［ダンガンロンパでなりきり］

姫百合さくら
あ、それってあのマンホールのこと…？

姫百合つばき
……確かに繋がってるっぽいけど…。

大河「あぁ、つーかそこで俺倒れてたんだよ」
赤松「と、とにかく、そこに案内して！」
大河「がってん承知！そんじゃ俺について来てくれ！！！(走り出す)」
新「ちょ、待てよ西川！(走り出そうとするも勢い余ってすっ転ぶ)いだっ」
赤松「だ…大丈夫…？」
新「日常茶判事だから平気だよ…」

姫百合さくら
でもさ…すっごく重そうだったよ？

大河「あぁ、それはなんつーか…気合いで開けたっつーか…」
沢渡「あれって気合いで開けられるもん…？」

姫百合さくら
す、凄いね…。

東条:そんなに簡単に逃してくれるかしら。
紫苑:だよな。おい、何が起こるかわからないから慎重に進めよ。

大河「ガンナーでも、ちゃんと瞬発力とかそういう運動神経がねぇとな。それに、俺って結構体育会系な方なんだぜ？」
赤松「確かに…西川君ってそんな感じするよね」
新「確かに…なんかガタイもいいっていうか…」
大河「ちゃんと鍛えたりしてるからな！」
十神「くだらん…鍛えるなど、時間の無駄に過ぎない」
沢渡「お坊ちゃんは鍛えなくても周りが守ってくれるもんね」

姫百合さくら
…僕はひょろひょろだからさ…。
強い人が羨ましいよ。

だったら今度、一緒に鍛えるか？

姫百合さくら
体力にも自信ないんだよねぇ…
鍛えなきゃとは思うんだけど。

鍛えたい時はいつでも言えよな！

姫百合さくら
うん！ありがとね。

紫苑:……おし。覚悟は出来た。とりあえず俺からマンホールの中に飛び込んでみる。お前らも続いてこいよ。

新「わかった。気をつけろよ」
赤松「大丈夫そうだったら大声あげてね」

白ヶ峰咲夜
……無理ゲーっぽい予感がプンプンする。

紫苑:フラグ立てんなよ。ま、この俺にクリアできないもんなんてねえけどな。

白ヶ峰咲夜
何だよ、ゲーマーの勘が信じらんねーの？
ゲーマーの勘はよく当たるんだぜ～？

十神「なんであろうと、この俺に不可能というものはない。大人しく俺についてくればいい」
大河「おっ、頼りになるじゃねぇか。頼むぜ御曹司！」
十神「ふん」
新「西川って…誰に対しても明るいよな…」
大河「そうか？」

白ヶ峰咲夜
何かFFのアイツっぽいな～。
明るいムードメーカー、だけど実は
コンプレックスの塊みてーな～？

大河「！………さぁな、まぁ俺は俺だしな！」
沢渡「………(こいつ…今反応が…)」