胡桃 2020-03-23 12:19:49 |
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想ってくれていること 、ちゃんと分かってたよ( 繋がれた手をしっかりと握り返し、軽く背伸びを / そっとおでことおでこをくっ付けて / 惜しみなく与えてくれる優しい熱を、目を閉じ体の全部で感じながら、少しだけ震える声で )
────ありがとうございます。( 額を合わせたまま微笑み )
……僕の愛は、伝わりづらいことがあるようなので。( 言葉を紡ぎ。自嘲気味に )
誰かにそう言われたことがあるの ? ( 顔を離せば、微かに潤んだ目をまあるくして / 愛という言葉にこっそり胸をときめかせつつ、小さく首を傾げ )
…( あたたかな体と腕に包まれて、その心地よさに身を委ねながらも、じっと考えをめぐらせ )でもその人のことも 、こうやって優しくぎゅーってしてあげてたんでしょう ?( 顔を上げ、まっすぐな目で純粋に尋ね )
───……あまり、してませんでしたね。( 記憶を呼び起こすように視線は宙へ。再び相手へ視線戻しては、微笑ながらも眉尻を下げて )
そうなの … ( つられて一緒に眉を下げ / ぽつ、と )でもわたし今 、悠之丞さんの愛につつまれて幸せ( 言いながら睫毛伏せれば、相手の頬に柔らかな口付けを )
───胡桃さんに幸せと思ってもらえて、僕も幸せです。( 頬への口付けを受け、目を細めて微笑み。再度、力強く抱き締めて )
───……胡桃さん、どこか行きたいところはありますか?( 腕の中に収めたまま、デートのお誘いを )
────、( 可愛らしい事を言ってくれる相手に、微笑を溢し、額に口付けて )
…では、ゆっくりとお家デートはどうですか?( 相手の瞳を見詰めつつ )
お家デート大好き( ぽやと淡く染まった頬で見上げ、視線を重ねつつ嬉しげに目元緩め )この前悠之丞さんのお家にお邪魔させてもらったから 、次はわたしの家にする ?( 瞬きぱちりと尋ね )
大歓迎だよ( 柔らかな声で答えては、同じくにっこリ )敷地内にちゃんと来客用の駐車場もあるから安心してね( あたたかくて大きな手のぬくもりに、心地よさそうに目を伏せながら )
ありがとうございます。( 愛おしい眼差しで微笑し )
──…名残惜しいですが、支度をしに行きますね。( 眉尻を下げつつ、そっと体を離すようにして )
わたしも同じ 、またすぐ会えるのに( ふふ / 浮かべる笑みに、ほんのり寂しさを滲ませて )じゃあその日は 、マンションのエントランスロビーで待ってるね( 完全に体が離れると、相手を見上げつつ小さく首を傾けて )
はい。 ───…では、また後で。( 僅かに身を屈め、再度相手の頬に片手を添えては、軽く口付けを。 体を離し、身支度を整えるため、自宅へ )
( 約束の時間の5分ほど前 / エントランスのソファに、すうと伸びた背筋で浅く腰掛け / 大きなガラス窓から差し込む冬の柔らかな陽射しに包まれながら、頬に睫毛の影を落としつつ、ただただ待ち遠しい思いで相手を待って )
( アイボリーのケーブルニット / ゆったりオーバーサイズをワンピースっぽく / きちんと品を残しつつ、丈はやや短め / グレーのレギンス / 白の厚底スニーカー / 華奢なデザインのネックレス / 小ぶりのベロアリボンバレッタでハーフアップに )
『今、駐車場に着きました。エントランスは、オートロックですか?』
( 聞いていた来客用の駐車スペースを見つけ、車を停めて。 車を降りる前に、ふと気になり、携帯を手に取りメッセージを送り。 返信が来るまで、ハンドルに軽く両腕を置いて待って )
( 深いボルドー色のVネックニットに、黒のパンツ、濃いベージュの底が薄いアンクルブーツを。腕時計は黒の革ベルトのシンプルなものを。少し伸びてきた髪は、ワックスで簡単に整えただけの自然な感じに )
( 腿の上、両手の中で小さく震えたスマホに目を落とし / 「 ううん 、エントランスのドアは鍵がなくても開くよ 」 / にっこりと笑ったうさぎのスタンプと一緒に // 昔わたしが書いたことと違っていたらごめんね )
『了解です。今から向かいますね。』
( メッセージを返し、携帯をしまうと車を降りてエントランスへ )
──────、…胡桃さん。( エントランスに入り、可愛らしい彼女の姿を見付けると、自然と頬が緩み。傍まで歩み寄ると声を掛け )
(/僕も、前と言ってることが変わることがあるかもしれません…。ご容赦ください。)
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