√ 2019-12-01 19:16:44 ID:13df25f07 |
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>シリル
( じゅる、と湿った音を一度だけ立てては牙を引き抜く。初回の倍ほどは血を吸った筈、その分与えた快楽もきっと大きいだろう。血の気の増した貴方の頬を、鋭い爪で這うようになぞり「 これでもまだ礼が言えるか? 」試すような口調、炎に照らされる横顔は冷たくも真っすぐに貴方を見据えていて。 )今宵も美味だった。矢張り若い異種族の血は良い物だな
>イェルノーグ様
っ、ふ…(吸血される感覚に比例して体は熱を帯びていき、薄く開いた唇からは吐息が零れ熱っぽい瞳で相手の方へ視線を遣った。すると牙引き抜かれ自ら拒んだ筈が口惜しい様な感覚に駆られる中、頬へ触れる冷たい其の爪、貴方の言葉にはっとした様に貴方と視線が交わり"うるせぇ…。"と眉顰め乍悔しそうに一言漏らした。"不味いって言われるよりは良いけど"などと尚も不満は残る様子だが悪くはない、といった様子で呟けば貴方の胸元から手を離して。)
>シリル
良い顔だ。笑顔よりそそる( 苦節の表情を横目で盗み見れば、ふと口許に愉悦の弧を描き。自身の唇に残る僅かな血液を満足げに舐め取り「 吸血を嫌がらんのだな 」揶揄う様な、それでいて意外そうなニュアンスも含んだ視線を向けて )
悪いが時間だ、今宵は先に失礼する。このまま膝の傷を治癒しお前を帰した、という流れにしても構わないし、お前が望むなら次回会えた時に続きから再開する事も出来る、と伝えておこう。それでは今夜も有難う、またな。
>今宵の扉は閉じられた。
>イェルノーグ様
やめろ、見るんじゃねえ、(貴方の溢した其の一言で自身の表情に羞恥を覚え目を見開き、一度離した手で貴方を遠ざけるように胸元押し逃げるように俯いて。"っ、嫌じゃない訳ではねえけど、…"と揶揄う様な声色に心地悪そうに視線の先変えないままくぐもった声を落とし、続く言葉を見つけられず唇を結んだ。)
(/御相手有難うございました、それでは次亦逢えたならばこの続きより。良い夢を。)
>屋敷の扉は開かれた。
>未稼働キャラ(アミルカル・ウルスラ・オルフェリア)のみ指名可能
>未稼働キャラが指名された後、後の二人も再稼働
■今宵の募集開始
□一旦募集人数は無制限
■何かお問い合わせがあればお気軽に
□参加希望者以外はレス禁
■ざっくり世界観(>1)
□提供(>2)
■参加シート(>3)
登録:△(双方の相性次第。合わないようであれば一度きりの無登録。問題なければ登録にさせて頂く所存です)
指名:ウルスラ様
名前:Andrea(アンドレア)
種族:人間
年齢:23
容姿:金色短髪。手入れなどはしておらず寝癖がついていることも。特に頓着していないのか服装はお世辞にもお洒落とは言い難い。瞳は透き通るようなコバルトブルー。目付きが悪く初見には良い印象を与えないことだろう。背中には悪さをしていた頃の名残である龍の刺青。筋肉は日々鍛えている為それなりに。身長185cm。
性格:基本的には生意気、遠慮せずずかずか踏みいるタイプな為嫌がられることも少なくはない。しかしその実素直であり、言いたいことを口に出さずに止めておけないだけ。良くも悪くも思ったことはそのまま言葉となる。一度なつくと忠犬のように一人について回るらしい。
備考:森で育った野生児。ゆえに怪我をすることが多々あり、痛みには慣れっこ。あまり頭が宜しくない為見当違いの発言をすることも。
ロル:(視界が辺り一面白に覆われた猛吹雪の中、ゆっくりと歩みを進めるもどちらへ進んでいるか定かではない。森に詳しい野生児ですら、目印としている木や花を隠されては太刀打ちができないのである。雪に隠された切り株に躓いた際に足を痛め、気付いたときには膝は既に血だらけ。厚手のコートを掴む手は寒さから青くなり、息も荒い。これでは不味い、本能的にそう感じ取ると霞む視界の中に屋敷を見つけ。これは救いかとそう思えば少しだけでも居させて貰おうかと震える手で扉を開き、中へと呼び掛けて)誰かいるか!?すまんが少しだけ居させてくれ!
(/素敵な設定に是非一度だけでも混ざらせて頂きたく作成して参りました。不備などありましたらご指摘お願いします。)
>アンドレア
あらァ、随分元気な子やねぇ。少しやなくてずぅっと居っても良えんよ?( 糸の様に細い吊り上がった目尻は、新たな獲物の迷い込みにご機嫌そうに喜色を描いて。親切心とは程遠い本心を孕む言葉を投げながら、未だ相手に対して姿を見せる事はなく、闇の中から声のみで対応しており )…んン、もうちょいキミの事近くで見たいなア。あと3歩、奥まで進んでくれへん?
嬉しい言葉と迷い込み、ホンマおおきに。特に指定あらへんかったから関西弁で出てきたけど、標準語が良かったら気軽に言うてな。ほなまァ、お互いぼちぼち楽しもうや。
>ウルスラ様
此処の主か?悪いな、外は凄い吹雪で。ちっと怪我してっから、汚したらすまん。(屋敷の"誰か"の返答にほっとしたというのが一番。誰もいない屋敷など危険でしかない、とそう思っていたから。しかし親切な人間がいるのなら少しだけ匿って貰おう__相手が人間ではないなどと想像もせず、疑う様子もないまま指示通り歩みを進める。三歩ではなく四、五歩と進めば屋敷の中がよく見える。相手が姿を見せるのを待ちながら、豪華な造りへと関心を示したように視線を動かして)
言葉についてはそのままで大丈夫だ。途中で何かあったら知らせてくれると助かる。じゃあ、宜しく頼むよ。
>アンドレア
せやでェ、こン屋敷の主が一柱や( 他にも複数の主人が居る事を言外に示しつつ、香り高い血の匂いが空間に満ちていく事にひっそりと口角を歪め「 汚すやなんて、そんなそんな。俺赤いの大好物やねん、せやから寧ろ感謝しとるで? 」ばさりと一度だけマントを翻る音を響かせ、次の瞬間にはぴったりと貴方の背後に現れ。そのまま後ろから抱きすくめてしまえば、無防備な首筋に一度だけ口付け「 戴きまァす 」歌うように軽やかに告げた後、容赦なく長い牙を首筋に突き刺す。そのグロテスクな光景とは裏腹に、痛みではなくその分強い快楽が貴方を襲うだろう )
>ウルスラ様
屋敷には他にもいんのか…なんか楽しそうだな、そういうの。(沢山の仲間と不自由のなさそうな屋敷で暮らせたのなら、こんなに楽しいことはないだろう。こくりと頷きながらも、自身の来訪に対しての感謝という言葉には僅かに違和感を覚えた。マントのような音も相まって危ないと警鐘が鳴る。しかし悩む間もなく後ろから来られてしまえば逃げる余裕などあるはずもない。首筋へと突き立てられた牙に痛みを予測し、ぎゅっと目を瞑り耐えようと。しかし予想外の快楽に思わず声が漏れてしまい、慌てて片手で口元を抑えて。「…んだ、これッ…」抵抗しようにも力が抜けてしまえば立っているのがやっとな程。何とか耐えながらも早く吸血が終わるのを待って)
>アンドレア
キミはずっと独りなん?( 特に他意のない問いは、相手の口調からどことなく寂しさのニュアンスを感じたからであり。口内へ流れ込んでくる旨味と、それを引き立てる甘い声。さらには羞恥心のスパイスも相俟って、味見のつもりが少々多めの血を吸っており。その分快楽を与える時間も長引くわけで、漸くつぷりと牙を引き抜けば「 …ふ、足腰立たンくなっとらん?御馳走さん、美味かったで 」貴方の身体を支える様に横向けに抱き上げれば、炎の灯る暖炉の傍へと歩み寄りソファへ寝かせて )美味い飯のお返しや、キミの怪我治したろ。
>ウルスラ様
…さぁ、どうだろうな?(誤魔化すように、あるいは相手に想像を任せるようにも聞こえるような軽い口調にて対応を。実際は森で育ったこともあって動物たちとは仲良しなのだが。長く続いた快楽が漸く途切れればはぁと息を吐いて。「それは誰のせいだと思ってんだよ…何だったんだ、今の…」ぽそりと文句を呟いてみるものの、未だ身体に残る感覚に普段のような威勢の良さはなく。筋肉のあるそれなりに重いはずの己を軽々と抱き上げる彼に目を瞬かせ、しかし暖炉の暖かさとソファの柔らかさにそれらがどうでも良くなってしまえば思い出したように問い掛けを)怪我、直せんのか?…つか、名前言ってなかったな。俺はアンドレア、お前は?
>屋敷の扉は開かれた。
>5名全員指名可能
■今宵の募集開始
□一旦募集人数は無制限
■何かお問い合わせがあればお気軽に
□参加希望者以外はレス禁
■ざっくり世界観(>1)
□提供(>2)
■参加シート(>3)
□シリル / 狼男 / その表情は四季、或いはカレイドスコープの様。(>5)
■ヴェレ / 蛇 / 迫害を受けし鱗は、ターコイズブルーの煌き。(>30)
キャラ口調で悪い、もし良ければ、相性大丈夫ってんなら相手して貰いたいんだけど良いか?指名は変えないつもりで、本編で名前聞くまでに至ってないから出来たら続きからにしてくれっと嬉しい。
それから、相手して貰えるってんならもう一回プロフィールを投稿するから、宜しくな。
>アンドレア
さァ、誰の所為なんやろねェ。キミの素質って可能性もあるンちゃう?( 煙が、或いは蜃気楼が実体を空間に溶かすような、怪しげで不定形な笑みをにぃんまりと描いて見せて。未だに流血している膝を、裏側から持ち上げる様に手を添え「 こんなん朝飯前や、内臓やら脳やらの損傷に比べたらなア。…アンドレア、キミなかなか肝の太い子やね 」異形の怪物であるヴァンパイアを前に血を吸われておきながら、取り乱すでもなく自己紹介を始めた事に内心驚きつつも、表情は依然として掴み所のない深みのある微笑を保ち。敢えて問われた名を明かす事はなく )知らん方がええ事も、世の中にはあるんやでえ。
今晩わァ、来訪おおきに。也口調のが好みやからそこは気にせんとって。前回は寝落ちしてもうてご免なあ、堪忍。相性に関してはまだお互いじっくり探れたらと思っとるし、続きから返事さしてもろたわ。プロフィールやけど、>50から特に変更が無いようであれば再レスして貰わんで大丈夫やで( にま )
>ウルスラ様
素質って何だよ、馬鹿なんじゃねーの…?(掴みどころのない笑みにはぁと溜め息を。どうやらこの吸血鬼には通じていないらしい。否、わかっていたとしても目の前の吸血鬼がはぐらかさずに真っ直ぐ答えを返すことはないだろう。なら反論も無駄、と考えることを放棄しつつ目を閉じて暖かさへと身を委ね。「そんなに酷いものまで治せんのかよ…医者でもないのにそんな…すげえな、お前」肝が太い、などと自覚がまるでない。とりあえず目の前の吸血鬼は命を奪わない、それなら大丈夫だと安心したというのが本心で。明かされることのない名に有名な文学作品が浮かべば、自問自答を。厄介なのは口に出しているという自覚のないこと。怯えるでもなく単純な謎にうーんと考え込む姿からは確かに図太さが窺えることだろう)え、お前もしかして名前ないのか?吸血鬼って呼ぶのも味気ないしな…仲間がいるっつうんだから…1号か?
俺も寝落ちすることあるからそこは気にすんなよ。とりあえず今の時点であわねー、って思われてなくて安心したわ。あー、じゃあ登録のところが○に変更ってことで把握頼む。
>アンドレア
馬鹿っちゅうのはご挨拶やなア( けらりけらり、放り投げるような軽快な笑いと共に、痛々しい膝の傷へ指を弾いてささやかな追撃を加える。それは俗に言うでこぴんというやつで、威力は軽微だがむき出しの傷口には応えるだろう。「 ふ、1号て。そないな色気無い呼び名嫌やわァ 」掠りもしない推測には不意を突かれ、溜息と遜色ない乾いた笑いを零す。しかしそれもこれも全て自分が名乗らない所為、それは重々承知。持ち上げた膝にそっと顔を寄せ「 …声も吐息も我慢出来たら、俺の名前教えたるわ 」応答を待たずして口を開き、傷全体に覆いかぶさる様に唇を寄せる。傷の周りを牙で浅く何度も咬む、その行為は一見激痛を伴いそうなものだが貴方を襲うのは強烈な快感だろう。治癒効果のある唾液の量をわざと少量にコントロールしながら、貴方の反応を探っている様子 )
了解、変更把握したで。ほな取り敢えず、今夜もよろしゅう。
>ウルスラ様
…っ、悪い、悪かったって。(流血していることがわかった上でわざと与えられた攻撃は思った以上にぴりぴりと傷口に響き。痛みに慣れているとはいっても好きなわけではない、顔をしかめるとそのまま謝り。「名前ないと呼びようがないだろ、他にいんのに吸血鬼って呼んだら違うやつまで反応しそうだし」1号で良いと思ったとでも言いたげに言葉を溢す。だが彼の言葉に危ないと感じたのも束の間、再び牙が身体へと沈むと快楽が襲い掛かってくる。咬む場所は関係がないようで、先程と変わらずに与えられるそれに口許を押さえて耐えようと。声は押さえられても足が、肩が震えてしまうのはコントロールしようのないもので。意地悪だ、と睨み付けてみるものの目には生理的な涙が浮かび、威圧感はあまりないだろう)
>アンドレア
…ン、ぅ。( 膝を咬んでいる体勢故、不可抗力の上目遣いで相手の表情を窺ってみれば、そこには期待通りの表情。悔しげな雰囲気には満足そうに目尻を緩めながら、堪え切れない愉悦の笑いを唇の端から漏らす。それでもなお快楽の牙による甘噛みは容赦なく繰り返され、じっくりと数分かけて膝の傷を完治させればゆっくりと身を引き。自身の小指で口元を拭いながら、羞恥心を煽るわざとらしい口調で )どやった?キミには余裕やったかなア。
>ウルスラ様
…わかってんだろ、どうかくらい。でも、ほんとに治るのな…(耐えるのに精一杯だった、とそれくらいは絶対に隠しようがない。煽るような言葉にはふいと顔を背けて。からかわれようが実際に快感を覚えたことについては認める他なく。吸血だけでなく治癒にも伴う快楽、何度も繰り返されるのならば途中で限界を迎えてしまいそうだとさえ思う。しかもその相手が性格の悪さが滲み出る彼である、逃がされるはずもない。自分にできるのはせいぜい強気を保つことくらいで。論点がずれぬうちに、忘れぬうちに尋ねておこうと先程の言葉を再び持ち出して)…で、名前は?俺だけ名乗るのもおかしいだろ?
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