〈 空ノ部屋 〉

そりゃあ、直ぐに行くし。助けに行くのが普通だろ？…過保護よりヒーローの方が良いな。浅葱の手は俺が守る！なんてな。( くく ／ 撫で受け双眸細め )…人肌恋しいならもっと撫でてやろうか？( 頬に手を添えたまま ／ 首を傾げて )ああ…寂しいよ。俺だって…恋しくなる時はある。( ぽつり呟き ／ 頬を紅くし俯き )

ふは、そりゃあ頼もしいな。俺のヒーローか。そんなんが居てくれたの、子供の時ぶりだ( 頬緩め )んん、…嬉しいけど、そんなら部屋入れてくんねぇ?( 扉指差し / 口角上げ )……どうした、今日はえらく素直じゃねぇの( 目瞬き / ふと頬緩めるとくしゃりと頭撫で )

おう、だから頼れよ？子供の頃、浅葱にもヒーロー居たんだ。真似とかしてたの？…俺だって、たまには素直になんだよ。( 苦し紛れに言い放てば ／ 撫で受け )つーか…いつも素直じゃね？( ふは )あっ、悪い。どうぞ入って下さい。前よりかは部屋っぽくなった。( 扉を開き先に中へと入り ／ テーブルに本を置き )

ん、ありがとな。そりゃ居るよ、誰にでも居んだろ( ふは )真似はしなかったなぁ。…俺のヒーローは、俺を理解してくれる唯一の相手、って感じだった( 頬緩め )まぁお前さんは比較的素直だが、そんな風に弱々しいとこはあんま見た事無かったからな( ふ、 )ん、どーも。…おお、ほんとだな。だいぶ生活感あんじゃねぇか( 室内見回し / ほう )

誰にでもいるか…何かその台詞格好いいな。…そのヒーローは浅葱にとって唯一無二の存在なんだな…？悪いな…変なとこ見せて。連休明けの仕事だったから疲れてたんだろ。( 背を向け ／ 頭を掻き )…だろ？連休中に完成させた。浅葱スペースも健在だぜ。( ミニカーの置かれた棚を差し ／ 本を並べて行き )

そうかぁ?お前さんのツボもわかんねぇな。…まぁな。俺が小説書こうって思った切っ掛けでもある( へら )変じゃねぇよ。そう素直に言ってくれた方が俺も安心する( 後ろから相手の頭撫で )ふは、元気そうだな。良かったなぁ、大事にしてもらえて( ミニカー撫で )

１人１人にそんな存在がいるって事が今知れた気がした。そうなのか…その人も作家なのか？じゃあ、その人にも感謝しなくちゃな。浅葱の本を読めてんのも、そのヒーローのおかげだし。( 口角上げ微笑み )…ん、さんきゅ。極力は言うよ…。( 少し声色を低くし ／ 並べ続け )たまには浅葱の所にも帰りたいって思ってるかもよ？( くく )

ふは、そりゃ良かった。いや、探偵だ。ホームズだよ( ふ、 )…んっとにお前さんは俺の本を気に入ってくれてんだなぁ。有り難ぇ限りだ( 嬉しそうに破顔し )…マジで無理すんなよ。お前さんも不器用そうだからなぁ( 眉下げ微笑み )俺んとこに?ふは、お前さんも変わりもんだなぁ。此処に居た方が絶対大事にしてもらえんのに。…まぁ時々顔見せに来てやるよ( くく、 )


さて、俺も明日はそこそこ早ぇし寝るとするか。遅くに悪かった。本、ありがとな。お前さんも早く寝ろよ( 手ひらり )

探偵…？ああ…ミステリーな！浅葱の小説家になるきっかけってホームズだったのか。何か貴重な話し聞けた気がする。( 頷き )…もう、ここの本を早く読みてぇって思ってる。( 並べ終えた本を双眸輝かせ見つめ )…大丈夫だ。俺より他の人の心配しろよ。ミニカーだって環境の変化に慣れてねぇかもしんないし。ああ…きっとミニカーも喜ぶよ。( 微笑み )

そろそろ限界だった。本運んでくれてありがとな。マジで酒持ってくから！寝坊すんなよー？おやすみ。( 手ひらり見送り ／ 布団に入り眠り ／ 落ち、 )

＿＿はぁ…風呂入ったから身体が温まった…。髪濡れたまま…いっか。まだ雨降ってるし、明日も寒いんかなー…。( ベッドの上に寝転がり ／ 窓を見据え静かに雨音を聞き )

んー…なかなか眠れない。どーすっかな…。( ぽつ ／ ベッドの上に胡座かき何か考え )

＿＿まぁ、部屋帰ったら帰ったで虚無感に襲われるんだけどな…。もうすぐ１時か…頑張って早く寝ないとな。( ベッドに寝転がり ／ 枕抱え )

＿＿やっと木曜が終わったー。今週は長いな。向こう行って寝落ちしたら迷惑だし今夜は自室に居るかな。( ぽつ )…そうだ、酒どうしよう。週末タイミング合ったら持って行くか。喜んでもらえると良いんだけど…。( ソファーの上に胡座かき ／ 独り呟き )

＿＿何か静かだな。昨日は雨音してたのに、しなくなったし…。あっ、月見れっかな…。( 窓を開け ／ 夜空を見つめ探し )

＿＿風呂入ると、だらけモードになるのは俺だけかなー…。後は抱き枕とかあれば寝付きが良いんだけどな。( ベッドの上に寝転がり ／ ぽつ )

輝空くーん。構ってくれよー( 間延びした声で呼び掛けながらノックし )

＿＿ん？…浅葱？( 少し吃驚するも直ぐに扉を開き )…よう、どうした？眠れねぇのか？( 心配そうに見据え )

お、起きてたか( へら )あぁ、さっき気付いたら寝ちまってて…目ぇ覚めたら寝付けなくなっちまった( 肩竦め )

まぁ…風呂上がって携帯いじってた。寝付けなくなった…ね。んじゃあ、浅葱が眠くなるまで一緒に居てやろうか？( 肩竦め ／ 首を傾げて )

あんま小せぇ画面見てると肩凝るぜ( ふは )おう、話し相手なってくれ( 嬉しそうに頷き )