らぶらいばー 2018-07-16 20:23:45 |
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そうなのかな…?やっぱりここまで暗い空だしそろそろ行かないとね。
(一人納得した冬空の意見に首を傾けて。促されると素直に受け入れゆっくりと歩き始め出し)
…えっと、確か渡辺の家ってこの近くだって話しだったよな?もしかして…あそこか?…なんて、そんなわけないか
(再び歩き出し、それから見えてきた一件の家に記憶の引っかかりを覚えて、そんなわけないと頭の片隅では考えながらもどこか確信にも似た想いも抱きながらそう質問を投げかけて)
うん、確かその話してたはず。神原君私の家知ってるの?あそこだけど…
(歩きながらその問いにコクリと一つ頷くと、自分の家を当てられたのに対して目を丸くして。何で自分の家の場所を知っているのかと気になり)
…やっぱりそうか…どうして忘れてたんだろうな…渡辺…いや、フェリーの船長さんのとこの曜ちゃん。そうだろ?
(名前を聞いた瞬間どこか他人のように思えなかった、仕草や口癖などの自分の中で引っかかりを感じていた記憶の数々が頭の中で繋がり、今度は確信を持って相手を振り返り真っ直ぐにその顔を見やって問いかけ)
そんなことまで分かるの…!?もしかして…神原君って……
(フェリーの船長さんのとこの曜ちゃんと言われて図星だったのかちょっとビックリして、一歩冬谷から離れて。曜ちゃんと言う呼び方で小さい頃会った事がある冬谷なのだと分かり、言いかけて)
ああ、そうだ。俺がまだこっちで暮らしてた頃に何度も一緒に遊んだ冬谷だ…思い出したか?
(此方の呼びかけに何やら察した様子の相手へと、恐らく今頭に思い浮かべている人物は子供の頃よく一緒に遊んだ目の前の自分と同じ名前を持つ少年なのではないかと自信ありげに問いかければ口元をふっと緩めて)
うん!これですっかり思い出した…何で私今まで思い出さなかったんだろう
(冬谷に問いかけられるとあっさりと前置きもせずにコクリと素直に頷き、なんで思い出さなかったのかと疑問に感じてしまい)
まあ、パッと見てもわからないぐらいにはお互い成長したってことじゃないか?ところで、千歌ちゃんと果南ちゃんは相変わらず元気か?案外さっき言ってたAqoursで一緒に活動してたりしてな
(別れてから十年近く経っているし、お互いにあの頃から成長して変わっているのだから気付かないのも無理はないのではないかと、それも無理もないとばかりに軽く肩を竦めて。それから、ふと当時相手も含めて一緒によく遊んだメンバーで仲の良かった自分にとっても幼なじみと呼べる存在である二人のことを思い出したように尋ね、あれだけ仲が良かったのだからもしかしたらスクールアイドルも一緒にやってたりして、なんて冗談混じりに口にして)
確かに…。そう言えば冬谷君は引っ越して行ったような…また戻って来たんだね?…図星!流石冬谷君!二人と一緒にAqoursをしてるよ!
(お互い成長をしたと言う言葉を相手から聞くと確かにと納得して。すると昔の事が蘇るように思い出してきたので聞き。千歌と果南の名前が上がるとやっぱりあの小さい頃会っていたあの冬谷君なのだと思い、微笑みそうだと頷いて。)
引っ越して行ったような…って、俺の引っ越しが決まった時はあんなに泣いてたくせに、よくもまあそんな今になって思い出しましたみたいなリアクションをとれるよな…でもそうか、相変わらず三人とも仲がいいみたいで安心した
(幼なじみである果南や千歌よりも自分が特に仲が良かったのが一番家が近くで一番多く遊んだ相手であり、引っ越しが決まった日に誰よりも一番悲しんだのも相手ではなかったかと記憶を辿りながら、とぼけようとしても無駄だとばかりに苦笑を浮かべながら指摘をしつつ、今でも三人一緒に活動をしていると聞いて仲の良さは変わらないんだなと微笑ましくも感じられて)
…もう、冬谷君そんな思い出すと嫌なことを言っちゃ駄目だよ~?今は冬谷君がこの街に帰って来たからこの反応が出来るんだから!でも安心してくれて良かった!
(しばらく考え込むためなのか無言で間を置けば。そんなことを言ってその相手が思い出して泣いたりとか悲しい思いをしたらどうするの?と注意するが微笑みはあって。その微笑みを満面に浮かべ。)
ははは、今のは少し意地悪だったな、すまん。…と、まだまだ色々話していたいとこだけど、今日はこれぐらいにしておかないと本当に遅くなるぞ
(注意を受けて確かに今のは自分に否があったなと素直に認めて反省の弁を述べ、他にも話したいことや聞きたいことなどはまだまだ山ほどあったが今日はもう遅いしこれぐらいにしておかないとマズいだろうと改めて帰ろうと言い)
まあ、良いけどね。って本当だ…。そろそろ帰らないと…
(反省をした相手を見ると自分も言い過ぎたかなと気にして。まあ良いととりあえずは許したと言う感じの言葉を述べて。冬谷に言われて気付くと空を見上げて。帰ろうと言われるとコクリと頷いて。)
…また次の機会があれば今度はゆっくり話したいな。幸い今は夏休みだけど…曜、はスクールアイドルもあるしそんなに暇じゃないか
(そうして少しして家の前へとたどり着き、玄関の前での別れ際にせっかくこうして再会出来たのだからまた色々と話しをしたいと切り出してみるが、部活などもやっておらず暇な自分と違って相手はスクールアイドルの活動で忙しいだろうし友人との付き合いもあるだろうと考え、少し不用意な発言をしてしまっただろうかとややバツが悪そうに頬をポリポリ指先で掻いて)
そうだね。スクールアイドルの練習は夏休みも関係無くあるよ!
(自分の家の前に辿りつくと次の機会があれば話したいと言う冬谷の意見に賛成しているとコクコク頷いて。ポリポリ頬を指先で掻いている冬谷を不思議そうに見つめ、スクールアイドルと言う言葉に強く反応し。夏休みも関係無くあると言う事を説明して。それじゃあまたねと手を振って。玄関の向こうへと消えていき。)
後足りないのは…っと
(次の日、こちらでの新しい生活に必要なものの買い出しに街までやってきていて事前に必要なものを書き出したメモを片手に一つ一つ確認をしながら歩いていて)
(/すみません!返したつもりが返せてませんでした…!)
あ!冬谷君、おはヨーソロー!
(冬谷とは違く晩御飯等の買い出しの御使いを為に街まで来ていて。メモを見て必要な事を何回も見直し手を使って数えていると冬谷の姿が見えて思わず声を掛け。)
(/大丈夫ですよ~!)
うん?おおっ曜じゃないか、奇遇だな。曜も買い物か?
(名前を呼ばれて顔を上げればそこに立っていたのは昨日偶然の再会を果たした幼なじみで、こうして街で出会ったことを考えれば目的はやはり自分と同じだろうかと買い物袋を軽く掲げながら問いかけて)
うん!お使いを頼まれて…
(相手が掲げている買い物袋を横目にチラッと見ながらも冬谷の言葉に答え。お使いのメモを見せようと冬谷に渡して。)
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