美月 2019-03-24 16:45:05 |
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暫くすると、美月の言ったあの場所に着いたらしく
座敷童)着いたよ~。
座敷童が美月と麗奈に言った。
美月)麗奈、着いたぞ。
美月が景色を見せる。そこには、一面色とりどりの花が咲いていて、まるで花の絨毯だった。
美月)凄いだろう?ここなら、こうやって私の神域内を広くすることも、このように幻想的な景色をいつだって見せることも可能だ。
美月は麗奈の耳元で囁いた。
美月)ここで、少し休憩だ。折角だ、花畑を見て回ろう。虫もおらぬし、足が疲れたなら、私が抱かかえてやる。ああ、それとも、今から抱かかえてほしいか?
美月)あいわかった。
美月は麗奈を抱かかえて、花畑の中へと入っていった。
美月)凄かろう?この花畑。麗奈になら、綺麗なものはいくらだって見せてやれるぞ。
美月)花びらが付いているぞ。
美月は麗奈に着いた花びらを取った。そして
美月)麗奈は現世ではなく、神域を気に入っている。料理も、景色も、神域の世界の全てを麗奈は気に入ってくれた。だから、麗奈にはもっと神域の虜になって欲しいと思ってしまうのだ。
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