男子高生 2019-03-07 14:25:17 |
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実際私より年下なんだからしょうがないでしょ?ていうかなに生意気な事言ってんのよ。──まあでもありがとう..もしそうなったら“彼氏”に頼っちゃおうかな?なーんてねっ。
( 腕を組みながら小さくため息を漏らしたものの相手からの“彼氏”という言葉にどことなく擽ったさを感じながらも素直にお礼を述べればまるで相手をからかうような言い方でにこっと口元を緩ませて。「えっ、何それ..!なんかロマンチックでありかも。──やったらこんな感じ?」と相手が提案した意見を取り下げるのを止めるかのようにさり気なく相手を見つめながら瞬きを5回しながら問いかけて )
たまにはカッコつけずに甘えてもいいんじゃない?それに私は“彼女”なんだから甘えられたりしたいけどなー。それじゃダメなの?
それはそうっすけど、先生って時々本当に俺より年上なのかって思うぐらい危機感なくて発想とか子供っぽいところとかもあったりするんでちょっと納得いかないっていうか
(年上であることを再び強調してくる相手を敢えて少しばかり冷ややかな態度で、本当はそんな親しみやすさも魅力なのだがそれを言えば確実にまた面白がられるだけだと考え敢えて軽いディスりを交えて。「…なんか、今のは目にゴミでも入ったみたいっすね」目線でのサインだけでも愛してると言われると嬉しいもので、しかしそれを認めてしまってはこの恥ずかしいサインが採用されてしまうと考えては少しマイナスな感想を述べて考えを改めさせようとして)
ダメってことはないですけど…このまま甘えてたらいつまでも俺と先生の距離が縮まらないじゃないっすか
もう…何その軽くディスってくる感じ。私のことそんな風に思ってたの?なーんか失礼じゃない?
( 相手の発言についムッとした表情を見せれば“すぐ表情が顔に出るから相手にこんな事言われるのかな”とはっと我に返りいつもの表情に戻し。「──ちょ…その言い方はいくらなんでも酷すぎでしょー?何よもう…じゃあ河上くんもやってみなさいよ、どんなふうに見えるのか私が確認してあげるから」と頬を膨らましながらもずいっと相手に近付き有無を言わせないような圧力を相手にかけて )
…あ、言われてみればそうだよね。ねえ、どうやったら私達の距離って縮まるのかな?…2人でいる時は名前で呼び合うとかしてみる?
すみません、まあそういうとこも先生の良いとこだと思いますよ?親しみがあるっていうか
(まるで同年代の女の子と話していると錯覚してしまいそうになるような相手の反応に思わず笑ってしまいそうになり、笑いを堪えながらもそういうところが彼女が生徒から慕われる所以だろうと前向きなフォローを入れてお茶を濁そうとして。「いや、俺は良いっすよ…普通に恥ずかしいんで」ずっと恋い焦がれてきた彼女の顔が少し顔を前に出せばキスが出来そうな距離にまで迫ってくるとタジタジになってしまい、顔を背けたままそれでも頑なに拒否をして)
名前でっすか…えっとそれじゃあ、麻由香…さん?
だから他の子達も私に懐いてくれるのかな。というかそもそも私って教師って思われてるの..?みんななんて言ってる?
( 相手の言葉に納得したように頷きながらも笑いを堪える相手をじーっと見つめふとした疑問を感じれば、顎に手をやり考えながら疑問を相手に投げかけて。「えー、何それ。私だけやって馬鹿みたいじゃない..河上くんってそんな酷い子だったのー?」と相手の反応にムスッとしながらも顔を背ける相手を追うようにじっと顔を見つめ続け )
…うん、名前呼びも結構アリかも。──慎太郎くん。うーん、慎くん?どっちがいい?←
え、それ聞いちゃうんすか?まあ、俺もあんまり周りと話ししないんでそこまで詳しく聞いたわけじゃないですけど、先生にしては話しやすいとか先生っていうより友達みたいとかそういう話しはまあまあ聞きますね
(こちらをジッと見つめる相手の視線に若干たじろぎ、瞳を泳がせていれば不意の問いかけに目を丸くして、それから少し勿体つけるような口調でありのままの周囲の評判を話して聞かせ。「ちょ、先生…ち、近…ていうかブラ見えてます…」逃がさないとばかりにグイグイ迫る相手から必死で身を引いていれば視線に飛び込んできたのは開いた胸元よりチラリと覗くそれで、健全な青少年には少々刺激的な光景に指摘をせずにはいられず)
じゃあ…短い方が呼びやすいでしょうし慎くん、でいいです…なら、俺もまゆちゃんって呼んでも…って、流石に冗談っすよ
..やっぱりそうなんだ?それって教師として大丈夫なのかな?まあ嫌われてないよりマシだよね。
( ふむふむと相手の言葉に耳を傾けながら聞いては自分に言い聞かせるかのようにポツリと呟いて。実際自分の事を悪く言う生徒は今の所おらず相手のように好意を持ってくれている生徒もいる事に少しだけ嬉しそうに微笑み。「えっ?何?ブラ..?あ、ごめんごめん。ていうかこれおしゃれの一部だから別に見られても平気なんだけど。」と指摘してくる相手を不思議そうに見つめながら淡々と言葉を続けて )
わかった、じゃあ2人でいる時は“慎くん”と“麻由さん”て呼びあおっか?さすがにこの歳になってチャン付けは痛いもんね。
教師としてって…先生でもそういう評判なんかは気になるんすね
(日頃の態度からして、てっきりそういった一般的な教師としての評判といったものには関心がないと思っていたため意外そうにして。「俺が平気じゃないっす…ていうか、ちょっとぐらいは恥ずかしがってください…これじゃ指摘をした俺の方が非常識みたいじゃないですか」真っ赤な顔でそうまくし立てながら、それでも視線が自然とそこへ向いてしまうのは悲しき男の性というもので)
…(言えない、普通に似合うとか言えないとでも言いたそうな顔で)そうっすね、そうしましょう。…麻由さん、帰ったらまた連絡してもいいっすか…?
一応これでも気にしてるんだからね。普段からこんな格好してるし..ていっても今更服装なんて直す気ないけどさ。
( 相手の意外そうな反応に少しムスッとした表情を浮かべながらも改めて自分の格好を見ながらボソッと呟いて。「なんで平気じゃないの?恥ずかしがれって言われても..ていうかそんな事言いながらも目線はこっちに向いてるんだけど?」きょとんとした表情で相手に視線を合わせるものの相手の視線は自分の胸元に向いていることに気付けばくすっと可笑しそうに笑って )
当たり前でしょ、彼氏なんだから。連絡待ってるからね?──さてと今日はもう帰りなさい?いつまでもここに居るのも不自然だし。
…似合ってるとは思いますけどね、その格好…俺は好きですよ
(拗ねたような相手のリアクションに対して僅かに口元緩めればやや照れながら、それでも確かな口調で相手の服装を褒めてやり。「う…そ、それは…仕方がないじゃないっすか!そりゃ健全な男なら見ますよ!悪いですか!?」相手からのツッコミに弁明の余地もなく、開き直るように口にしてはムスッと不機嫌そうに顔を背け)
それもそうですね…それじゃあ麻由さん、また後で…
え、慎くんってこういうのが好みなんだ?でもさ、他の女の先生方には不評なんだよね…男の先生達は賛成してくれてるんだけどね?
( 相手の言葉に驚きながらも嬉しそうに頬を緩ませつつ、同性の教師達からは批判を受け異性の教師達には人気があることをサラリと述べれば相手の反応を楽しみに待ち。「ふふ、慎くんってば開き直ってる…別に悪いとは言ってないけど?寧ろ健全な男の子で安心したし」と不機嫌になった相手を内心可愛いと思いつつ頭を優しく撫でてやり )
──うん、気をつけて帰ってね。
なんすかそれ…言っておきますけど俺はそういう下心で言ったんじゃないですから、まあ…多少は下心がないと言えば嘘になりますけど…とにかく、俺は別にそういう格好してれば誰でも良いというわけじゃないっすから
(男性教師により多くの視線を受けているであろうことに対する嫉妬心よりも、何より彼女の言い草がまるで自分までその格好ありきで愛情を抱いているのだとでも思っているかのように感じられて、その事を心外だとばかりに遺憾の意を示してはあくまでも彼女がそういう格好をするからいいのであって他の女性ならそうは思わないだろうという事を恥ずかしげもなく力強い口調で断言し。「…っ!そうですよ、俺はこれでも一丁前にに麻由さんのことを誰より好きな男っすから…だからそうやっていつまでも俺のこと子供だと思ってると…」どこまでいっても子供扱いの抜けきらない彼女の行動と発言に対し、抵抗するように頭を撫でるその手の手首を掴み、グイッと顔を寄せてそう精一杯の虚勢を張って)
__ひとまずこんな感じの文面で大丈夫…か“無事家に着きました。麻由さんはまだ仕事中ですか?”…っと
慎くん..ありがとう。まさかそこまで私の事本気で思って言ってくれるなんて思わなかった..──って、ちょっと慎くん..?!
( 相手の自分に対する気持ちは浅はかなものではない事が分かると、ふっと頬を緩ませながらぽつりと呟き。今まで言い寄ってきた男性は自分の身体目当てなものが殆どだったのだが彼の言葉には多少は下心はあるものの、心から自分のことを想ってくれていることを感じればその嬉しさからか目の奥から熱いものが込み上げてくるのを感じていて。その後いつものように彼を子供扱いしていると普段見せない“男”の表情になり手首を掴まれ顔を近付けられれば一瞬驚いたものの、敢えてそこは動揺せず冷静に対応しながら彼をじっと見つめていて )
──あ、無事に着いたんだ。“それならよかった。私ももう少し仕事したら家に帰るよ。今度2人でどこか出かけちゃう?”なんてそんな事したらバレちゃうか。あの子が卒業するまではデートはお預けかな..
冗談とか酔狂で教師に本気で告白して恋人になろうなんてしませんよ……ていうか、あ、あの、すみません、なんか俺舞い上がっちゃって…
(自分の気持ちと想いがどれだけ本気なのか、それを改めて知らしめるように迷いのない瞳で彼女を真っ直ぐに見やり確かな口調で己の意思を口にして。勢いだけで迫っては見たものの、それほど狼狽えたりすることもなく、むしろこちらから何をしてくれるのかを待ちわびている風でさえある彼女の態度に、感情任せに事を起こすなんてそれこそ子供じみており、自分自身を恥じれば力を込めて掴んでいた手を緩めバツが悪そうな表情浮かべながらゆっくり顔を離していき)
二人…でも俺と麻由さんは生徒と教師だし…いや、待てよ…そうだ、これなら…。“お疲れ様です。それなら人のあまり来ないような山でピクニックでもしましょう、麻由さんのお手製のお弁当とか期待しても良いですか?“とか言っては見たものの…こんなんじゃ流石に麻由さんもノってこないだろうなぁ…
まあ..それもそうよね。──え、あ..ううん。別に大丈夫だから..
( 彼の真っ直ぐな瞳に吸い寄せられるかのように思わず見つめてしまう自分がありその言葉に納得するかのように小さく頷いて。彼の意外な一面を垣間見れたことが何故か嬉しくもあり、しかしどこかで何かを期待してしまった自分がいた事が教師としてあるまじき事だと内心思いながらも平然とした態度で言葉を続けて、そっと顔が離れると少しだけ安心したような表情にもなっていて )
──ピクニック..?まさか慎くんがこんな事言ってくれるなんて..“そうね。じゃあ今度の休みにでもピクニック行かない?あまり自信はないけどお弁当作ってくるから”..お弁当作り頑張らないと。やっぱり唐揚げとか好きなのかな..
麻由さん…俺は教師とかそんなこと関係なく麻由さんのこと一人の女性として好きですから
(もしもあのまま思いとどまらなければ果たして自分は何をしていただろうと考えると顔が熱くなるのを感じて、少し気まずい気持ちを抱えたまま、それでも相手を見つめる目をそらすことなく改めて己の気持ちを強く示すように再び告白をしては頬をぽりぽりと指先で掻いて。)
…マジか!“わかりました!楽しみにしてます。ていうか麻由さんって授業とかで見てても料理上手じゃないっすか、心配してないですよ”…やばい今から緊張してきた…
慎くんありがとう。そこまで本気で私の事思ってくれてたなんて..すごく嬉しいよ。
( 改めて彼から気持ちを聞けばほっこりとした気持ちになり、心の底から嬉しい気持ちが溢れ出すのを感じば彼と視線を絡ませれば柔らかく微笑み返して )
“私も楽しみにしてるね。うん、まあ..そうなんだけどさ、彼氏にお弁当とか久しぶりに作るからちょっと緊張しちゃってさ。でも美味しいの作るから期待しててね?”..よし、彩りとか考えて喜んでもらえるお弁当作らなきゃ!
(/了解しました!)
いや、まあ確かにそれはそうなんすけど…改めてそんな風に言われると照れ臭くなってきますね…
(己の想い、その本気を受け止めてくれる彼女の言葉に何も間違いなどはなかったのだが、それを言葉として聞かされると照れ臭さもひとしおで、ぶつかった視線から逃れるようにして窓の外へと目線をやり)
久しぶり、か…そりゃ恋人とかだっていなかったってことはないよな…美人だし…“麻由さんも緊張とかするんですね。ちなみに俺はハンバーグとか好きです”…まあ、余計な詮索はしない方がいいよな…
ふふ、照れてる慎くん可愛いね?なんか普段見られない表情だから見れてすごく嬉しいなあ..
( 絡ませた視線から逃れた相手を愛おしそうに見つめながら口元に手を添えてくすっと笑い、ふと彼の言葉に耳を傾けていれば照れている様子が垣間見れ今まで感じたことも無い感情が込み上げ緩む頬を隠すかのようにぽつりと呟いて )
ハンバーグが好きなんだ..。なんか可愛いかも。“分かった、ハンバーグ作ってくるからね。緊張するに決まってるじゃない、もしかして私はこういう事に慣れてるとでも思ったの?”..よし、仕事も片付いたしそろそろ帰らなきゃ。
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