫でながら優しく言って)
クリストフ「そうか。良かった。さて、この後はいよいよ湯船につかるぞ!」
(相手の言葉に微笑み、立ち上がると湯船に近づき振り返れば手招きして)
ありがとうございますぅ…(相手に頭を撫でられながら幸せそうに頬をユルユル緩め撫で受け)
はいっ(クリストフの方を見ながらワクワクしてる様子でクリストフの傍に歩み寄り)
カーディス「水はいるか? 必要なら持って来よう」
(相手の頭を撫でながら相手を気遣い尋ねて)
クリストフ「飛び込んだりはせず、ゆっくり入るんだぞ」
(見本とばかりにゆっくりと湯船に入り、そのまましゃがんで肩まで湯に浸かって)
ありがとう、ございますぅ…(相手に頭を撫でられるだけで幸せな気分になり、労って貰ってることも幸福なのだと感じれば頬が緩みまくりになりながら感謝の言葉を述べ)
「分かりました…っ…!」(クリストフに倣いゆっくりと足から湯船に浸かり、しゃがんで身体を湯に浸けようとすれば、足こそ大きな傷は無かったが胴には背も腹も関係なく身体に古傷含め傷がある為かその傷に湯が染み、ピクリと痛そうに顔を歪めつつ痛みに耐えるよう身体を縮こまらせながら湯に浸かり)
カーディス「ふむ、少し待っていてくれ」
(相手のお礼に水を持ってこようとキッチンまで行こうとして)
クリストフ「あ……大丈夫か?」
(痛そうに顔を歪める相手に傷に湯が染みたのだろうと理解すれば申し訳なさそうに尋ねて)
…はい、っ…(相手が立ち上がると何処かそれと同時に相手の手が頭から離れ、少しだけ寂しい気持ちになりつつもそれを隠すように微笑んで見せ)
「だい、じょうぶ…今まで、の痛いの…に比べたら、温かくて…」(クリストフの心配そうな声にまだ僅かに痛みに耐えながらもそれ以上に湯の温かさがその痛みを和らげてくれているようで幾分かマシに見える微笑みを浮かべ)
カーディス「戻った。体を起こすぞ?」
(水を持ってくるとサイドテーブルに一旦おいて、相手の身体を優しく起こそうとして)
クリストフ「そうか。傷が治った頃にもう一度入りにくるか。うちの風呂はここまで大きくないからな」
(傷が完治しゆっくり入れるようになってから改めて入りにこようと言って)
はい、っ…(相手の手により優しく抱き起こされるもその手付きにふと、相手に買って貰ってから毎晩のように抱かれた自分の身体は思った以上に相手の手に対して弱くなってるらしく、ピクリと快感に震えてはハフ、と熱の帯びた吐息が漏れ出て)
「うんっ…」(湯が染みる事での痛みも慣れてきたのかクリストフの言葉に頷きながら笑顔を見せながら何処か気持ちよさげで)
カーディス「飲めそうか?」
(相手が小さく身体を震わせたことに気付くと辛いのだろうかと勘違いし、背中を摩って)
クリストフ「身体があったまるだろ? 冬とか寒い時は特に気持ちいいんだぞ」
(温かい湯に浸かりリラックスした様子で言って。風呂上りに酒を飲むのも美味しいんだよなと思いつつ口には出さず)
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