ビギナーさん 2019-03-29 20:50:29 |
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…はあ?晴が変なこと言うからでしょ!晴のせいだからねっ。
(頬は赤く染まったままじとりと横目で晴を見つめれば強い口調で言ってのけ)
俺のせいかよ!
(納得しているわけではないが二人で言い合いしていることが内心楽しくなっていて相手から顔が見えないように少し反らすと表情に嬉しさが出るのを我慢するように唇を軽く噛んで)
…ほんと、世話が焼けるなぁ
(二人を走って追いかけ見つけると遠目でずっと確認していて二人が上手くいったと分かれば愛莉に゛先に帰るから、俺のことは気にせず晴といちゃいちゃしてていいよ゛とメールを送り車に戻り)
他に誰がいるっていうのよ。──あ、一茶からメールきてる。…はあ?誰がイチャイチャなんて…!
(胸の前で腕を組みながらじとーっと見つめていれば鞄から携帯の振動を感じ、携帯を手に取れば顔を赤くしながら“一茶、今日はほんとにありがとう。一茶とのデート楽しかった。今度ちゃんとお礼させて”とメールを送り)
お、おい!どうした…?
(貴方が言ったイチャイチャというワードが気になり顔を少し反らしたまま様子を伺うようにチラッと視線を向けて)
だから気にしなくていいって言ってるでしょ。晴しつこい。言っとくけどあたしが好きなのは晴だけだから…
(ため息混じりに言葉を返したあと、恥ずかしさから視線逸らしながら呟き)
ちょっと、本気で照れるのやめてくれない?──ねえ、晴これから時間ある?
(晴が照れている事に気付けばこちらも頬を染め視線を逸らして。話題を変えるかのようにちらりと視線を向けて)
あ?あぁ、空いてる!
(相手もそろそろ帰りたいかと思いまだ別れたくはなかったが送ろうと思っていたため急な誘いに喜べば食い気味に返事をして)
え…っと……秘密基地…!俺と愛莉の、秘密基地に行きてぇ
(行き先を必死に考えるもデートに全く慣れていないため良い場所が思い付かず焦るも愛莉との思い出の場所に行きたくなり)
あぁ、一人ではたまに行くんだ。いいのか?秘密基地で。
(実は以前から一人では何度か行っていたことをサラッと言い、暗い場所なため愛莉が無理していないか気にして)
……。
(二人で秘密基地に行けることに喜びを感じているとふと星空を見上げ呟く相手を見て綺麗だなと思い見とれていると車が到着したことに気付かず)
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