主 2019-05-20 18:05:42 |
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え?いいのか?
なら最初から通わないで教えてもらってた。
(いいのか?と聞いたあとに、それなら最初から通わないで教えてもらっていたと言い)
私の仕事が終わってからになるけどそれでもいいなら。──…一応院内学級は行かないと先生だって心配してたし。
( 頷きながら視線を向け、彼のもっともな言葉に少し間を置きサラリと続けて )
全然いいよ!
あの先生が心配…?
(仕事終わってからでも全然いいと笑顔で言ったあとに、いつも厳しい院内学級の先生が心配と不思議に思って)
じゃあ仕事終わったら病室に顔出すから待っててね。──いつもは厳しいかもしれないけどちゃんと心配してくれる優しい先生なんだからね?
( 笑顔でそう伝えれば仕事に戻る準備をし、去り際に優しい微笑みを浮かべ )
えーっと次は…305号室の患者さんの検温と点滴…っと。
( 相手が脱走計画を立てているとは露知らず、黙々と仕事をこなしていき )
(/遅くなってすみません…!)
──よし、とりあえず今日の仕事は終わったー。中原くんちゃんと病室いるかな…また脱走しなきゃいいんだけど…
( ナースステーションにて最終チェックを済ませ、相手のいる病室に向かい )
中原くーん入るよ?…って寝てるし…──ん?これなんだろ…脱走計画か…脱走計画?!ちょっと、これはさすがに見逃すわけにいかない!とりあえず没収しなきゃ
( 相手の病室を軽くノックし中に入り、机の上に置かれた紙に目を通せば慌ててその髪を没収し )
んー、もう、うるさいなぁ…
こっちは気持ちよく寝てるのに。
もうちょっと静かにしてよ。
(先生の驚く声が大きくて起きてしまい、気持ちよく寝てるのにとちょっと文句を言い布団に潜り)
あ、ごめんごめんっ…。ねえ、せっかく仕事終わって来てあげたのに寝ちゃうの?
( 脱走計画が書かれた紙をポケットに入れながら何事もなかったかのように問いかけ )
あ、そうだった…
ん~…で、何するんだっけ?
(眠たい目を擦りながら何するんだっけと聞いて。いつものような声ではなく子供らしい甘えた声で言って)
…何って、勉強するんでしょう?って言っても眠いならまた別の日にする?
( 小さくため息をつきながらも眠そうに目を擦る仕草にキュンとすれば優しく問いかけ )
いいよ。今やる。
だって先生、せっかく時間とってくれたから。
(別の日にするか聞かれると今やると即答し、せっかく時間とってくれたからと言って勉強道具を広げて)
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