カルデアスタッフ 2018-09-02 04:27:50 |
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....。( 深夜、中々寝付けない為、自室を飛び出し廊下の窓際に座れば美しく輝く夜空を見上げながら、途中食堂で淹れてきたコーヒーを飲んで、)
...んぁ?あ、ヤバイ!寝てた..何で誰も起こしてくれないんだよ..。
( ゆっくりと瞼が自然に上がれば中と外の明るさから自身が寝ていた事に気付く。コーヒーを飲んだにも関わらずの行動に溜息を吐き出せばそんな愚痴を溢して、)
ったぁ...ちょっと無茶したかも..、
( クエスト周回からの帰宅。身体のあちこちに切り傷や擦り傷が目立つのを隠す事もなくスタスタと歩けば自室へと戻る前、一度食堂に立ち寄って、)
ふぅ..、
( 中々抜ける事のない疲労から来る溜息を吐くと温かなコーヒーカップを両手に持ち乍何時もの如く、廊下にて窓際に座りながら一口、ズズ、と飲んで。)
おや、そこにいるのはもしやマイロードかな。
( すっかり静かになったカルデア内を人知れず歩いていた途中、そこに座る己がマスターを見つけると些か目を丸くして声を掛け )
眠れないのかい?私が、寝物語に王の話をしてあげようか
( ゆったりとした足取りで花を咲かせながら相手に近づくと、柔和に笑みつつ冗談半分で話を持ちかけてみて / 今晩は、宜しければ似非感の強いマーリンで少しばかりお話させていただきたいです。 )
ん..?ああ、マーリンか。
( 静まり返る廊下に優しく響く声に振り向いては、ふにゃ、と崩れた柔らかな笑みを溢して、)
いや、遠慮しとくよ。耳にタコが出来そうだし。
( 冗談ではあるだろうが..、いや、冗談であって欲しいが一応やんわりと断れば夜更けに出歩く彼に「 マーリンは何してるの?散歩?」と尋ねてみようか、/ いらっしゃいませ。此方は構いませんので、ご自由に楽しんでください。)
それは残念だ。まだ君に話しきれていない話がたくさんあるのに
( 軽く肩を竦めて見せるも断られるのは元より分かっていたこと、考えていたより遥かに元気のある表面上の姿に安心し )
そう、そうだね。部屋で眠るごっこ遊びをしていたのだけど、少し飽きてしまったんだ
( 「だから気分転換に」と言葉を付け足すと人差し指を口元に宛がい、内緒の話であることを暗に示してみせつつ、 )
立香君はどうしたんだい?
( 手前でようやく足を止めると、ゆるりと首を傾けて同じ内容を相手に問い返し )
眠るごっこって...そりゃ飽きるだろうね。
( あはは、と言葉ばかりの苦笑いを見せる。然し、考えてみればそうだろう。こんな何もないところにずっと居ては退屈凌ぎを考えるのが趣味になる人やサーヴァントだっている。半ば同情気味に頷くと、)
俺は..ちょっと、眠れなくて...。
( 否、嘘だ。眠れないのではなく、悪夢を見たくない為に寝ていないのだ。もう4日も、悪夢から逃れる為に。素直に言えないから笑顔でそう返すも寂しそうな、そんな顔をコーヒーカップに向けて、)
ふぁ....、
( コーヒーを飲んでいるにも関わらず襲ってくる眠気。ウトウトとし始めるも、己の頬をつねったり、冷めたコーヒーを飲んだりしながら兎に角寝ないようにと努力をして、)
うあ〜..身体痛い..、
( レイシフトからの帰還。身体の痛みを声に出して放散しては自室のベッドに寝転がる。枕に顔を埋めながら溜息つくと起き上がり自分で包帯巻き始めて。)
マスター、失礼します…って、大丈夫ですか!?
( マイルームの扉をコンコンのノックし扉からひょこり、と顔出し。すると包帯を巻き始めている姿が視界に入り目を丸めて慌てて駆け寄って )
( / 急に也、失礼致します!!沖田さんで参加したいです / )
っとぉ、あ...って、何だ。沖田ちゃんか、大丈夫大丈夫。ちょっと擦り剥いただけだよ。
( 突然の来客に思わず素っ頓狂な声を上げて驚くも直ぐに誰かと分かれば。あはは、と他人行儀の様に笑いながら答えて、)
( いらっしゃいませ!此方は特に拒否する事もありませんし、大丈夫ですよ。よろしくお願いします、)
ちょっと…ではありません。動く…のは痛そうですし沖田さんに貸してください。
( “はぁ…”と溜息をつきつつも両手を腰に当て頬を膨らませながらベッドの上にゆっくりと腰を下ろして座る。右手を相手へと差し出して包帯を渡すように促し )
( / 有難う御座います。此方こそ宜しくお願い致しますね / )
心配し過ぎだよ、何時もに比べれば軽いし..、まぁ、そこまで言うならお願いしようかな。
( 相手の此方を思う気持ちに嬉しそうに笑みを浮かべ。折角だし、彼女の気遣いに甘えようと、そう言えば腰を下ろす彼女に包帯を預けようか。)
( 何も言わずに包帯を受け取って巻きだそうと。色々と思うことがあるのか浮かない顔をしつつも丁寧に、丁寧に…と気をつけて )
…マスターは生きてる人間です。辛い事とか嫌な事とかあったら溜め込まずに言ってくださいね
沖田さんでよろしければききますから
( 巻いてる途中、手を止めて顔を上げて真剣な眼差しで )
...ありがとう沖田ちゃん。でも、俺なら大丈夫だよ。沖田ちゃんも何か嫌な事あれば直ぐに言ってよ?
( 手慣れた手付きで此方の傷に包帯を巻く彼女に感心した様にその動作を見る。突然止まる手に首を傾げた直後、真剣な表情で告げてくる彼女に嬉しそうにふにゃり、と笑った後、よしよしと頭を撫でながらそう返して、)
....、
( 何時もの如く、コーヒーカップを片手に誰もいない暗い廊下を歩いて、廊下の窓際に腰を下ろしてはコツン、と鏡に頭と身体を預けながら外を見つめた。)
ここはいつ見ても吹雪だな...久しぶりに何処か出掛けたい。
( 風邪でも引いたのか何だか寒気が止まらない。もしかしたら外の景色をずっと見ているのと、冷たいコーヒーを飲んでいるからだろうか。はあ、と熱っぽい息を吐いては曇るガラス越しにぽつり、と言葉を外へとやる様に吐き出して、)
次のシフトの作戦立てなきゃ..、
( 夜、自室にて次の周回でのシフト編成の為に棚から大量の資料を取り出せばたまに咳き込みながら紙と睨めっこをして、)
あれ、文献はここにあるはずなのに...。
( 深夜、夜な夜な一人、カルデア内の資料室に来ては魔術に関する勉強をしている。知りたい事があれば、魔術に長けているサーヴァント達に聞けば良い事ではあるだろうが、先ずは自分で調べてから、と決めたのだ。沢山ある棚から目的の本を探すも中々見つからない様子、)
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