Electrarium 【 SF / Realtime 】

　[ 世界 ]
「Electrarium」は全ての物体が電子で構成された三次元空間、即ちサイバースペースである。インターネット上に散らばる膨大な情報の一部がシステムバグによって集結し、不安定且つ混沌とした電子世界が造られた。「ヒューマノイド」と呼ばれる電子生物の手によって管理され、一つの社会が構築されている。コインによる貨幣制度が運用されており、通貨の単位はLM (ライトマネー) 、価値は1LM≒1＄。それぞれ環境の異なる幾つかのエリアが存在し、他エリアとの行き来は「サイバーステーション (通称"駅") 」に設置された転送装置を介して行う。

　地区案内：>3

　[ 住人 ]
「ヒューマノイド (通称"ヒト") 」は「Electrarium」内に生息する感情と知能を備えた電子生物である。彼らの身体構造は人間に極めて近しいものであるが、肌や髪の色は現実に存在し得ないものもあり、また一人として完全に同じ容姿や性格を持つ個体は居ない。男女の性差があるが生殖能力は持たず、成長および老化の概念も無い。この世界において最も不安定な物体であり、バグを引き起こしやすい危険な存在である。その為全ての住人には定期的に「病院」でメンテナンスを受けることが義務づけられており、発覚したバグは「医者」によって修復される。

　[ 職業 ]
全ての「ヒト」が各々「職業」と呼ばれる役割を持って存在している。「駅」にて転送装置の操作を担う「駅員」や、「病院」に勤務する「医者」「看護師」などの他、世界の管理に直接的に携わる者、飲食物や生活用品などの製造あるいは販売に関わる者、芸術活動を行う者などその内容は多様であり、個体誕生時に元々設定されているものから各人の意思によって自由に変更することが可能である。住人が仕事を通じてLMを獲得し、これを用いて生活することで経済が循環している。

　募集：「Electrarium」の住人

初回利用の前に、キャラクターの簡単な人物紹介 (プロフィール) をご提出下さい。以降、ご利用時には毎回アンカーから人物紹介を載せたレスが開けるよう「キャラクター名：>5」のような形で始めにご提示下さい。

　人物紹介テンプレート：
　[ ※名前 ( 通称 ) ]
※人物紹介文

半登録制・自由参加につきトピ主の参加承認は不要ですので、人物紹介の提出後はそのままご利用を開始して頂いて構いません。また、正式なキャラクター登録は行いませんが、一度目の参加以降「Electrarium」の住人としてその存在は残り続けます。キャラクターは何人でも作成可能です。

双方合意の上であればリセット時刻の0時以降も会話の継続は可能ですが、寝落ちにはどうか寛大に、私生活を第一としてお楽しみ頂ければ幸いです。

　[ A区 ]
環状の高い壁に囲われ、中世西欧風の景観を成す街。駅およびそれに隣接する広場を中心として石畳の大通りが放射状に延び、レンガ造りの建築物が並び建つ。「Electrarium」内で一番最初に生成されたエリアであり、「病院」など重要な施設がここに集結している。

　[ B区 ]
駅を起点として細長い商店街が延々と続く中華風の街。通りに面して飲食店や雑貨店、衣料品店など様々な商店が立ち並ぶ。外観こそ昔ながらの中国風のデザインに統一されているが、店の中には和食専門の小料理屋や洋服専門ブティックなども混在している。

　[ C区 ]
道沿いに背の高い椰子の木が並ぶ、トロピカルな雰囲気の漂う南国風の街。際限無く続く透明度の高い青い海、穏やかな波が寄せる白い砂浜が美しいリゾート風の景観を創り出している。入り江には小さな漁港があり、港町の市場には毎日新鮮な魚が売り出される。

　[ D区 ]
アミューズメントパークや劇場、カジノなどあらゆる娯楽施設が集結するエンターテインメントの街。夜間でも営業している店が多く、夜通しネオンが煌めき活気に満ちている。建物一つひとつの規模が大きく、天に届かんばかりの摩天楼がひしめき合うように並び建つ。

　[ E区 ]
真白い雪景色の中にカラフルな色どりの建物が立ち並ぶ北欧風の街。駅の傍らに小さな街が一つあるだけで、周囲には湖や針葉樹林が広がるなど自然豊かな環境が形成されており、オオカミやトナカイなど野生の電子生物が人里に姿を現すこともある。

　[ F区 ]
駅前から延びる大通りに面して木造の長屋が連なる近世日本風の街。古風な江戸情緒あふれる町並みが続き、この街を取り囲むように広大な田園風景が広がる。現段階で最も新しく造設されたエリアであり、未だ空間が不安定でバグが起こりやすい。

☆ここまでお読み頂きありがとうございます。当トピックはサイバーパンク風のふわっとした仮想世界を舞台に、参加者様同士の交流を楽しんで頂くことを目的とした雑談向きトピックです！常時開放しておりますので、いつでもお気軽にご利用下さい。 (※レス解禁)

　[ ドニ ]
「Electrarium」内各地に発生する不具合の修復を担う「保守屋」。男性型ヒューマノイドとして最初に造られた個体で、A区内に自宅を持ちながら各エリアの下宿先を転々としている。十代半頃の少年の姿をしており、性格も子供っぽく最年長らしさには欠ける。明るい橙色の短髪と極端にラインの短い眉毛、吊り目がちな深緑色の眼、身長165cmの普通体形。変な柄やロゴの入ったTシャツやパーカーを着回し、動きやすいように膝下丈のハーフパンツと靴はスニーカー。キャップは後ろ向きにかぶる。

　ドニ：>5

はいこちら保守屋…何、ブラックコーヒーがピンク色で味が緑茶になってる？ぶふっ…今日イチバンのファニーバグだよご連絡どうも。購入場所は…B区2番地の自動販売機ね、はーい了解。 ( A区自宅にてデリバリーピザを頬張っていたところにバグフィックスの依頼が入れば、すぐに放りっぱなしだったバックパックを拾い上げて家の外へ。片手にはチーズとトマトソースのたっぷり乗ったマルゲリータピザを持ったまま、駅に向かって伸びる長い大通りを進んで行き )

※夕方頃まで待機、豆～中ロル対応可能、各エリアの下宿先様を個人的に募集してます！

[ レオ ]

２０代前半、若々しい容貌の男性型ヒューマノイド。Ｅ区に自宅兼宿屋「 Oasis 」を構えている。しかし人里に野生のオオカミなどが現れる時もある為、狩人も兼ねているらしく。あくまで収入が無くなると困るので狩人も兼ねているだけであり、主な職業では無い。接客業に適している明るい性格であり何処か抜けているものの、飄々とした面も時々見られる。雪の結晶のように輝く銀色の髪は腰までの長髪で、深紅の紐で結っている。色白な肌に映える深い紺の瞳、１８２ｃｍ長身。ロングＴシャツに黒のロングコート、明るい青色のスキニーとスニーカーを着用。

レオ ： >7

いやぁ ＿＿ 、今夜は格別に寒くなりそうだねぇ。うんうんそれじゃあＥ区に慣れてないお客様の為に防寒対策をしなくっちゃ。コート予備ＯＫ、暖房ＯＫ、オアシス周辺の除雪ＯＫっと …

（ オアシス１Ｆの窓から外を眺め、１人呟き。今朝まで賑やかだったロビーも今は静寂に包まれているが、それも束の間。夜にはあっという間に再び賑やかさが戻ることだろう。外の様子を伺えば慌ただしく防寒対策へと移り。１つ１つ丁寧に確認をして行き、最後に扉の札を「 満室御礼 」から「 空 」に変え、ほっと一息ついて。 ）

　>7 レオ様

(/初回利用ありがとうございます！先日は反応出来ず申し訳ございませんでした…。また改めてタイミングの合った時にレオ様とお話させて下さいませ！)

　ドニ：>5

…あ、治まってきた？まだ加速度調整してるからもうちょっとだけ待っててな。ったく、厄介なバグのトップ10には入るよこれ。一昨日急激にエリア域拡張されてるだろ、多分それが原因だと思うんだよな。 ( A区自宅の作業部屋にて空中に展開された数枚のホログラム画面に向かい、現在対処中のバグはF区内で一部の仮想重力が途絶え街の中に無重力空間が出来てしまったというもの。通信装置を介して駅員から連絡を受けつつ修復作業を進め、最後の調節作業に取り掛かり )

※終日待機(時間帯によって反応出来かねるかもしれません)、豆～中ロル対応可能、各エリアの下宿先様を個人的に募集してます！

［チュン］
B区にこじんまりとした旅館を構える女性型ヒューマノイド。客に出す料理から洗濯、掃除や鶏の世話まですべてを一人で切り盛りしており、忙しそうに駆け回っている姿がよく見られる。ケチで賞味期限の切れかけた食材をよく使っているが、料理の腕は一級品。背が低くよく子供型に間違えられる。緑がかった青い髪を二つお団子にし、白いカバーで覆っている。朱色の丸く大きな瞳が特徴的。ブカブカのチャイナシャツに短いズボン、言葉に少し訛りが混じる。

チュン:>11

ふうむ、今日は夜は何にするか？餃子にしてもよし、いい上海蟹が手に入ったから、蒸し蟹でもいいかもしれんあるな。( 今日の夕飯を考えながら、B区内のいつもの市場へと道を歩いて進み、昨日仕入れた蟹を使うかどうか迷うも、とりあえずスープと炒め物の具材は客の要望を思い出しつつ決めて、色とりどりの食材を順に買っていき、行きつけの店でいつもどおりに値切り交渉をして)

ドニ：>5

なんだこのくらいの雪！他の依頼後回しにして来てやったのにさぁ、こんな、ハア…まあ良いけど。 ( 本日のバグは“通年常夏のC区内にて突如降雪が始まった”というもの。通信機越しの駅員の慌てた口振りからE区でしばしば起こるような猛吹雪を想像していたのだが、現場に駆けつけてみればそれがどっこい、いっそ可愛らしいほど微弱でささやかな降雪であり。ついつい漏れ出てしまった文句と溜息に駅員が顔を歪めたのを気にも留めず、慣れた手つきでホログラムを広げ気候調整を開始して。 )

(/暫く多忙で顔出しできなかったのですが、ようやく時間が空きましたので上げさせて頂きます…！丁度お暇な方がいらっしゃいましたらどうぞお気軽にご参加下さいませ。尚、当方今晩は0時以降も対応可能です。連休中はこまめに覗くように致しますので、恐らく反応できるかと思います。)

[ラト]
C区の海岸沿いで海の家「coral」を営んでいる。仕事の傍ら休みの日には他の地区に出かけて風景画を描いている。18歳くらいの少女のような見た目。日に焼けた肌は褐色で、黄色い髪は短く切り揃えられている。瞳の色は海を彷彿させる透き通るような青色。デニム地のホットパンツに白いシャツ、ややスニーカーに近い形の白いサンダル。笑顔が多く働き者。ここの海のことならどの住民よりよく知っている。泳ぐ事と食べる事が好きだが実は魚だけが食べられない。

ラト: >14

おっ、この辺の街並みいいなあ！…ん、よいしょ。（今日は利用者が少ないので早々に海の家を閉め、散歩がてらA区の中央近くまでやってきて。ふと広場の片隅で足を止めある一点を見つめると、独りごちつつ指で窓をつくり目を輝かせ。しばらくして納得のいく角度が決まったのかよし、と頷くと地面に腰を下ろし、リュックサックからスケッチブックと鉛筆を取り出し）

>ラト

へッきし！…あーもー寒暖差で風邪ひく…おっ、なんだラトが来てんのか！ ( C区にて無事バグフィックスを終えた後、自宅のあるA区に帰還すると先程まで居た場所よりも幾分涼しい気温にくしゃみが一つ。鼻を啜りつつ広場まで出てくると視界の端に人影を捉え、そちらを振り向き相手を確認するなり嬉々として傍まで駆け寄って行き。許可もとらず無遠慮に隣の地べたへ座りつつ ) ちょうどC区で仕事だったんだけどさ、帰りにラトんとこの店寄ろうと思ったら閉まってんだもん。今日定休日だった？

>ドニ

お、ドニじゃん！今日はお客さん少ないから閉めちゃったんだよねー。言ってくれれば開けといたのに。（突然隣に座った人物に驚いて顔を向け、相手だと認識するとぱっと明るい笑みを見せ。上機嫌で鉛筆を置くと定休日だったのかという質問に答えて。それなら家にいればよかったなと思いながら少し残念そうに言い）

>ラト

俺も急に呼ばれたもんだからさ。次は一報入れるようにするから！…て、今は絵描いてたんだな。悪い、邪魔したか？ ( 少し残念そうに見える相手へ気にするなと言わんばかりに快活な笑顔を向けるも、次いで手元のスケッチブックと鉛筆が目に留まると彼女が今まで絵を描いていたことに漸く気が周り、急に話しかけたことによって集中を妨げてしまったのではないかと申し訳なさげに肩を竦めて )

(/当トピをご利用いただきありがとうございます！0時を過ぎてしまいましたが、当方もう暫しの間でしたらこのままお相手させていただくことが可能でございます。このまま継続でも切り上げでも大丈夫です◎お返事遅くなり申し訳ありません…。)

>ドニ 背後様

（/大丈夫ですよ！もう少し続けたいのですがそろそろ此方の寝落ちが心配なので今日はここで切り上げにさせていただきます…！素敵な時間をありがとうございました！）

>ラト 背後様

(/こちらこそ貴重なお時間をいただきありがとうございました！またラトさんとお会いできたら嬉しいです。おやすみなさいませ！)