はんなり豆腐　　

やる事あンのに、全然動けねｰ。圧倒的な無気力感（　　もぞり　　）つｰか、靴擦れした場所がすげェ痛い。慣れねェの履くの辞めねｰと。絆創膏貼った方が良いのかァ…？

狂くん、会いてェよ。早く来いッてば。俺の事放ったらかしにすンな、ばぁか

あｰあ、言っちまッた。すげｰ我儘（　　苦笑　　）

特に何の理由もねェけど、気分的にあｰげ（　　どっこらせ　　）

なんっか、小せｰエッグタルト半分食ってからすげェむかむかする。…甘い物向いてねェとは薄々気付いてたけど、偶には食わせろよォ。ストレス云々には甘い物が効くんだろｰ？（　　じたばた　　）

壊れて飛び散った心の破片で
切り裂いた肉を奥歯で噛み締める

（　　混凝土から噎せ返る程立ち込めた雨のにおいに手緩い眩暈が訪れれば、眉間に皺を刻み眉を寄せ。数秒その場で佇めば脳味噌が揺さぶられる感覚も波を来す様に引いていき。茹だる初夏の空気は、梅雨を引き連れた所為でヤケに湿っぽい。雨上がり独特の世界に微量な息苦しさを感じ、酸素を肺一杯に取り込んだ　　）

「　あの娘になりたい私が嫌い
　　あの娘になれない私が嫌い
　　私に足りないあなたも大嫌い　」

誰もいねｰ。つらみ。つらたん。こりゃ寂死する日も近いぜ！（　　たっはｰ　　）

んｰ、頭がフワフワしてる

( 扉開け放ち / 手銃構え ) 俺だ！両手をあげろ！

　

…良いなァ、（　　ふは　　）

ッあ、えぇ！？ちょ、何々…！？（　　びくぅ　/　両手上げ　　）

ちょっとしてみたかっただけ。( 手下ろし満足気 ) 吃驚したでしょ。( ふふ )

　

すげｰ吃驚した！寂死する前に強盗に殺されるかと思ったぜ…。透くんで良かったァ（　　胸撫で下ろし　/　はふ　　）

友達の強盗でよかったね。( ふふ ) あんなに声張ったの久し振り。ね、小金さん。銃構える俺の姿、決まってた？( 顔横に手銃構えてみせ )

　

友達に強盗されるッつｰのも、わりと複雑だぜ？今度透くんの所行ってやってやろうか（　　ふは　　）超かっけｰよ？柳くんなんか見たら卒倒すンじゃねェの（　　けけけ　　）

俺の部屋は盗むものないからなあ。いいよ、鍵開けてお茶用意して待ってる。( にしし ) そうかな。でも、扉ばーんって開けるのは柳さんの専売特許だからね。彼の前ではしない。( ふふ )

　

それ、強盗の意味ねェよぉ…。盗み甲斐が、……ん゛ｰ。じゃあ透くんの心を奪っちゃうか（　　にしし　　）普通にそれやられたら喜ぶと思うけど。お揃いだｰって。あの人案外、透くんにはズブズブに甘いから（　　ふは　　）

悪い男選手権とかしたら大変な事になりそォ（　　ぶは　　）