夢と葉桜　／　〆　　

(　/　募集板で声を掛けました454の者です。参加許可及びトピ建て、有難う御座います…！上手に長谷部くんを演じる事が出来るよう精進して参りますので何卒宜しくお願い致します。夢と葉桜良い曲ですよね、此方も凄く好きですよ！　)

(　／　改めてお声掛け誠に有難うございます、此方こそ宜しくお願いしますね！知っている方がいらっしゃって嬉しいです…！和風な曲はとうらぶに合いますよね。早速質問なのですが、此方扱う審神者にご希望の性格等はございますでしょうか？　)

(　/　そうですね。某花丸の様に御世話係兼近侍として主様にお仕えしたく、少し天然/ドジっ子/明るく元気/健気/意外と積極的…な娘様だと大変嬉しいです…！ですが、あくまでも此方の希望に過ぎませんのでご自由に作成して頂ければ。　)

(　／　把握致しました！以下のように仕上がりましたが、ご不満な点がございましたら何なりと仰ってください。 )



暁 咲良　/　Akatsuki Sakura

限り無く赤に近い茶髪は背中迄の長さ、普段は横髪だけ垂らし紐リボンで高い位置に括っている。澄んだ緋色の双眸はぱっちりとした二重。少しアレンジした巫女装束を纏っており、緋袴は膝を隠すくらいの長さ、狩衣の様に肩が割れている形状。所々赤い紐が通されている。153糎と小柄な体型。

天真爛漫なおてんば娘。故にヘマをやらかすことも多く、最早それは日常茶飯事。健気で純粋無垢、頑張り屋。良くも悪くも天然、何を言われてもボジティブに捉えちゃう子。無駄に活発なためスキンシップが多く、中でもそれを喰らっているのは御世話係である彼。悪気はないもの気遣いは一切しない甘えたがりで、彼にはかなり面倒を見て貰っている。斯様な人格だが刀の一振一振を想い、平等に可愛がる根から優しい人物。

(　/　とても可愛らしい主様で、テンションが上がっております() 希望の要素も確りと取り入れて頂き、ご不満な点は無いです！今から絡むのが楽しみで仕方ありません。あと質問なんですが…関係性はどんな感じでしょうか？此方Cの一方的な片想いとかですかね。　)

(　／　ご希望に沿えれて何よりです…！そうですね、個人的にちょっぴりヤンデレ要素の含む長谷部が好きなのですが如何でしょう？最初はわりと長谷部のことを寵愛していたけれど、他の刀が刻々と顕現していくことで彼以外の刀も可愛がるようになり、そのことに対して長谷部は面白く思っておらず所謂嫉妬のような感情を抱いていて…みたいな かなり私得な設定になってしまいますが；関係性につきましては、初めは長谷部→審神者といった片想いで、此方の性格上彼の気持ちには全然気付かず、あることをキッカケに長谷部が思い切って自分の気持ちを伝えたことに因り審神者の気持ちも揺らいで両想いになる、という流れは如何でしょうか。長々と申し訳ございません、其方様のご意見もお聞かせください…！)

(　/　成る程、すごく良い設定ですね。私もヤンデレ長谷部が好きなので是非とも主様の希望に沿いたいと思います！関係性の表記と最終的な流れも把握致しました。此方の意見は主様の案に付け足す感じですが…御世話係兼近侍故に誰よりも審神者の近くに在る事と独占も出来て優越感を抱くけれど、今まで寵愛を受けてきた筈が他の刀が顕現して自分の様に可愛がり状況に依って近侍枠を変えると嫉妬心も芽生えるかなぁと！キッカケは遠征を繰り返すうちにその間自分以外の刀に審神者を取られると思い込んで帰還した後告白か、出陣先でも審神者の事を考え現を抜かし怪我をしてしまい、看病中に告白なんて如何でしょうか。此方こそ長々とすみません…！　)

(　／　ヤンデレは好き嫌いが別れるので、苦手じゃないようでしたら安心しました…！一通り読ませて頂きました、素敵なシチュエーションを発案してくださり有難うございます！それでは其の設定に沿って進めていきましょうか。キッカケにつきましては、後者の看病中に告白でお願いしても宜しいでしょうか？初回は帰還した後というシーンで回したいなと…！　)

( / いえいえ、お気に召して頂けたようで何よりです…！後者の方ですね、了解致しました。えっと、初回は主様が回して下さるという事で良いのでしょうか？　)

(　／　帰還したばかりということで、シチュ的には其方様から始めて頂けると進め易いと思いますので、大変申し訳無いのですがお願いしても宜しいでしょうか…？　)

(　/　あ、了解しました！何か此方が勘違いしていた様ですみません…！下記に初回文を書かせて頂きました。絡み辛い等ありましたら再度書き直しますので仰って下さいね。　)



(　任務中にも頭の中で彼女の事を考えるばかりに重傷を負い、仲間達に肩を貸して貰いながら本丸へ帰城。大量の血を流した為意識が朦朧とする中、他の刀が主に怪我人が出た事を報告しに行くそうで己は手入れ部屋に運ばれ。布団へ横になれば目を閉じたまま居り　)

(　／　いえ、此方こそ紛らわしい言い方な上にお手数をお掛けしてしまい申し訳無いです…；初回有難うございます、！とても素敵な文で絡み易いです。改めて宜しくお願いしますね。　)



───長谷部！！
(　怪我人が出たことを報告されるや否や立ち上がり自室を後にして、真っ先に向かったのは相手の部屋。然し其処に彼は居らず、どたどたと騒がしく足音をたて乍次に思い当たる場所へ向かい、勢い良く襖を開け視界に捉えたのは横になって目を瞑っている彼の姿。慌てて両手で口を塞げばゆっくり近寄って、)

(　/　いえいえ、主様は悪くないですよ！私の理解力が無かったものですから…；そう言って頂いて有難うございます、此方こそ宜しくお願い致します。それでは背後は失礼させて頂きますね。何かありましたらお呼びください…！　)



……あ、るじ…？
(　室内に響き渡る程の声に薄らと目を開け、近くに居るであろう彼女を視界に映して小さな声音でぽつり呟き。主の手前、緩慢な動作で上体を起こそうにも外傷の激しい腹部の痛みに思わず顔を歪ませ。大人しく横たわり乍視線向け「 …申し訳ありません。俺の所為で任務を達成する事が出来ませんでした。 」と申し訳無さげに任務失敗を悔いて、　)

(　／　そんなことないですよ…！了解致しました、それでは此方も失礼させて頂きますね。　)



任務よりも長谷部の身体の方が大事だよ…！
(　起き上がろうとする彼を慌てて制し、刀達の手入れは何時も己が務めているため彼らが傷を負っている姿は幾度も見てきているが未だ慣れず、きっとこの先も慣れることは無くて。痛ましい姿に今にも泣き出しそうな顔で食い気味に言うも、ハッと慌てて用具を取り出せば「 手入れするね、」気合いを入れる様にふんす、と鼻を鳴らして　)

…はい、お願いします。
(　──嗚呼、やはりお優しい方だ。と任務を失敗した身である己を叱る様子の無い姿に内心然う思い乍も、同時に心配させた挙げ句泣きそうな顔を見ると心に痛み感じて。まずは手入れを行わなければ主のお役に立つ事も、御側に仕える事も出来ないため眉を下げて控え目にじっと見据え頼んで、 )

＿＿何かあった？
(　矢張り元気の無い様子が見て取れては相当落ち込んでいるのだろうと心中を察し、彼の表情に胸の奥が痛む感覚を覚えつつ慰める様に優しく髪を撫で。少し布団を捲り上げれば手入れを始め、彼が斯様な重傷を負ってしまった原因探ろうと口を開き。強敵だったという理由であれば彼以外の隊員も軽傷くらいは負うだろう、然し彼しか怪我を負っていない事実に何か他の理由が有ったに違いないと捉えては心配そうな顔で問い掛け　)

──！
(　丁寧かつ慎重に怪我が酷い腹部辺りから治療を開始して貰う中、なるべく彼女の邪魔をしない様微動にせず黙って手入れされていて。一言も発さずに彼女の顔を盗み見ると、己が重傷を負った理由問われれば戦闘中に主の事を考えていた、等と口が裂けても言えず分かり易く動揺が顔に出て視線逸らし。主が好き─その感情は主従関係を越え何時しか一人の女性として彼女を見る様になり、近侍となった者や必要以上に主に近付く輩に影でこそこそと注意する程。誰にも渡したくない、俺だけを見て欲しいという気持ちが強すぎる余りの行動で、今なら言えると「 ……主。伝えたい事があります。 」再び視線を戻し真っ直ぐに見つめ、 )

えっ、＿＿なぁに？
(　中々答え難そうな彼に余程のことなのだろうか、と益々心配になり表情は曇るばかりで、急かすことなく唯々黙って返答を待っており。然し彼の口から紡がれたのは問いに対する答えではなく意外な科白で、思わず一瞬瞠目するもの手入れをする隻手止めれば向き直って聞く姿勢になり　)

───主、俺は…貴女の事が好きです。
(　矢張り己の気持ちを告げる事は緊張するもの小さく深呼吸をしては手入れ途中である以上、急に起き上がると逆に傷口が広がる為動かずに真意が伝わる様彼女の目を見て、心の臓がバクバクする中勇気を出して真剣な声色で告白し　)

＿＿私も大好き！
(　予想外な科白を耳にすれば先程以上に驚きを露わにし、暫し口を噤んで思考を巡らせていたもの呆然としていた表情ぱっと明るくさせたかと思えば、笑顔と共に然う返し。告げられた言葉に特別な意味が込められていることも理解していないまま、純粋な表情で彼を見つめ返して　)