ほいくし 2019-02-20 23:00:47 |
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寝落ちって身体的には絶対休まってないですよ…ったく。ひ弱じゃないのは知ってますけど!( ぺこりと頭を下げカップを手に持ち、納得いかずに小さくため息を零し。ニュースやら実例やらを聞く度、まだ暫く病院のお世話にはなりたくないと苦笑い )お互いに、ですね。最近やっとインフルが落ち着いたと思ったのに…。
吉野に心配される日が来るなんてな、お前が成長してんだからそりゃ俺も歳を取る訳だ。( 冗談目化してそう返すと起動させたままのノートパソコンをそっと閉じて手に持つと踵を返して相手の頭にぽんぽんと手を置き ) この時期は何かと厄介だからな。──それじゃあ、今夜はそろそろ失礼する。また明日な、おやすみ。
( 帰宅前にコンビニに立ち寄って雑誌を物色してから、気分を変えて少し回り道を。ノブを回し自宅のドアを開けると、まだ暗い室内にビニールの買い物袋をドサリと置いて )
…たまには俺もおかえりってしたいんですけどね( 帰宅時に部屋の明かりがついているのを嬉しく思う反面、毎回暗い家に帰宅する相手を想像すると申し訳なく感じてしまい。リビングに入るなりぽつりと口にして )
おかえり──何気遣ってんだ、お前も仕事なんだから仕方ないだろ。( リビングに足を踏み入れた相手を、カップに注がれた淹れ立ての珈琲で出迎えて。相手が呟いた一言を聞き漏らすことなく、そんなこといちいち気にするなと頭を小突いて )
いや、そんなんじゃないですけどー…( 小突かれた勢いで頭を軽く沈めながら、気を遣うというより自分がそうしたいのだとうまく伝えるすべもなく言葉を濁し。今後早く帰れる日を期待しようと胸に秘めつつ相手を見上げて )檜山さんもおかえりなさい。
( 語気を弱めて曖昧に否定する彼に、「じゃあ何だ」と視線を合わせて目を見つめ。と、聞く体制に入っていたところを、改めておかえりと口にされれば、普段言い慣れないが無意識のうちに欲している言葉を真っ直ぐな眼でこちらを見据えながら恐らく無自覚に言えてしまう彼に、うっかり「可愛い」などと言ってしまいそうになりサッと視線を逸らして ) あ"ー、ただいま、……何なんだお前、天然誑しが一番怖い。
ぐ。あー、なんでもないですって( 真っ直ぐ見つめられた上に追及までされては、と揺らぎそうになる口を閉じたまま唸り。説明するつもりはないと改めて首を振ってから続けられた言葉に首を傾げ )誑し…?ちょ、普通におかえりって言っただけなんですけど!?
阿呆か、よく覚えとけ。俺みたいなオッサンはその「普通に」で簡単に揺らぐようなモンなんだよ。( お世辞にも良いとは言い難い目付きでそう述べるも、純粋に首を傾げる彼に罪はないだろうと降参したように両手を軽く上げ。本当は素直に褒め言葉を口に出来ない自分が一番可愛くないのだが、誤魔化すようにコーヒーカップを机に置いて自室を指し ) まあ良い、時間も時間だし俺は部屋に戻る。今夜も冷え込むから布団ちゃんと着ろよ。
…はぁ?おかえりが駄目なら何て言えばいいんだよ( 覚えとけ、と言われたところで自分はどうしたらいいんだと疑問符でいっぱいのまま「普通じゃない挨拶をしろってことか?」なんて顎に手を当て暫く1人で考え込んで。 )つーか…帰宅後もなかなかのんびり出来なくて悪ぃな。待ってるとか言って俺の方が待たせてんじゃねーか…はぁ。もうちょい落ち着いて話せるといいんだけどよ。( 苦笑い )
( 残業が長引いたことでげっそりしながら帰宅しソファーにくたりと腰を下ろすと、コートを背もたれに掛けつつ相手も忙しいのかと時計を眺めながら一息ついて )
" 悪い、急遽飲み会の予定が入って今夜は帰れそうにない。何時になるか分からないから吉野は先にゆっくり休んでてくれ。 "
( 職場を出るなり、季節はもうじき春だと言うのに吐く息は微かに白く濁り、ろくな防寒もしないまま凍える身体を擦りながらいつもなら今頃もう帰宅しているであろう相手にメールを打ち込んで )
『了解です、お酒は程々にしてくださいよ?なんて。今度は俺と飲みましょうね。…あ。檜山さん、すみません。俺明日から日曜の夜まで帰って来れないかもしれないです。急用がありまして…檜山さんもゆっくり休んでくださいね。突然ですけど月曜日、待っててくれたら…嬉しいです。』
( 今日は顔を見れないと知りズルズルと体を沈め、明日からの予定を直接伝えられなかったことに眉を下げながらどこか祈るようにメッセージを送り )
" 俺も早くお前と飲みたい、今から楽しみだ。用事の件は気にするな、無論俺は待ってるから安心してくれ。あまり無理しないようにな。 "
( 夜に差し掛かり二日酔いによる酷い頭痛もすっかり和らいで、やっと真っ直ぐ帰宅してはすぐさま携帯を開き昨夜送られたばかりのメッセージに再びしっかりと目を通して、一度目に読んだ時よりもじわじわと明確に浮かび上がってくる寂しさをぐっと堪え返信を打って )
( 数日ぶりの帰宅にわずかな緊張感を抱きながらまずは自室へ。荷物やコートを椅子に放って、直ぐにリビングへと戻って来ては相手が帰ってくるまでソファーで待機することに決めそわそわと時計を眺め )
ただいま、( 己の記憶が正しければ今日は同棲相手である彼が用を終えて数日ぶりに帰宅する日であった、と少々早めに仕事を切り上げて足早に帰路について。扉を開けるなりリビングの灯りが目に飛び込んで来て、表情を和らげると靴もコートも脱いでから声をかけ ) 吉野、もう帰ってたのか。お疲れ。
( うとうとと船を漕ぎながら暫く、響いた声に弾かれるように駆け付け勢いのまま飛び込みそうになるのを慌てて踏みとどまれば「お、かえりなさい。それから…ただいま」と頬を掻いて )待っててくれてありがとうございます…スゲー、うれしい。
──おかえり。休んでるところに悪いな、起こしたか。( つい先程まで転寝でもしていた様子の彼にそう問いかけるが、内心は飛び付きそうな勢いで出迎えてくれた彼の姿に弾む気持ちも確かにあり。「待ってるに決まってるだろ、留守の間にお前をほっぽって逃げるような男に見えるか」自分が今日もここにいるのは当然のことであるはずなのに、照れ臭そうに喜ぶ彼に喉を鳴らして笑いわざとらしくそう言って )
いや、少し休んでただけなんで。( ふと聞かれた言葉にゆるりと首を振り、相手を待っている間の時間故 問題ないと上記告げ。「いや、それは言葉の綾というか。待たせてんのは俺の方ですけど、家空けてる間…会いたいなって思ってたんで」なんてわざとらしく言う相手に身勝手とも取れる本音をぽつり )
俺も早く会いたかった、……なんか、お前の元気な顔見ねェと毎日安心して仕事出来ないんだよな。( 頬を人差し指で掻きながら困ったように笑い。仕事や私用に抗えないとは言え相手も会いたいと感じており、またそれをこうして直接伝えてくれるだけで自分は十分な満足感を得ており。そうして思い出した普段と変わらぬ今夜の予定を告げて ) 卒園に向けて明日またちょっとした行事があってな、今日もそろそろ準備に取り掛かる。久々に帰ったってのにバタバタしてて悪いが、吉野は好きなように寛いでてくれ。
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