見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ
___ぅ、はいはい
(ふっと、噛み付く瞬間に閉じた瞼を薄く持ち上げてみれば満足気な瞳がそこにはあって…嗚呼、悔しいなぁと思う。本当に、口枷の一つや二つ、用意した方がいいのではないか。とはいえ、そっと頭を撫でられてしまうと悪い心地はしないものだからやるせない…離れたなら、バケツを手に持った貴方を横目に今度こそ…指先で“終了”の文字を叩く。ぱっと、海が波に飲まれるように電子の散る光景を目に焼き付けたなら「…帰りましょうか」、貴方の隣に並ぶように、部屋を出ようと歩き出して)
(/わかります…わかります(遠い目)わああ展開までありがとうございます、あなたが神です、愛してます。一旦自室に荷物を置いて、そこからどうにかこうにか…しますね(?)粋なんだよなぁ~~~!?本当に、いい声といいモーションですよ社長…(フレンドさんの社長を眺めつつ)ストーリーも読みます…読みます……怖い、沼のかほり…)
御影尋.
( 辺りが眩い光に包まれるなか最後に白む海を一瞥しながら密かに思う、今度は本物の海で一緒に花火が出来たら良いなぁ、と。シュミレーター室を後にし、サーヴァント区画と人間区画の境目地点までやってくれば、「いったんコレ置いてくるわ、アンタはどうするんだ~?」ともはや自室は物置きで、飼い主の部屋を寄る辺にしていることが丸分かりなセリフを吐きながら、バケツをブランブランと揺らして、)
(/ヒンヒン、とんでもない!見切り発車も良いところなので擦り合わせながら一緒に、進めていけたらと…早速ですが、アンリは一旦フェードアウトした方がよろしいでしょうかッ!?個人的にニコニコ笑顔で手榴弾撒き散らかすモーションがツボです…社長、走り方がめちゃくちゃ愛い。この沼そんなに深くないので怖くないですよ~~~まずは、右足から入ってみましょう~~(ニコニコ))
>>アンリマユ
部屋に戻ります、貴方は…いえ、また後で
(パッと元通りの部屋に戻るのを見届けてから廊下を進み、貴方が立ち止まった隣でこの後のことを…一旦、と言った貴方は自分のところへ来るつもりなのだと分かっていて聞くのは野暮だろう。苦笑混じりにほんの少しだけ眉尻を下げたなら、ひらひらと手を振って自室に戻るべく足先を向け___少しとはいえ、誰かを攻撃して、治して…と魔力を使ったのは確かで、その上“一瞬記憶が無い箇所がある”…明らかに手が冷たい。キュッと唇を引き結んでから自室の中へ)
(/是非是非…どうしたら聖杯バグが引き起こせるか考えていたのですが、カルデア内で擬似的に特異点を生み出してしまうとした場合に“聖杯に高魔力濃度で触れた”としたら…と思いまして…アンプルなり何かしらで一時的に魔力濃度を上げたところで管制室に呼び出し→なんかこの聖杯おかしくてさぁみたいな話から「へぇ…」と思いつつ触れたら巻き込まれる→精神は夢の中、肉体はカルデアに取り残される…というのはいかがでしょうか…フェードアウトにつきましても、一応娘には「また後で」と口にさせましたので、どういう形が絡みやすいかご意見をいただけたらと…!思ったよりチャカチャカ動きますし、ちゃんと社長してて笑っちゃいました…ひえ~~~右足…(ズブブ)
御影尋.
オッケー、じゃあな~!
( また後でと言うことは、自分同様、彼女もこの後の予定は真っ白と見てよさそうだ。友達にそうするように飄々と手を振り返した後、ペタペタと自室に帰っていき。ガチャッと扉を開けると相も変わらず無機質かつ殺風景な部屋が己を出迎えて、ほぼ空っぽのクローゼットの中にバケツをしまい終えるとベッドに腰掛けて。たくさん遊んでちょっと疲れた、少し休憩してから飼い主の部屋には顔出そう、)
(/大丈夫です…!!では此方は、部屋で待機していたら尋ちゃんが倒れたことを聞き、管制室へ→聖杯に取り込まれた尋ちゃんを救出する為、マスターと共にレイシフト…と言った形で繋げさせていただけたらと思います。引率役として立香を投入しますが、いつも通り座標のズレで離れ離れにさせますので、迷い犬を保護してやって下さい…。走り方ただの悪戯っ子~~~このまま進めば社長とラーメン半分こ出来ますよ( コソッ )
>>アンリマユ
(時はそれから数分後、自分は管制室にいた。
飼い犬のことだから直に“お外に連れてってくれ、プリーズ”の時間がくるだろうと見込んで、自室でアンプルを適当に打ち込んで…指先が温まる頃に部屋に響いた小さな電子音。レイシフトなら後で貴方にも声をかけようと…そう思いながらたどり着いた部屋の中心に置かれていたのは、パッと見は何の変哲もない聖杯だった。むしろ、それを見下ろして神妙な面持ちを見せる解析班の面々が少し異様というか…とある特異点で“拾われた”その聖杯は、“ただ落ちていた”物らしい。
スタッフがつついてもうんともすんとも言わないそれだが、万が一のことがあっても困るからとマスターである誰かしらに保管庫まで持って行って欲しいと…まぁ、つまりは雑用係に任命されたということで。いつも通りの無表情、ゆったりとした口調で「はぁい」と告げたなら、手を伸ばして____ほんの一瞬、強い光が瞬いた気がする)
(/ありがとうございます…!ひとまず、少し長くなってしまって恐縮ですが娘を眠りの世界に放り込みました…寝すぎでは?(冷静)超保護しますー!保護せざるを得ませんね!!ラーメン!?半分こ!?!?えっ、この時間にすっごい魅力的な…(ずぶずぶ)
御影尋.
場所は極東か…あいよ~、マスターの奪還と聖杯の回収ね。
( そろそろ飼い主の部屋に…と腰を上げた丁度その時、パッと光ったタブレットの画面を見て管制室に直行する。巨大モニターには医務室の様子が…ベッドに寝かされている飼い主が映っており、一見ただ眠っているようにしか見えないが、スタッフが呼び掛けてもその眼が開かれる事は無い。特異点で手に入る聖杯なんて中古が相場だが…ケースの中に保管された黄金の杯は、願望機能つきの新品ときた。地図上にてピコピコと点滅している飼い主の生体反応を示す光を一瞥した後、説明も程々にコフィンに乗り込み。彼女の故郷に形成された特異点…偶然なのかはたまた必然なのか、遠くにアナウンスの声を聞きながら目を瞑り───、)
…マスター?
( ──気付けば知らない小路に立っていた。道行く人間の服装、電柱広告の文字、懐かしく感じなくもない瓦屋根の住宅、視覚から得た情報を頼りにここが現代の日本であることを察して。しかし着地地点から弾かれたのか…どこを見渡しても、マスターや仲間達の姿は見えず、気配も感じられないことから大分離れた距離にいるのかもしれない。飼い主のみならず立香ともはぐれてしまい、これからどう動くべきか…茜色に染まった空を茫然と見上げながら思案し、)
(/尋ちゃんのifの夢ということで勝手に日本を舞台にしてしまいましたが、大丈夫でしたかね!?実は帰国子女など、ありましたら脳内で修正させて頂きます…。その調子ですよ~~お仕事頑張ったら、一緒に朝寝( ド健全 )もしてくれます…( ガチ/コソコソ ))
>>アンリマユ
(長く変な夢を見ていた気分____ぱち、と目を覚ますと“ここが自分の通う学校なのだ”と分かる場所で眠っていて、外は夕暮れ。放課後に寝ていたのか、帰らないと…スクールバッグに教科書を入れて外へ。知っているような気がする道を慣れたように進んで、さもそれがいつもの習慣だと言うように近くのコンビニでチョコレートを買う。あまり人も多くない道、見慣れているような気がする電柱、いつか気紛れに目にしたドラマのような、まるでセットのようなその世界を____現実だと信じて疑わない自分。
だから、その中でシミのように残る異様な影に弾かれたように脚を止めて…辺りには誰もいない、食べる直前だったチョコレートも手に持ったまま、黄色い目に夕日を映す不思議な…いや、というより…格好と、明らかに道に迷っている様子にきょとんと首を傾けてから…小さな声で)
___不審者、か、迷子?
(/大丈夫です!尋は日本生まれ日本育ち、とっても平凡なちょっと運悪く魔法が使えちゃった系女子です!(?)ifの世界なので…寮制の学校ではなく私立の共学、親元離れて一人暮らし中、魔法はなし、を想定しております…尋が昔観たドラマに影響を受けているようなイメージです。制服はブレザーとセーラーで悩みまくっておりますので、もしお好みがあれば…ハァッッッ!?!?エッスキ……)
御影尋.
…?
( せめて現在地が分かれば、なんて途方に暮れていればふと感じる人間の視線。色んな意味で浮世離れした容姿は、出発前にかけてもらった認識阻害の魔術でカバーしたし、身なりもちゃんと現代に適した格好。おかしな箇所は何も無いハズ…フードの隙間からそっと夕日よりも燃ゆる双眸を覗かせて。視線の正体を見てビックリ、なんとそこには己の飼い主で探し人が立っていたのだから。礼装とは違う…見た事ない制服だがこの際些事、のそのそと彼女の側へ行き。「起きねえと思ったら、こんなとこで何してんのさ…。」マスター歴が長いと聖杯に取り込まれる事くらい朝飯前なのか、仲間達の心配をよそに買い物している飼い主に逞しいなと苦笑いが浮かび、)
(/良かったです~~尋ちゃんの設定も詳しく教えてくださりありがとうございます!うひゃ~~~!?それは悩みますね…ンン正直どっちもスキ…でもセーラー服でしたら学ランみたいな感じでお揃いにしてあげたいですね…、)
>>アンリマユ
起き…?
(目元に影が落ちる、赤を映していた目が此方を見て…目が黄色いと思ったはず、なのに、赤い夕日のせいでそう見えただけなのか、分からない。すとん、と一瞬の間に何かを見逃したような気もする…けれど、歩み寄ってきた青年と知り合った覚えはどんなに記憶を漁ってみても存在しなくて、故に詰められた距離をあけるように数歩下がったなら…起きているのだけれど、こうして学校帰りで、コンビニにもいつも通り寄って…「道に迷われたのかと…そちらの裏路地は何もありませんから」と、ぱくり、チョコを食べながら告げて。まあ、迷子でなくて、不審者でもないのなら問題ない。お騒がせしましたとでも言うように軽く頭を下げたなら…帰路を進むべく、先の道に足先を向け)
(/うーーーわーーー可愛いじゃないですか、セーラーにします…制服デートじゃないですか、最高…セーラー服にします…黒セーラーの赤ラインとかにします…)
御影尋.
迷子じゃなくて、アンタを探しに来たんですけどー?ったく…って、おい、ちょっどこ行くんだよー!
( 聖杯に触れてからの記憶が無いのか、意味が分からないと言いたげな声…それに何故だかいつもよりよそよそしい態度に引っ掛かりを覚え、眉間を寄せて。会話もそこそこにさっさと何処かに行こうとする飼い主に、心当たりは無いが怒っているのかと思い…肩を掴みそこねた手をギュッと握れば、早歩きで後を追いかけ。「おーい、立香達の居場所知ってんのかよー。」と。一緒に来た自分ですら分からないのだから彼女が知っているとも思えないが、あまりにも迷いの足取りで進んでいく為、ほんの僅かな期待を込めて訊ねてみて、)
(/あぁ^~記憶ないのに、アンリマユカラー取り入れてくれるの飼い主の鏡で最高ですね…尊み…( 拝み )アンリと尋ちゃんのすれ違い第三者視点で見ると面白いですね…。)
>>アンリマユ
…あの、非常に申し上げにくいのですが、“どなたかと勘違いされていらっしゃる”かと
(不機嫌さを隠さない…というより、表情に感情が出ている様子にきょとん、としてから、この…おそらく自分と歳も変わらなさそうな青年がこんな平凡な道で迷うものだろうかと。歩きながら“何かあったのかもしれない”と思うと、“何か出来ることがあるなら”と思ってしまうのも自分の性。聞こえた声に振り向いたなら、ごくんとチョコを飲み込んで、あくまでも“自分は貴方を知らない”と。「立香さん?は、お知り合いですか…交番でしたら、あちらの道を真っ直ぐで…」と、道案内しましょうかと問うように数歩歩み寄ってから…あ、そういえば自分ばかりチョコを食べていたと、包みを一つ差し出して「お名前は?自分は御影尋と言います、そこの高校に通うただの学生です」と続けて)
(/靴下にしようか迷って黒タイツを選ぼうとしているのですがどう思いますか(混乱/そこまで詰めなくていい設定)この、貴方は誰なのか知らないけど困っているなら助けますよ、交番行きます?という対応にじわじわきてます。アンリ可哀想…夢なので、どうにでも出来てしまうので…保護しますねこの後ちゃんと……)
御影尋.
あー……そういうコト?いやぁ申し訳ない、アンタが探してる奴と、あんまりにも似てたもんだから人違いしちった。
( くるりと此方に振り返っては淡々と告げられた耳疑うような言葉に、僅かに瞠目し立ち止まる。悪戯好きと言っても彼女はタチの悪い冗談を言うようなタイプではない、となるとカルデアを知らないのは本当で…どうしてそうなったのかは分からないが、どうやらまた記憶をどこかに落としたらしい。そう思えば、他人行儀な態度にも合点がいき、ふぅ、と軽く肩を落として。チョコを見ると緩く首を横に振りつつ、両手をパーカーにしまい。「交番は良いからさ、それよりここいらでオレンジ髪にシュシュつけたオレと同い年くらいの女子見てねえ?ついでに地図とか見れる場所があったら教えていただきたい。」無理に今の彼女を連れ帰っても、記憶が戻るとは思えない、かと言って元に戻す算段も浮かばない。であるのなら… この状況をまずは仲間に、報連相しようと思い彼女を見つめ、)
(/ううむ…どちらも捨てがたいですが、セーラー服でしたらソックスのイメージがあります!( 完全に趣味と偏見 )今後の展開ですが、一旦お別れし後日、敵襲に遭い弱っている(または魔力不足)アンリの前に偶然尋ちゃんが通り掛かる→保護といった流れの方がより野良犬っぽさが…ではなく、お家に連れて帰りやすいかなと思ったのですが如何でしょう?)
>>アンリマユ
そう___お見かけしていませんが、もし見かけたら…貴方が探していたとお伝えしておきます。あと、地図は…
(驚いたような表情…その知り合いというのは余程自分に似ているらしい。チョコレートを断られてしまえば、少し首を傾けてからそのまま自分の口に運び…残念ながら彼の探す相手は分からない、申し訳なさそうに首を振ったなら鞄からメモを取り出して。近くの図書館やら本屋やら、あとは駅だとかランドマークを書き記せば…そっと差し出し「お気をつけて。夜は少々冷えますから」と。ただの学生さん、それも迷子の、そう思えば思うほど思考の裏で何かがチラつくけれど…多分気の所為…だから、まあ、夕暮れ時に出会った奇妙な男の子という記憶のみを保持するとしよう)
(/よーし、ソックスにしますね!!!(阿呆)野良犬っぽさが…ッッッ最高ですね、超保護します。夢の中なので尋がオムライスでも何でも作ります(本来であれば致命的なエラー)。珍しくオドオドしながら保護しようと頑張る娘をどうぞ見守っていてやってください……)
御影尋.
この辺りのことよく分かんねえから助かったわ、サンキュー!
( 仲間探しを手伝ってくれる彼女にヨロシク、なんて伝えつつメモ用紙を受け取り。見慣れた女子らしい丸っこい文字からは、彼女の魔力の気配…現実逃避したいワケじゃないが、やはり目の前の相手は飼い主を騙った偽物とかでは無いようだ。詳細に書き連ねられた情報を確認し終えると、伏せていた瞼を持ち上げて。「お礼にこの聖杯くんキーホルダーをあげましょう!持ってればお守りになるかも…多分。」と言って、形容しがたいデザインをしたゆるキャラキーホルダーを手に握らせて。…無論ただのストラップではない、中にはGPSが埋め込まれており、飼い主と会ったら渡すように言われていたのだ。それじゃあ、と手を振りその場から立ち去り、)
(/ご賛同いただきありがとうございます~!!!こう、拾って暫くは犬が待っているので…って感じで放課後、お家に直行する尋ちゃんが居たらめちゃかわですね…。最初からなつき度MAXの迷い犬をよろしくお願いします…、)
>>アンリマユ
…聖杯くん?
(ぱちり、伏せられていた目を見れば…どうしてか、やっぱり知っている気がして。記憶を辿ろうとするのに、蜘蛛の糸のように掴めずにいる…と、手に握らされたそれは少なくとも流行に疎い自分だからか見たことの無いソレで、なんだこれは…とまじまじと見詰めるものの…その場をこれまで!と切り上げるように立ち去る背中に“これは何か”を問う間もなく…まぁ、いいか、とスクールバッグに付けることにする。飾り気のないカバンによく分からないキーホルダー、不思議な青年、聞いた事のない名前の女性、あと…どことなく見覚えのある目。「…まぁ、いっか」と独り言、自分も一人暮らし先であるアパートに戻る為に歩き出して____帰って宿題をして寝よう、と、そうすれば明日からはまた普通の日常だろうと)
(/わぁ~~~最高ですね…?凄い、こう、現実を見たら誤解しか招かなそうな状況ですね“犬(人型)を拾ったので”。こちらこそ…おずおず一生懸命に対応しようとする娘を末永くよろしくお願いします…(?)
御影尋.
( 彼女から貰ったメモを頼りに各地を転々とした結果、現在地と街の情報はおおよそ把握出来たものの、依然として仲間達とは合流出来ずにいた。どうもこの特異点は外界との繋がりが希薄で、カルデアからのバックアップが受けにくい…数日間、己の魔力で肉体を保ってきたもののそれも限界で。栄養欲しさについ魔が差し、近くの館に忍び込んだところ、運悪く魔術師の棲家に当たってしまい。防犯トラップに引っ掛かった挙句、使い魔にコテンパンにされ、命からがら仮宿にしている路地裏に逃げ帰ってきたのだった。ゴミ山を足でかき分け、ドカッと崩れるようにへたり込み「は──ぁ──クッ、ソ…しくった、」とゼーハー息を乱しながら、腹部を見遣り。切られた箇所からはドクドクと血が溢れ、パーカーの黒の上に更に濃いシミを作ってゆく。魔力を補うつもりが余計に消費して帰ってくるとか…我ながらア.ホすぎる。拳にべったり付着した赤を見れば苦しそうに目を眇めて、)
(/お友達とかに見に行きた~い、なんて言われた日には大ピンチですね…( 笑 )本当に末長く…傍に置いてやって下さい…お喋りにもお付き合い下さりありがとうございました!!!)
>>アンリマユ
___ねえ、貴方、この前の、
(今日もどうしてか、目を覚ましたら放課後だった。定期的にどうやら放課後に眠る悪癖が…あるのか、と学校を出て、コンビニに寄る。今日は肉まんを片手に、もぐ、と一口…食べたところで、普段物音すらしないはずの路地から物音が聞こえて足を止めて。いや、普通に怖い、野良猫かも…とも思いつつ、一歩、そちらを覗くように踏み出した瞬間…見えたのは誰かの足。咄嗟に早足でそちらに歩み寄ったなら、その足の持ち主は誰かと…思って、ゴミの中で見下ろしたのはあの日の男の子。暗い中でもぬらりと光った腹部を見て、足が震える。怪我してる、怪我してるんだ「…救急車、呼んでもいい?」。普通、直ぐにでも電話をかけるに違いない、違いないのだけれど…あの日、あんな“ただの道で迷っていた”この青年が、明らかに誰かのせいで傷付いていて…事件性があるだとか、彼がそういう趣向があるだとか、ただの喧嘩だとか、そうでないとか…当人じゃないと分からないこともある。膝を折ったまま、羽織っていたカーディガンを脱いで怪我を隠すように腹部へ乗せて…何れにしても、こんな裏路地に放置してはおけないから、移動するにせよ、しないにせよ、この赤は目立つ)
(/ひ、人に噛み付いちゃうから~(棒)こちらこそいつもありがとうございます!また展開に迷った際には登場させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!/蹴)
御影尋.
な、なんでこんなとこに…女が1人で来るような場所じゃねえ、デショ。
( 治療道具が無いなりに止血を試みようと負傷箇所を強めに手で押さえつけ。ゆっくりと引き攣った呼吸を繰り返していると、向こうの方からコツコツ…と誰かの靴音が近づいてきた為、弾かれたように面を上げて。こんな路地裏にどうして人間が…でも、“ コイツ ”を襲えば腹の足しになる、傷を癒すためにもジッと、聴覚を研ぎ澄ませながら前方を見つめ。やがて薄暗闇から現れた人影を見て驚いたように見開かれる瞳、キュウ、と瞳孔が細くなり。相手が彼女なら手は出せない…予想外の遭遇にバツが悪そうに目を逸らすが、そっとお腹の辺りにカーディガンをかけられると視線を戻し。カタカタと小さく震えている身に「…要らねえ、食って寝たらそのうち治る…。アンタも、こんな薄汚ねえとこ来んなよ。」と…言いあまり汚れてない方の手で、たどたどしく彼女の指を握り。…たった数日間会わなかっただけなのに、久しぶりに触れた気がする、それに冷え性のクセに温かい。頭では警戒されないようにと思う反面、満たされる感覚に緩く力がこもり、)
>>アンリマユ
…自分、暗いところとか嫌いですから、こんなところ、いつもは好き好んで来ないから____女でも、男でも、こんなところに来ないよ
(ぱっとこちらを向いた目…やっぱり、昨日の、男の子だった。目を逸らして、こちらの身を案じる様子に頭の片隅で既視感を覚えても…それが何か分からない。ただ、そっと指を握った手の冷たさにぎょっとして…拒絶はしない、ただ、救急車を呼んで欲しいとも言わない口ぶりに、事情を話さない理由があるのだと分かっていて…そっと手を繋ぐように指を絡め「…立てる?手当て、しよ」。見ず知らずの男の子、怪我をしてる男の子…でも、昨日くれた変なキーホルダーはカバンで揺れてる。幻じゃない、誰か。それなら、怪我だって手当しないといけない、この傷は…自分の手に負えるか分からないけれど、放置していいものでもない。ね、と促すように、食べかけの肉まんはとりあえず封をしてカバンの中へ…ゆっくりと立ち上がったなら、繋いだままの手を引くように少しだけ力を込めて)
御影尋.
……オレが殺人鬼だったらどうすんのさ。この血も他の奴の血で、全部演技かもしれないよ。
( 嗚呼、思い返せばいつだってそう…暗かろうが寒かろうが隠れている飼い犬を見つけ出すのは彼女の十八番だった、記憶を喪おうとそこは変わらないらしい。知らない男からのプレゼントなんて普通つけるのを躊躇いそうなものだが、飾り気のないスクールバックに、律儀につけられたマスコット…それに、繋がれた手に“ 相変わらず危機感がないなぁ ”と糸が切れるように、ぎこちなく笑いながら上記を。…実際、ここに来たのが、彼女じゃ無かったら手を出していた。手を引かれながら「病院行くのか…?」どこに連れて行かれるのか分からないが、治療と言うからにはやはり病院だろうかと思い。事情も事情だけにあまり公共の施設は、利用したくない…そんな思いを込め訊ねて、)
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