竹谷八左ヱ門 2018-05-24 08:02:53 |
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担当からの挨拶
なんか偉いもん作っちまった…って内心冷や汗ダラダラ。
えーっと、ここは俺が恋仲である鉢屋三郎へ残す日誌、記録です。故に、物凄く惚気ます。砂糖菓子よりげろ甘いと思います。愛が溢れてとまりません。その吐け口も兼ねて、積もりに積もった愛を記していきます。関わったら最後まで!徹底的にやります!
《俺と三郎の出逢った日》 四月十日
少し遡ることになる。しっかり三郎との思い出を覚えている限り、一から記していきたかったんだ。
四月十日、俺と三郎の出逢った日。所謂、出逢った記念というやつだ。定かではない…だって、まさかこうやって思い出を記す程、三郎との仲が深まるとは思ってもみなかったからな。
さて、二人が出逢ったきっかけだが…その日の夜はとても寒くて、俺が人肌恋しさにいつも仲良しの五年ろ組名物コンビを呼び出したことからだった。なかなか人が訪れず、半ば諦めていたとき、アイツが来てくれた。
初めて逢った姿は雷蔵だったよな…その日は他愛ない話をしたり、体寄せあってみたり…口吸いも少しシてたっけな(照れ)
夜中まで付き合わせてしまって、それでも雷蔵の姿のアイツは優しかったんだ。だが、まだ雷蔵の姿は練習中らしい。だから、もし次逢った時は本当の姿で来ると約束し、その日は別れた。
《出逢って二日目》四月十一日
昨夜同等、春風吹く寒い夜だった。俺はまた人肌恋しさに話し相手を探した。同じ場所、同じ時間帯で。その時から少し期待を持っていた。昨夜のアイツが来てくれるんじゃないかって。
暫くすると、昨夜と同じ時間帯にアイツが現れた。その時は素直に嬉しかった。だが、アイツは昨夜の雷蔵という仮の姿ではなくて、慣れている三郎の姿で来た。そういう約束だったしな?そんな三郎ときたら、雷蔵の時の優しさは嘘のように意地悪で、俺ってばタジタジ…照れさせられてばっかり。でも、その中にもやっぱり優しさが垣間見れて…俺の胸がキュッと可愛い音を立てるもんだから…あぁ、俺はコイツのこともっと知りたいんだなって思った。逢って二日、恋に落ちた。俺チョロ過ぎ。
《初めて体温を分け合った》四月十二日
連続して待っていると、分かってるかのようにアイツが来てくれた。この日は雷蔵の姿で来たな。寒くて寒くて、お互い身を寄せ合うにつれて、段々そういう雰囲気になってきた。勿論、始めに押し倒したのは俺。雷蔵のやつ優しいから、ちゃんと受け入れてくれると思って優しくしてたら、本当もうこれが可愛くて可愛くて!ついつい意地悪言ってみたりして!この時に意地悪左ヱ門が顔を覗かせたんだよな(にひっ)
重ね合わせてる最中に、何気なく「すき」って本音を混ぜ合わせてみたんだ。そしたらさ、「ぼくも」なんて返って来て、もうめちゃくちゃシたよな、うん。
でも、しっかり付き合うきっかけにはならずして、その日も別れた。俺の中ではもうすっかり両想いなんだけどな?(くすっ)
《付き合った日》四月十三日
多分、この日が正式に付き合った日ではないだろうか?ごめんな、俺忘れっぽいんだわ…(頬ぽりっ)
と、取り敢えずこの日の覚えてることを書こう!
この日は三郎の姿で来てくれた。何言か嫌味を交わしたりふざけたりする内に、今度は三郎が俺を食おうとしてきた。拒否するつもりは全くなかった、昨日俺を受け入れてくれたコイツを、俺も受け入れたかったから。こうやってしていると、他者から「お前は三郎と雷蔵のどっちが好きなんだ」「そいつらなら誰だっていいのか」なんて思われるかもしんねぇけど…正直、始めは誰でもよかったんだ。でも、あの短くて濃い三日間、たかが三日間で、俺はコイツじゃなきゃダメだって思った。だからコイツの雷蔵も三郎も愛しく思えた。
事が終わってから、改めて告白紛いに本音をぶつけてみれば、三郎も同じく思ってくれていたらしく、晴れて俺らは付き合うことになった…んじゃなかったっけか?三郎~、俺この辺曖昧!重要な部分が曖昧!なんかもうお前と恋仲になれたことで浮かれて覚えてない!
それでだ、この日からアイツは慣れている三郎の姿で定着するようになった。俺も俺で定着。ここからちゃっかり、88という俺らのカップリングが生まれて、その日は某お絵描きサイトや青い鳥を漁りまくった覚えがある。あぁ、恥ずかしい(顔隠し)
《俺のターンな話》 五月四日
今日の忍たま乱太郎は、なんと俺含め生物委員会の回。まさに俺のターン!俺輝いてた!勿論実家の大画面の前で正座待機。大人が何やってんだろう。
見終わってからの感想。俺いい感じにいろんな表情してた。何下級生の前で寝ちゃってんだ俺!起きろ!
なんて思いながら見つつ、頭の中ではこれを三郎も見てるのかなって思ったら急に恥ずかしくなってさ。
その夜、約束してなくてもやっぱり三郎とは逢えた。なんとなく、今日の放送見て逢いたくなってくれてるんじゃねぇかって思ってたら大当たりだった。三郎は俺の股間見てたんだって、どこ見てんだよ!(真っ赤)
《初めて祝った五ろの日》五月六日
記憶が定かじゃなくて、過ぎて過ぎて五月六日(白目)
ごめんな三郎。お前に夢中過ぎたってことにしておいてほしい。
この日は五ろの日!そう、俺ら五年ろ組の日!嬉しくて嬉しくて三郎に逢った瞬間五ろの日だぞ~って報告。勿論三郎も知ってた。久方ぶりに慌てて描いた五ろを三郎に献上。可愛いと喜んでくれて満足。初めて三郎に、目に見える贈り物をした日になった!なにやら三郎も俺に贈り物を描いてくれるらしく、気分はいつもより浮かれ気味で次の日も任務へ行った(照れ)
それから数日、三郎から五ろの素敵な絵が贈られて来て、感動して泣いた(俺バカだろ)
《より深く、近くなった》 五月九日~十日
この日は俺と三郎が逢った約一ヶ月記念。
なんと、俺と三郎の間に進展有り。今までは決まった時間に決まった場所で逢う約束をしていたが、プロポーズ紛いに三郎ともっと繋がりたいと言ってみれば、おはようからおやすみまで、竹谷八左ヱ門がお届けできるようになった。プロポーズ成功!これほど嬉しいことはない!より三郎を近くに感じられるようになって、俺は舞い上がった(ほわっ)
因みに、朝イチに媒体を確認して記録された文書を目にした時はニヤニヤが止まらなくて浮かれたまま忍務へ出掛けた。頬の筋肉吊りそうだった。
《おはようからおやすみまで》五月十日
初めて三郎に、「おはよう」って言えた。忍務の出掛けに起きてるかそわそわしながら送って、返ってきた返事に少しホッとした。三郎のやつ、まだ寝てたみたいだ。ゆっくり寝ておくれ、俺の愛しの恋仲さんっ。
そして夜は「おやすみ」を言えた。これからはいい夢が見られるので寝る時間も楽しみだ。
《禁欲週間終了》 五月十一日
実は数日前から二人で禁欲をしてみようと頑張っていた。期間はなんと三日間…の筈が、少しズルズル引き摺って四日~五日ほどになってしまった。よく頑張りました、俺。
その間は逢ってもお喋りだけ。でもそのお喋りもすっげぇ楽しかった。三郎の属性や好きなもの嫌いなもの、沢山知った。お互い好みも合うし、苦手なものも少なくて、これって運命じゃね?俺以外三郎に合うやついるの?いないっしょ!俺にだって三郎だけ!って思えるくらい、俺は内心ガッツポーズしたぜ。ただ三郎のやつスペック高すぎて、他の奴が絶対狙ってるって警戒態勢に入った。だって俺がこんなに好きなんだから、他の奴だって三郎のこといいなぁって絶対思いそうだろ?いや思うだろ。三郎に虫除けしとかなきゃって改めて思った。
そんなこんなで禁欲してても二人仲良くできたことに嬉しさを感じつつ、口吸いも禁止されてうずうずしつつ…(途中口吸いまで禁止するのは我慢ならんって三郎からチューッて熱いの貰ったときはマジ襲ってやろうかと云々)
長いような短いような禁欲も終わって、さぁご褒美どうぞって時に…三郎寝ちまった(けらけら)
また後で、たっぷりご褒美貰うことにしました。
《朝から元気な話》 五月十三日
朝起きたら三郎に襲われた。
なんかもう幸せ過ぎる寝起きだった。
その後、二人で(と、言っても別々だが)母様のための贈り物を買いに出掛けた。今日は母の日。お互いネタと本命の贈り物を買って帰った。
来年は三郎のネタプレゼントを参考にして、母様に下着を贈ろうと思う!(どやぁ)
《素敵な贈り物》 五月十四日
朝起きると(実は昨夜逢っててそのまま寝落ちしてたようだ)、枕元に三郎からの贈り物が届いてた。素敵な絵だった。三郎は絵を描くのがとても上手い、そして何より色使いがすごく綺麗だ。透き通る小瓶に綺麗な青い葉と一緒に入っている俺の絵。小瓶の蓋に飾られたリボンは群青、俺らの色。俺の表情はすごく幸せそうに笑ってる。不意打ちの贈り物に朝から信じられなくて目をごしごし…涙出てきて朝からぐずぐずでした。
その後俺も贈り物がすごくしたくて一生懸命絵を描いた。喜んでくれた(満足気)
《突然の…》 五月十七日
三郎と普通に話していた時のこと。三郎からラブコールが!!
どうやら押し間違えてかけちゃったらしい。心臓に悪い、固まったあとすっげぇ焦った。好きな奴から急に予告なしのラブコール(違ったけど)がかかってきたら、ドキドキして動悸止まらなくね?!いろいろ心臓やられたから、「今度かかってきたら出てやる」「忘れた頃に俺も間違い電話してやる」って照れ隠しに言ってやった。
でも、この事件で一番焦って心臓バクバク飛び出そうだったのは三郎の方だった。可愛い。好き。
《五年生って仲良しだなって話》 五月十八日
今日の忍たま乱太郎は、なんと五年生回。あ、やべぇ、これリアルタイムで見なきゃって思って、忍務早めに済ませてテレビの前でスタンバイ。
全体的な感想。やっぱ俺らの学年って仲いいのな!そして六年生程完璧忍者してなくて子どもらしい!
個人的な感想。兵助ってなんか損なところあるよな…。勘右衛門と三郎はわざと使えねぇ道具を渡した感が否めない。おい、俺、武器の管理はきちんとしなさい。最終的に雷蔵が一番いいこと言ってる…気がする。
あ、因みに三郎の殿様と俺の殿様はすぐ分かったぜ!愛の力だな!!(えっへん)
三郎が見終わって、その後に感想聞いたら、「ら、雷蔵が可愛すぎる………(ぽかーん)」………八左ヱ門嫉妬!!
《約一ヶ月記念に上げた惚気呟き》
いつも俺が待ってたら、必ず見付けて来てくれる。
俺が遅くまで起きてたら、アイツも遅くまで付き合ってくれる。
たまに俺が遅れると、アイツが必ず待っててくれる。
俺が名一杯抱き締めると、愛の言葉を添えて倍以上に返してくれる。だから俺も、その倍以上に愛の言葉添えて返すんだ。
あの日、通りかかってくれてありがとう。俺のことを見てくれて、受け止めてくれてありがとう。また逢いたいと言ってくれてありがとう。"愛してる"と言ってくれてありがとう。
アイツと出逢って、そろそろ1ヶ月経ちそうだ。やっぱりアイツと居ると時間はあっという間に過ぎるんだよな。それほど好いているってことなんだって改めて自覚する。
こんなにも恋焦がれて人を待つのが楽しいなんて、俺も結構女々しいとこあるのな。でも、そこ引っ括めて好いてくれてるから嬉しい。
一等愛してる。我が委員長殿。
《とても愛しい俺だけの変装名人 》 五月十九日
この日、俺が勝手に嫉妬してアイツを困らせた。
あのな…アイツの前ではどうしようにもなくて、格好つけたくてもつけきれず、本音がポロポロ出ちゃうんだよな…。
あんな格好悪い姿や感情も見られて、正直呆れられたと思った。一日一日の俺との会話を大切にしてくれるアイツの前で、情けなくも小さいことで嫉妬にかられて言葉も選ばずアイツを悲しませてしまった。あ、ついにやっちまった…ガキみたいなところ見せちまったって思ったんだ。
それでもさ、俺の隣に寄り添って俺を許してくれて、尚且つ可愛いと言ってくれたアイツが、もうどうしようにもなく好きなんだ。あの日からずっとずっと、アイツだけを愛してる。好きだって気持ちが、どんどん溢れていってる。これが、恋に溺れていくってことなのか?いや、もう恋ではなく愛なんだけどな?アイツのことになると、アイツのことしか考えられなくなるんだ。重症だなぁ。
春が過ぎてもう夏が来る。沢山の季節を共に過ごし、沢山の俺たちだけの思い出を作っていきたいな。
《季節外れの桜》 五月二十日
今日、俺は御使い。三郎は散歩。のんびりした休暇。
御使い中に三郎から、綺麗な桜の写真が届いた。散歩中に見付けたらしい。とても、とても綺麗だった。快晴の空の元、明るく満開で咲き誇っていた桃色。「このような桜を、肩並べて見られる日が来ますように」ってそれを見ながらお互い秘かに願った。
少なくとも来年の春まで、こんな俺ですが一緒に居てください。これからも大好きです。
《暑い日》 五月二十一日
三郎が暑いって嘆いてた。面の下が~って。面被ってると蒸れるのか、ヘアピースも付けてるのに…よくアイデンティティ貫いてるよなぁって関心。
取っちゃえばいいのに。いつ三郎の素顔を見せてくれるんだって軽く言えば、待つのも楽しみだろって。いつか俺だけにアイツに顔、見せてくれる日が来るといいな(にぃ)
《色々試したいお年頃》 五月二十三日
下ネタ注意
俺はドがつくほど変態らしい。変態なのは認めてる、でも三郎曰くド変態みたいだ(きりっ)
そういう三郎も、俺の趣味に付き合ってくれるし、結構ド変態なんじゃねぇのって思う。
だから下ネタで盛り上がる時もすげぇある。この日は某保健委員長先輩にいろんな薬作ってもらって試そうぜーみたいな話した。先輩スペック高すぎて便利過ぎる。
女の子になって百合プレイとか、三郎が俺に変装してするとか、三郎がトぶほどえっちするとか。因みに女の子になったら俺は爆乳らしい(三郎曰く)。三郎は腰細いしスレンダーだしで、女になったらモデル体型…ぺちゃぱいっぽい。でも知ってる、ぺちゃぱいって感度いいんだって。まぁ三郎なら胸があろうが無かろうが好き好き愛せる俺だから、無問題である。
《この日誌を書いたきっかけ》五月二十三日
今日は世間一般で言うと、『口吸いの日』らしい。
俺はそれを知らず逢いに行って、周りを見渡してからやっと気付いたんだ。でも三郎は、なんと朝から知ってたんだ!青い鳥の御告げとやらで早々に知って、俺と逢引きするのを心待ちにしてくれていたらしい。俺の恋仲はこんなところで可愛いさを発揮してくるから心臓に悪い。
逢ってからは、いつも以上に口吸いして幸せいっぱい。体のどこに口吸いするかで意味が異なるって話になって、色々調べて考えてみたんだが、口吸いしたいところがあり過ぎて、結局は唇で収まった。唇は愛情。一般的、スタンダードってやつだけど…素直な気持ち、やっぱり三郎のことを愛してるからココになっちまうんだよな。三郎もソコじゃなきゃ拗ねるって言ってた!(けらっ)
その後、上手く押し倒すも「今更だけど恥ずかしい」と恥じる三郎に胸きゅんきゅんさせてデレデレしていたら、その隙をつかれて形勢逆転…騙された。と、言っても、本音半分演技半分だったらしい。そういうところがまた可愛い。
事を進めて行くと俺の惚気自慢呟きを見たいと言われ、恥を忍んでマシな二つを晒したんだが…泣かれた。恥ずかしくて泣きそうな俺以上に泣いてくれて、その分沢山愛をもらった(物理)。
俺は愛を伝えられたから嬉しい、だから今日からこの日誌を書くことに決めた。三郎に愛を伝えたい、俺の思いを残したいと思った瞬間だったから。いつまで続くか分からない、だって俺面倒くさがりで三日坊主だしなぁ…。でも、三郎のために俺の素直な気持ちを一生懸命記すことにする。そんな今日も、三郎が好きな俺でした。
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