ビギナーさん 2020-01-06 16:09:10 |
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キノ「僕も構いませんよ」
微笑みサインをする
キノ「このパースエイダーは預けたら?持って入っていい、分かりました」
フルートやカノンを出し確認を取ってまたしまう
シュン「俺も大丈夫?…必要な物?そうだな、俺は…この国の地図を…美味い飯屋とシャワーがついてる宿屋はあるかい?」
自身のコートに隠れている腰のホルスターに収められたパースエーダーを見せお墨付きを貰えば、人好きする笑顔で地図を要求しオススメを聞き出し
キノ「美味しいご飯…」
その言葉に目を光らせ
キノ「僕もその宿屋に泊まりたいです教えてください。この道を真っ直ぐ行ったら青い屋根がある所
分かりました、ありがとうございます、シュンさん、行きましょう」
素早く情報を聞き出した
シュン「お、おう…あ、モトラドには乗ってっても大丈夫?ありがとう。それじゃ」
キノの変化に驚きつつも押すより乗った方が早いと役人に確認をし、跨がってエンジンを入れてゆっくりとしたスピードで門を潜り
キノ「ありがとうございます、エルメス、行くよ」
喋らないエルメスに話しかけエンジンを入れ門を潜る
キノ「さてと…この道を真っ直ぐ、ですね、それにしても清潔な街だなぁ」
あたりを見わたし呟く
シュン「治安も良さそうだし、のどかそうだ…これなら、ゆっくりと出来そうだ」
舗装された道は清潔で点在する緑と行き交う人々の活気と、先程聞いた温厚な国民性が伺える街並みに、ほうと息をついて真っ直ぐ走らせていると青い屋根の大きめでしっかりとした作りの宿屋が見え
キノ「そうですね、このようなのどかな国は久しぶりに来ました」
人々に会釈しながら進んで行く
キノ「見えましたね、行きましょう」
そのまま青い屋根の宿屋に向かって行った
シュン「俺はコイツを置いてくるけど、キノさんはどうする?」
駐車スペースが宿屋の隣にあり、軍用モトラドを停めに行くと指を指して喋らないエルメスとの絆の様なものを薄々と感じているのか問いかけ
シュン「宿を取ったら…俺は先ず腹ごしらえをしてシャワーでサッパリしてからモトラドの整備や買い物をひようとおもっているんだが、キノさんはどうする?」
軍用モトラドから必要な物だけ片手に持って宿屋へ向い、1人だと宿屋の経営者であろう柔和なおじさんに示し
シュン「ほんじゃ、ま…部屋に荷物だけ置いて飯にするか」
頷いて適度に身軽な方が楽でいいだろうと小脇に抱えた荷物へ視線を向けて、宿屋のおじさんに部屋への案内を受けるため階段の方へ歩を進め
シュン「へぇー、気に入ったよ。それじゃ、キノさん…後で」
自身に宛てがわれた部屋を、扉を開いて見れば清潔なベッドとシーツ、シャワー室であろう扉、柔らかい日差しが入る窓、書き物にも使えるアンティークな机と椅子に宿屋のおじさんへ満足気に笑むと、荷物を置きにキノへヒラヒラと手を振り
シュン「……どうしたものか」
無表情で辺りを見渡して机の上横に小脇に抱えた荷物を置き、ヘルメットとゴーグルを外して机へ。窓の外へ視線を向けてポツリと呟き
シュン「とりあえず…飯の前に、砂埃払っとくか」
コートの中の物を机へ全て置き、窓を開けて下に人が居ないのを確認すればコートをパンパンッと払い
シュン「飯の前に…シャワー浴びてぇ。…メモでいいか」
キノさんへ
飯の前にシャワーを浴びます。先程のロビーで合流しましょう
シュン
と、メモをドアへ挟んでシャワー室へ向い
(飛ばしましょうか)
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