優しさに包まれて ／ 〆

　
　
　
っ、なッ、お、おま……！（　なぜ知ってるという顔　）うっ、うるせー。今日も呼び出しくらってよぉ、何睨んでんだってさらに怒られて踏んだり蹴ったりだったんだぞ。…ッあー、もう！（　頭を悩ます記憶を吹き飛ばすように頭がしがしと両手で乱し　）──クマ野郎の癖に生意気言ってんじゃねーぞ。ほら、お前の仕事、すんだろ？（　言葉の節々に信じた旨を織り交ぜては相手の不安そうな表情に思わず自身の甘さが顔を出し、布団投げ出すと憎まれ口と共に両腕を広げ　）


おー、えっと、選んでくれてサンキュな。お前がこうして欲しいだの萌え属性とかそういうのがあれば聞いてやらんこともない。（　ごほん　）…それ以前に先にお前の名前がねえとやりづれぇか。（　はっ　）
　
　
　

そりゃ、コウのくまだからな。 （ どや顔 ） そんなにこえーのか、カイシャのジョーシってやつは。 今日も頑張ったんだなぁ、おつかれさま。 （ 普段より落ち込んでいるように見え様子を見つつ穏やかな声で ） …、ん。 やっとだ。 （ いじけた表情のままおずおずと腕を広げると抱きつき、だんだん表情は解けていきぎゅうっと抱きしめ ）


むしろ、たくさんあるぬいぐるみの中で俺を選んでくれたのがコウなんだろ。 （ 嬉しそうに笑顔綻ばせ ） 俺は何もねーよ。 むしろコウは俺にある？ 元はぬいぐるみだからな、割と融通効くんだ。 （ ふふんと鼻を鳴らし得意げに ） コウが呼んでくれた名前が俺の名前。 （ にしし ）

　
　
　
っ、ぶはッ、なんつー自慢げな顔。（　人差し指で鼻つん　）ん…、おー。まあな。やってらんねーって酒でも飲む予定だったんだがなぁ。起きたらお前でっかくなってるし、ある意味疲れ吹っ飛んだかも。（　大きな身体に埋もれるように抱き締められ、かけられる暖かな言葉にリラックスし負担にならない程度に体重を預け　）ほら、拗ねんな拗ねんな。ったく、でかくなったのは図体だけか？（　声音にいじけた様子感じ取ればぽんぽんと広い背中を叩いてやりながら、さも可笑しそうにくつくつと喉奥で笑い声を響かせて　）


おー、まぁ…あんだけあっつい視線向けられりゃあ気にもなるっつうか。（　横目でちらり　）んー…お前に、なぁ。甘えんのは下手だから適度に仕向けてくれると助かる…くらいだな。それ以外にはねえかも。お前のクマらしいでっけえ身体もぬいぐるみらしい愛嬌のある性格も気に入って──…って、言わせんな（　ぐぐぐ　）で、名前か。名前なぁ……、風太郎、にする。プータローでフータローだ。（　少しばかり悩んだものの、それを隠すために変な理由をこじつけ　）表記は好きにしていいし、ちげえのが良ければ言ってくれ。今相談中だし長くなっちまってるが適度に削ってもらっていいからよ、気にすんな。
　
　
　

コウのこと、ずっと見てたからだよ。 まぁ、たくさん抱きしめてくれるときはいつも疲れてそうだから、心配だけど。 （ きゅっと目をつぶり、 自慢げになる理由をはっきりと告げ ） ふーん、吹っ飛んだか。 そっか。へへ、 （ 疲れが吹っ飛んだと聞くとぬいぐるみ冥利に尽きたのか嬉しそうに表情を緩め ） るせーなー、拗ねてねーし。 …からだくらいでっかくなきゃ、コウを癒せねぇと思ったんだよ、 （ 確実に拗ねている子供と同等のそれだが否定を ／ 体の大きい仕様となったのはきっと想う気持ちがあればこそで ）


すげー必死に見た。 俺を選べー！って思ってた。 （ けらけら ） んなの、俺にぐらいしかできないだろ。 任せとけ、安心して甘えろよな。 （ ふふん、 ） …もしかして、コウって案外俺のこと好き？ （ はっ ） ふうたろう、…風太郎。 うん、分かった。 （ 気に入ったようで何度も口にし ） わかった。 コウもあんま気にせずやってってくれよな。

　
　
　
っ、そりゃあ当たり前だろーが。いい歳した大人がぬいぐるみ抱いてんのはさすがに不味いからな、いつもは我慢してんだよ。…──ッふはは、ゆるっゆるじゃねえか。どーした、嬉しいことでもあったか？（　ぽそ、と相手が大きくなる前の生活思い浮かべては呟き、ふと胸から顔を上げるとその原因は己であると理由は分からずとも緩んだ表情に小さく笑み浮かべ、両手で相手の頬を包むと指先でクマ耳の付け根擽り　）　しょうがねえ奴。俺を癒してえなんてさ、すげえ好き者だよ、お前。（　どんな情であれども想われる気持ち察すれば暖かくなる胸の奥にくしゃりと淀みない笑顔向け　）


すッ───…！？（　ぎょ　）ばっか、おまえ、勘違いすんな！（　ちょっとだけ図星　／　逃げるように半歩後ろに　）　りょーかい。なんかこう、あるか？察するためのトリガーっつうか。例えばよ、煙草吸おうとするとか。そんなん無くてもお前気付きそうだけどな（　はは　）　んじゃ、改めてよろしく頼むな。風太郎（　頭ぽん　／　わしゃわしゃ　）
　
　
　

我慢、俺の前ではしなくていいんだからな。 ん、…これも好きだ。 たまにしてくれるやつ。 （ 折角己がいるのだし我慢せず頼ってほしいと腰に手を当てどんと構え。 しかしその自慢げな表情も心地よい感覚に包まれればふにゃりとゆるみ ） 家に帰ってくっと、コウ一人だろ？ 俺しか癒せるやついねーじゃん。 俺の仕事ってことだ。 （ ぴっと人差し指を立てると理屈っぽく言葉を並べ、己に課した役割にふん、と胸を張って ）


なーんだよ、俺はコウのこと好きだけどなぁ？ いつも抱きしめてくれるしな。 （ 相手の様子にによによと笑みを浮かべ ／ 逃がさないといったように相手の首に腕を回し ） そうだなー、タバコでもいいし、俺の特定の部分に触れるとか。 手にぎにぎするとか、ほっぺ突くとかでもわかりやすそうだけど。 （ ふむ ）

　
　
　
まー考えといてやるよ。……へえ、ぬいぐるみん時から感覚あったのかよ？（　我慢、その言葉に肯定とも否定とも取れない言葉を紡ぎながら うりうりとそのまま擽るように触れていると、不意に動きを止め　）　ッ、ま、まてよ…？それってつまり今まで見てたっつー事だよ…な？（　冷や汗たらり　）　──ぐう、…わッ悪かったなぁ。独り身で。んじゃ折角だしお前の仕事とやら、してみろよ（　挑発するように口角引き上げ　）


ッ、ち、ちけえよ。──むかつく顔してんじゃねーぞ（　あまりにもの近さに ぐ、と言葉を詰まらせ顔を背けるも首裏に回る腕のせいで逃げ場は無く僅かに視線を彷徨わせた後、相手の鼻頭を軽く摘み　）おー、じゃあ普段はタバコ吸わねえけど、そういう気分になったらする、っつーことにする。手、は……、俺にはちょっと難易度高ぇ気がする（　頬掻き　／　ぐうう　）
　
　
　

んー？ まぁなー。 感覚がはっきりしてんのはこの姿になってからだけど、つまり今まで見てたっつーことよ。 （ 止まってしまった手にもっとと言うように頬を擦りつけながら、さも当たり前かのように述べ ） なんも悪くねーよ？ 俺に構ってくれんじゃん。 おう、…つってもなぁ、ぬいぐるみだった時は何もできなかったし、いざこのからだになってみてできることっつーと…、 こうだなッ！ （ 独り占めできる優越感に浸りつつ、人の姿になってからできる事を考えるも単純な思考なのでがばっと抱きつくとそのままベッドへダイブし ） いつも抱きしめてもらってたお返しな。 他に出来ること、これから探すから。 （ ふふん、 ）


んむ、 近くちゃダメかよー、いつもこの距離じゃんか。 俺といる時いつもぎゅってしてんじゃん。 （ はなを摘まれると鼻声気味に反抗し顔を逸らし ） やっぱりぬいぐるみの時の俺と今の俺は違うかー。 いいよ、コウの好きにしたらいーし。 俺はコウのなんだから。 （ ふふ、 ）

　
　
　
そ、れは……ハズいな。忘れろ、いいか？忘れるんだぞ。（　やましい事は無い、とは無いが妙な気恥しさに記憶よ吹き飛べ！と言わんばかりに髪を掻き混ぜ　）　っぶは、フツーは可愛い女の子に可愛がってもらいてえモンじゃねえの──…うあッ！？（　部屋に鎮座していた可愛らしいテディベアは女の子が持っていてこそ、そんな考えを口から零すも抱かれたままあっという間にベッドに転がされ。二人分の重みでスプリングが悲鳴を上げその滑稽な状況にげらげらと笑ってみせると両足で相手の腰を挟み囲うように交差させ　）っはは、いいんじゃねえの？しゃあねえから付き合ってやらぁ。（　他意はなく、ただ相手のやることに付き合う、そんな意味でぽろりと言葉を口から零し　）


っくく、はー…ガキみてえな拗ね方すんなって。いや、いつもって…お前───なあ、もしかして抱かれんの、好きなのかよ。（　視線合わなくなったことに面白がり、鼻頭から手を離せば相手の首裏に腕を回し引き寄せ　）　おー、そりゃぁちげえわな。ま、俺に今のお前がいいって言わせるこった。（　悪戯心刺激され、にんまりと口角引き上げ　）お前は俺の、なんだろ？
　
　
　

そう言われると忘れてやりたくねぇなぁー。 って、うわ、ッかき回すなって、 （ 忘れろと言われると忘れてやりたくなくなり意地悪そうに口角をあげ ／ わしゃわしゃと撫でられるにも似た感覚にやめろといいつつけらけらと笑い ） かわいい女の子？ 考えたことねぇなー、俺はコウしか知らねーし。 （ 可愛い女の子、というのをよく知らなく、自分の持ち主の見せる多種多様な表情しか知らないので不思議そうに首を傾げつつ指の背で相手の頬を撫で ） 言ったなぁ？ 飽きるくらいやってやる。 コウは俺に何してほしい？ なんでもやってやんよ。 （ 人の姿になってできることが増えるのが嬉しいのか上機嫌で ）


んだよ、わりーか。 …好きに決まってんよ、コウに抱きしめられっと、こう、なんつーの、 色んな顔見れっし楽しい。 （ 揶揄われているとわかるとムッと眉を寄せ。 相手との距離が縮まると視線だけ戻し、不機嫌そうな表情のままだが素直な思いを告げ ） ッ言わしてやんよ、 俺がいなきゃダメになっちまうくらいにしてやっからな！ （ 対抗心を燃やし食ってかかる勢いで言うとびしっと相手を指差し。 ）

　
　
　
お前が忘れるってんなら考えてやる。…──はー、これ、これだわ。やらけえ毛並みだこと。（　悪戯な笑みに む、と唇を僅かに尖らせ　／　最後に大きく頭をひと撫ですると強引に引き寄せ頭を胸に抱えると柔らかな髪に頬を寄せて　）　……ん、擽ってえよ。俺しか、──、まあ確かに会わせてねえもんな。（　そうっと触れる感触に肌が粟立つような感触覚え、肩を竦めるも無意識に己から一度のみ頬を寄せ　）　何、か。別になんでもいいんだが……、ああ、久しぶりに誰かの手料理とか、いいかもな（　ぼんやりと最後に誰かの手料理を食べたのはいつだったか、そんな考えに耽りつつぽろりと吐露し　）


っくく、かわいいやつ。で、今のお前が見てる俺はどうなんだよ。楽しいってか？（　どこか不機嫌そうな様子にさらに笑みを深めては面白がる様子隠さず顔を覗き込むように首を傾げ　）　ははっ、おーおー、頑張れよー。（　ぬいぐるみであった頃から既に生活の一部となっていることは相手におくびにも出さず、あくまでもなんて事ないと指された指の先に己の指先つんと当てて離し　）
　
　
　

　
　
　
お前が忘れるってんなら考えてやる。…──はー、これ、これだわ。やらけえ毛並みだこと。（　悪戯な笑みに む、と唇を僅かに尖らせ　／　最後に大きく頭をひと撫ですると強引に引き寄せ頭を胸に抱えると柔らかな髪に頬を寄せて　）　……ん、擽ってえよ。俺しか、──、まあ確かに会わせてねえもんな。（　そうっと触れる感触に肌が粟立つような感触覚え、肩を竦めるも無意識に己から一度のみ頬を寄せ　）　何、か。別になんでもいいんだが……、ああ、久しぶりに誰かの手料理とか、いいかもな（　ぼんやりと最後に誰かの手料理を食べたのはいつだったか、そんな考えに耽りつつぽろりと吐露し　）


っくく、かわいいやつ。で、今のお前が見てる俺はどうなんだよ。楽しいってか？（　どこか不機嫌そうな様子にさらに笑みを深めては面白がる様子隠さず顔を覗き込むように首を傾げ　）　ははっ、おーおー、頑張れよー。（　ぬいぐるみであった頃から既に生活の一部となっていることは相手におくびにも出さず、あくまでもなんて事ないと指された指の先に己の指先つんと当てて離し　）
　
　
　

　
　
　
あ、わり…。反応悪くて2回押しちまった。気にすんなよな。
　
　
　

ッわ、びびった、___…俺の毛並み、好き？ （ いきなり目の前に飛び込んできたのは、見慣れた相手の胸元で。そのあたたかさには覚えがありなんだかほっとして ） ふは、俺多分コウのことかわいいって思ってる。 かわいい女の子もきになるけど、コウがいればそれでいーや。 （ 己から寄せていた手に相手から寄ってくる感覚になんだか胸の奥が擽ったくて、こういう感情が可愛く思うことなのかもしれないと気付くとくしゃりと表情を崩しぎゅうっと抱きしめて。 ） __…料理。 ん、よし。 まぁ俺にどーんと任せとけ！ （ 料理なんてしたことは一切なく、一瞬固まるも相手のためならと後先考えず自信満々に胸を叩き。 ）

コウの方が楽しそうなんだよな、今。 ちょっとむかつく。 __でも、楽しいより嬉しい、かも。 こーして俺からもハグ出来るし。 （ 己の様子を面白がる相手をじとりと見て。 己からも体を寄せ肩に顔を埋めると、ゆるり腰に手を回してぽつり呟き ）

　
　
　
おー、すきだぜ。落ち着くんだよな。でも一番はここに顔埋めんのが好き。（　抱き締めながら夢見心地で相手の問いに答え。すうっと息を吸い込むと片手を相手の腹の方へ滑らせ　）　ッ、ばーか。とち狂ったこと言ってんじゃねえっつうの。でも気ぃ変わった。やっぱ会わしてやんねー。お前は俺だけ見てりゃいいんだよ。（　目つきの悪さも相まって言われたことの無い言葉に唇を一文字に引き結んでは、緩んだ表情浮かべた相手と正反対で照れ隠しに鋭い目線を送り、背中に腕を回し受け入れて　）　…っはは！やった事ねえ癖によく言うんだもんなぁ。期待せずに待っててやらぁ。（　自信満々な様子に瞳をぱちりと瞬かせ　）


そりゃあ…こちとら人間様歴何年だって話だ。お子ちゃまには負けてらんねえよ。……ま、そうだな。抱き締められんのも悪くねえって知れたのはお前のお陰、かもな。（　既に良いように扱われた様な気もしなくはないが、敢えて強がる言葉を並べては肩口に埋まる顔が苦しくないように反対方向へと頭を傾け　）
　
　
　

ふーん。 ッん、…ここかぁ、これだと全然ふっくらしてねーんだよ、ほら。 （ 素直な返事が来ると満足げに目を細め。 ぬいぐるみの時には感じなかった感覚が腹に走り、ぴくりと肩を揺らして、相手の一番好きと言う部分は人の姿ではかたくなっていて、Tシャツの裾を捲し上げると肉付きの薄い腹を見せ ） んだよー、俺は本心をだなぁ。 おもしれーな、女の子の方がいいんじゃねーのーとか、俺だけにしろーとか。 元々俺にはコウしか見てねぇよ？ （ 相手の本心を読み取ることはまだできないが、己はどう転んでも後にも先にも主である相手しかおらず、抱きしめていた腕を緩め体を軽く離し、相手の頬を包みこむと目と目を合わせ ） 見てろよー、すぐ作れるようになっからな！ （ むん、と胸を張っては部屋の外へと向かい、リビングへ。 相手の生活を見ていたからわかるのかテレビをつけ料理番組を探し。思ったより楽しそうに見え、きらきらした目で観ていて ）


お子ちゃまぁ？ 俺こんなでかいんだぞ、子供じゃねぇしー。 ッへへ、そっか、俺のお陰なー。 （ 子供扱いされるとむむっと眉を寄せ不機嫌に。 しかし己のお陰でとわかると子供のように嬉しそうにはにかみ。 ）

　
　
　
あー…つっかれた。（　帰ってくるなり何一つ荷物下ろすことなくベッドにダイブ　）───…ない、（　枕に顔を埋めたまま手探りでベッドサイドを探り、慣れたぬいぐるみの感触がない事にぼそりと呟いて　）

今日はちょっと返せそうにねえから少しだけ顔出しておく。お前も平日始まったことだし無理はすんなよ（　頭ぽん　）
　
　
　

コウ、おかえり。 …？ __ああ、俺のこと探してたのか。 かわいーやつだなぁ、仕方ねーから、ちょっと手伝ってやんよ。 （ ベッドに寝転ぶ相手の行動に首を傾げ、理由がわかるとによによと ／ 荷物下ろしてやり ）
おつかれさま。…、仕方ねーついでだ、 （ ぽんっと軽い音と共にぬいぐるみの姿になり、こてんと相手の胸元へ ）


急かしはしないからさ。 無理はすんなよなー。 つか、顔だしてくれるだけでも嬉しいっつーか、 （ 頬ぽりぽり ） 長いなーって思ったら切ってくれても構わねーし、他にも希望あんなら遠慮してくれんなよー。

　
　
　
──ん、（　うたた寝からふと意識浮上させ　）あれ、俺そのまま寝たはずなんだが（　降りた荷物にぱち、と瞬きすると腕の中のぬいぐるみを抱き締め直し　／　ふわふわの背中に顔を埋めて　）なんかすっげえいい夢見た気分。お前が人間になっててさぁ──…、そんなはず、ねえのに（　うとうとと落ちる瞼に逆らいながら、現実と夢の区別つかず独り言をぬいぐるみの背中に零して　）


おー、サンキュな。くくっ、なんだ、嬉しいか。そうかそうか（　嬉しさに無意識ながらも口元緩め　）問題ねえよ。平日は忙しい日はこんな感じだが休日はそんなことねえしな。…お前とのやり取りは楽しいからつい長くなっちまってるけど、そっちも切れる時に切ってくれな？（　額つん　）希望も今んとこ大丈夫。短くしたくなったらバッサリ行くから覚悟しとけー。（　ははっ　）
　
　
　

…、 （ 相手が抱きしめてくれるぬくもりに包まれ、相手にとって己の変化が良い夢であると背中で言葉を受け止めると胸の中に染み渡り ） いいゆめ、なんだな。 俺も夢みたいなんだ。 こうして、抱きしめられるだけじゃなくて、抱きしめられんの。 …ゆっくり休めよ、 （ ぽん、とまた軽い音を立て人間の姿で相手の腕の中で横になると、体を反転させあたたかい胸に顔を埋め背中に腕を回し、 落ち着いた声で独り言をこぼし ）


休みの日、好きだ。 いつもよりコウがたくさん抱きしめてくれる。 （ へへ ） ん、 あんまこだわりねーからさ、俺。 ただコウと一緒の時間すごせりゃ、俺はしあわせなんだ。 （ こみ上げた嬉しさがはにかんだ笑みに浮かび ） 別に上のも無理に返事返さなくていーから、さ。 コウの負担になんないくらいで、俺に構って。 （ に、 ）