山姥切長義 2018-12-12 23:24:34 |
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……ん
(ぐすぐすとさせて静かに泣いていると、頭を撫でてもらい優しく背中も叩かれ彼の言葉を聞き安心した様子で返事をして。暫くの間でも彼が居なかった事で不安だったのか甘えるように抱き付いたまま"…本科が行くところは俺も行く"と一番懐いているのでもう離れたくないためにそう言って)
ふふ、国広と何処にいても一緒なら楽しそうだね。
(少し離れてしまった事もあり、どうやら自身の行くところにはついてくるようにしたらしく本来の姿の彼といい幼い彼といい、本当にそういうところは変わらないなと内心で思い。涙の跡が残らないように優しく指で涙を拭ってやると“もう泣き止んだな、偉いぞ国広”と微笑み頬に口付けして)
大好きな本科がいるからもう泣かない!
(涙で濡れた顔の涙を拭って貰うと頬に唇が触れる感覚に少し照れつつ、自然と泣き止んだ事で彼に褒められると嬉しそうにしながら泣いてばかりいると強くなれないし彼に泣き虫だと思われるのが嫌なのかふにゃりと笑って宣言して)
それは頼もしいね
(どんな心変わりなのか、もう泣かないと宣言されては微笑み頭をくしゃりと撫でてやり。壁にかけられた時計をみるとそろそろ昼餉の時間が近付いており、彼を降ろすと“もう少しで昼餉の時間だしそろそろおもちゃを片付けようか”と促し)
はーい!
(元気な返事をして彼の言う事を聞くと繋げていたままのレールを外して両手で持てる分だけ拾っては箱の中に入れていき。ゆっくりではあるが他の列車などのおもちゃも一人で元の場所に片付けると"本科、お片付け終わった!"と近寄れば見上げて)
よし、偉い国広には優をあげよう。
(片付けをするように促すと、すぐに片付けを始めて。しばらくして終われば自身の元に戻ってきて片付けが終わった報告をしてきては上記述べて頭を撫でてやり。部屋を出て手を繋ぐと洗面所に向かい歩き出して)
(優という名の彼に頭を撫でて貰う事が嬉しくてにこにこと笑顔を見せて、すぐに移動する様で手を繋ぎながら洗面所の方向へ歩みを進めると今の身長では届かない為に台の上に乗り手と顔を洗えばふわふわのタオルで拭き。彼も洗うのを終えると再び手を繋げば降りてその場を後にし、広間へと向かいながら"ご飯は何だろう?"と朝餉を食べた時に本丸の食事が気に入った様でわくわくしていて)
それは昼餉までのお楽しみだね
(洗面所でしっかりと手を洗うと手を繋ぎ広間に向かう途中、昼餉のメニューが気になった様子でワクワクしている彼をみては微笑み上記述べ。広間につくと空いてる席に座り、既に机には食事が並べられていて、どうやら今日の昼餉はオムライスのようで自身の好物でもある為に頬が緩み“国広、今日はオムライスみたいだよ”と説明して)
おむらいす、美味しそう!
(彼の隣にちょこんと座ると今日の昼餉のメニューを教えて貰って自身の前に置かれたオムライスを見れば、ふわとろな卵に瞳を輝かせて思った事を口に出して。数分もかからず仲間達が全員集まれば食前の挨拶をすると子供用の小さなスプーンが用意されており、それを持って一口掬うと口に運んで食べてみて)
どう?美味しい?
(全員が広間に揃うと挨拶をして賑やかな昼餉の時間が始まり。好物であるオムライスを自身も早速食べていると隣に座る彼もスプーンを使って食べており、自身が作った訳ではないが気になるようで)
うん、おむらいす美味しい!
(小田原の頃には無かった食べ物で初めて食べるオムライスはとても美味しく、口に合う様で頬を綻ばせ彼の方を向くと頷いて。余程気に入ったのかスプーンを持つ手が止まらず美味しそうに食べ続けると口の端にケチャップがついていて)
そんなに急がなくとも誰も取らないよ。
(ガツガツとオムライスを頬張って美味しそうに食べる彼を見て、こういうところは昔から変わらないのかなと苦笑しゆっくり食べるように教えてやると彼の頬にいつの間にか付いていたケチャップを拭ってやり)
ん、わかった。
(ピタッと彼の指摘で手が止まり頬に付いたケチャップを拭いて貰い、ゆっくり食べる様に言われて頷くとまだ残り半分近くあるオムライスをスプーンで掬って口に運んでは焦らず食べていて)
(同じく彼のペースに合わせて食事を進めながら時折頬についた米粒などを拭ってやり、仲間達とも会話を交えていて。食事を終えると一度離れに戻ろうと思えば“国広、食べ終わったら離れに戻ろうか”と続けて)
ごちそうさまでした!
(まだ皆とは余り話せず広間に飛び交う声を静かに聞きつつもぐもぐと食事を進め、先に彼が食べ終えた様でその言葉に本丸内を満喫した為か特に何か言う訳でもなく頷き。─すると、後から遅めに此方も食べ終わると礼儀正しく手合わせて挨拶し、コップを取って水を飲み)
ごちそうさまでした!
(まだ皆とは余り話せず広間に飛び交う声を静かに聞きつつもぐもぐと食事を進め、先に彼が食べ終えた様でその言葉に本丸内を満喫した為か特に何か言う訳でもなく頷き。─すると、後から遅めに此方も食べ終わると礼儀正しく手合わせて挨拶し、コップを取って水を飲み)
(特に異論はないようで、素直に頷く彼を横目に手を合わせ食後の挨拶して。彼が水を飲み終えるのを待ちつつ食休みをしながら彼の食器と自身のを重ねて。彼が水を飲み終わり、ちゃんと休めたか確認をすると立ち上がり食器を持つと厨にそれを戻して離れに向かうために彼の手を取り玄関まで歩き出し)
本科、何かするの?
(玄関の上がり框に座ると自身の靴を履き彼も履き終えた様で再度手を繋げば戸を開け外に出て。そのまま自身達の離れに向かう様に歩みを進めつつ、すぐに戻って来ると玄関の引き戸を開けて貰えば先程と同様に腰掛けて靴を脱ぎ揃え、居間の方へ移動して。彼の方に振り向くと離れに戻ろうと言い出したので何かやるべき事があるのだろうかと思えば首を傾げ問うて)
みんなの手伝いを率先してする国広にお手伝いカードでも作ろうかと思ってね。
(離れに戻り靴を脱ぎ揃えて、居間へと移動すると何をするのかと不思議そうに問われると彼のためにカードを作ってやることにしたらしく。文机の引き出しから何種類か色画用紙を取り出すと“国広の好きな色で作ってあげるけどどうする?”と彼の目の前に並べてやり)
この青色にする!
(皆の役に立てる様な事をするのが好きな自身の為にお手伝いカードを作ってくれると聞き、彼の隣に座れば目の前に何種類か色画用紙を並べられ。自身の好きな色で作って貰えるので何れにしようかなと1枚ずつ見ながら暫く悩むも何色にするか決めた様で彼の色に似ている青の画用紙を指差して)
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