匿名さん 2017-06-29 17:59:32 |
通報 |
(/トピ建てありがとうございます!よろしくお願いします。BBC版ご存知ということでこちらも同士様が見つかりとても嬉しいです。BBC版はS3まで視聴済みなのですが、お恥ずかしい話原作の方は全く存じておらず…どちらでも提案可能と申し上げてはいたのですが、もしよろしければ探偵の提供をお願いしてもよろしいでしょうか?先を知らない方が助手としても振り回されて良いのではないかと……BBC版のみであればもちろん探偵も可能です!いかがいたしましょうか?)
(/ご移動ありがとうございます!改めてよろしくお願いいたします。提供の件かしこまりました。BBC版もかなり原作をリスペクトした作りですので原作を取り入れるにしてもBBC版に沿う形になるかと思います。ですので原作を取り入れるにしてもあまり突飛な展開にはならないはずですのでどうぞご安心くださいませ!
それでは探偵を提供させていただきますね。キャラ作成にあたって萌え萎えございましたら是非お知らせください!)
(/了解致しました。ではBBC版を取り入れた箇所はなるべくそちらに沿うようにいたします!そして探偵の提供ありがとうございます。では助手をやらせていただきますね。萌え萎えですが、募集板にあったようなシャーロットちゃんであれば全く問題ありません!ずっと女々しい・明らかな媚売り等々は萎えですがシャーロットちゃんであれば大丈夫かと……主様の萌え萎えも教えていただけますでしょうか?)
(/かしこまりました!それでは募集板に掲載した人物像を膨らませる形で作成させていただきます。助手についてですが“ジェーン”という名前はジョンに近い女性名としてパッと思いついたものですので、他の名前に変えていただいても大丈夫ですので! 萌えは生活能力高め、正義感の強い美人さんです。萎えは冷酷、感情の変化に乏しいなどですが極端でなければ問題ありません。また2人の年齢ですが一応ワトスンを退役軍人するなら20代〜が良いかなと思っております。しかし学生設定も楽しそうで決めかねております!笑 ご希望はございますか?)
(/ではこちらも募集板をベースにしつつ萌えを考慮しキャラpf作成させていただきます!生活能力高めとなるとお母さんのような助手になりそうです。
名前の件了解しました!といってもあまり奇抜な名前にすると一般人代表な感じが崩れてしまいますので平凡なものになるかと思います。
こちらも二人は20代くらいがいいかなと。警察に協力すること等考えるとある程度の年齢が都合がいいように思います。ただ学生の設定も楽しそうですよね……ですので話の区切りの良いところでBBC版の忌まわしき花嫁の如く別次元の話をやってみるのも楽しいかと思いますがいかがでしょう?)
(/かしこまりました。楽しみにしております!提出はいつでも大丈夫ですので、お手すきの際によろしくお願いいたします。
それは楽しそうですね!ぜひそのように他の舞台設定でもやってみたいです!また後々それについてもお話できればと思います。それでは最初は20代という設定で、早速こちらも探偵のプロフ作成に取り掛かって参りますね。完成まで少々お待ちくださいませ。)
名前:ジェーン・H・ワトスン
年齢:26歳
性別:女
性格:
非常に正義感が強く、大義のためまたは隣人のために自分の力を尽くしたいと考え、そのために勇敢な行動を躊躇なく取れる人間。人付き合いが良く多くの友人を持ち初対面の人間であっても自然と距離を縮められるような、他人が心を許したくなる魅力を持つ。協調性が高く集団社会に難なく溶け込むことができる。だが一方で惚れやすい一面もあり、30分話せば気が合う人間だと思い、手を握られれば即刻惚れるなど気持ちを持っていかれやすい。非常に好奇心旺盛で未知のゾーンへすぐに飛び込んでいく。だがそれは日常で味わえないスリルを味わいたいという欲求の現れであり、軍医となったのも半分は正義感もう半分はスリルを求めたのが理由。また大切な人を守るためならば倫理や道徳を越えた行動も時には厭わず、自分の正義を貫く。
長く独り暮らしをしているため生活能力が高く家事はお手のもの。料理スキルも高く、時間と資金さえあれば一人でホームパーティーを開くことも可能。戦地という荒れ果てた地で生活できる精神力はあるものの綺麗好きであり部屋は常に整えていたい人間。
容姿:
身長160cmで肩幅の狭い細身の体型。残念ながら胸は小さく体全体がストンとしている。元軍人らしく常に背筋をピンと伸ばして立ち、一見細身に見える体も筋肉が程よくついている。黒髪をベリーショートにしており、前髪は7:3程で分け、頭の一番上の毛を少々立てている。眉は細く整え、目は目頭がすっとのび、目尻が丸みを帯びた形をしている。瞳の色はブルー。唇は細いが淡いピンク色でほどよい存在感を放つ。全体的に凛々しい顔つきだが笑うと目尻が下がり愛嬌のある顔になる。化粧はお金がないため安物を使うがそのなかでも自分の肌にあったものを見極め使いこなしているために綺麗な仕上がりになっている。ナチュラルメイク派であるので化粧を落としてもそこまで顔つきは変わらない。あくまでも外へ出るときのマナーとして化粧をする程度。服装は安さが売りの大型ブランドの服を愛用し、基本は暗めの赤色タータンチェックシャツに黒のスキニーズボン姿とシンプル。左腕には文字盤が白に金字、ベルトが藍色に紅のラインが入った時計を着用している。
参考:元軍医。現在はロンドン市内にある病院で臨時の医師をしているが収入が安定しておらず、市内の小さなアパートの一室に部屋を借りている。探偵と出会った後にブログにて探偵と経験した数々の事件を記すことになる。
ロルテ:
(昼下がりの公園、退役軍人であるジェーン・H・ワトスンは不規則な足音をたてながら公園に設けられた歩道を歩いていた。戦場で受けた傷により動かなくなった片足を引きずるように杖をついてその足を支えながら歩を進めていく。公園の風景は至って平穏だ。キャッチボールをする親子、フリスビーで遊ぶ犬と飼い主、ジョギングをする老夫婦……だがどれもこれも、ジェーンにとっては馴染めない光景だった。彼女の性格を考えれば本来社会に溶け込むことなど造作もない。すぐに友達もできるし、隣人とも仲良くやっていけるだろう。だが戦場から帰ってきたあの日からどうもこのロンドンという街と自分との歯車が噛み合わないのだ。そこにいるはずなのに遠くにいる感覚……ジェーンは体はロンドンにありながら心はどこか遠くにある状態に陥っていた)
ブログね……
(今朝精神科で診断を受けた際に担当医から言われた言葉を思いだし、ふと口に出してみる。眠れば戦場で負傷した瞬間を思いだし、起きていれば動かない足がジェーンの心を蝕む。そんな状態のジェーンに担当医が言い渡したのは『ブログを書くこと』だった。日々の出来事を綴れば気持ちの整理がつくからと担当医は言っていたが、残念ながらジェーンにはブログに書くような出来事は起こらない。臨時医師として呼び出されてもそれは仕事、突拍子がないことが起こるはずもなく、ただ単調な毎日を繰り返しているだけ。同じ内容の記事を何度もエントリーする必要があるだろうか?かくしてブログの更新は短い文を2度程投稿したまでに留まっており、担当医がジェーンのカルテに書いた言葉は『未だ心を閉ざしている』という一文だった。ジェーンは相変わらず不規則なリズムで歩く。まるでそれは空回りする歯車が立てるようなリズムであった。その背後に近づく人物が1人。それはジェーンの旧友なのだが、彼女こそがジェーンがまだ思いもよらない未来を運んでくる人物であることを彼女はまだ知らない。)
(/お待たせいたしました!助手のpfできましたので投稿しておきます。一応一般人の探偵ですが、性格容姿等々少し完璧すぎたかなと思いもしますが……いかがでしょう?年齢は探偵よりも上の方がいいかな、なんて思いますのでそこを弄ることは可能です。ロルテも含め合わないと思われましたら遠慮なくいってください!)
名前:シャーロット・ホームズ
年齢:24
性格:洞察力があり頭の回転が早い。頭脳明晰で変装の達人でもあり探偵としての素質が大いにある。その一方自分中心に物事を考えプライドが高いため周りを小馬鹿にする傾向が。協調性が一切無くこれまで逃げられた助手の数は決して少なくはない。かなりの人間嫌いで他人を寄せ付けない上、隠し事や欠点を目ざとく見つけ指摘してしまう癖があり周囲から孤立している。滅多に他人に心を開くことがない。孤独を孤独とも感じないほどに今まで1人で生きてきた。しかし家事は一切できず生活能力は皆無。生活すること自体に関心がないためどんなに部屋が散らかろうが気にも留めない。
基本的に人生に退屈しており彼女にとっては探偵業も単なる時間つぶしに過ぎない。感情の起伏に乏しいが自分の推理を褒められると(分かりにくいものの彼女なりに)喜ぶ。探偵業に必要な分野に関して造詣が深いが一般的な常識は持ち合わせていない。ソファの上で何時間も物思いに耽ることもしばしば。
ジェーンに出会い、彼女にだけは不思議と心を開くようになる。どんな人にも好まれる魅力を持つジェーンは彼女にとって眩しい存在。ジェーンへの好意を無自覚のうちにかなりストレートに表現しているが彼女に思いが届いているかは不明。
容姿:柔らかなブリュネットの髪はゆるくウェーブしたロングヘア。前髪はセンターで分けて流している。やや不健康そうな白い肌、身長は165cmで痩せ型。すらりとした女性らしいシルエット。はっきりとした二重まぶたでアーモンド型の目は興味深い事件を前にすると子供のようにキラキラと輝く。鳶色の瞳。仕事でない限りはあまり愛想のいい表情は見せずポーカーフェイス。変装と演技の技術は高く性格から容姿までまるきり別人になりすますことができる。従ってメイクも得意で普段からいろいろなメイクを試して仕事に活かしている。服は良いものを長く着たいタイプでツィードのワンピースなどきちんとしたものを好む。
その他:理工学専攻。化学領域において修士課程卒。大学卒業後は不仲である兄のマイクロフト・ホームズから逃げるように転々と居を移しながら私立探偵として時間に携わって来た。かなりのヘビースモーカーだったがロンドンの決して安くはない家賃を捻出するために禁煙中。
ロルテ
(「いやはや、あの君が禁煙するとはね。ついに君の大嫌いなお兄さんの言うことを聞こうって気になったわけかい?」部屋の入り口に立つ旧友のスタンフォードは珈琲を片手ににやにやとからかい混じりの笑みを浮かべながらそう言った。この部屋に1人で暮らすシャーロット・ホームズは薬品の瓶や書類の山から不機嫌な表情を浮かべた顔を上げ旧友を睨む。)
確かに兄はわたしに禁煙させようと躍起になっていたようだけど、関係ない。わたしがあの兄の言うことに素直に従うと思う? 全く愚かな推論ね。
(書類の束の間からまだ中身のあるタバコの箱とライターを探し当てるとそれを無造作にゴミ箱へ放り投げてて。苛立ちを隠さず不快感を露わにする彼女だったが、古い知り合いであるスタンフォードはいつもの事と言わんばかりにちょっと肩を竦めてみせるだけだった。「それじゃあ一体どうして?」彼は本棚に無理やり詰め込まれた大量の本やファイルの背表紙を物珍しそうに眺めながら尋ねた。
シャーロットはさらなるタバコの箱が残っていないかガラクタの散乱した机の上をチェックしながら答える。
「……儲けるために探偵をしているわけじゃない」
「つまり、金がないってことか?」
「そういうこと」
「フラットを誰かとシェアすれば家賃が安くなって良いんじゃないかい?」
「誰がわたしなんかと?」
彼女は煙草捜索の手を止め、自嘲するように口の端を歪ませてそう呟いた。妙案を出したつもりでいたスタンフォードはその様子に気まずそうに視線を泳がせる。
「世の中広いんだ。1人くらい見つかるのでは?」
彼の精一杯の慰めに小さく溜息をつけば1人掛けのソファにどかりと腰掛けて。今はまだ近い未来に彼が未来の同居人、そしてシャーロットにとってかけがえの無い人物となるその人を連れてくるとは知る由もなく…。)
(/大変お待たせしました!以上が探偵のプロフィールとロルテでございます。何か不備、ご要望等ありましたらお知らせくださいませ。
助手のプロフィール&ロルテのご提出ありがとうございます!好みドンピシャな助手さんで感激しております!ありがとうございます!ロルもほれぼれするほど丁寧でやり取りが楽しみです。これからどうぞよろしくお願いいたします。
早速開始したいと思うのですが、お互いの共通の知り合いに紹介され出会う場面からの開始でよろしいでしょうか?
ロルに関してですが話の流れを時々ご相談したいなと思っております。
また長ロルですと間延びしてしまう可能性もありますので場面転換は1307様のお好きなところでしていただければと思います。こちらもきりのいいところで場面転換するように致しますので〜!)
(/プロフとロルテありがとうございます!浮世離れした美人さん素敵です……いろんな箇所で探偵と助手とが反対の要素を持っているのがまた素敵ですね!正反対の二人が化学反応の如くいろんな物語を巻き起こしてくれそうです!こちらこそどうぞよろしくお願いします!
そうですね!二人の出会いの場面からが良いかと。ロルテの文の後にマイクと再会し、ルームメート候補を紹介されにいく……みたいなところから始めますね。
話の流れのご相談の件と場面転換の件了解いたしました!そのつど本体会話でやり取りしストーリーをコントロールしていきましょう!)
( ある日の長閑な午後、シャーロットホームズはベイカー街221Bのフラットに居た。禁煙を始めたばかりな上に特に興味の惹かれる事件や仕事もなく彼女の苛立ちは募るばかりだった。「退屈だわ…」1人自室でソファに腰掛ける彼女はそう呟いてため息をつく。
と、その時車のブレーキ音がすぐそばで聞こえた。気怠げに立ち上がって窓辺へ行きちらと玄関口を見下ろすとそこには一台のブラックキャブが停まっていて。しばらくすると2人の人影がキャブから降り、玄関のブザーを鳴らした。やがて大家のハドソン夫人がぱたぱたと足音を響かせながら扉を開けてその2人を招き入れる事だろう。シャーロットはその2人の訪問者が二階のこの部屋へ上がってくる事を確信していた。2人のうちの1人がマイク・スタンフォードだったからだ。もう1人はちらりと窓から覗き見た限りでは見慣れぬ黒髪の女性であった。)
まったくスタンフォードったら、無駄な事を。
(これからスタンフォードが持ちかけてくるであろう事にあらかた見当がつきうんざりといった様子で。窓に背を向けその縁に背中をもたれ掛けさせ腕を組み彼らを待つ。逃げられた助手の数は少なくない。ましてやルームメイトなど何日持つか分からない。期待などはなからしていなかった。この出会いが人生を変えるとも知らずに“未来のルームメイトがフラットを出て行く100のシチュエーション”を頭の中でシミュレートしながら彼らの足音に耳をすませて。)
(/すみません、便宜上確定ロルになってしまいました…! 普段は確定ロル多用ではありませんので…。ロルに関してご要望ございましたら遠慮なく仰ってください。またスタンフォードのようなモブはお互い自由に動かす方向でいかがでしょうか?)
誰が私なんかと?
(その何気ない台詞でまさか旧友に笑われるとはジェーンも思いもよらなかっただろう。公園で声をかけてきた旧友、マイク・スタンフォードは医学生時代より体積は増したものの、その気さくさは相変わらずだった。近況を楽しく話す……ことはなかったが、それでもいつもより幾分軽く自分の身に起こったこと、今の自分の状況を話すことができた。そしてマイクからもちかけられた『フラットシェア』の提案、その提案に対して返した言葉が上記の言葉だった。笑うマイクに不思議そうな顔を向けると『それを言った奴は今日で2人目だ』と言う。ジェーンはその言葉をフラットをシェアする相手を探している人物が他にもう一人いる、程度に捉えた。黒のキャブにのり連れられたのはベイカー街、隣にはカフェがあり車の行き来はそこそこで閑静な場所とは言えないが十分良い立地だ。マイクの後に続き扉の前に立てばまず出てきたのは大家だというハドソン夫人だった。軽く挨拶を済ませたあと階段を昇る。一段ずつ杖をついて足を踏み外さないように上がらなければいけないのが煩わしい。そんな何度も経験したうんざりとした気持ちを押し込めながら、ジェーンはついに221Bにたどり着いた)
「やぁシャーロット、気分は……あまり良いとは言えなさそうだな。でも君に紹介したい人物いるんだ」
どうも
(マイクから紹介を受け軽く片手をあげる。といっても、片方の手は杖で塞がれているので必然的に片手しかあげられないのだが。窓際に立つシャーロットと呼ばれた人物は一言で言えばこの世に存在しなさそうな美人、だった。柔らかなブルネットの髪に生気が抜けた白い肌は人形を思わせ、女性らしい体つきは男性の目を奪うには十分なものだろう。思わず自分の胸元をちらりと見やってから、ジェーンにとって運命をも変える人物、シャーロット・ホームズの返事を待った)
(/いえいえ戦闘スレでもないですし、ある程度場面を決めるためにもむしろ確定ロルは必須であると思っておりますのでお気になさらないで下さい!こちらも確定ロルを使用することもあるかと思いますので、その際はどうぞご容赦ください。そしてもう動かしてしまいましたが、モブはお互いで動かしていく方針で問題ありません!)
誰が私なんかと?
(その何気ない台詞でまさか旧友に笑われるとはジェーンも思いもよらなかっただろう。公園で声をかけてきた旧友、マイク・スタンフォードは医学生時代より体積は増したものの、その気さくさは相変わらずだった。近況を楽しく話す……ことはなかったが、それでもいつもより幾分軽く自分の身に起こったこと、今の自分の状況を話すことができた。そしてマイクからもちかけられた『フラットシェア』の提案、その提案に対して返した言葉が上記の言葉だった。笑うマイクに不思議そうな顔を向けると『それを言った奴は今日で2人目だ』と言う。ジェーンはその言葉をフラットをシェアする相手を探している人物が他にもう一人いる、程度に捉えた。黒のキャブにのり連れられたのはベイカー街、隣にはカフェがあり車の行き来はそこそこで閑静な場所とは言えないが十分良い立地だ。マイクの後に続き扉の前に立てばまず出てきたのは大家だというハドソン夫人だった。軽く挨拶を済ませたあと階段を昇る。一段ずつ杖をついて足を踏み外さないように上がらなければいけないのが煩わしい。そんな何度も経験したうんざりとした気持ちを押し込めながら、ジェーンはついに221Bにたどり着いた)
「やぁシャーロット、気分は……あまり良いとは言えなさそうだな。でも君に紹介したい人物いるんだ」
どうも
(マイクから紹介を受け軽く片手をあげる。といっても、片方の手は杖で塞がれているので必然的に片手しかあげられないのだが。窓際に立つシャーロットと呼ばれた人物は一言で言えばこの世に存在しなさそうな美人、だった。柔らかなブルネットの髪に生気が抜けた白い肌は人形を思わせ、女性らしい体つきは男性の目を奪うには十分なものだろう。思わず自分の胸元をちらりと見やってから、ジェーンにとって運命をも変える人物、シャーロット・ホームズの返事を待った)
(/いえいえ戦闘スレでもないですし、ある程度場面を決めるためにもむしろ確定ロルは必須であると思っておりますのでお気になさらないで下さい!こちらも確定ロルを使用することもあるかと思いますので、その際はどうぞご容赦ください。そしてもう動かしてしまいましたが、モブはお互いで動かしていく方針で問題ありません!)
気分? そうね、あんまり良いとは言えないわ。相手が近いうちに出て行くと分かっていてわざわざ同居するなんて馬鹿げてると思わない?
(腕組みをし窓枠にもたれ掛かるシャーロットの嫌味っぽい言葉にスタンフォードはやれやれといった表情を浮かべて「まだ本題に入ってすらいないじゃないか」と口を尖らせる。)
今朝わたしは貴方とフラットシェアの話をした。そしてその日のうちに “紹介したい女性” を連れてきた。おそらくスタンフォードと同い年か…ともかく同年代なのは確かね。となると同級生の可能性が高い。同級生なら性格や素行をよく分かっているし自信を持って同居人として紹介できるってわけね。何か間違ってる?
( 表情を一切変えず一息でそこまで言ってしまうと僅かに目を細めてスタンフォードの方を見て。彼は一瞬呆気に取られた表情をしたがニヤリと笑うと正解だよ、と態度で示した。自分の推理が当たっていると分かるとシャーロットは、そう、と満足げに一度頷き今度は初対面の女性の方へと視線を移した。ハイヒールの音をこつこつと響かせながらゆっくり彼女の方へ近づいて。)
初めまして、お会いできて嬉しいです。わたしの名前はシャーロット・ホームズ。お察しの通り同居人を探しているの。
…それであなたは…ふむ、アフガニスタン? それともイラクかしら?
(側まで歩み寄りぴたりと足を止めると彼女の綺麗なブルーの瞳を見つめて。ピンと伸びた背筋に凛々しさを感じさせる表情のその女性は着飾らない美しさを身に纏っている。シャーロットは顎に片手をあて興味深げな様子で一見脈絡のないような上記の言葉を連ねると、にっと微笑んで相手の返答を待って。)
(/恐れ入ります、ありがとうございます!そうですね、たしかに戦闘要素は少ないですし話を進めるには多少必要な部分もありそうですね。
少し先の話になりそうですがせっかくホームズがテーマですし事件と推理のくだりも入れたいなと思うのですがいかがでしょうか! もしやるとすれば、事件は小説やドラマなどを参考にお互いアイデアを出し合いながら創作できれば楽しそうです〜!)
(しばし黙ってシャーロットとマイクのやり取りを眺めていたが、確信したことがある。シャーロットは変わり者だ、言葉を飾ることがない。出会い頭にお別れの話をするとは友人も少なそうだ。さらに彼女の口からさらさらと流れるように出てくる予測(この時は予測だと思っていた)は全て当たっていて、マイクも正解だと口にした。この状況からすれば予想できなくもない事実だが、勘のするどい人なのだろう等と思う。そうしているうちに目の前までシャーロットがやって来た。自分よりか背が高く少々見上げるような形になり、その鳶色の目と視線がかち合った。そして名前を名乗られる、ここまでならばなんの変哲もないやり取りだっただろう。そう、ここまでならば)
え……何?なんで……?マイク私のこともう話したの?
(アフガニスタンかイラクか……それは言うまでもなく2つの戦場を指す。その言葉が意味するものとは、軍人時代にどの戦場にいたかを問うもの、もっと言えば自分が元軍人であることを知っている前提があっての質問だった。シャーロットはジェーンが元軍人であるという事実を知っている。まだジェーンは自分のことを何も話していない。となれば、マイクがメールでも入れて自分のことを軽く紹介したのだろうか。呆気にとられた顔のままマイクの方を見てみれば「いいや」という一言と首をふる動作、しかし口元には楽しげな笑みが浮かんでいた。なんだ、何が面白いのだ。ジェーンは混乱した頭のままシャーロットへと視線を戻す)
アフガニスタンよ。でもなんで……
(挨拶のために差し出そうとした手を宙に浮かせたまま、まるでマジックでも見せられているかのように驚嘆の顔を浮かべつむ、ジェーンはシャーロットに問うてみるのだった)
(/もちろん!事件と推理の下りもやりましょう!ジェーンの「素晴らしい!」を響かせるのが楽しみです。きっちり知識があるのはBBC版のみなのですが、これを気に小説のネタも勉強してストーリー展開一緒に考えていければと思います!となれば、やはり一発目は緋色の研究でしょうか?)
スタンフォードは何も話してないわ。わたしが自分で知ったんだもの。
(つい数分前まで不機嫌そうにスタンフォードを言葉巧みにあしらっていたのにも関わらず、どういう訳か今は随分と機嫌良さげな表情を浮かべている。相手の薄いブルーの瞳が動揺に揺らめく様をまるで小さな子どもが素晴らしい宝物でも見つけたかのように嬉しそうに見つめて。実際のところ、これはシャーロットの悪癖の一つであった。推理をひけらしてしまうのだ。時には、相手が生涯秘密にすると誓った事でさえ暴いてしまう。探偵の仕事をするのにこれほどまで役に立つものはないが、友人をなくすには十分すぎる悪癖だった。)
ここに医者タイプの女性がいる。しかも杖をついているというのに姿勢が真っ直ぐだし身のこなしが軽いから軍人だ。となれば軍医でしょう。首筋に軍服でできたであろう僅かな日焼けの跡が見える。つまり彼女は熱帯地域にいた。憔悴している様子だから脚の傷は最近負ったものね。さらにルームメイトを探しているらしい。帰国したてって事。
我が国の軍医が近頃熱帯地域で負傷する地域といえば、アフガニスタンかイラクくらいしかない。
ね、単純なことでしょう?
(そこまで一気に言ってしまうときゅっと口の端を結んで笑って見せて。マイク・スタンフォードはこのような事はもうとっくに慣れっこで、面白そうに2人の様子を伺う余裕さえあった。しかしその後の流れは少々予想外だったようで。)
時々薬品の類を持ち込んでいじったりするけど構わないかしら? それからわたしは何時間も黙ったままでいることがあるけど怒ってるわけじゃないから気にしないで。放っておいたら元に戻るわ。食費と家賃は折半で、どう?
(つらつらと勝手に条件を持ち出してはマイペースに話を進める。シャーロットの中ではもう既に同居する方向で固まっていることを表していた。この急な展開にはスタンフォードも驚いたようで「もう決めるのか?」と口を挟み。そういう彼のほうをちらと一瞥し「それもそうね」と頷いてジェーンの方に向き直って)
貴女の方の条件を聞いていなかった。何かある?
(あくまで同居を進める方向を曲げないシャーロットには自分が口を挟んだ意図が伝わっていなかったのか、伝わっていて無視されているのか。スタンフォードは「シャーロット!」と苦く笑うが彼女の方は素知らぬ顔で。)
(/おおおそれはもう今から楽しみですね!笑
こちらも全巻読破しているわけではないので読破チャレンジしてみようかなあと目論んでおります!
そうですね、最初は緋色の研究モチーフの事件をやりたいですね。ある日レストレード警部が訪ねてきて、連れていかれた先には男性の遺体と「Rache」の文字。とりあえず事件のはじまりはこのようなものでいかがでしょうか。)
自分で知ったって……
(シャーロットが目を輝かせながら言った言葉が理解できず、思わずおうむ返しをする。だが、その意味はすぐに理解できた。先ほどからシャーロットが口にしていたのは直感や予測などと言う曖昧な憶測を並べたものではなかった。ずらりと並べられた事実から論理的にさらなる事実を暴いていく推理、それこそが今までシャーロットが口にしていたものだった。その推理を支えるずば抜けた観察眼も備えている。首筋の僅かな日焼け跡など、とるにも足らないことさえ彼女にとっては様々な事象に連なるヒントなのだ。これまでジェーンは自分の足に話題が及ぶことを嫌がっていた。同情されても足が良くなるわけでもなく、向けられるのは好奇の目、いちいちそれに言葉を返すのさえ億劫だった。だが同じく話題が足に及んだ同じような状況でも、ジェーンの心情は今までとまるっきり違っていた。シャーロットの目がキラキラと輝くのと同じく、美しい旋律のような推理にジェーンはすっかり魅力されたようにブルーの瞳を輝かせていた。そしてその胸の興奮をつい口に出してしまったのである)
お見事ね
(それは胸に浮かんだ言葉を素直に口に出した結果だった。そしてシャーロットは息つく間もなくフラットシェアの話を進めている。マイクは慌ててそれを止めようとするが問題はない。なぜならジェーンも、もうシャーロットと同居することを心に決めていたからだ。それは今まで出会ったことのないタイプの人間に対する好奇心か、それとも鮮やかな推理をもっと聞いてみたいと願ったからか、はたまた非科学的であるが運命だと感じたからか……いずれにしろジェーンはイエスの返事を出すつもりでいた。それにしてもシャーロットは本当に変わっている。普通名前も知らない相手とフラットシェアなどするだろうか?)
ごめんなさい、まだ名乗ってなかったわね。ジェーン・H・ワトスンよ。元軍医、あなたの言う通りね。今は臨時の医者。それでだけど、あなたの条件は問題なしよ。
(先ほどから相手に圧倒されるばかりで名乗っていなかったことを詫びながら自己紹介をし、続いて同居の条件を承諾する返事をする。シャーロットに続きジェーンまでもが早々に同居を決めたこの状況にマイクは驚いたようだったが、二人が良いのならともう口は挟まなかった。そしてシャーロットに問われたこちらからの条件を考えるためジェーンは部屋を見回してみた。二人の人間が住むには十分なスペース、壁紙も古くなく、照明の光量も十分だ。ただ、ジェーンはどうしてもこの部屋で許せないことがひとつだけあった)
私からの条件はまず、騒音は苦手なの。耳障りな音は止めて欲しいわね。あとこっちの方が大変そうだけど……ここらへん、ちゃんと片付けてくれる?
(ジェーンはひとつ目の条件を人差し指を立てつつ言ったあと、もうひとつの条件をその立てた指でそこら中に積まれた荷物を順に指しながら言った。書籍に書類、何が入っているか分からないケースに段ボール箱……手当たり次第置いてそのまま放置されたようなこの荒れ果てた部屋を、綺麗好きのジェーンはどうしても許すことができなかった。このままでは自分の荷物が置けそうにない。改めてシャーロットに目線を向けると答えを促すように少し首を傾げたのだった)
(/では緋色の事件から始めましょうか!事件の始まりもそちらで問題ありません。ジェーンが荷物をフラットに運びおえて数日も立たないうちに……という場面からが良さそうですね!被害者が男性ということは、犯人は恋人を何らかの形で奪われた男性、ですかね?)
……そう? 本当に?
(ジェーンの「お見事ね」という言葉に、それまで饒舌に言葉を並べ立てていたのが嘘のようにぴたりと押し黙る。その表情には驚きと動揺の入り混じった色が映っていて、まるで信じられないとでも言うように上記を呟くと、今度は少女のように僅かに頬を染めさっと顔を背けて。ジェーンの言葉は本当に予想外だった。自分の事を次々と見透かされれば、気味が悪いと顔をしかめる人が大半だし、怒る人も少なくない。他人の秘密を暴いてしまう事で起こる衝突など日常茶飯事。ジェーンの率直で好意的な言葉は頑なに他者と分かりあおうとしないシャーロットに不思議な変化をもたらそうとしていた。それが今後の彼女の人生を大きく左右するとは誰も、シャーロット自身さえもこの時は分からなかった。)
よろしくジェーン。
バイオリンは騒音のうちに入る? あー、部屋は…そうね、貴女の為なら善処するわ。
(ジェーンの指が指し示す先を目線だけで追いながらやや渋い表情で。いつも他人の意見を聞き入れないシャーロットが渋々ながらもジェーンの条件を承諾した事が面白かったのか、スタンフォードは非常に楽しそうににやにやと2人を眺めている。「シャーロット、一つ貸しだな」得意げにそういう彼をじろりと見やると澄ました顔で「まだわからないわ。一週間後が楽しみね」と言い。その同居相手が目の前にいるのも御構い無しの相変わらずの憎まれ口だがその表情は先ほどよりも随分機嫌が良さそうで。)
(/ そうですね!原作では宗教的なものがテーマでしたが現代にはあまり相応しくありませんので動機となる出来事は創作した方が良さそうですね。恋人を失うと言いますと医療ミスや交通事故、などでしょうか…うーん、難しいですねえ
ところでお互い知り合ったところですし、そろそろ場面転換してもよさそうですね! )
(/本体のみで失礼いたします。連絡遅くなってしまったのですが、本日はレス返の時間がなさそうです……申し訳ありません。明日必ずレス返させていただきます。その際区切りも良いところですので、こちらからは一旦〆レス回させていただきます。
また、緋色の事件の動機ですが、被害者と犯人が顔見知りであった方が良いかなと思います。ざっと思い付いたことですが……被害者が犯人の恋人を医療ミス(投与する薬を間違える)で殺してしまうもその事実を隠蔽、犯人は自暴自棄となるが医療ミスに気がつき復讐のため恋人に投与されたものと同じ薬を投与して被害者を殺してやろうと目論みキャブドライバーとなり被害者をさらう。しかし、死を望んでいた犯人は復讐を遂げるか恋人と同じ死に方をするかを天に任せた……みたいな粗筋はどうでしょう?原作からは離れてしまうのですが……)
えぇ、見事なものよ。私おかしなこと言った?
(先ほどまで捲し立てるように口から出ていた言葉は急に不器用な物言いになり、ジェーンは不思議そうにシャーロットを眺めたが、その理由はまたすぐに判明する。先ほどまで子供のように目を輝かせていたシャーロットは、今は少女のように顔を赤らめているのだ。どうやらシャーロットは褒められて照れているようで、その純粋な反応に思わずクスリと笑みを漏らしてしまう。誰にもできないような見事な推理を披露した直後に、誰しもが見せるような顔を浮かべたのだ。両者のギャップに、会ってまだ数分の人間であるにも関わらずジェーンはいとおしさを覚えて顔を綻ばせた。先ほどのたった一言が、これまで自分の推理を拒絶されてきたシャーロットにとってどれほどの影響があったか、ジェーンはまだ知らない)
奏者次第ね。心地よい音楽は好きよ、でも酷い演奏は……ね。それじゃ、私は引っ越しの手続きをしに行くわ。私の荷物が届くまでに片付いているといいけど
(シャーロットの物言いからバイオリンを弾くのかとさらに相手に興味が湧き、一応下手なバイオリンは聞きたくないことを伝えるが、ジェーンはシャーロットのバイオリンが悪いものではないだろうと予想している。これは紛れもなくジェーンの『直感』だ。だがらこそシャーロットが返事をする前に引っ越しの話を進め、同居する気でいることを暗に示しつつ、あとでまたハドソン夫人に挨拶せねばと考える。シャーロットとマイクのやりとりを眺めていれば、一週間後が楽しみとシャーロットは言うが、なぜか一週間後も自分はここにいるだろうという自信がジェーンにはあった。おそらくそれはシャーロットが自分の知らない未知の世界を運んでくるだろうという期待があったからだろう。それにシャーロットの機嫌も良いように見える、きっと彼女も一週間後にジェーンがまだいる可能性を考えているに違いない。その後シャーロットとマイクと短く雑談を交わせば善は急げと引っ越しの手続きをしに杖を着きながら221Bをあとにした)
〆
(/遅くなりまして大変申し訳ありません。一旦場面転換として〆レスとさせていただきました!)
トピック検索 |