溺愛先生 2019-12-05 21:51:06 |
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そうか…でもそんな奴(子)でも流石に押し倒されて告白までされたら…伝わると思うけどな。チャレンジしてみたらどうだ?そんなこと兄ちゃんがアキにやらたら付き合っちゃうかもな…なんて。アキの気持ちがそいつに伝わると良いな。
( 相手の子はどれほど鈍感なのだろう。彼の想い人の性別は分からないながらも流石に伝わるだろうと言葉を返し。これで彼が想い人と付き合えたら良いなと思いつつも振られてしまえばまた自分と一緒に居てくれるかな…そんな風にも思っては“俺ってどれだけ最低だよ…”と内心落ち込みつつもタダでは折れない屈しない精神で自分が彼にそんなことをされたら付き合っちゃうかも…なんて冗談混じりに本音を告げていて。意味深な彼の瞳にも気づかない自分はワシャワシャと彼の髪を撫でて。雰囲気を一転させ乗りたいものを口にした彼。指差す方に視線を向ければなかなかハードめなコースター。別に乗り物酔いや三半規管が弱いわけでもないがその見た目のインパクトに最初から凄いの行くな…と思いつつも「ああ、じゃあ行くか」コースター系はこう見えて自分も好きなこともありニッと楽しげに笑えば行くかと告げて歩き出して )
んー…そうかな?ってはる兄!俺兄ちゃんのこと大好きだから本当にしちゃうぞ!……兄ちゃんも好きな人にはそうするのか?
( 相手が考えていることは知らずに相手が零した本音混じりの冗談に此方も本音を冗談っぽく返して。これで振られたら立ち直れないだろうなと思うも、この方法を勧めてくるということは相手もしたことがあるのだろうかと思って。逆に自分にしてこないということは脈なしなのかなとまた少し落ち込みつつ撫で受けて。一度は区切りがついた話だがジェットコースターに向かいながら問い掛けてはジェットコースターの最後尾に並んで相手の返答を待って )
…勧めといてあれだけど…俺は…出来てない…なんか…卑怯な話だけどさ…俺の事、本当に好きかどうか分からなかったり…関係壊れるかもしれないってやっぱ躊躇して、な…。
( 彼の言葉はきっと冗談なんだ。でも分かっているのに胸の鼓動は速まる。静まれ落ち着け…そう何度も言い聞かせいつも通りに装ってみる。しかし彼からの無邪気な問いかけに何だか年上風吹かせてアドバイスしておいて自分は出来ていないことに後ろめたさを感じつつ素直に口にして。何だか落ち込んでしまったような彼に何だか此方も胸がざわめく。どうしてそんな顔…そんなにその想い人に気持ちが伝わらないのが悲しいのか…そう思っただけでチリチリと胸の奥が燻る。こんな感情を抱いて…彼が本当にその想い人と恋人になったなら…果たして自分は本当に笑顔で祝福が出来るのか…。そんなもやつきも生まれ気づけばジェットコースターの順番が回ってきていて目の前にコースターが止まる。今は…楽しまないと…彼が笑っていられるように…「アキ、俺達の順番だ。乗るぞ…一緒に…楽しもうな」心の燻りにはとりあえず蓋をして純粋彼とのデートを楽しもうと笑顔向けて声をかけて )
俺も好きな人と今の関係が心地良いし多分その人にとっても今がいいんだろうなって思う。でも俺…すごく怖いけど頑張ってみるよ。いつまでも臆病になって自分の気持ちに嘘ついて好きな人と居るのも悪い気がするし、勇気出してみる。まあ玉砕覚悟だけどその時は兄ちゃん慰めてな!
( 相手の話を聞いて相手にも好きな人がいるんだと少し落ち込むも相手も似た感情を持っているんだと知って少し驚いて。自分も相手との今の関係が壊れるのが怖くて、大好き、好きと言い続けてもそれは幼馴染の弟としてしか言ってこなくて。でも本心を隠し続けて相手と一緒にいるのも失礼な気がするし自分の気持ちにも嘘を吐きたくなくその気持ちをなるべく明るい口調で伝え。好きな人は勿論相手、本人にこんな話をして慰めてくれなんて変な話だが、もし振られて玉砕したとしても自分は変わらずに幼馴染の弟として相手から離れるつもりはないので慰めてとお願いして。胸が痛んだが相手もこの時間を楽しもうとしてくれているのが分かれば自分もいつものテンションに戻して「おお、やっと俺たちの番!しかも一番前だぞ!ラッキー!兄ちゃん怖くなったら叫んで俺に抱きついていいぞ!」コースターの順番が回ってくると相手と一緒に一番前のトロッコに乗り込んでウキウキとして声を弾ませ、隣の相手を見てニシシと笑ってはジェットコースターが動き出すと前を見て。コースターは緩やかなカーブを進んだところで一番最初の大きな山に差し掛かり音を立てながらゆっくり上っていき「ドキドキしてきたな、兄ちゃん。」とまだ余裕な声でジェットコースターからの景色を楽しんで )
ああ…もちろん、お前がフラれたらしっかり慰めてやるよ。だから頑張れ、アキ。
( 彼の心情の全ては悲しいかな理解は出来ないが、彼のその想い人を思う気持ちは本物であることは間違いなくて。ズキズキと痛む胸を気づかないフリをして振られたら慰めてと告げた彼の背を押すつもりで口にして。彼の幸せが自分の幸せ。彼が幸せにその人と笑っていられるなら…。少し元気のなかった彼は気づけば元通り。テンション高い彼と共にジェットコースターに乗り込んで。席に座りバーが降りてきていよいよコースターは走り始める。最初の山場に差し掛かり彼の声に「ああ…俺も…」共にドキドキしてはいるがきっとまだ余裕で。コースターからの景色を楽しむ彼の横顔を見つめながら一気にコースターは下降していき )
( 胸は酷く痛んだが笑顔でいれば相手が笑ってくれるため普段から笑顔がトレードマークの自分はこういう時都合が良いなと思いつつ心からジェットコースターを楽しみ。最初の山を下り始めればジェットコースターは速度を上げて急降下、ほぼ垂直に落ちていってふわりと浮く感覚と共に風を切るのがたまらなく気持ちよくて「ヒャッホー!兄ちゃん気持ちいいな!」とテンション高めの声を上げて相手を見ればニコニコ笑い、つい出てしまった耳を手で抑えて。ジェットコースターはすぐに終わってしまい乗り場に戻ると出ていた耳を引っ込め「へへ、兄ちゃん髪ボサボサ。」自分もかなりボサボサになっているが相手を指差して楽しげに笑い先に降りると相手に手を差し伸べて )
ふ、お前もだろ…アキ。てか耳が出てたよな?ありがとう。ほら…男前が台無しだぞ?
( 彼がいればこんなにもジェットコースターは楽しい。こんなに楽しいのは幼少期以来だなんて思っては彼と共に楽しんで。程なくして終わりを迎えたコースターは終点地点へ向かい停車しては彼から髪がボサボサだと笑われて。彼の髪もまごうことなきボサボサなのに何だか可笑しくて小さく笑いながら差し出された手をしっかり掴んでコースターから降りては礼を告げ、途中で耳が出ていたことを指摘しつつ彼の髪に手を伸ばして丁寧に整えてあげて。でもなんだか彼が少し元気がないように見えるもそれを指摘するのはこの時は謀られて。彼の想い人は誰かは分からないが…幸せに…なんて思うもズキズキ胸は相変わらず痛んで。しかし大人な自分がそれを表に出すことはない。ましてや惚れている相手には出したくない。カッコ悪い姿をなるべくみせたくない。自分であればいいのに…そう思わずにはいられないならがも彼の思い出にこのデートが楽しいものでありますようにとそうしなくてはと強く思って。「次は何乗る?」穏やかに微笑んでは髪を直した手を彼から離しながら問いかけて )
えへへ…あ、バレてた?興奮しちゃって。…次は、ンンーあ…真実の口やってみたい。
( 自分の髪のボサボサも指摘されば照れ笑いながら大人しく整えて貰い、耳が出ていたのも気付かれていたと知ればポリポリと頬を掻いて。ジェットコースターを降りて何をしたいか聞かれれば、次は相手が乗りたいものをと思ったが以前父親が見ていた映画の中に出てくる真実の口のレプリカがこのテーマパークにはあるのを思い出して。レプリカでももしあの迷信『嘘や偽りの心を持つ人間が手を入れると手を噛み切られる』だとか『抜けなくなる』だとか、それが本当なら自分の手はおさらばになるなーと呑気に思い。このテーマパークの真実の口はSNSでも話題になっていて、真相は定かではないが本当に抜けなくなった人が居るらしい。「確かあっちにあったはずだ。…兄ちゃんも一緒にやろ。」と記憶していたほうを指差すと相手の手を取って首を傾げて )
可愛かったから俺は全然良いけど、なるべく気を付けろよ?真実の口…?へえ…何か面白そうだな…良いぞ、一緒にやるか。ん、あっちだな…行ってみよう。
( 頬を掻く彼も興奮して耳を出してしまう彼も可愛らしくてこちらの表情も緩み、可愛かったから自分は良いと告げるも一応は気を付けるようにと笑み浮かべたまま告げてポンポン頭を撫でてから手を離して。次に乗りたいもの等聞いてみれば彼の口から出てきた言葉にきょとんとしつつ何かそんなのが出てきた映画なんてのがあったな…なんて思いながら彼が行きたいならそれだけで行く理由になるため仁辺もなく頷いては有り体の嘘つきは手が抜けなくなるといった噂も聞くがあまり信用していなくて。手を引かれるままに着いていけば真実の口のアトラクションへ到着。そこには立体的な顔を模した壁に手が入るくらいの穴がぽっかり開いておりその出来は良すぎてレプリカだろうが、テーマパークにはどこか不似合いの異質さは少し不気味ですらあって。「…よく、出来てるな…もっと簡易なの想像してたけど…とりあえず…何かあったらことだから、まずは俺から入れてみるな。…よっ、と…ん、見たままの固くはない柔らかい材質だな…中には…何もない、か…でもそこまで深くなくて手首より少し上辺りまでしか入らないみたいだ…っ…!?」不可思議なものに大事な彼の手を入れさせるわけには行かず、まずは自分からと服の袖を軽く捲ってはゆっくり手を穴の中に入れていき。中の材質は人が怪我をしないよう柔らかな材質で出来ており程よい弾力がありまるで人肌のよう。そのまま奥まで手を差し入れるもそこまで中は思っていたよりも深くなく自分の手首より3、4cm上辺りまでしか入らなくて。実況中継のように中の具合等、彼に伝えては中には何もないため後は抜くだけ。まぁテーマパークのアトラクションだから良くは出来ているが所詮はこんなもの…そう思い、手を引き抜こうとした瞬間に驚きから息を詰めて。…手が抜けない。いや待て…そんなことが現実にあるわけがない。あんなのは映画の中でのフィクションであって現実に起こるわけが…落ち着けと自分に言い聞かせつつ手を引く。しかし一向に抜ける気配がなくて。……自分の気持ちに嘘をついているから…いやいやいや…流されるなっ!俺っ!そしてパニクるな!俺!大人なんだから落ち着いて毅然とした態度で…──実は後から分かったことだがこのアトラクション、緊張等で変に体に力が入ると中が締まり場合によっては抜けなくなる場合があるらしい。そうとは知らない自分は顔こそ笑顔だが抜けなくてパニックを起こしそうになっていて。しかし歳上の威厳を保ちたいが故に助けを求めることが出来なくて「…ッ…この口よっぽど俺の手、気に入ったみたい…なんて…ん…っ…く…、」冗談混じりでそう軽口を叩きつつ、引き抜こうとする手を締め付けられピクッと反応して )
ええー…兄ちゃんなんでネタバレしちゃうんだよー。俺先にやりたかったのに。…クク、はる兄面白い。
( 真実の口に来ると相手が心配してくれてなのか返答を言う前に先に手を入れて。別にそこまでは良かったのだがなぜか実況を始め。自分はゲームで映画でもそうだが前情報なしに楽しみたいタイプなのでムウと頬を膨らますも言葉ほど対して気にしていなくて。相手の実況を面白可笑しく聞いていれば相手の様子がおかしなことに気付いて。「兄ちゃんもしかして抜けなくなったのか?ふふ、多分深呼吸すれば抜けるぞ。」冗談かと思ったがそれにしては長いのでほんとうに抜けなくなったのかと思えば深呼吸をすすめてみて。少し焦ったが見えづらいが注意書きに気付き、稀に抜けなくなる場合があると記載されていてその原因も書かれていたため多分それかなぁと思えば肩を揺らして笑い。相手が深呼吸する前に擽りでも緊張は解れるかと思い悪戯心もあって後ろから相手の横腹を突いて)
…あー…悪い…ついな…深呼吸…っ…アキ…ちょ…擽ったい…っ…、
( 拗ねたような口調が耳に届けば今こうして抜けなくなってしまうことを少なからず予測しそんなことが彼に起こってしまわないように少しでも情報をと実況なんてしてしまっていて。しかしすぐにクスクス笑う彼にそこまで怒っていないのか…?とホッと胸を撫で下ろしつつ、表情を緩めながら彼からのアドバイス通りに深呼吸しようとするもまさにその瞬間に横腹を突っつかれビクッと体を跳ねさせながらも擽ったさに身を捩り。しかし突っつかれると無意識に少し体に力が抜けたがまたすぐに入るようでまだ手は抜けそうになくて。しかし擽ったさを感じる横腹に触れられた時、少しでも抜けた体の力にほんの一瞬、手が抜けそうにはなったため「…アキ…擽ったいけど…何か手抜けそうかも…もうちょっと触ってくれるか…?…擽ったいのは死ぬ気で我慢するから…」一縷の望みをかけて漸くここで彼にやんわりと助けを求めるように声をかけて )
よーしッ、任せとけ!渾身の擽り攻撃してやるよ!
( 自分の擽りは効いたようで手が抜けかけるも完全には抜けずに。相手がくすぐったそうにするのは面白いが相手のピンチで助けを求められたとあらば此方も本気で擽ろうと思って周りに人が居ないのを確認してから耳とふさふさの尻尾を出すと相手に背を向けてふさふさの尻尾を相手の服の下に入れ込むとそのままブンブン振り回したりゆらゆらゆっくり揺らしたりして相手の素肌を擽って、届き脇の下や横腹にわざと掠めさせて )
ッ…?!…アキ…っ…普通に…擽らない…ン…っ…のか…っ?!…ふふ…っ…や…っ…アキ…ッ…!
( 触ってくれと言ったのだが彼は全力で何と尻尾を服の中に入れてきて。ぎょっとしたのも束の間、素肌を直にフサフサと尻尾に擽られては擽ったさといけない感情が沸いてくる。普通に擽らないのかと口にしつつも彼も彼で自分を助けようとしてくれているのだと前向きに捉えるも何だかゾクゾクとしてしまい。とりあえずこのまま擽られては敵わない。早く手を抜かないとと擽ったさとゾワゾワした感情に堪えながら手を引き抜こうとするも脇の下や横腹に尻尾が掠っては「…っ…アキ…ちょ…っ…一旦…ストップ…ンン…ッ…」苦手な箇所への擽りに瞳に水膜張らせストップと彼を見やり )
ンンー?これ昔から超効くだろ?ってストップ?
( 尻尾を服の下にいれて擽るのは小さい頃からのじゃれ合いでやっていて相手の擽ったそうな声に嬉しくなってもっと尻尾を振るもストップの声が掛かると尻尾を止めて振り返り。そこで相手の瞳が潤んでいることに気がつくと目をぱっちり見開いて。「え、兄ちゃん泣いてるのか?…てかちょっとエロい顔してるぞ…」相手の潤んだ瞳に吃驚しながら尻尾を服の下から引き抜くと相手の顔を覗き込んでその顔にドキドキとして。思ったことをそのまま告げて「大丈夫かー?」と心配そうに眉を下げて「やり過ぎてごめん。」と尻尾を下げて謝って )
昔ならな…お前もでかくなってんだから…加減してくれ…あ…抜けた。
( 超効くだろ?と言いながらも自分がストップを掛けるとちゃんと止まってくれる彼の言葉に昔なら超効いていたが今は彼も成長したことによりやはり何らかしらが変わっていることを告げるも彼のお陰で腕が抜けてはポツリと呟き「エロい顔はしてない。…いいよ、俺がお願いしたんだし。アキのお陰で取れたよ、ありがとな。もう大丈夫だ」彼のお陰で手は無事に外れてはきちんとお礼を告げて。彼がいなかったらきっと従業員を呼ぶ羽目になっていてかなりの注目を浴びていたかもと思えば「…晒し者になるとこだった…アキが協力してくれてマジで助かった…。俺のヘマで長々悪いな…なんかやって欲しいことあったら言えな?俺が出来ることあったら何でも聞いてやるから」と彼に伝えては微笑んだままそう告げて )
えへへ…ごめん。でも抜けて良かった!別にこれくらいどうってことないぞ。兄ちゃんのピンチに助けるのは当たり前だからな!
( 加減してくれと言われれば頭を掻いてへらりと謝るも抜けた手を見ると心の底から安心してニコリと笑い尻尾を振って。助かったと言われると得意げな表情をして尻尾をしまって当然のことだと大きく頷いて。「それより俺も試してみたい!」相手の手が挟まってしまったことは全く気にしておらず明るく笑って自分も試してみたいと目を輝かせて真実の口を指差して )
…ん、マジありがとな…アキはほんとに良い子だな…って…アキ…?!…何ともないか…?
( 彼は少し自分のこの状況を楽しんだだけできっと心配させてしまったのだろうと思いつつ、謝る彼に首を振って再度礼を口にしてはピンチの時は駆けつけるといい、優しい彼の言葉に表情を綻ばせて。彼もずっと試したかったようで真実の口へと手を入れてしまえばいきなりのことに驚いたものの彼の様子を注意深く見ては異変にすぐに気づけるような体勢になりつつも心配で何ともないか?と問いかけて。もちろん彼の手が挟まった際は自分にできることは何でもするつめりでいて )
あはは、はる兄焦りすぎ。俺まだ手入れてないって。これから入れるとこ。
( お礼を言われて嬉しそうにするも急に慌てる相手にキョトンとして。その理由が分かると肩を揺らして笑いまだ手は入れてないとアピールして片手をひらつかせて。心配してくれる相手に大丈夫だよと頷いて今度こそ少しドキドキしながら真実の口に手を差し入れ「ほんとだ、中はあまりかたくないんだな。…ン?なんだコレ。」とペタペタ中を探れば相手が実況した通りの感触がして。しかし相手の手より少し小さい自分の手は相手よりも僅かに奥まで入り指先に何か当たって、何か気になってその出っ張りを探って )
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