主 2017-02-19 23:44:03 |
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あー........そういやそうだったな
(相手に言われるまですっかり忘れていた級友の名前。そういえばあいつとは相性が合わないんだったけかと思い出し、わかりやすく拗ねる相手を見下ろし。しかし不安の要素には自分が素直に好きと言う感情を伝える事が出来ていないせいも少なからず含まれているんだろがと思わず溜息をついて「ったく..お前なぁ......同棲して世間から隠してまでお前と一階にに居るんだ 少しは自信もつか俺を信用したらどうだ」と呆れたように言いながらそっぽを向く年下の恋人の背をみて)
(/ありがとうございます!龍一くんの嫉妬心を煽りまくるかと思いますが笑 よろしくお願いします)
ごめんね?どーしても不安になっちゃってさ、
(呆れたように話す彼の方を恐る恐る向き、眉を下げ申し訳なさそうな表情をすれば上記を。決して彼を疑っている訳じゃない、疑う筈もない。なのに、嫌な妄想はどうしても離れない。愛されてるのは感じてる筈なのに。駄目だ、嫌な事ばっかり考えちゃうなぁ、なんて小さくため息をつくと、頭をぶんぶん振って。「よーっし…もっと自信持たなきゃな!俺らしく無いし…もやもやしてんのがキャラに響いたら大変だしね」と気持ちを切り替えては笑顔を見せ。その後バッと両手を広げてはこっち来て、と言わんばかりに彼をじっと見つめて
いいさ、お前の”それ”はいつもの事だしな
(やっと吹っ切れたのか表情にいつもの明るさが戻る相手に胸を撫で下ろして、彼のこうゆう一面を嫌だとは思った事は無いが、丈が外れ身を滅ぼす事になれば話が別で、年上の恋人として彼を支えてやらねばと気持ちを固め。明日はあの馬鹿が龍一に余計な事しなきゃいいけどと思考し。相手が笑顔で両手を広げ期待をする眼差しでこちらを見つめれば、頰が熱を持ち気まず気に視線を宙に彷徨わせ。しばらく無言の沈黙が続くが「..........はぁ」と溜息をつきながら肩を落とし、観念した様に身体の力を抜き ポスッと相手の胸に赤く染まる顔を隠すようにおしつけて)
ほんとにいっつもごめんね…面目ない…
(いつもの事だと言われると思わずうぐ、と言葉に詰まってしまい。苦笑いを浮かべると上記を。恥ずかしそうに顔を赤く染める恋人。その愛らしさに思わず意図せずとも顔がにやけてしまう。彼のこんな可愛い表情を見られるのは自分だけなんだ。そう感じると自然と優越感のようなものを覚えてしまう。しかしそれに反してこんなに可愛い恋人だから、誰にも触らせたくなくなってしまうという部分もある。更に明日は自分が苦手…というよりかは勝手に敵視している相手だから余計にで。少し迷いながらも、自分の所に来てくれた彼の背中に腕を回して頭に頬擦りをしては込み上げる感情をそのまま言葉にして。
~っ……あ~宏人さんほんっと可愛い、好き!
...っ わかったから!わかったからさっさと寝ろ!
(相手が自分に向ける純粋な全力の好意に気恥ずかしさでいっぱいになり耳まで赤くして、これ以上何か言われたら心臓の早まる鼓動の音で眠るどころじゃなくなると。頰をすり寄せる相手の顔を片手で押し退けて。 背に回される相手の腕も感じる相手の体温も相手が紡ぐ言葉も全て愛しく自分を満たし自分もこの気持ちを相手に伝えたいが、どうしても恥ずかしが壁になる。すぐ不安がるこの恋人は自分が昔も今もお前しか見えてない事なんて知らないんだろうなと相手の胸に顔を埋めたまま思考し「...明日寝坊したらお前のせいだからな」と、いまだに収まらない胸の鼓動に、そうさせた相手に理不尽な言葉をかけて)
へへ…ごめん。あまりにも可愛かったからつい我慢出来なくて。
(照れ隠しなのか、怒っているような素振りを見せる彼。そのなんとも可愛い姿に、楽しそうに笑ってはもっと自分の気持ちを伝えたい。自分の言葉で可愛い反応をする彼をもっと見ていたいと感じて。しかしそれをするには時間が無い。溢れる彼への想いをぐっと抑えれば、代わりにすり、と彼の頬を撫でて、寝坊したら、という言葉に眉を下げては「あ~、寝ようとしてたのに色々させちゃったもんねぇ…」と個人的な事情で彼の睡眠時間まで削ってしまったことの事を言っていると思ったのかそう述べ。背中に回した腕で彼の背を撫でると一旦ベッドから立ち上がって寝室の電気を消すと下記を。
……そろそろ寝よっか。……宏人さん、おやすみね?
......俺を可愛いなんて言うのはお前ぐらいだ
(三十路の自分に可愛いなんて言葉は似つかわしく無いだろうと呆れて見せるが、恋人の楽しげな姿にその後に続く反論は飲み込んで微笑し。頬を撫でる相手の手の心地よさと恋人との時間に酔いしれながら視線を逸らして。相手の言葉にハッとし違うおまえとの時間の為なら気にして無いと...慌てて相手を制止する様に手を伸ばすがベッドから抜け出した彼に触れる事なく宙を空振り。自分の気持ちを相手に伝えられない不甲斐なさに自己嫌悪し髪をクシャリとかきあげながベッドに脱力し沈み込み。「............あぁ お休み龍一」と言いながら口元まで布団に潜り込んで)
(/どのタイミングで次の日に切り替えましょう?こちらはいつでも大丈夫です!)
……?…うん。
(彼の返事が返ってくるまでの間が少し長く感じ、少し違和感を覚えて。真っ暗になった部屋の中、壁や部屋の物を頼りにベッドまでたどり着くとベッドに潜り込んでは彼の方へと向かって。自分の感情のままに、何も包み隠さず話す自分に対して彼はあまりなんでもかんでも話すようなタイプではない。だから先ほども何か伝えようとしてくれていたのかも…と考えると「……さっきさ、何か俺に言おうとしてた?…っあ、言いたくなければ無理しなくてもいいんだけど…」と控え目に尋ねてみて。
(/そうですね…大体次の次くらいを目安に考えてます!)
(部屋の電気が消え、相手が布団に潜り込む気配がして軽く目を開ければ、控えめだが真剣な表情をした恋人の顔が見えて続いて耳に入る相手の言葉に目を軽く見開き。些細な自分の変化さえ見つけ気遣ってくれる相手を愛しく思うと同時に気持ちを上手く伝えられない自分の歯痒さに眉間に皺をよせながら少し黙り込み、「いや.......お前が気にするような事じゃ無いから大丈夫だって」と、下手に喋って相手を傷つけたりさらにスレ違いが起きるのが嫌で話を流してしまいながら、誤魔化すように片腕を伸ばして相手の髪にサラリと指を通し優しく撫でつけて)
(/了解しました!)
……そっか、それなら良いんだけど…。
(真っ暗で何も見えない中、少しの沈黙の後に彼の口から出てきた答えを聞くと眉を下げ、困ったように笑って。彼が何を考えていたのかは正直気になる。しかしそれを無理に言わせるようなことはあまりしなくない。彼が言いたくなった時に言ってくれればいいか…そう考えた時。ふと頭に、少しだけ冷たく、柔らかい心地良い感触が。少しくすぐったいがそれは自分に良い安心感に加えてくれて。じわじわと襲い来る眠気にゆっくり目を瞑ると「ん…じゃあ今度こそおやすみ~……」と残し眠りについて。
(/また遅くなってしまって申し訳ないです…次の私のターン(?)で朝に切り替えますね、)
......あぁ
(暗闇の中、彼の表情は何か言いたげな面持ちだったが、それを飲み込んで自分を信じてくれた相手に不甲斐なさを感じながら心の中で『ごめん』と呟き。目を瞑り静かに寝息を立て始めた相手の頭から手を外すと、その手をベッドにつけながら静かに身を乗り出して顔を近付けると眠りにつく恋人の頬に優しく口づけを落とし「おやすみ.....龍一」と小声で言うと自分もベッドへ沈み微睡みに意識をウトウトと飛ばしながら眠りにつき)
(/全然大丈夫ですよ!ちょうどこちらも仕事がバタついてたので.... 切り替え了解です!よろしくお願いします)
ん~…っ……、
(少し肌寒く感じられる朝、普段通りの時間に目が覚めて。元々寝起きが悪いタイプでは無く目覚めは良い。ぐずぐずすることも無く、ゆっくりと上半身を起こすとぐぐ…と思い切り背中を伸ばして。まだ寝ている彼を起こさないように静かにベッドから降りると真っ先にクローゼットに向かって。今日は何を着よう、なんて事を特に考えもせずに目に着いた服を出すと素早く寝間着からそれに着替え。…次にベッドで寝ている彼の傍に行くと、両手で彼の体を揺さぶりながら「俺の宏人さーん、起きて~?」なんて呼び掛けて。
んんっ.........
(低血圧のせいか目覚めは決してよくはなく。心地よい微睡みと現実世界といまだに区別がつかないままフワフワとした意識の中で寝惚け眼で自分の身体を揺らす相手を小さく唸りながら視界に捉え、相手を確認すると。
「........あぁー..........はよ....ぅ....りゅーいち」と、キレの悪い寝起きの言葉をかけるがいまだ覚醒までは至ってはおらず。身体をベッドへと沈めたままノロノロと寝惚けているのか相手に向かって両手を広げてみせて)
(目を覚ましたかと思えば彼らしくないトロトロした喋り方。寝惚けていることもあってとろんとした目元。更にこちらに向かって手を広げている。…自分というものは意外と単純なもので、普段と違う彼はとてつもない破壊力。鼓動がいつもよりも早く動いているのが嫌でも感じられる。一旦落ち着かせようと深く溜息ををついては「…ほんと朝から心臓に悪いなぁ……、もうこれから寝惚けるの禁止ね!」なんて言いながら彼に伸し掛かると軽く額にキスをして。
んな無茶な.....
(相手の内心を知る由も無く、低血圧なせいか朝が苦手な自分がシャキリと起きれるわけ無いだろと唸るようにボヤき、胸元に飛び込んできた相手の背中に両腕を回してあやすようにポンポンと背中を軽く叩いて、自分より高めの相手の体温の心地よさに安らぎつつも、やっと動き始めた思考回路でいい加減起きなくてはと「あー.....ねみぃ」と呟きながら自分の携帯が光っている事に気付き、相手の背に回していた片方の手を伸ばして携帯を取ると画面には見慣れた名前『葛西 翔』文字を視界に捉えるとあからさまに眉間に皺をよせて)
(彼の腕の中に抱きしめられると彼の匂いや体温、気怠そうな声と全部に包まれてふわふわとした幸せな気分になる。ふと昨夜の事を思い出してそういえば昨夜とは立場が逆転してるなぁ…彼も今の自分のようにドキドキしてくれていただろうかなんてぼんやりと考えると彼の肩に顔を押し付けて。ふと自分を抱きしめている腕が離されると「ん……どしたの?そろそろ起きる?」と尋ねながら彼から離れて。しかし彼の手にある携帯と、そこに表示されている名前に気づくとこちらも眉を顰め露骨に不機嫌そうな表情へと変化して。
ん?....あぁ
(起きる?と尋ねられれば半端上の空で、携帯画面に視線をやったまま頷き、前髪をかきあげつつ上半身をおこして。自分の数少ないこの友人は昔から故意に空気を壊すことが得意だったが自分と相手の空気まで壊してしまうとは相変わらず空気が読めない奴と心の中で愚痴りながらメールの文面を確認すれば、今日何時にくる?後輩くんと一緒?など緊急を要さない内容で、「.....ったく 朝っぱらから騒がしい奴だな 翔がお前も今日くるのかだってさ」と呆れながら携帯から顔あげて相手に伝えるが、相手の表情をみて早まったかと少し後悔し)
ん…一緒にって事?
(彼の友人からの要件は自分が考えていたようなものとは違い、必要性はそれほど感じないが意外とマトモなもので。安心したのか少し表情が和らいで。彼と親しい人間の事となると無駄に疑心暗鬼になってしまうのはもういい加減にしたいなぁ、なんてつくづく感じつつも、彼の言葉に返答して。彼と少しでも二人の時間を過ごせるならばそれは勿論一緒に行きたい。だがその願望を言った所で彼は迷惑しないだろうか、なんて少し考えたのちに「…俺、先に行ってた方が良い?」と首を傾げ問いかけて。
いや......別に一緒に居るくらいおかしくないだろ
(相手の表情が和らいだのを見て肩から力を抜いたのもつかのま、相手の台詞に眉を潜めて視線を逸らしながら思わずスネたようなキツめの声が出てしまい。らしくないとは思うが実際離れるのが嫌なのは本心で、関係を隠すという事を求めたのは自分の癖に出た言葉が矛盾している状況に、寝癖で跳ねた髪をクシャリとかき上げながら頭を抱え「世間と周りにオレとお前が仲良しって知れ渡ってんだし 今更離れ無くてもいいだろ?」と困った様な寂しげなような表情で言い訳の様な精一杯の言葉を後付けで並べつつ、返信する気を無くした携帯をベッドに放り投げて)
(普段あまり聞いたことの無い声色にびく、と体を震わせ。どう反応すればいいのか分からずに呆然としてしまったが、彼の話を聞いていると、ただ彼は遠回しに自分と離れたくない。一緒に行こう、と言ってくれているのだと気付いて。素直に言ってくれないのはなんとも彼らしいが、それでも彼が頑張って言葉にしてくれたのを考えるとなんとも幸せで自然と笑みがこぼれては「確かにそーだよね。…じゃあ一緒に行こ!俺、出来るだけ宏人さんと居たいし」と彼の顔を覗き込みながら言って。
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