伊達組沼住民 2017-10-05 22:11:52 |
通報 |
あ…その、ありがとうございました!(彼と支部長を交互に見てから、改めて支部長へと向き直って深々とお辞儀をしつつ礼を告げ、彼の後に続いて部屋を出る。長い廊下を二人で逆戻りしていきながら、ふと支部長が言っていた情報処理班、そして長谷部と明石という人物の事が気になってくる。恐らくその部署での偉い立場の人だと思うのだが、一体どんな人達なのだろうか。今から会いに行くようなので、わざわざ彼に聞いたら面倒だと思われてしまうだろうか。けれど、その人達の事が気になる以前に、彼ともっと話がしてみたいという気持ちの方が強い。と、そこまで考えた所で、自分がずっと彼の腰布を借りている事に気が付き、慌てて肩に羽織ったままの赤い布を綺麗に畳み、小走りで彼の後ろから隣へと移動しては手の中のそれを差し出して)あの、これ、ありがとう。もう大丈夫だと思うから、返すね
(/通信補助班は初期刀の面々がイメージなので、加州、山姥切、蜂須賀、歌仙、陸奥守がいいかなぁと。特別医療班は一期や薬研を筆頭にした粟田口なイメージですね。あくまで個人的な候補ですので、もし他に候補がいたら聞かせてください。
こちらこそ、せめて口調ぐらいはつかめるように勉強したいと思います…!)
そうか。(国永と別れてそのまま長い廊下を歩いていれば、おもむろに隣に並んだ光忠から返された赤い腰布を見て簡素に零し、それを手に取り元の場所に巻いていく。今日一日で色々とあったため心身共に疲れていそうなものだが気丈なものだと、横にいる相手を一瞥しては足を進めていく。歩いている最中に付け加えるようにして)無理はするなよ。あんた、人が苦手だろう?(自身や貞、更に国永に対する接し方から見るに聞かずとも断定出来たのでそう言っていく。とは言え、それは生まれてきた立場や環境のせい故に仕方のないことだ。だからこそ特に責めるわけでも同情するわけでもない、単に気掛かりに思った為に伝えていく。しかし、そうこうしている内に情報処理班の部署がある部屋へと来たので、一旦足を止めていき)
(/オペレーターに初期刀良いですね!全然思いつかなかったので有り難いです。特別医療班に薬研は外せないですよね、粟田口が似合うと思いますのでそちら様の候補で大丈夫ですよ!
なので、多少間違っていても目を瞑ってもらえれば有り難いです汗)
それ、は…その、そうだけど…(人が苦手だと指摘されてしまえば否定が出来ず、もしかして呆れられてしまっただろうかと落ち込んでしまう。幾らルシェの事を差別しない彼と言えど、こうも人に会う度に大袈裟な程反応しながら怯えてしまっては、面倒だと思われても仕方無い。せめて態度に出さないように我慢出来ればいいのだが、これはもはや条件反射のようなもので、改善したくても難しいことは自分がよく分かっている。だからこそ彼に迷惑をかけてしまうのが申し訳無くて、それ以上何も言えずに黙り込んでしまう。心なしか足取りが重く感じながら歩いていると、彼が止まったのが見えて自身も止まって顔を上げる。どうやら何処かの部屋に辿り着いたようで、ここが情報処理班がいる部署だろうか、とじっと扉を見つめた後にそっと彼の方へ視線をやって)えっと、ここが情報処理班…?
(/ありがとうございます、ではそのように配役させて貰いますね!誰をどちらが操作するかはその部署に訪れる時に決めていこうと思います~
いえいえ、こちらこそ長船派に限らず常に似非みたいなものなので、少し間違えるくらいなら大丈夫ですよ…!)
【大倶利伽羅廣光】
嗚呼、そうだ。心の準備は良いか?入るぞ(何やら少しばかり落ち込んでいるような顔をしていた相手に、先程の言葉が強かったのだろうかと思っていれば問い掛けが返ってきたので頷いていく。ルームプレートがきちんと情報処理班である事を確認しては、一旦相手の気持ちの準備が整うまで待つと扉を開けていき)忙しいところ済まない。長谷部と明石はいるか?(バタバタと忙しなく働いている内部を見ては、目当ての人物が見当たらなかったので近くにいた機関員に尋ねていく。すると、奥の方にいるとの情報を得たので光忠を軽く声を掛けてはそちらへと進んで行くと、確かに書類とモニター画面と格闘している人物が目に入ったので声を掛けていき)長谷部、明石。あんた達に用があるんだが今良いか?
【長谷部国重】
(情報処理班は普段から仕事量が多い部署だとは思っていたものの、今日は通常の比で無いぐらいに仕事で溢れかえっている。それは育てに育て上げた部下が根を上げそうになっている程で、新しい帝竜が見つかったのは朗報だがこちらの労働基準は法ギリギリである。しかも隣のデスクにいる明石の方はやれば出来るのにやらないので仕事が早く進むことはない。親戚である愛染や蛍丸がいれば、まだ多少は動くのだが。そのようなことを考えつつも、情報は大抵が電子化してあるのでタブレットを動かしてはモニター画面を見ていると、不意に声を掛けられる。顔を上げればあまり人と馴れ合わない甥っ子と珍しい生粋のルシェがいたので、多忙な状況だったが親戚のよしみで一旦作業を止めると口を開き)何だ、大倶利伽羅か。数分なら良いぞ。…しかし珍しい客人を連れているな。
(/はーい、了解です!そして長谷部出しました、なるべく似非感を出さないように努めたいと思います。
ありがとうございます…!本当は鍛刀チャレンジで手に入れれば良かったんですが…。)
【明石国行】
(面倒やなぁ、と束になっている書類を眺めながら、いつもの口癖をぼんやりと思考する。そこに記載されているのはつい先刻に存在が確認された新種の帝竜に関する情報で、ただでさえ他のドラゴンや帝竜に手を焼いているというのに、あちら側はまだまだ披露していない手の内があるというのだろうか。考えれば考える程気持ちがだるくなってくる一方で、情報整理も一向に進まない。そもそも自分が積極的に働かなくとも、この部署には長谷部という実に優秀な人材がいるのだから構わないだろう。その長谷部からの視線を隣から感じながら呑気に欠伸を零していると、ふと掛けられた声に顔を上げる。そこには長谷部の甥であり、対竜戦闘班のエースと言っても過言では無い大倶利伽羅廣光が立っていた。ここに来るなんて珍しいなぁと思いながら見つめていると、ふと、その斜め後ろに立っている青年の姿が目に入る。よく見れば青年の頭には猫のような獣耳が生えていて、時折動いていることから作り物でないとすぐに分かった。なにやら面白そうな気配を察知し、薄く笑みを浮かべながら)えらい男前連れてきたなぁ、大倶利伽羅はん?自分、生粋のルシェは初めて見ましたわ。単なる友達には見えへんけど、ここに来たっちゅうことは新入りで合っとります?
【光忠】
(彼の後に続いて部屋の中に入ると、途端に沢山の音や声が聞こえ始めて驚いてしまった。色んな人達が書類や電子機器を持ちながら何やら作業をしていたり、聞いただけでは分からない難しい会話をしていたりで、誰一人として部屋に入って来た自分達を気に留めていなかった。それだけこの部署が多忙であることが伝わってきて、違う意味で場違いに思ってしまう。それでも今更退く選択肢などあるはずも無く、奥に向かって歩いて行く彼についていけば、そこには二人の人間が座っていた。片方は色素の薄い茶髪に紫色の瞳をした彼に何処と無く雰囲気が似ている真面目そうな人で、片方は濃い紫色に朱色と緑色が混ざりあった不思議な色の瞳をした眼鏡の気怠そうな人。一目見ただけでも正反対な二人からそれぞれ視線と声を掛けられ、びくんと肩を跳ねさせながらも、なんとか口を開いて)あ、あの、僕、光忠って言います。今日から、その、新入りとして機関に入る事になって、それで、その、えっと…お二人が、長谷部さんと、明石さん、ですか…?
(/こちらも便乗して明石を出してみました。こちらも方言がかなりおかしいですが頑張りたいと思います!
鍛刀運はそれなりにあると思っていたのですが、調子が悪かったのか二振り共お迎えすることが叶わず…。次の機会を期待してボイス集等で我慢するしかないですね…)
【長谷部国重】
嗚呼、俺が長谷部国重だ。一応、大倶利伽羅の叔父に当たる。それで、横のぐうたらしている輩が明石国行だ。(緊張しているのか、やや歯切れの悪い言葉を返してくるルシェに自己紹介をしては、ついでと言わんばかりに隣のメガネの事も紹介をしていく。こんなんでもやれば出来る優秀な奴だと、念の為に実力は本物なので誤解のないように付け足していく。逆にやれば出来るのに真面目に働かないのが腹立たしい。こちらは明石の尻に火を付ける為に、毎度試行錯誤を繰り返しているので常に胃が痛い。そして新入りと言うワードを聞くと、何故わざわざ情報処理班に来たのかが分かり納得して)成る程、新入りか。と言うことは、ここに来たのは機関員の登録の為か。(そう言うや否、持っていたタブレットのページを指でスライドさせて切り替えると、機関員の登録ページへと変えていく。それをルシェの方に差し出すと)では、記載必須の所だけを埋めてくれ。全部記入したのならお前の機関員証を発行するぞ。_その間に明石、お前は機関員証を入れるケースを出しておいてくれ。俺はタブレットの情報をデータベースと連動させなければいけないからな。それぐらい働けよ。
【大倶利伽羅廣光】
そうだな、あんたの見立てで合っている。(普段から全体的に脱力している感じが抜けない人物を視界に入れては微かに頷いていく。こちらが説明せずとも察する辺り、長谷部が一目置いていた通り人よりも洞察力は優れているなと感じる。光忠も緊張はしているがはっきりと自身の口から説明出来たので、自身が何か付け加えることも無いだろうと判断して事の成り行きを見守る。すると、手早く長谷部が機関員登録の手続きの準備をしたようでタブレットを光忠に向けていた。その様子を視線で追っては、少々気になったので声を掛け)…光忠、使い方は分かるか?
(/明石の、確か京都弁でしたよね?難しいですよね…!こちらも分からないので間違いなどは気になさらないで下さい!
資材はガリガリ減った分悲しいですよね…。そうですね、玉とかで出たら頑張りたいと思います泣。
ちなみに長谷部達が持っているタブレットはiPadのイメージで書いてます)
【明石国行】
はいはい、分かっとりますよ~(流石に新入りに関しての作業を怠ける程の惰性は持ち合わせていないので、適当に手をひらひらと振りつつ長谷部に言われた通りにケースの準備を始める。首にかけてぶら下げる用の紐を何色か取り出しつつ、ふとルシェの青年の方を見てみれば、タブレットに不慣れなのか悪戦苦闘している様子の青年に、手伝おうとでも思ったのか大倶利伽羅が話しかけているのが見えた。それに対してとても嬉しそうに表情を綻ばせている青年の顔を見ては、ふぅん、と意味ありげに呟いて笑みを浮かべる。あの二人はこれから楽しい事になりそうだと思う。具体的にどう楽しくなるのかははっきりと言えないが、自分の勘は外れた事が無い。座っている椅子をくるりと回転させつつ、隣の長谷部へと話しかけて)お宅の甥っ子さん、随分とあのルシェに入れ込んでるように見えますけど、何かあったんとちゃいます?叔父としてそこんとこ気にならへん?
【光忠】
(渡されたタブレットと呼ばれるらしい機械を受け取り、まじまじと画面を見つめる。とても繊細そうな機械なのでうっかり壊してしまわないよう両手でしっかりと持ってはいるものの、長谷部さんの言っていた記入の仕方が何も分からない。長谷部さんに聞こうにも、彼はすでに別の作業に取り掛かっているようで話しかけづらく、完全に聞くタイミングを逃してしまったと後悔していると、まるで自分の考えを読んだかのように彼が助け舟を出してくれた。助かったと言わんばかりに表情を明るくさせ、彼に画面が見えるようにすぐ隣まで近寄ってはタブレットを見せて)あ、あのね、この、項目?って所はどうやって埋めるのかなって。僕が触ったら壊しちゃいそうで…
(/減った資材を遠征で補給しつつ、次のイベントに備えなければ…!極も次々と実装されてますし、旅道具一式はきっちり回収したい所です。
なんとなく最新機器に疎い方がそれっぽいかな?と思って若干機械オンチ気味な光忠さんにしてみました。伽羅ちゃんと絡む理由付けも出来て良い感じだと思いまして…)
【長谷部国重】
(若干信用ならない目で見ていたもののきちんと仕事を全うするらしい明石を見ては安心し、今度は自身のやる事をやっていこうとする。ただし今は大型データーベースにアクセスが集中しているため読み込みにだいぶ時間が掛かってしまうらしく、中々進まないバーを眺めていれば不意に隣から何やらよく分からない事を言われたので首を傾げる。あの自ら他人と距離を置きたがる大倶利伽羅が?と思っては、そちらへと視線を向けると確かに何となく仲が良さげに見える。不思議と甥の方が世話を焼いているようにも見えるので、明石の言う通り気にはなる。少しばかり椅子を相手に回しては薄っすらと笑み)まあ、彼奴にしては珍しいな。気になることは気になるが、それなりの理由があるんだろう。_しかし貴様がそう言うことに興味があるだなんて意外だな。
【大倶利伽羅廣光】
触っても大丈夫だ、壊れない。基本は人差し指で使う。(こちらから近付いて行ったので相手のパーソナルスペースを侵害しているかと思いきや、どうやら平気であるらしく何となくだが信頼されて来たようで悪くはない。光忠の手の中にあるタブレットを見ては、衝撃耐性も防水加工もきちんとされているので壊そうと言う意思が無ければ壊れないだろう。そのため心なしか安心させるように伝えると、一旦指使いの見本を見せた方が良いと判断し画面を操作していく。項目のところに人差し指で触れると)これは一度触れてキーボード…文字を入力する部分を出す。それでここは_(と、一通り教えていく。口が上手い方ではないがそれなりに説明は出来たはずだと思っては、相手の顔を見て)出来そうか?
(/そうですね、まだ長船派来そうですしね…!打刀なのでそろそろ大倶利伽羅や長谷部の極も実装されそうで、今のうちから旅道具一式は回収しておきたいですよね。
むしろ絡む理由付けにする気満々だったので、上手い返しをありがとうございます!)
【明石国行】
こう見えて自分、人間観察は好きですよ?ここで扱う個人情報なんか、まさしく人間の紙または電子バージョンみたいな物やしなぁ(だからこそ自分はこの部署にいるのだと言外に告げながら、くすくすと笑みを零す。働く事に積極的では無い自分がここに居続けているのは、好きな事が出来るからに他ならない。こういう所が長谷部とは正反対なんだろうと内心で思いながら、ケースに付ける用の紐を指先でぷらぷらと揺らして)でもまあ、そういうのを抜きにして興味があるのは確かですわ。大倶利伽羅はんの事は長谷部はん程じゃないにしてもよぉーく知ってますから尚更。これを機に『竜を狩る使命』以外の事に目を向けてくれるとええと思いません?少しは遊ぶ事も覚えんと、まともに息抜きも出来へんやろ
【光忠】
(壊れないと保証されてようやく安堵の意味でのため息を吐き、操作の仕方を実際にやって見せてくれるらしい彼の指先の動きをじっと眺める。彼の指の動きに合わせて画面が切り替わったり、文字が入力されていく度に感嘆しては、頭の耳が楽しげにぴこぴこと動く。彼が分かりやすく説明してくれたお陰で一度で操作を覚えられそうだと思いながら、出来そうかという彼の問いかけに答えようと顔を向けた所で、その距離の近さに初めて気付いた。綺麗で格好良い顔立ちをしていると初対面の時から思っていたけれど、間近で見るとそれがさらに際立って見える。特に、金色の瞳がキラキラ輝いて見えるのが一番好きだ。…と、ここまで考えた所で自分が彼に見惚れてしまっていることに気付いてハッと我に帰り、慌てて彼との距離を少しだけ空けながら)う、うん、多分、大丈夫…!わざわざごめんね、その、ありがとう…!
(/打刀の極と言えば、てっきり初期刀が先に来るとばかり思っていたので今回の実装はかなりびっくりしちゃいました。でもアニメが新撰組の刀中心なので、ある意味予想は出来たかも…?
いえいえ、あくまで乗っかっただけですので!光忠なら機械を壊すようなことはしないと思いますし、扱いも上達しそうですが、貞ちゃんは力加減間違えて度々壊してそうなイメージが今浮かびました。多分、真の機械オンチは貞ちゃんでは無いでしょうか…)
【長谷部国重】
まあ、そうだな。ああ見えて大倶利伽羅は危なっかしい、彼奴の両親と同じ道を辿っては困る。あのルシェが良い具合に変えてくれれば良いんだが(人間観察が好きと言う明石の言葉は驚くことでもなく、むしろその洞察力や観察力を買って鶴丸がこの部署に入れたこともある。実際に自身も共に仕事をする上でその力には何度か助けられた。怠け癖を除いては適材適所なのは否めない。そんなことを考えつつも、次いで『竜を狩る使命以外のことを』と言われれば、不意に戦火で散った大倶利伽羅の両親を思い出す。刃は研げば研ぐほどよく切れる武器となるものの同時に耐久性は脆くなり、諸刃の剣と化す。彼奴の両親も大倶利伽羅自身も竜を狩る事にしか生き甲斐が無く、似たようなものだった。ただこの機関に入り鶴丸や太鼓鐘などと言った人物と関わったことで多少は他に興味を持てるようになったが、しかし安心は出来ない。故にこれからのことに期待をしつつも二人を見ていれば、どうやらデータ連動が終わったらしい。満タンになったバーを見てはそろそろあちら側も終わっただろうかと思い大倶利伽羅達に声を掛け)さて、こちらの準備は終わったがお前達は終わったか?
【大倶利伽羅廣光】
気にしなくて良い。(当然のことをしたまでなので、光忠の礼の言葉にそう返してはタブレットの操作権を相手に譲る。それにしても美丈夫だと、蜂蜜のように煌めく金の瞳と傷一つ無い白皙の肌に少々気を取られていたが見つめ過ぎるのも失礼かと再びタブレット画面に視線を落とす。辿々しい手付きなものの、しっかりと項目を入力出来ている辺り飲み込みは早い方なのだろう。これなら心配無いだろうと思い、入力が全て終わるのを待っていれば長谷部から声を掛けられる。そちらの方へと視線をやると、光忠のことを考慮して)もう少しで終わる。待っていてくれ。
(/初期刀声優さんを招いてのトークショーでの発表だったので、当方も初期刀の極実装だと思っていました。確かに、花丸も活撃も新撰組でしたので納得は出来ますね。
貞ちゃん(笑) あのメンツでは確かによく壊しそうですよね。むしろ長谷部辺りには既に器物損壊常習犯として目を付けられていそうです。
それと、今後の展開の材料となるかなと思い大倶利伽羅の亡き両親の事を少し触れさせて頂きました)
【明石国行】
(大倶利伽羅の両親がすでに亡くなっている事は情報として知っているが、そこに至るまでの過程や彼らの心情までは情報だけで読み取る事は難しい。それもそうだ、人の心を知りたいのなら直接見なければ意味が無いのだから。しかし、使命だけを生涯の目標とした彼らの心情を予測することは簡単で、彼らの子である大倶利伽羅の心情もまた、驚く程に分かりやすい。長谷部が心配するような事態に陥る可能性は充分にあるのだ。唯一の身内と言える叔父の長谷部、機関トップの支部長である鶴丸、良き理解者であり現相棒の太鼓鐘という面子に囲まれながら危険性が消えないのならば、また新たな方面から大倶利伽羅を囲っていくしかない。…と、かなり客観的かつ事務的に分析をしてみたものの、今の傾向ならばそこまで心配はいらないようにも思える。長谷部はやはり身内ということもあって心配が拭えないようだが、まあ大丈夫ではないのだろうか。呑気にそんな事を考えつつ、ルシェの青年が『お、終わりました!』とタブレットを長谷部に差し出すのが見え、丁度良いとばかりに手の中の紐を見せびらかすように掲げて)お疲れさん。これ、発行する機関員証を入れるケースに付ける紐なんやけど、好きなの選んでかまわんですよ。どれがええです?
【光忠】
(打ち間違えないよう慎重に指を動かしていき、かなりの時間をかけてようやく必要な項目を埋める事が出来た。改めて教えてくれた彼に感謝しつつ、待たせてしまって申し訳無いとばかりに頭を下げながらタブレットを長谷部さんに手渡した。すると、それを見計らっていたかのように明石さんに声を掛けられ、色とりどりな紐を見せられる。この中から好きなのを選んでくれと言われ、緩く首を横に傾けつつどれがいいだろうと考える。どの色も綺麗だと思ったが、真っ先に目に入ったのは赤色の紐だった。彼の貸してくれた腰布と同じ色だとか、彼の長い襟足の色と同じだとか、そんな事ばかりが浮かぶ。その時点ですでに迷いは消えていて、赤い紐を指差して)えっと…その、赤色の紐がいいです
(/まだ打刀は修行に出せて無いので、早く修行に行かせて極姿が見てみたいものです…。
情報処理班に貞ちゃんが訪れる度に警戒されてそうなイメージが…。いいですね、光忠と仲を深めるきっかけにもなりそうですし、後々の竜殺剣を持つ資格を得る試練でも使えそうです!)
【長谷部国重】
ご苦労。後は今から発行するので少し時間を貰う(ルシェからタブレットを受け取れば、ざっと目を通して記入漏れがないことを確認していく。どうやら全ての項目がきちんと埋まっていたので、これで直ぐに機関員証を発行することが出来る。タブレットの一番下にある送信ボタンを押すと、プレビュー画面が表示された為そのままページを進んでいく。最後に完了ボタンを押せば、しばらくして印刷機から真新しい機関員証が出てくる。それに軽く防水加工をすると、後はケースに入れるだけなので明石へと渡していっては、一応機関員証の説明をするかと考えて)さて、お前の機関員証が出来たぞ。この機関員証は言うなれば、この機関に所属していることを証明する身分証明書だ。ここの出入りやその他諸々はこの機関員証が無ければ行うことは出来ない。念の為に言うが、これは絶対に無くすなよ?
【大倶利伽羅廣光】
(時間は掛かってしまったものの慣れない操作を最後まで行ったことは柄ではないが偉いなと感じ、心中で賞賛を送っていれば何やら明石から機関員証に付ける紐の色を選んで欲しいとの事で。自身は確か茶色だったかと、ふと思い出していると光忠は何色を選ぶのだろうかと少々気に掛かる。髪と同じ黒だろうか?それとも瞳と同じ黄色だろうか?そんなことを思っては見守っていると、選んだのは赤色だった。赤色が好きなのだろうかと、まさか自身の腰布や髪の色と同じだから選んだなどとは露にも思わずそう考えていく。しかし恐らく何色でも似合うだろう、そんな確信めいたことを思っては機関員証の重要性を説い出した長谷部へと視線を向けていき)
(/早く拝みたいですよね…こちら99になるまで出さない方針なので中々遠いです。
主に長谷部が警戒してますね(笑) 一人で戦い一人で死ぬ、と言うスタンスで長年やって来たのでまだそれらが染み付いているんですよね。なので、みっちゃんにそこら辺を払拭して貰えるようなお話をいつかやってみたいものです。修行にも是非使えたらと思います!)
【明石国行】
りょーかい、この色やな(数ある色の中から赤色を指定したのを見ては意味深に微笑み、ケースに空いている穴に赤い紐を通していく。本人は気付いているのかいないのか、色を選ぶ時にやけに大倶利伽羅の方に意識が向いていたようだ。そこから推測すれば赤色を選んだ理由も大体は予想が付く。随分と懐いている様子を微笑ましく思いつつ、長谷部から受け取った機関員証をケースに入れ、改めて青年へと手渡してから、自分の仕事は完了したとばかりに机に肩肘を置いて頬杖をつきながら長谷部の説明をのんびりと聞く体勢に入り)
【光忠】
(明石さんから渡された機関員証をしっかりと受け取っては、長谷部さんからの説明に耳を傾ける。この建物で何かをする為には必要不可欠らしく、絶対に無くしては駄目だと念を押されては、こくこくと何度も頷いて機関員証をぎゅっと両手で握りしめる。これで自分は正式に機関員の一員になった。正直に言えばまだ自覚が出来ていないが、それでも自分が選んだ道だ。最後まで逃げ出さずに頑張りたいと思う。さっそく貰ったばかりの機関員証を首にかけてぶら下げてみては、彼を連想して選んだ赤色の紐を指先で撫でつつ、嬉しいのを現すように耳をぱたぱたと動かしながら深くお辞儀をして)あの、長谷部さん、明石さん、ありがとうございました
(/伽羅ちゃんがなかなかに危なかったしいようなので、ぜひともやってみたいですね。
それとうっかり忘れていたのですが、能力についての研究をしていて、制御の仕方や扱い方等を把握したり、シミュレーターの模擬戦闘も担当している能力調整班という部署を新たに加えさせてください。能力が暴走した時を想定して、能力を無効化出来る能力を持った人が総監督している設定が良いかなと。所属している人達のイメージは三条や左文字辺りで、総監督は石切丸か江雪がいいかなぁと思っております。天下五剣も捨てがたいですが、彼ら三人は対竜戦闘班で最強の力を誇る班、とかの方がそれっぽいかなと思います!)
【長谷部国重】
(直ぐに休憩の体勢に入った明石をジト目気味で見つつも、任せた仕事はしてくれたので何も言わずに説明を終えていく。それをきちんと理解したらしいルシェを見ては満足気に頷き、お辞儀をする相手に対して)いや、気にするな。俺達は情報処理班として当然のことをしたまでだ(と答えていく。何処と無く機関の一員としての自覚が出て来たのか、嬉しそうなルシェを見れば願わくば戦地で散ることの無いようにと心中で思っていく。何しろ他に比べ、ここの殉職率は比較的高い。あの凶悪な竜を相手にしているからと言うこともあるが、魔物にだって手を焼いている。だからこそ心配するに越したことはなく、それが杞憂だとも思わない。そのようなことを思っていると、ふとそろそろ別の場所に行くようでいて)分かった、なに困った時はいつでも頼れ。
【大倶利伽羅廣光】
長谷部も明石も忙しい時に感謝する。…嗚呼、また用があったら頼らせて貰う(無事に光忠の機関員証を作ることが出来たので、心なしか喜んでいる彼を視界に入れればふっと微かに笑みを溢す。次いで、多忙だったのにも関わらず快く手を貸してくれた二人へとお礼を言う。そして、ここでやるべきことは済んだ為にいつまでも邪魔をするわけにはいかないと感じて軽く二人に対して頭を下げると、光忠に声を掛けて情報処理班の部署を後にし廊下へと出て行き)光忠、行くぞ。
(/ふむふむ、能力調整班ですか。了解です。それでしたら能力無効=和睦なイメージがあるので、左文字あたりが似合うかなーと思います。
そうですね、天下五剣は百戦錬磨のベテラン勢と言うのが似合いますよね。個人的に最古参の1班っぽい感じがしますね。)
あ、えっと、うん(自分が喜んでいる間に彼は部屋を出ていこうとしていたようで、二人に改めて頭を下げてから急いで後を追いかける。忙しそうに歩き回る人達を横目に部署を後にし、再び廊下に出ては彼の隣へと並び立つ。胸元で揺れる機関員証を見下ろしながら上機嫌に頭の耳を揺らし、赤い紐にして良かったとばかりにもう一度紐に触れた所で、ふと気になる事があって彼の方、正確にはその胸元へと視線を向ける。そこに提げられているのは彼の瞳と同じ金色のネックレスだけで、自分のように機関員証を提げているわけではない。ここにいる間は常に身につけて置かなければならないと勝手に思い込んでいたが、もしかして違うのだろうか。そういえば、彼はどんな色の紐を選んだのだろう。そんな事を考えながら、じぃ、と胸元を見続けている事には気付いておらず)
(/では総監督を江雪にして、部署に所属している人間で宗三や小夜を入れておきましょうか。天下五剣の面々も対竜戦闘班の1班所属で決めちゃいましょう!
ちなみに、次に向かう部署は決めてますか?もし決まっていませんでしたら鍛冶作成班、あるいは先程新しく追加した能力調整班がいいと思います。対竜戦闘班に所属するので、武器や能力を把握しておくのは大事かなぁと思いまして…)
(どうやらかなり気に入っている様子で、廊下を歩いている最中も嬉しげに獣耳を揺らす相手を一瞥しては、自身の武器が手元に来たら更に喜びそうだと赤色の真意を知らない自身はそんなことを思っては足を進めていく。しかしふと、少し歩いたところで視線を感じて辿ってみると何やら胸元のカーンのペンダントを見ているようだ。親の形見であるこのペンダント自体に興味があるのだろうかと思ったものの、先程まで機関員証を弄っていたことを見るに恐らくはこちらが機関員証を身に付けていないのが疑問なのだろう。そこまで推測しては、上着のポケットに入っている自身の茶色の紐で括られた機関員証を取り出して見せると、簡素に伝えていき)…俺のは上着の方に入っている。直ぐに取り出せる場所に入れておけば問題無い。
(/はーい、諸々了解しました!
そうですね、鍛冶作成班がいいかと思います!それと提案なのですが、このまま部署を一つ一つ説明していくと7もあるのでマンネリ気味になってしまうかなと思いまして、鍛治作成班後辺りに緊急任務で出動しなければならないのはどうでしょうか?それで、初任務は反省点が多くそれから能力調整班に行って、そこの部署の説明とシュミレーターを使って訓練するなど。後の部署は話の流れで出てきたらその時に説明するなどはどうですかね?)
あ、あの…そっ、そうなん、だ、ね(あまりにも露骨で分かりやすい視線を送ってしまっていたのか、彼が胸元から取り出した機関員証をこちらに見せながら説明をしてくれた所で初めて自分が見続けていた事に気付き、慌てて返事をするも若干言葉がつっかえてしまう。自分でもどうかと思う程に不自然かつ挙動不審な態度を取ってしまったことが恥ずかしく、これでは彼もいい加減呆れてしまうだろうと自己嫌悪に陥り、それを現すようにさっきまで嬉しそうに揺れていた耳がぺたりと伏せられる。さっきから自分は怯えるか驚くか慌てるばかりで、彼には初めて会った時から無様な姿しか晒していないような気がする。彼があの街の人間達とは違う事ぐらいもう分かっているのだから、せめてもう少し普通に話がしたいのに。だからといって自分から行動を起こさなければ意味が無いことも分かっている。せめてこちらから話しかけることぐらいは頑張ろうと、再びつっかえそうになる喉を叱咤しながら口を開いて)えっと、次は何処に行くのか、決まってる…の、かな
(/それもそうですね、ゲームでも一度に全部解説はされずに徐々に新機能が明かされる感じが鉄板ですし、それでいいと思います。任務に出た時はオペレーターが一人付くと思うので、任務先で通信補助班のことをちらっと聞くくらいですかね。あとは話の流れで説明する、で賛成です!)
(どことなく歯切れの悪い言葉を疑問に思っていれば、不意に目に入ったのは力無く伏せられている獣耳で。先程は真っ直ぐに立っていたはずと思案していたところで、やや表情が曇っている相手が見えた。矢張り感情と連動しているのかと動く獣耳に納得が行くものの、そうなれば見るからに落ち込んでいるのは己の返した言葉が原因なのかと思う。取り分け、相手の態度に負感情を抱いていなかった為かこの様に自然と原因の矛先が自身へと向いてしまう。もう少し気を付けなければ、と相手の心情など汲み取れずに間違った反省を胸内でしては思考を切り替えた瞬間、徐ろに声を掛けられたのでそちらを見て)次は鍛治作成班だ。戦う以上、武器は早めに把握しておいた方が良い。(竜と退治をするならば武器は欠かせない。特に対竜戦闘班に所属するならば尚更だ。そう告げてはその部署がある部屋へと来たので立ち止まり、下記を述べては開けようとして)…さて、着いたぞ。ここがそうだ。
(/ありがとうございます!ではでは、それで行きましょう。そう言えば鍛治制作班のキャラ操作はどうしましょうか?こちら槍は似非になってしまいますが、全力は尽くします。)
【光忠】
武器…(彼の言葉をそのまま真似するように呟いては、改めて自分がドラゴンと戦う役目を背負うのだと自覚する。無意識に脳裏に浮かんだのは、自分が住んでいた街をあっという間に火の海へ変えてしまったドラゴンの群れと、悲鳴や叫び声をあげて逃げ惑う人々の光景。まるでこの世の終わりのような、地獄のような、そんなことが今も何処かで起きているのかもしれない。自分のように独りぼっちになってしまう人をこれ以上増やさない為にも、一刻も早く強くなって、役に立てるようにならなければ。焦りと緊張と、一人で背負うには重すぎる責任感であるとは気付かずにそう決心しては、彼がここだと告げた鍛冶作成班の部署がある部屋を見つめる。…と、彼が開くよりも先に部屋の扉が開かれ、そこから誰かが出てこようとしていた。危ない、と告げるよりも先にその人物がこちらに気付いたようで、そのまま足を止めたのが見えた。誰だろうと視線を向ければ、自分より背の高い男が立っているのが見えて、思わずびくぅっと肩を震わせて無意識に彼の後ろに隠れるように移動してしまい)
【結城御手杵】
そんな急かさなくてもさぁ、わざわざ迎えに行く必要は…おわ、っと?(後ろに顔を向けて話しながら部屋の扉を開いたせいか、部屋の前に誰かがいることに気付くのが遅れてしまい、ぶつかりそうになったのを慌てて足を止めることで回避する。そのまま視線を下げれば、そこには今まさに話題にしていた人物が立っており、へらりと笑みを浮かべて)おー、大倶利伽羅!丁度良かった、今から迎えに行こうと思って…ん?後ろにいるやつ、見ない顔だな?初めましてか?(大倶利伽羅の後ろに隠れているつもりなのか、縮こまっている見知らぬ人物に警戒心の欠片も無い気の抜けた声をかけて)
(/さっそく登場させてしまってますが、御手杵操作をしたいと思います!蜻蛉切さんも操作は出来ると思いますが、日本号さんはちょっと自信が無くて…。そちら様はどうされますか?
それと、昨日はお返事が出来なくて申し訳ありませんでした…!連絡も出来なくて本当にごめんなさい!)
【日ノ本号】
まっ、どうせ暇してんだ。酒が飲めねぇなら動いていた方がマ__、っと何だ何だ。奴さんの方から来たのか。こりゃあ都合が良いな(鍛治作成班の部署にて、ある用件から大倶利伽羅に話があったのだが蜻蛉切が迎えに行く姿勢を見せていた為、どちらにせよ時間を持て余していたゆえ酒が飲めない気晴らしにと、面倒臭がって蜻蛉切に急かされる御手杵に笑い掛けつつ外に出ようとしたところで、件の人物が現れ足を止める。やや見下ろす様な形で大倶利伽羅を視界に入れれば、自然とその後ろに隠れていた見知らぬ人物も視界に入る。目を引いたのは先ず人には無い獣の耳だ。あまり世界史に詳しくない自身でも、それが意味することは分かる。しかし相手が大倶利伽羅の背面にいるせいか、ここからでは顔が見えない。その種族ゆえ苦労して来たことの方が多いだろうと予測を立てつつも、何となく人馴れしてないことを察すれば自身の顎に手をあててはカラッとした態度で)ははーん、成る程ねぇ。なに、俺達は図体はデカイが何も取って食いはしねぇ。食うのは酒の肴に限る。
【大倶利伽羅廣光】
御手杵、日本号、蜻蛉切か。…迎えに?(扉を開け中に入ろうとした時、頭上が陰ったのを感じ取れば目の前には鍛治作成班の中核を担う面々がおり、反射的にその名前を呟いていく。何やらちょうど部署から出ようとしていたところらしく、加えてその用事がどうやら自身にあったらしい。手間が省けたと言わんばかりの御手杵と日本号を見ていると、案の定蜻蛉切が『嗚呼、自分達は大倶利伽羅殿に用があったのだが…』と告げて来たものの何やら視線が別の場所へと向けられている。ふと、隣にいたはずの光忠が居ないことに気付き振り返ると何やら背後に隠れているらしい。慣れない人間、更には三人とも身長が高く見下ろされる形となってしまう為に、本能的に隠れたのだろう。そして目新しい人物の姿に三人が興味を示しているのかと、この状況を把握すれば三者三様に友好的な態度を見せる三人を一瞥した後、背後へと促す様に最低限の声を掛け)光忠、悪い奴らじゃない。
(/御手杵宜しくお願いします!こちらは一番ガテン系っぽい日本号を出してみました。愛称で日本号と呼ばれている設定です。初めてなので似非感しかないですが…!
いえいえー、お気になさらないで下さい。一週間とか一ヶ月でなければ全然待てますのでー)
トピック検索 |