＿＿今宵の自分は

―…あーおいしかった、ごちそうさま。( 血飲み終え口離し/満足気 )
あれぇ、さっきまでの威勢はどこ行ったんだろうね？( にやにや/噛み跡指でなぞり )

……終わったか？ ( 恐る恐る/閉じていた目開き )
お、お前がいきなり強く噛むから悪いんだろ！ ( 睨みつけ )

えー、アレでも優しくした方なんだけど。感謝してよねぇ？( むすっ/相手から離れ )
まぁでも、これで吸血鬼さんの恐ろしさが分かったんじゃないかな！( 仁王立ち )

聖夜には赤い飲み物が良く似合う...ふふーん( 鼻歌 )

こんばんわ～

ごはん以外に迷惑かけるつもりはないし、あんまり人目につくのは良くないか( 悩み )
吸血鬼さんは大人しく日陰に戻りますよーっと。( くるり )

中々来れなくてごめん、…まだいるか？ ( 眉下げ )
この間は情ねェ姿見せたけどさ、人間の方が賢くて偉いんだからな。恐ろしくなんてならねーよ。( べ､と舌出し )

心配しなくてもいつでもいるよ。( 手ひらひら )
人間サマも気が向いたら会いに来てくれたんでいいからね。( ふふん )
ほほう、んじゃあ今度血を頂くときは優しくしてやんないから。( ニッコリ )

別に心配はしてねェけどさ。
いや、…俺ばっか相手させてもらって良いの？ もっと他のお客サンと話したいとか、遠慮なく言ってくれりゃ俺は退散するから。( こくこく )

吸血鬼さんは、ごはんなら特に選り好みしないけどさぁ。
そんな簡単に退こうとしないでよ、さみしーじゃん。( しょぼ )

なら、良いんだけどな。( 頬ぽり )
俺が独り占めし過ぎだったらどーしよ、って思ってただけだから。へェ、吸血鬼でも寂しいとか思うんだ。( んは )

吸血鬼だって感情はあるもんだよ！( ぷんすこ )
人間サマが独り占めしてくれたら、吸血鬼さんの専用ドリンクバーになるのでは...？( はっ/真剣 )

そこら辺は人間と同じなんだな。( ふは )
なーにがドリンクバーだ、お前は生き血しか飲まねェじゃんかよ。( 不満顔 )

人間サマも吸血鬼さんが居なくなったら悲しいじゃん？それと一緒。( 決めつけ )
吸血鬼さん専用血液ドリンクバーなんて…。悪くない…。( 恍惚/ちらっ )

勝手に決めつけんなバーカ。( ジト目 )
......つか、今更だけどアンタ名前は？ そもそも性別どっちなわけ？ ( 思い出したように問うて )
うえ、そんなの俺が貧血で死ぬわ。( 後ずさり )

お、ついに聞いちゃう？( にやり )
…名前はクランとだけ言っておこうかな。
ぶっちゃけ言うと性別についてはどっちでもイけるように両性っぽい振る舞いしてたんだ。
こっちがいいって要望言ってくれれば人間サマの嗜好に合わせるよ。( 親指立て )

どれだけ吸血しても死なないように、しっかり栄養取ってよねぇ。( 舌舐めずり )
ということで人間サマの名前も教えてくれるよね？

まあ、前々から気になってたし。( 視線すす )
クランって言うのな、覚えた。
性別なあ...... 俺はどっちでも大丈夫なんだけど、女と話すの慣れてねェし失礼な態度取んのもアレだから、強いて言うなら男かね。( 遠慮がち/頭掻き )

なんでアンタに合わせて健康管理しなきゃなんねェの。( 呆れ顔 )
え、俺？ まさか聞き返されるとは思ってなかったわ。( 目ぱちくり ) 俺は北斗。好きに呼んでくれりゃ良いよ。

ふーん、気になってたねぇ。( にまにま/嬉しそう )
おっけ、これから男ってことでよろしく。( こくり )

血をくれた時点でもう吸血鬼さんのモノなんだよ。( 横暴 )
俺だって人間サマの名前を呼びたいし？( 視線きょろ )
北斗ね、ほくと。これから北斗って呼ぶからぁ！( ドヤ顔/計三回 )

...ンだよ、気にしてちゃ悪い？ ( そっぽ向いて )
わかった。改めてよろしく。( 握手求め )

そんなの聞いてねェし！ あの夜は血欲しがってたからあげただけで。( 必死/首振り )
知ったからには俺もクラン、...って呼ぶから。( ふふん ) バカ、連呼しすぎだっつーの。( ぎょ )

悪くないよ、むしろ大歓迎。( くつくつ )
ん、どうぞよろしく。( 手を軽く握り返し )

簡単に見知らぬ吸血鬼にほいほい血をあげちゃダメだって憶えとくことだよ。( にやぁ/上から )
ふふ、ただの記号とは分かってても、呼ばれたらたら嬉しいもんだねぇ。( ちょっとだけ素直に微笑み )