盗賊 2017-08-20 22:18:05 |
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名前/テュフォン
性別/女
年齢/11
職業王族の魔法使い
性格/活発で能天気。[ワルイコト]をしている人が彼女に触れれば一瞬のうちにその人物に電気が走り、気絶する。人の事など彼女にしてみればものすごくちっぽけでどうでもいいらしい。だが、彼にはカノーセーとやらが在ると人目見て分かり、助け出してやったと言う。
容姿/深緑に染まった短い髪には青い小さな花の冠をしている。魔法使いと言えば帽子だが、彼女には頭に花が咲いていたほうが似合うだろうと言うくらい能天気。焼けた小麦色の肌は細身で小柄。その肌の色からは、彼女の活発さが伺える。
服は白いノースリーブのワンピースに青い刺繍が入ったもの。質素だが、彼女は愛用している。
武器/大きなハンマー(でかすぎる)二メートルほどあるハンマーと言うか斧?を彼女は軽々と持ち上げるがどこにそんな力が有るのだろうと言う感じだが…
こんな感じ何ですが…
(/参加希望お待ちしておりました!魔法使いで小柄なのに巨大な武器をブン回すギャップがたまりませんね←早速ですがロルの形式や相性を見たいので牢屋に捕まった此方のキャラに対して声をかける場面から絡み文を提出していただいてもよろしいでしょうか?何か不明な点などありましたら遠慮なくお尋ねください)
牢獄へ続く道はとにかく暗い。
目は慣れたが痛いほどの臭いが鼻をずっと刺激している。下につく頃にはもう鼻が機能しなくなって居るのではないか、と言うほどの臭いだ。
その中を一人楽しそうに歩く少女。暗すぎるこの道が何故だか彼女の周りだけは明るい花畑が広がっており、花の芳しい匂いが漂っていそうだ。
下につくや否や少女は一人の男のもとへ迷うことなく駆けていく
目的の人物の前にしゃがみこむするとニッと屈託のない顔で微笑みこう告げた
、うむ、やはり小僧中々見込みが有りそうな顔をしておるな!
…何してるんだお前、ここは子供が来るような場所じゃないぜ?(暗く冷たい地下牢獄の雰囲気におよそ似つかわしくない目の前のイレギュラーな存在に困惑し、その上それが自分に声をかけているという事実がまた輪をかけて己の頭を混乱させるのだが、これも全部地下牢獄に偶然迷い込んだ子供の戯れ言だと思うことにして壁に寄りかかって座り込んだままそうあしらって)
興味が無さそうに答えられたことに少し不満を持ちながらも、彼女は明るく対応する。
むぅ、、私は子供ではないぞ!もう立派な大人。ついでに言うと小僧。お前を救いに来たもの、と言うわけナノだ!!
精一杯に壁にもたれ掛かった彼にそう告げる。
やりきったぁ~、と言う顔をしているが、たぶん最後の方はよくわからなかったであろう。
急に顔も見えない子供に助けてやる。救ってやると言われるのだ。
そんなの困惑するに決まっている。
だが、能天気な彼女にそんな考えなど浮かんでいるはずもない
本当に、誠実に答えた結果が此だったのだろう。
おいおい、冗談は止してくれよ。それなら今すぐこの牢屋の鍵を開けてくれるのか?
(何故こんな少女が警備が厳重であるはずの地下牢に迷い込んだのか、それは疑問ではあったがここにいる理由は何であれどう考えてもこんな子供が鍵を持っているとは思えないし、仮に鍵を持っていたとして自分みたいな罪人を助ける義理などないだろう、バカバカしいと鼻で笑いながら手をヒラヒラ振って)
んー、これだけいっておるのにまだ信じないとは…慎重なのはいいが疑いすぎはあまりよくないな!
よし、見せてやろう!
パチンっと指をならすとジリジリと檻の中心の部分から徐々に鉄が溶けていく。
ニッと笑う彼女の顔を彼女の指先に止まった火の玉がほんのりと照らす。
どうだ?此れで満足したか?
そう言うと、まだ完全には溶けきっていない檻を跨ぐ。
アチチっと言いながらも檻の中に入った彼女は少年の手を引く。
よし!外の世界へれっつごーナノだ!!
は…?嘘だろ、おい…
(相手が思わせぶりな言葉を口にし、指を鳴らしたと思えば鋼鉄製の檻がみるみる溶けていく、そんな光景に唖然とした表情を浮かべて。魔法にしたって鋼鉄を溶かす程のここまで強力なものは常人には到底扱えるものではないだろう、目の前の少女は一体何者で何が目的なのか、謎は深まる一方で「一体何のつもりだ、こんな滅茶苦茶なことしてお前もタダじゃ済まないぜ」掴まれた腕を振り払って、罪人である自分の脱獄の手引きをしてまで何をしたいのか問いただして)
ん?あぁ、この国は時期に滅びるでな、別に私は構いはしないのだが人間たちの泣き崩れる姿が余りにも哀れで哀れで………だから!小僧に世界のへーわを守ってもらおうと思うてな!
悪い顔をするでないぞ?お前は私が見込んだ男だ。お前がその気に成れば魔王なんてチョロいもんだろな!
そう一人長々と告げるとまた手を引いて立ち上げ、彼の服に着いた土ぼこりを払ってやる。
完全に溶けきった固まって完全にもとの姿には戻れないだろう鉄を踏み、彼を引っ張る。
ちょっと待て、魔王とか世界平和とか何むちゃくちゃなことを…って、ちょっ、おまっ、引っ張るな!
(まだ状況が飲み込めず混乱こそしていたものの、己へと何やら面倒事という名の無理難題を押し付けようとしていることだけはわかって、文句の一つでも言ってやろうとしたが、そんなことなどお構いなしにぐいぐい引っ張る小柄な相手のどこにそんな力があるのかという程の馬鹿力に引きずられるようにして檻を出て)
此処は空気が悪くて、お花が萎んでしまったのだ!早くここの地下牢から出たいのでな!走るぞ~!
ほとんどの萎むと言うより、枯れると言う言葉の方が合っているであろう。自信の頭の花冠を手で撫でるようにして触ると、よしっ!と気を取り直した様に言い、彼の手を引きながらも暗い階段を全速力で笑顔でかけ上がる。
あーもう!くそっ、意味分かんねー
(意味が分からないままにすっかり面倒事に巻き込まれてしまっていて、こんなことなら捕まったままさっさと処刑されて終わってた方が幾分か良かったかもしれない、なんてことも少し考えながら半ばヤケクソに声をあげながら相手の後に続いて全力疾走して)
ふへ~、やっと着いたっ言い運動だったなっ!
くるりと後ろを向き、まぶしい位に光かがやく城のシャンデリアに照らされながら彼に取っては初めて彼女の姿を、屈託の無い笑みを、しっかりと目の当たりにするだろう。
んん~と、うめき声を上げながら伸びをする。
それが終わると、パチンと指をならす。瞬間枯れていた彼女の花がぐんぐん元通りになっていく。
最終的には綺麗な元の青い花に変わった。
いい運動だった…じゃねえよ、早く隠れろっ…
(地下牢の暗闇に慣れきった目に眩いぐらいの城内の明かりが突き刺さり一瞬怯んだが、近くに人の気配を感じれば慌てて相手の口元をガバッと押さえ物陰に身を隠し、無謀だとしてもここからどうにか誰にも見つからないように城を抜け出さなくてはと考えを巡らして)
んーっ!んっー!やべるのだぁ~!はなぜぇ~!
ケホッケホッと咳き込むとビシィっ!と彼をゆ真剣な眼差しを彼に向ける。
いつもの呑気な感じは一切なく、何か危険な物を見るような目でこう告げる。
小僧、お前は選ばれたのだ。数ヶ月前、突如現れた魔王。それは最悪の災厄。
それを託されたのだ。お前は此れから王の所へ私と行き、勇者と言う役割を受け取るのだ。
変な目で見られたとしても堂々と歩け。私が着いて居れば城の者は納得する。分かったか?
俺が勇者…?あいつの代わりを俺がやれっていうのか?
(志を一つとしながら突然自分の前から姿を消した勇者、あの忌々しい記憶が嫌でも蘇る。そして今度はその勇者の使命を継げ、などと言われ気持ちの整理がつかずにいて「…大体お前は一体何なんだ、本当に捕まったりしないんだろうな?」一見デタラメなことを言っているように見えて、それでも自信満々な相手の様子に疑問を投げかけ)
ん…?私か?此処に住み着いておるまほー使いだ。
そう投げ掛けられた質問に淡々と答えながら王の間へと彼の手を繋ぎながら歩く。
先程のおとぼけな空気はどこへ行ったのか、
そう聞きたくなるほど冷静になった彼女はふぅ、とため息を着くと立ち止まりくるりと後ろを向く。
そんなに心配か…?自分の存在が他人に知られる。と言うことが
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