麗奈:……。
座敷童)お待たせ! 美月)ありがとう。 美月は、麗奈の頭に乗せている手拭いを再び水に濡らすと、軽く絞り、また麗奈の頭に乗せた。 美月)顔の赤みもなくなってきてるし、良かった。
麗奈:…
美月は、麗奈の傍で寝転がっているうちに眠ってしまった。 美月)すぅー
麗奈:……?(起きて)
美月)すやすや。
麗奈:美月?
美月)麗奈?大丈夫か?
麗奈:うん…
美月)気分はどうだ?
麗奈:もう平気よ
美月)それはよかった。倒れるほどやってすまなかったな。
美月)しかし、やってみてどうだった?
麗奈:気持ちよかった…///
美月)では、最初から気持ちよくなるのと、徐々に気持ちよくなるの、どちらが良い。
麗奈:徐々に気持ちよくなるのがいい
美月)そうか、麗奈は、じわじわと心地よくなるのが好みなのか。まぁ、その方がさっさと心地よさを感じるより、長く心地よさを感じられるものなぁ。 美月は、クスッと笑いながら言った。
麗奈:…き、着替えないと///
美月)なら、外で待っているぞ。