リーダー 2017-03-25 16:46:39 |
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>>紫煙
___ふ、消毒係って…なんだよ。まぁ、…あれだよ…紫煙ならって事だから。
(己でも驚くこのようなセリフをはきながら呟いては。彼と自分の唇が合わせられると恥ずかしいげに顔を逸らして「え、んで舌なんか…。噛むとかなしだぜ。」素直なのかただの馬鹿なのか相手の言葉に最初はびっくりするも彼の言葉に拒否する理由もなく少しだけベーっと舌を出してみて )
>>鳴希
ふ、なんだよ。眠いのか?
(撫でる手を1度止めると相手がうとうとし出すのが視界に移ると膝枕いるかなんてボソッと呟いては。彼の次の反応に楽しいくなると背後に周り力緩めて抱きついてみては相手の反応を期待するように見て)
>鳴希
__口笛よりそっちの方が凄ぇよ。
( 相手の十八番とも言えるPC操作技術にはチームとして随分と助けられて来た、その経験を顧みればぐうの音も出ず口笛など取るに足らない事。仕事柄IT業界とも繋がりがあるものの相手程の手腕を持つ人物はそうそう居らず、結局のところ"うちの鳴希が一番"という身内の欲目のような感慨に辿り着いてしまうのが常だ。やれやれと肩を少々竦めて上記呟いてはウィンクに挑戦する相手を微笑ましく見守り。ドヤ顔で出来たと言い放つも明らかに両目を瞑っていた事に突っ込むべきか考えるも、癒されたからという理由で激甘判定を出し「おう、良いんじゃねーの。女口説く時の切り札に取っとけ」何とも無責任な台詞吐けば食べ終わった後の包紙やカップを袋に戻し始め。 )
>琉己
__可愛いこと言ってくれんじゃねぇか。益々アンタに惚れちまいそうだぜ。
( ポツリ落とされた小さな呟きはホストという商売で培った物と言うよりも相手自身が生み出した物であるように思えて、俄かに胸の内が甘美な期待で満たされる。口付けが許されるのならばその先を求めても良いのだろうか、相手の胸奥にある感情が知りたくて瞳を見据えようと試みるも顔を逸らされてしまえば未然のまま。噛まれると心配抱きつつも素直に委ねる姿が愛おしく自然と表情綻ばせては相手が己の傷痕へ施したのと同じように舌先を重ねて舐め、かぷりと甘噛みしてから顔を離し。「__消毒完了だ。今やったキス、チームメンバーには秘密にしとけよ?」目を細めクツクツと低く笑いながら相手の頰一撫ですればまるで何事も無かったかのように再び歩き出し。 )
>>紫煙
___紫煙が惚れるぐらい、俺には魅力でもあったのか?悪くはないかもだけどなぁ。
(相手からの惚れる言葉に最初はびっくりするも、想像をしてみればそれも悪くはないかもなんて思いながらくすっと微笑み。お互いの舌が触れるとボソッとではあるが甘い声が口から少し漏れては顔が離れると同時に胸の鼓動が早くなるがわかり彼に聞かれないようにと願い「___嗚呼、お前ってノリいい方なんだなぁ。」微笑みながら述べては後ろついて歩き )
>琉己
__嗚呼、アンタは魅力的だ。一晩じゃ語り尽くせねぇ程にな。
( クールな雰囲気を纏いながら人情に厚い一面を持ち合わせ、色恋に関しては案外初々しい反応を見せる姿もまた好ましく映り。相手は気付いていないようだが微笑一つで視線を奪う位の魅力を備えている、しかし其れらを言葉にしてつらつらと並べ立てるのは些か野暮かと思えて幾分あっさりした口調で上記のみを。触れ合った唇の温かさが外気の冷たさに攫われてしまっても、相手の口から刹那に溢れた甘い声が残響となって離れない。理性と燻る熱の狭間で宙ぶらりんに吊るされたかのような心地に陥るも表面上は相変わらずの朴念仁で。「まぁ、気さくなお兄さんだからな。アンタ……いや、琉己もノリは良い方だろ?」嘘くさい位に爽やかな笑顔で応えては先程から相手の名前を碌に呼んでいない事に気付いて言い直し。此れから何処へ向かうつもりやら緩やかな歩調で足を進めつつ愉しげな様子で会話に興じ。 )
>琉己さん
撫でられると眠くなるんだよなあ…(手を止められればポヤンとした表情で離れた手をじっと見てしまい。立ち上がった相手にきょとんとするも急に抱きつかれればボッと顔を赤くして「ちょ、な、なんだよ!?」と急に立ち上がるわけにもいかずワタワタと焦って)
>しーちゃん
そんなことないぞ!?慣れればしーちゃんもカタカタっーて!できるぞ!!(自分のやっている事は慣れたら誰でも出来ると思っているらしく指でパソコンのキーを打つジェスチャーをして。「でも、褒められると嬉しいなあ〜」と、照れたようにはにかめば首の後ろに片手を持っていきそわそわして)ほ、ほんとか!!よ、よーし!!じゃあ、ちょっと行ってくる!!(相手のお墨付きをもらえば自分はイケてる!!と勘違いしてしまい、立ち上がれば二人組の女子を指さして今にもナンパしに行ってしまいそうで)
>>紫煙
____お前ぐらいじゃねぇの?俺をそんなふうに思ってるの。…聞いてみたいもんだ。
(己の魅力がどれ程なもんなのか少しは興味がありちょっと聞いてみたいと気持ちをあるといつかは聞かせろよなんて思いながら上記を呟けば。まだ少し速い鼓動に治まれと己の服を握り歩くも「…嗚呼、なんか納得だな。そっちの方が居心地は良さそうだぜ?…俺は別に良くないだろ、てかどこ向かってんだよ? 」足を進める彼に行きたい場所でもあるのかといいたげな顔で見つめて )
>琉己さん
少なくとも俺は…っ、…頑張り屋のリーダーを褒めてあげて良いっすか。
( 今更ながら喋りにくさに気付きマスクを外しては謙虚であり仲間思いの彼の姿にやはり好きだ、何て再度強く思い知らされ柔らかな笑みを浮かべ。図々しい、そんな事言われなくても分かっている。しかし相手が自身をどう思っていようと今この瞬間は自分のものでありたいと願えば様々な気持ちが混じり合う中そっと彼の頭へ手を伸ばし撫でようと。「有難う御座います。昔から身体は丈夫な方なんで。」丈夫な方、何て一言で済ませるが相手に悪い虫がつかぬ様見張るのに精一杯でおちおち寝こけている暇もないというのが本音で遠慮気味に視線逸らし。相手から了承の言葉が返ってくれば安堵した様子で短く息を吐き、歩み出す彼の何歩か後ろを歩いて )
>鳴希
____お前、COOLONの…
( 相手の顔が見辛い為かサングラスを外しては今更ながら何処かで見た事のある顔だと気付き呟く様上記口に。しかし名前は思い浮かばず言葉を止め。一応敵チームだと警戒するも相手の反応を目にするなり拍子抜けて。自身の周りにはこうも騒々しい奴が居ただろうか。此処まで分かりやすい反応をされてしまうと見ているだけで飽きず笑いすら込み上げくる。怒りは何処へ何時の間にか口元は緩み変装も阿呆らしくなったのか外して。「いらねぇよ。こんくらい放っておけば治る。つか大袈裟過ぎ」たかが擦り傷で此処まで慌ててしまう相手をまるで他人事の様に観察しながら処置はいらないと断りを入れるも起き上がる際顔を顰めた姿が頭から離れず「…アンタは大丈夫か」何て珍しく気に掛け。涙目の彼に、みっともねぇから泣くなよと言わんばりにじっと睨む様見据えながらも大事に至らなくて良かったと内心思い反省の色が見えた為これ以上咎める事無く立ち上がっては砂埃を払って )
>紫煙
寂しい以前の問題っすわ。…けど、何言える立場じゃねぇな…
( 茶化す様な口振りが耳へと届けば率直にそんなものでは済まないと言葉を乗せ。今だけは相手の余裕と溢れる自信を少しばかり羨み自嘲気味にぽつり呟いては無自覚にも思い詰めた表情晒し。「次からファ◯リーズ持っていかねぇとな。」意地悪くも未だ噛み付いた様な態度で皮肉を口に。咄嗟に思いついた嘘の所為で相手の目には暇人と映されているのだろか、このタイミングで彼に会うのは勿論誰もが予想していないもので。態々撤回する理由も見つからず諸事情加えながら「アンタは特にな」とぼそり呟き。叩かれた肩を横目にはたき落としてやろうかとも思ったがさすがに大人げ無く自制が効いた為黙り込んで。別れ際の挨拶にふっと息吐き肩の力抜けたが直ぐにも視線は此方へと向けられ頼まれる立場を良い事に「オッサン。人に物を頼む時はお願いします、だろ?」等と懲りずに憎まれ口を叩き )
>彗さん
いやいや!ダメだ!確かバイ菌が入ったらもっと酷くなるんだろ?ちゃんと絆創膏しねぇと!(何かを呟き被っていたものを脱いでいきキョトンとするも相手の言葉ですぐにハッとして。上記を言えば腕を握って怪我のところに可愛らしい猫の絵の描かれた絆創膏をペタッと貼り、これでよし!とばかりにへにゃっと笑って)ん?俺?俺は全然大丈夫!!頑丈だから!(相手に睨まれるも慣れているためか全く気にせず相手の質問に答えては先程浮かべていた涙もどこかへいったのかニコッと元気に笑顔を浮かべて。しかし、逃げ回っている際足をくじいていたのか足首が赤くなっており今になってジクジクと痛みを生じていて)
>鳴希
__なら一つ、個人授業でも頼むとするか。
( タイピング技術を高めたいと思った機会など皆無に等しいが相手直々に太鼓判を押されればすんなり、まぁ大抵の事は慣れれば何とかなる物だと気持ちが楽観的な方向へと転がって行き。勿論相手の腕前に関してはもはや特殊技能の域だと思っている為其処まで上達しようという気概は無く、お遊び程度の手習いでも乞うように冗談めかした口振りで上記。何やら意気込んだ様子で行ってくると宣言する姿に一体何処へ行くつもりやら疑問を抱き、指し示された方向を見遣れば女性が二人。早速先程のウィンクを使ってナンパする計画らしい。それに気付き"待て待て"と制止の手が伸びかけるも、ふとして相手のチャレンジ精神に賭けようと思い直せば止めるどころか背中を押し遣り「おう、行って来い。ボロボロになっても骨は拾ってやる」不穏な一言を添えひらひら手を振って見せ。 )
>琉己
__そのうち、な。
( 自分自身が内に秘める魅力について、どうやら相手は興味を抱いている様子。思わせ振りに口開き今から語るかのように見せるも勿体ぶって煙に巻き、興味の対象が手中にあるのだという愉悦に浸りつつ瞳細めて上記述べ。服を握る仕草を目敏く捉えては寒風が入り込んだのかと推察し、よもや鼓動を鎮めようとしている等とは思い至らぬままその手を取って緩く握り。手を繋いでいれば少しは暖が取れるだろうと指を絡める。「ノリ良くなけりゃ消毒なんて誘い文句は出ねぇよ」口にした本人にとっては特別意味など持たぬ台詞だったのかもしれないが己の中では意外性を含んで印象に刻まれる物であり、頭の片隅で反芻すれば唇に薄っすらと笑みを載せ。「アンタを俺の部屋に持ち帰ろうかと……っつーのは冗談だが。このまま帰んなら家まで送るぜ」行き先問われピタリと足を止めては、視線重ねて返答と提案を。 )
>彗
__お前の中にある葛藤がどれ程の代物かは知らねぇが…あんま溜め込み過ぎんな。拳が鈍んぞ。
( 慕う彼を失った先の空洞は、寂しいの一言では到底片付けられない様々な感情が織り成す物らしい。言葉を紡ぐに連れて翳りを帯びる相手の表情を目の当たりにすればチームメンバーに接する時の癖が出て、頭を撫でてやろうと片手が伸びるも既の所で押し止まり。微かな溜息を一つ吐き出すと伸ばした手を下ろし相手の胸許__丁度髑髏の辺りを指先で示し如何にも説教くさい台詞を気怠げに。神妙な顔を見せたかと思えばいけしゃあしゃあ皮肉を飛ばす威勢の良さに要らぬ世話だったかと直ぐさま考えを改めて。「ほう…手土産に消臭剤とは現代っ子にしちゃ殊勝だな」分かりやすい悪態に易々煽られてやるつもりは無く感心している風体を見せ。半ば気紛れに告げた頼み事に此れまた生意気な交換条件返されては呆れを通り越していっそ可笑しさが込み上げて来て、堪え切れずにふはッと気の抜けた笑い声を洩らし。「__嗚呼、見廻りの途中にお使い頼んじまって悪かった。直接琉己に渡すわ」愛しのリーダーを悪い虫から守り抜くのが使命だったんじゃないのか。そう言葉には出さず態とらしく肩竦め、四つ折りの紙をペラリ翻せば今度こそ此の場を後にするべく踵返し。 )
>>紫煙
___今じゃねーの?まぁ、次の楽しみにしとく。
(語り掛けそうな彼だったが、言わないのかと思ったら笑ってしまうも、今度聞いてやると思い。手を繋がれてしまえば、一気に体温が上がり空いている手で顔を扇げば握り返してから「…持ち帰りって…飲みぐらいなら付き合って貰いたいかもな。このまま帰んのはあっけないだろ。」顔を覗き込むように見つめては述べ)
>>彗
頑張り屋…って。俺は特に何もしてないだろ?…まぁ、別に構わねけど。
(己を褒めたがる彼に何をしてくれるのだろうと思いながら上記を。身体は大丈夫と聞くも信じてない訳じゃないがやはり本当だろうかと少し疑えば歩く足を止めて「彗はそんな事言って、後で後悔するタイプなんじゃねーの。身体壊したら一日付ききりで看病してやるよ」顔を寄せてじっと見つめてクスッと微笑みながら述べ )
>鳴希
分からなくはないかもなー。人の手って暖かさ感じて眠くなるよな。それは、安心感があるからって意味もあるみてーだから。
(己も撫でられるは多いほうで眠くなる気持ちはよく分かるらしく小さく頷き。抱きつい事に相手がワタワタ焦る姿を見ると愛おしいさを感じるようにクスッと微笑み「いや、何となく抱きついてもいいかと思ってなぁ。鳴希、抱き心地いいから」身体は離さずに抱きついたままで)
>琉己
__嗚呼、素面で帰るには惜しい夜だ。それにまだ人探しの礼もしてねぇ。
( 刻々と月が西に傾く度宵闇の気配が濃密さを増し足元へと忍び寄る。夜の世界は幕が上がったばかり、花街を闊歩する人々は気もそぞろに活気付いている頃合いだろう。そんな賑やかさとは裏腹に人気の少ない通りを進み歩けば相手の提案を汲んで、一杯引っ掛けてから帰路に着こうと上記呟き。繋いだ手がじわりと熱を持つのを感じつつ、程なくしてモダンな佇まいのショットバーを目に留めては店先にて立ち止まり。「此処にするか。クラブみてぇな処じゃ目立っちまうだろうしな」その界隈に名が知れている相手なら瞬く間に連れ去られてしまいそうだ。どうせなら落ち着いて飲める店の方が良いだろうと思慮を巡らせれば、絡めた指を手離して店の扉を潜ろうか。 )
>>紫煙
別に礼が欲しいわけじゃねぇけど。…まぁ、いいか。アンタと飲んでみたなかったしな
(チームとは良く飲むもよくよくよ考えると彼とはまだゆっくり呑んだ記憶ないと思い誘うとおけいの返事が返って来るとクスっとした笑顔で微笑み「そうだな、お互い顔は知られてるからか…。」いい感じの店が視界に入り小さく頷くと後をおうかのように店内に足を踏み入れようとして )
>琉己
__そう言やサシで飲むのは初めてか。
( 酒を酌み交わすのは今回が初だったか、相手の言葉をきっかけに少々懐かしい記憶が蘇る。今でこそ気楽に会話を交わせる程の仲になったが、嘗ては視線がかち合う度にバチバチと火花が飛び散らんばかりの敵意を向けていた。恐らくチームの縄張り意識、誇りだとか極々ありふれた理由で。それがまさか敵対していたチームのリーダーに好意を抱く事になる等、昔の己は予想だにしていなかっただろう。不思議な縁に思いを馳せ、扉を開けば相手を店内へとエスコートする。案外手狭ではあるものの客は少なく店員の動きも穏やかだ。「アンタは普段、どんな酒を飲んでるんだ?」カウンター席に座りマスターから手渡されたメニューを開いては、ゆったりと目を通しつつ興味が湧いた事柄を相手に尋ね。 )
>>紫煙
___かもな。他のチームの奴誘ったのは紫煙が初めてだ。
(最近、己の中で彼を思う感情が変わり性格上絶対に自分からは誘わないが彼だから誘いたくなったんだと思い呟くと。自分がよく飲むものは「そうだな、俺はあんまり強くないが…ハイボール系が多いかもしれないな。まぁ、相手に合わせて呑むのが殆どだな。」案内された席に座り膝を机に付けば顎に手を添えてメニューを見ながら述べて)
>鳴希
____ふっ、はは。お前みたいなタイプ初めてだわ。
( 落ち着いたか、何て思ったのも束の間先程と変わらぬ相手の姿に圧倒されているとぺたりと一つの絆創膏が傷口に貼られ目を丸くし。慣れない柄に少し抵抗があるものの余りにも純粋な笑顔を浮かべる彼に、こんな奴が身近に居たのかと興味を沸かせながら釣られる様に力の抜けた笑みを零して。初めて出逢うタイプの彼に新鮮さを感じるも、やはり何だか可笑しくて先程迄の出来事が頭から離れず繰り返し再生されてはツボに入ったのか手の甲を口元にあてがい声を押し殺しながら小さく肩揺らし笑いを堪えて(。睨みをきかせても全く怯む事の無い様子に熟面白い男だと視線を向けていたが何か隠そうとしているのか、勘が働けばその笑顔は作りものかと疑心暗鬼になり。露骨に怪我をしていれば一目で分かるもさすがに服の下では気付かず眉間に皺を寄せ「正直に言えよ。後から痛がられても面倒…___いや、言ってくれねぇと俺が困る。」ぶっきら棒に告げるも此れでは口を開いてくれないだろうと再度言い直し慣れぬ接し方に内心戸惑いながら頸に手を当て )
>紫煙
…ッ、んなことねぇよ。あの人がいるから立ち向かえんだ。拳も己も鈍ったりする訳ねぇだろ。___…何だ、あんた他所の連中にも世話焼く暇があるんすね。
( 拳が鈍る、その言葉にぴくりと片眉動かせばそれを否定する様口を開き。自身が今の組にいるのも全てリーダーである琉己さんが居るから。大切な人を想い振るう拳は強く迷い等ない、そう思っていたが日毎に矛盾な感情が溢れていくのが苦しく胸が締め付けられる思いを何度も経験し。それに渦巻く感情を塞ぎ込む他選択肢は無い。好きなものは好き、只其れだけでは満足いかないものなのか。それでも今の関係が少しでも長く続いて欲しいと何処か願っていて。相手の的確に図星を突く様な台詞に思わずムキになる自身は熟子供染みいると自虐的になるも減らず口は変わらず。頭を撫でられるかと思わせる行動を思い返せば何となく本当に些細な好奇心で一歩踏み出し、寸止め食らった手とは逆の腕を掴み自身の頭…否、帽子に乗せてみるも「…やっぱねェわ」等と意地悪く口角を上げ勝ち気に笑ってみせ。「あんたに会わなきゃカンケーのねぇ話だけどな」感心した態度、素ぶりをする相手に真顔で返すも遭遇率の低い為に毎度持参するのも面倒だと真剣に考え。相手の笑い声が耳に届き我に返っては出逢って初めて緩んだ表情を目にし。こんな風に笑うのか何て意外な一面に呆気にとられいつの間にかその背は遠くにあり。今迄のやり取りが嘘のような虚無感に襲われてはハァとひとつ溜息を吐き捨てサングラスを外し指先で目頭押さえる様な仕草をとって。勿論、彼をリーダーにはなるべく近付けたくは無いがプライドが邪魔をし"渡して遣るから貸せ"の一言が言えず、相手が普段どのような面を下げてリーダーと面会しているのか見物するのに良い機会だと尾行する様彼の背を追い掛けて )
>琉己さん
俺、リーダーのそういう所すげぇ尊敬しますし、す…っ…尊敬しますッ。
( 自身でも自覚していない辺り彼の行動は何かを想い無意識にやり遂げており、誰よりも人情味のある人だと再度思い知らされては思わず好意を口に出してしまいそうになるも誤魔化すように言い直し。好意は様々だが変に意識してしまう自身に罪悪感を覚え拳をぎゅっと力強く握り。そんな考えも考えられなくなるくらいにふと距離が縮まったかと思えば、目に映る笑みにドキリと心臓が跳ね。しかし余裕の無い中でも悪戯心は不思議と有るもので耳元に口元近付けふっと短く息を吹き掛けてみたり。「…っ、少しは警戒して下さい」何て何処か切なさ帯びた言い方をするも、己が中断してしまった話の内容は何であったかと考え(る振りをし)ながら歩み進め )
>琉己
__そうか。形がどうであれ、アンタの"初めて"を貰えんのは嬉しいもんだな。
( 相手の口から紡がれる言葉の一つ一つに心が満たされ自然と緩やかな笑みが零れる。店内の落ち着いた雰囲気、そして何より相手と隣り合わせで座っている空間が貴重な物に思えて今夜は美味い酒が飲めそうだと殊更気分が持ち上がり。「俺も宅飲みじゃ専らハイボールだな。…つーか、アンタは酒強い方かと思ってたぜ」さも意外そうな声音を洩らすも結局のところは己の印象が見事に外れたというだけの話であるのだが。相手の嗜好について知識が増えればまた少し距離が近付いたように感じて満悦げに目を細める。暫しメニュー眺めた後に視線上げてはマスターへ、モスコミュールを一杯とつまみにチーズ、ミックスナッツの注文を。 )
>彗
__それだけ吠える余裕があんなら上等だ。
( 背を向けて一歩踏み出すと同時に零れた呟きは、宛先も無く半ば独り言と化す。確固たる信念を内に抱き、拳も己自身さえも揺るがぬと豪語する様を見せ付けられれば余計な口出し等塵芥に過ぎないだろう。相手が発する言葉の端々に垣間見えた危うさは己の錯覚だったか、案じる心に見切りを付けるが如く瞼を伏せて。__…一瞬。視界が遮断された瞼の裏にとあるヴィジョンが投影される。並々と水が注がれたガラスの杯。ほんの僅かな振動を加えてやれば容易く覆水しそうな杯を維持しているのは表面張力なのだが、それは水の温度が上昇するに連れ徐々に脆くなって行く。人の感情も同じような物だ。温度が増す程歯止めが効かなくなり、上手に水を抜いてやらなければもう一滴の雫で溢れ返ってしまう。ゆるり、再び視界を開くと先刻相手の帽子に触れた掌を持ち上げて見遣る。目には映らない空想上の杯をぐしゃりと握り込むかのように拳を作れば、その破壊衝動的な仕草に反して唇は穏やかな弧を描き。此方の行く手を阻む事はないもののやはり気に掛かっている様子、一歩また一歩と足を進めるごとに相手の気配が付いて来る。口を閉じていれば小鴨のようで可愛いものだ。時折ヤンキー共から向けられる血気盛んな眼差しを往なして街行けば、ぞろぞろと集団を成して行脚する輩が遠目に見え。…覚えがある、あれは最近此処ら一帯で幅を利かせている新興勢力だ。所謂カラーギャングという物らしく、十数名で構成されたメンバーの手首には各々赤いバンダナが。その光景を捉えた瞬間無意識の内に舌打ちが洩れる。「__鼻が良いのか、それとも偶然か…どっちにしろ厄介な事に変わりは無ぇ」探し物でもするかのように周囲見渡しながら歩く集団を一瞥した後己を追尾する相手の方へ振り返れば、つかつかと淀みない足取りで歩み寄り。「少しばかり寄り道して行くが、構わねぇよな?」尋ねておきながら返答待たずしてやや強引に相手の腕を掴む。近くの裏路地へ引き摺り込んでは何の事情も語らぬまま"寄り道"に相手を付き合わせ、やっと大人一人通れる程の狭い道を進んで行き。 )
名前/ 早瀬(ハヤセ)
年齢/ 27y
性格/ 一言で表すと愉快犯。楽しい事が大好き、物事をややこしくする天才で自身は高みの見物を決め込むタイプ。演技が上手く、嘘も嘘と思わせず自然体でつく事が可能。秘密主義者であり、あまりプライベートは明かさず(嘘の情報ばかりをペラペラと喋る)。飄々としているように見えて、他人に対して興味が薄く仲間や知り合い以外には冷めきっている。
容姿/ ハーフのため、元々ブロンドの髪を持ち瞳はサファイアを思わせる鮮やかな青色。彫りが深い。髪質は柔らかく猫っ毛気味、それを軽く遊ばせふんわりウェーブさせている。前髪は軽く搔きあげている。二重の瞳はやや目尻が垂れている。髪と目の印象から風貌は優しげ。頬はすっきりしており、卵型の顔。唇は薄く血色よい。身長181cmで細身だが、薄っすらと筋肉がついている。指に髑髏をモチーフにした指輪を何個か装着しており、気分により場所や種類が変わる。黒のサングラスを掛けている。
備考/ WHITEskullのチームメンバー。現在はホスト時代の経験を活かし、経営の方に回っている。酒豪であり、顔色を変えず水のように酒を呷り周囲の人間を酔い潰し愉しんでいる。極度の辛党、味覚音痴気味で偏食。
(/>125の者です。遅くなりましたが、まだpf受付けておりましたら確認のほど、宜しくお願い致します!)
>>彗
__俺を尊敬してもいい事ねぇけどな。つか、何で2回言ったんだ?
(己を尊敬してくれる彼に嬉しいげな顔で見つめるも何故か2回聞こえた言葉に首をかしげながらも気になったのか尋ねて。耳にゾクッとしたものが伝わるとぶるっと体を震わせてムッと睨み「警戒?何で、彗何かに…」片方の耳を抑えながら上記を )
>>紫煙
___んだよ、初めて…変に聞こえんだろう。
(突っ込まないでおこうかと思ったがやっぱりちょっと我慢出来に突っ込んでは。隣り合わせに座っている彼をちらっと見つめてからメニューを見て彼と同じものをマスターに伝えて「すごい弱い訳じゃないが…あまり強くもないな。控えめにしないと酔ったらお前に迷惑になるだろう。」1度限度を忘れてフラフラになるまで呑んだ経験を思い出しつつ)
>>早瀬
(\そんなお気になさらずにプロフありがとうございます。絡み文をよろしくです)
>ALL
あーらら、若いって罪だネ。さぁて、カワイイ坊ちゃん達は何処に居るやら。
(闇が深まる時間帯、冷えた空気が足元まで忍び寄る。静寂を打ち消すように今日も今日とて誰とも知らぬ若者達の騒ぐ声が耳に届き、やれやれと肩を竦ませながら上記述べ。チームメンバーを”坊ちゃん”と称しつつ、この喧嘩に知人が巻き込まれてなければ良いがと、表面上は心配して見せるも、胸中では面白ければそれも有りだと相反する思い抱き。その為か、揶揄るような口振りが目立つ。己はちゃっかり関わり合わぬよう、宵闇に身を隠し、ひっそりと路上を行歩する徹底ぶり)
(/皆様、初めまして。アクの強い息子ではありますが、此れから宜しくお願い致します。お手隙の際に絡んで頂ければ幸いです。)
>主様
(/参加許可ならびに、お優しい言葉をかけて下さり有難うございます!これから宜しくお願い致します。)
>紫煙
…__お手柔らかにお願いしますよ、オッサン。
( 誰構わず露骨に敵意剥き出し、特に彼はリーダーに近付く者として目を付けていた。然し実際には其処までの悪人では無いのではないか、人の事を良く見ており義理堅く人情味のある奴なのではと考えが浮かぶも反対に良い面が見えてくる分余計に此方の負の感情は渦巻き、勝手に張り合う様に負けたくないと闘志に火がついてしまい。前方に見える男らしく逞しいその背中はチームを守る風格さえ感じられ、頼られる存在というものを実感して。此れではまるで酷く醜い嫉妬心だと行き場の無い感情を吐き出すように溜息をつき。足を進める毎に見慣れた光景には目もくれず只逸れぬよう背を追っていたが突如遠目でも分かる程に目立つ集団が視界に入り込み。何の集団かは特定出来ずとも単独行動をしている今、最も遭遇したくないものは団をなして行動している連中で。面倒事に巻き込まれる位なら最初から素直に受け取れば良かったと早くも悔やみ。たかが紙切れ一枚で傷を負うのは御免だ。然し此れもリーダーが関連しているものだから従わざるを得ず。振り返る彼に状況は把握していると言わんばかりにじっと目を見遣り此方の返答待たず強制ととれる様な強引な行動に" 聞く意味ねぇだろ "と突っ込みを心中で入れつつも何処か開き直った様子で上記、その場を楽しんでいるようにも見え。進むごとに狭まる道は子供の頃何度か経験した探検とも似ているもので更には腕を引っ張られる感覚に何処か懐かしさすら感じ。「…あんた人間の皮被った野良猫なんじゃねぇの」この様な道すら把握し颯爽と進む彼に溢れ出てしまいそうな笑いを堪えながら茶化しを入れて )
>琉己さん
っとに、リーダーって人は。__大事な事何で2回言ったんすよ。
( 嬉し気な表情を浮かべる彼と視線交じり合えば何処か照れ臭そうに笑みを浮かべするりと視線逸らし。自身の中では殆どが彼を占めていると言ったら驚くだろうか、もどかしさを感じながらもこうして彼の隣を歩ける事への幸せを噛み締め。「俺じゃ無くとも琉己さんは誰にだって…ッ____」誰かに取られて欲しく無い、その思いが強く前へ出てしまえば言葉を続ける事は叶わず胸の痛みに耐える様俯き。「すいません。今日寝不足で上手く頭回らねぇっす」折角二人きりになれたというのに浮かれたのはほんの僅かでこんなにも上手く接する事が出来ないものかと思い知らされ。せめて今不快にさせてしまったものを取り除きたい、そう思えば迷わず頭下げ調子が良く無い事を告げて )
>早瀬さん
____あ、早瀬さん…お疲れ様です。まぁた油売ってんすか。
( 指定の制服に身を包み勤め先の勤務時間を終え大きな袋を二つ手に裏口から出れば薄暗い路地でゴミの分別を。昼間に比べ又違った色を見せる街も、自己主張の激しい連中も、心広いマスターも、居心地の良い何よりも大切なチームも、此処に来なければ二度と経験する事の無かった出逢い。黙々と作業をしているとつい物思いに更けてしまい、虚しさ消し去るようにふっと小さく笑って。当たり前が当たり前で無くなってしまう前に今を大切にしたいと強く思えば、チームメイトの顔思い浮かべ"会いてぇな…"何て一人ぽつりと呟き。ふと何処からか聴こえる足音に反射的に警戒態勢をとるも顔見知りの彼が近付いてくれば落ち着いた口調とは裏腹に嬉しさ滲ませ声を掛け )
( /初めましてっ!早速絡ませて頂きました!同チームのお兄さん素敵です´`* pfは此方に>119。御時間のある際にでも目を通して頂けましたら幸いです。此方かなり生意気な愚息ですがこれから宜しくお願い致しますッ( 深々 ))
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