後にも先にも、 （ 〆 ）

ん、(嬉しげな笑みを目の当たりにして満足げに微笑むと小さく頷き)あー…どっちも食うけど…今日はパンだな(キッチンに戻る相手の背に目を細めつつ続いてキッチンへ向かうと、ワイングラスを二つ取り出しながら問い掛けに少しの間逡巡した後答え。しかしそこでふと忙しなく動く相手の左手の指に貼ってある絆創膏に目が留まると、徐に手を重ねるようにして握りそこへ指先を這わせ)

…これからも南雲クンの嫁さんとして出迎えする、…し、いつでも愛しのダーリンのために料理するよ（ 未だ嬉しそうにはにかみながら、ちゅ、と相手の頬に口付けを落として ）パンね、りょーかい。……、ん？（ 相手の言葉にこく、と小さく頷くと、包丁とまな板を取り出しあらかじめ買ってきておいたフランスパンを切り分け。ワイングラスを取りに相手が此方に来るのを確認しては、二人でキッチンに立って本当に新婚みたいだな、と考えを巡らせ何やら幸せそうに笑み。左手に相手の手が重なり絆創膏が貼ってある箇所に相手の指先が触れるとふと手の動きを止め。格好悪い、という理由から出来れば気付かせたくないと思っていたことから、先程まで相手の顔を見つめていたものの、ちらりと視線を落とし ）

…ふは、すげぇ殺し文句。…俺だってこの先も楓のとこに帰ってくるし、出迎えもする(何処か気恥ずかしげに告げられた言葉と頬に触れる柔らかな感触に嬉しげな笑みを零すと、両手を相手の背に回しぎゅう、と抱き締めながら髪に頬を寄せて囁き。しかしふと口を開くと「…前から思ってたけど、楓クンって結構尽くすタイプだよなぁ」と些か意外そうに呟き)…ありがとな(柔らかく緩んだ笑みとは一変し何やら気まずそうな表情を浮かべる相手に気付き目を細めると、絆創膏に触れていた手は指を絡めるようにして相手の手を緩く握り。自分の為に慣れない事をしてくれたのだろうと思えばそんな相手が愛しくて堪らず、僅かに身を屈めて相手の顔を覗き込むと一度ゆっくりと唇を重ねた後ぽつりと囁くように告げ)

…そっちこそ。すげぇ嬉しいよ、楓くん今きっと世界一幸せ者かもしんない（ 抱き締められる直前に視界に飛び込んだ相手の嬉しげな表情に愛しさは募り、胸がじんわりと温かくなるような感覚に言葉通り幸せそうにはにかみつつ相手の背に腕を回し、ぎゅう、と抱き締め返し。意外そうに続けられた言葉を聞くとぱちぱちと数度目を瞬かせ、思わず笑みを零すと「 …今まではそんなタイプじゃなかった筈なんだけど、透哉と付き合ってからはそうみたい。あんたの喜ぶ顔見てると幸せな気分になるし、…もーっと幸せにしてぇ、って思うもん、 」何処か気恥ずかしそうにしながらもぽつりぽつりと言葉を返し ）ん、……ううん、（ 指を絡めるように握られるとそれに応えるようにきゅ、と相手の手を握り。ふと唇が重なると気まずそうな表情からは嬉しげなものへと変わり。告げられた感謝の言葉に緩く首を左右に振ると、愛しい相手に視線を向けつつはにかみ ）


うあー…、…楓くんそろそろ眠気が限界っぽいから今日はこの辺で寝るね。遅くまで相手してくれてありがと、…また明日…っつーかもう今日か。また後でね、おやすみ、透哉（ ちゅ、と相手の額に口付けを落とし ）

悪い、また寝ちまってた…昨日は遅くまでありがとな。思ってたより早く帰って来れたし、纏めて返してくわ。それと、まだビーフシチュー食えてねぇしそれも返しとく。けど大変だったら蹴ってくれて構わねぇし、他のやつの返事もいつでも良いからな。気を付けて帰って来いよ(微笑んで片手ひらりと揺らし)


>1373

ふは、何だそれ。面と向かって言われると結構照れんだけど(想像していなかった返答に一瞬驚いたように瞬きするも、直ぐに照れ臭そうに破顔しては相手の首元へ頬を擦り寄せながら呟くような声色で告げ)

…脱ぐけど、(浴衣を脱がせる直前ふとその動きを制止されると不思議そうに其方へ視線を向け問い掛けに短く答えるも、その艶っぽい表情に目を細めて微笑むと軽く唇を重ね。そのまま鼻先を触れ合わせると「楓が脱がしてくれんの？」とぽつりと囁くように問い掛けて)

＞1374

できればもう楓クンの前で泣くのは御免なんですけど(クスクス笑いながら告げると重なる手の温もりの頬を緩ませ)っ、…こら、駄目だって。風呂は先に入るからな(自分から手を出しておきながら相手から触れられると簡単に崩れてしまいそうになる理性を叱咤しつつ肩に手を置いて僅かに距離を離すと、形ばかりの咎めるような言葉を口にし。これ以上脱がせてしまうと確実に我慢が利かなくなると自覚すれば手を離して早々に自分も服を脱ぎ「ほら、入るぞ」と相手に声を掛け)勿論。楓こそ俺に独占させてくれよ(相手の言葉に笑みを零すと小さく頷き)

ん、そうしてくれ(クスクス笑いながら頷いて告げるも、ふと首元に腕を回されると半ば反射的に相手の腰に腕を回し。目の前で微笑む色っぽい仕草に体内に熱が溜まるような感覚を覚えつつ、余裕なさげに目を細めると「とっくに減ってる」と短く答えて柔く唇を食んだ後相手の膝の裏へ片手を差し入れ抱き上げ)

…俺だってすげぇ幸せだよ、楓にそんな風に思って貰えて(告げられた言葉に胸が締め付けられるような愛しさを感じながら囁くような声色で言葉を返し。問い掛けへの返答に一瞬驚いたように目を瞬かせると「へぇ…すげぇ可愛い事言ってくれんじゃん。知らなかった」と愛しげに目を細めながら相手の額に口付けを落とし)あー、腹減ってきた。早く食おうぜ(このまま触れ合っていたい気持ちはあるもののそっと離れるとグラスを手にリビングへ戻り、二人分のワインを注いでから再度キッチンへ来ると「何か手伝う事ねぇ？」と問い掛け)

たーだいま、透哉（ 帰宅すると相手の姿があり、嬉しそうに頬を緩ませ其方へ歩み寄り ）全然、あんな時間だし寝てて当たり前だよ。気にしなーい、（ 首を緩く左右に振っては相手の髪をぽんぽんと撫で ）全部返してくれてありがと。…ほんとは今すぐにでも返したいんだけど、明日は早起きで今日ちょっといつもより早めに寝ちゃう気ィすっから、今日は昨日のだけ返させてもらうね。明日以降にはハロウィンのもその前のも返すから（ 申し訳無さげに眉下げ ）蹴んないよ、…食ってほしいし、透哉が折角ワイン買ってきてくれたし。てことで返すけど、透哉も大変だったら蹴ってくれちゃってへーきだからね（ 手ひらひら ）

…ふ、よかった（ 返された言葉に安堵したように小さく息を吐くと、心底幸せそうにふにゃりと頬を緩ませてぽつりと独り言のように呟き。額に柔らかな感触を受けて笑みを零し、相手の言葉を聞くと何処か照れくさそうにはにかみながら「 知らなかった？…透哉が気付いてねェだけで、楓くん、ほんとあんたにメロメロだし、…前よりもっと、幸せにしたいって思ってる、 」と、僅かに首を傾けて言葉を掛け ）はいはーい、もう食えるよ（ 待ち遠しそうにする相手に更に胸が甘く締め付けられるばかりで、楽しげに返答するとビーフシチューが盛ってある二人分のお皿を両手で持ち。ワインを注ぐその仕草や、二人で食事が出来る些細な幸せに無意識に頬を緩ませつつ、キッチンに戻って来た相手に「 あー…そうだな、これ持ってもらっていい？ あと…、スプーン、 」パンを切り分けて盛り付けてある皿とあらかじめ出しておいた二人分のスプーンをちらりと見遣り配膳を頼んで ）

あ、楓。おかえり。今日は早かったんだな(相手の声が聞こえるとパッと其方を振り返り嬉しさに笑みを零しながらぎゅう、と抱き締め)ん、ありがと(頭を撫でられる感触に目を伏せて)了解。良いって、気にすんな。今日はあんまり夜更かしすんなよ(微笑んで相手の額に口付け落とし)ふは、そうだな。俺も返させてもらう(微笑んで頷き)

…もう充分、明日死ぬんじゃねぇかってくらい幸せだって(続けて告げられる言葉に甘く胸が擽られるのを感じて頬を緩ませると、じわりと込み上げるような愛しさに目を細めて相手の髪に頬を寄せ。目を伏せて片手で相手の髪を撫でては囁くように告げて)ん、了解(頷くと言われるままパンののった皿とスプーンを手にリビングへ戻りそれらをテーブルに並べると椅子に座り、何処となくそわそわしつつ相手を待ち)

ん、ただいま。今日は早く帰ってこれた、…お疲れ様、透哉（ 抱き締められれば嬉しげにふにゃふにゃと頬を緩ませ、相手の背に腕を回してはぎゅう、と抱き締め返し。すり、と相手の首元に頬を擦り寄せながら言葉を返し ）いーえ。…久々にあんな夜更かしした気ィする（ 相手の髪を優しく撫で続けながら、くす、と笑みを零して ）ありがと。…はーい、出来るだけしねぇようにする、（ 額に柔らかな感触を感じると嬉しげに頬を緩ませ、相手の頬へと口付けを返してはへらりと笑って ）ん、ありがとね（ 嬉しげに目を細め ）

…死なれちゃ困るんですけど、（ 告げられる相手の言葉が嬉しく、無意識にもゆるゆると頬は緩んでしまうも、ふと相手が自分の前から姿を消してしまうことを想像すると眉を下げ、寂しげに弱々しくぽつりと呟き ）ありがと（ テーブルに並べられたスプーンや皿を見ては手伝ってくれたことに対して短く感謝の気持ちを告げて。そわそわと落ち着かないような相手の様子に気付くと、愛しさが込み上げ思わず笑みを零してしまいながらも相手と同じく椅子に座り ）…っと、おまたせ。食べよっか（ ゆるりと首を傾け ）

ありがとな。楓もお疲れ(片手で相手の髪に指を通しながら甘えるような仕草に愛しげに目を細め)あぁ、俺もあんな時間まで起きてる事は早々ねぇな(クスクス笑いながら頷き)寝不足で体調崩したりしたら当分日付変わる前に寝てもらうからな(頬に柔らかな感触が触れると思わず頬を緩めるも、できるだけ、という何と無く不安が残る物言いに冗談半分ながら忠告し)

…冗談だって。楓クン置いて死ぬわけにはいかねぇよ(予想外に寂しげな様子を見せられると思わず目を見開くも、同時に愛しさが込み上げるとぎゅう、と強い力で抱き締めながら告げ)ん、いただきます(相手の言葉に応じて直ぐ様頷き食前の挨拶を口にすると、スプーンでビーフシチューを一口掬い口に含み)

ん、ありがと（ 髪に指を通されると心地良さげに目を伏せ ）ふは、やっぱそうだよね（ 相手の返答に笑みを零し、こくこくと頷いて ）うわ、…それは勘弁。全然話せなくなっちゃう、（ 黙って相手の言葉に耳を傾けていたが、直ぐに複雑そうに眉を寄せると何やら不満げにぽつりと呟き ）…とか言いつつ寝ちゃってた、ごめん透哉（ しゅん、と眉下げ ）…まだ起きてるかな、

ん、…寧ろ楓くんより長生きしてよ、（ 強く抱き締められると一瞬ぱちりと瞬きをするも、直ぐにその言葉に安堵したように頬を緩ませるとぎゅうう、と此方からも強く相手を抱き締めながらぽつりと呟き ）はぁい、…俺も、いただきます（ その出来栄えにあまり自信満々ではないため、ビーフシチューを口に含んだ相手をじ、と見つめるも、はっ、と我に返れば此方も食前の挨拶をして同じようにスプーンで一口口に含み ）

あー…寝てた、(軽く目を擦ると落胆したように眉を下げて呟き)…ていうか、明日早いんだろ。変な時間に起きたら駄目じゃねぇか(困ったように僅かに眉を寄せ)ちゃんと寝ろよ。…また明日会おうな。返事はその時しとくから。…おやすみ、楓(額に口付け落とし)

ただいま、楓。昨日は先に寝ちまってごめんな、(眉下げ)取りあえず続き返しとく。楓もまだ帰って来てねぇみたいだし気長に待ってるわ(微笑んで片手ひらりと揺らし)

…そうだな、楓に寂しい思いさせたくねぇし(呟かれた言葉に僅かに驚いたように目を見開きながらも自分が残されると考えると一瞬返答に詰まるも、ふと破顔すると小さく頷いて相手の髪に指を通して答え)んー…、…うわ、すげぇ美味い、(ゆっくりと咀嚼し嬉しげに表情を綻ばせると、堪らないとばかりに眉を下げながらぽつりと呟き。「絶対才能ある」と何やら得意げに告げると二口目を頬張り目を細め)

ただいまー…、とおかえり、透哉（ 緩く両手広げ ）んーん、俺の方が先に寝ちゃったようなもんだし。今日も遅くなっちゃった。ごめん（ しゅん、と眉下げ ）ありがと、俺も返す。楓くん明日は休みだから前までのは明日返すね、待っててくれたら嬉しい（ ふにゃ、と頬緩ませ ）

……俺も透哉に寂しい思いなんてさせたくない、（ 髪に指を通されると心地良さげに目を細めて。自分より長生きしてほしいのは本音だが一人で残してしまうのを考えてはそんなことさせたくない、と眉を下げ、相手の肩口に頭を押し当て埋めるようにしながら「 だから出来るだけ、…ずっと一緒にいよ、 」と、我儘だろうか、と思いながらも付け足すようにぽつりと願望を口にし ）、…ほんと？（ 自分もゆっくり咀嚼しつつも相手の反応を気にしていたもので、其方を見ると目の前には嬉しげに表情を綻ばせる相手。告げられた感想に安堵したように小さく息を吐いては、思わず聞き返してしまいつつも得意げな相手の様子に照れ臭そうにしながら、心底嬉しそうに頬を緩ませ ）

楓、…おかえり(相手の声が聞こえるとパッと振り返り、腕を広げている姿が目に入れば嬉しげに頬を緩ませながら背中に腕を回し)来てくれたんだし気にしなくて良いって。お疲れ(目元に口付け落とし)ん、分かった。俺も明日は結構早く帰って来れそうだから待っててな(目を細めて相手の髪に指を通し)

…居るに決まってる。当たり前だろ。ていうかどんだけ先の事不安がってんだよ(直ぐ傍から微かに聞こえる言葉に愛しさは募るばかりで、柔らかな笑みを浮かべながら相手の髪に頬を擦り寄せ。片手宥めるようにぽんぽんと頭を撫でながら笑みを含んだ声色で告げ)ん、ほんと。まじで美味い(時々パンを齧りつつ次々と食べ進める傍ら問い掛けに頷いて答え。その最中にふと手を止めて相手を見詰めると「…っていうか、楓クンが俺の為に作ってくれたって言うのがなんか…色々やばい」と頬を緩ませて付け足し)

ただーいま。愛しのダーリン（ 自身の背中に腕が回れば嬉しげに頬を緩ませ、此方からも相手の腰辺りに腕を回しぎゅう、と抱き締めて甘えるように擦り寄り ）ありがと、…透哉もお疲れ（ 目元に柔らかな感触を感じるとふと目を細め、ぽつりと言葉を返すと相手の頬や鼻先に口付けを返し ）ん、いい子で待ってる（ こくこくと頷いて ）

…ん、（ 相手の返答に嬉しげに頬を緩ませ、髪に擦り寄る相手を愛しく思いながらちゅ、と頬へ口付けを落とし。宥められるように髪を撫でられると心地良さげに目を伏せているも、告げられた言葉に「 ふは、確かにね。まだまだお互い20代なのに、 」くすくすと笑みを零しながら返答して ）そんならよかった。…口に合って安心した（ 次々と食べ進める相手の様子と、嘘ひとつない返答に嬉しそうに緩み切った表情を晒しながら安堵したようにぽつりと呟き。此方もパンをもぐもぐと咀嚼しながら相手を見つめ返し相手の言葉に耳を傾けているも、「 ふ、そんな喜んでくれんなら作った甲斐あった。…また作るよ、 」嬉しげに柔く破顔して言葉を返し ）

ふは、まじで癒されんなぁ楓クン(相手の言葉に思わず笑みを零しながらも甘えるような仕草には愛しさが込み上げ相手の髪に頬を擦り寄せ)ん、…ありがとな(相手の唇に触れられる感触に笑みを零しながらぽつりと告げ)

…けど、四歳差って結構あるよな。楓クンはまだ二十代になったばっかだけど、俺はもう折り返してるし…そのうちおっさんとか言われんだろうな(相手の髪に鼻先を埋めて落ち着く香りに目を伏せつつもふと複雑そうな声色でぼそぼそと呟き)実は料理得意なんじゃねぇの？(殆ど料理初心者とは思えない出来栄えにふと眉を寄せると何やら無駄に気難し気な表情でぽつりと問い掛け。告げられた言葉に目を見開くと嬉しげに表情を明るくし「まじで？すげぇ楽しみ」とゆるゆると弛緩した笑みを浮かべ)

ふは、そりゃ南雲クンの嫁さん、ですし。癒せて当然（ 頬を擦り寄せられると何処か得意げに口角を上げて笑みつつ相手の髪を撫で ）いーえ。こっちこそ（ 首を左右に緩く振って ）いい子で待ってっから、ご褒美ちょうだい（ ふふ、と何処か悪戯っぽい笑みを浮かべては強請ってみて ）

そ？…ん〜、楓くんは歳の差とかあんま気にしたことなかったけど。ふ、おっさんって、…南雲クンは歳とっても色気溢れ出てそうですけど、（ ゆるりと首を傾けるも、複雑そうに告げられた言葉に小さく吹き出してしまい、相手の髪をぽんぽんと優しく撫でながら想像を巡らせ思い浮かんだままのことをぽつりと呟き ）ふは、楓くん器用だから何でも出来ちゃう〜…って、ンなわけないじゃん。料理っつっても酒のつまみしか作れねェし、誰かの為に料理作ろーなんて思ったのもこれが初めて（ 気難しげな相手の表情を見てはぱちぱちと目を瞬かせた後、冗談交じりに言葉を返しつつも最後は本当のことを告げて。自分の発言で更に表情を緩める相手を愛しげに見つめると、「 ん、楽しみにしてて。今度は何食いたい？ 」とぽつり問い掛け ）

あー…確かに(妙に納得させられてしまい小さく唸ると相手の頭に頬をのせるようにして寄り掛かりつつ小さく頷き。そのまま目を伏せると「可愛いなー…楓クン」とぽつりと呟き)ふは、良いぜ。何かして欲しい事あんなら考えとけよ(相手の言葉に目を細めて頷くと相手の額に口付け落とし)

俺もそこまで実感する事はねぇけど、気にする事はあるな。なんか楓が俺の四つ下って考えたらすげぇ良いなって思う(同意しつつも相手とは違った考えを持っている旨も告げ、頬を緩めては何やら笑みを含んだ声色で呟き。続けられた言葉に片眉を上げて笑みを零すと「ふは、だと良いけどな。年取っても楓に惚れててもらえるような男にならねぇと」と相手の髪に指を通しながら呟き)初めて？…何それすげぇ嬉しい、(告げられる言葉にクスクス笑っているも、最中に意外そうに目を見開くと直ぐ様破顔して何処と無く照れ臭そうに微笑み。問い掛けには「今度はー……」と暫くの間悩ましげに呻きつつその傍らまたビーフシチューを口に含んでいるも、漸く一つに絞れば「……色々あるけど、グラタンとか食いてぇな」とぽつりと答え)