ブラコンな弟 2017-02-08 13:04:32 |
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(/遅くなり申し訳ございません、某板にてお声掛けさせていただいた224でございます。トピ建てありがとうございます!未熟者ではありますが、これから宜しくお願い致します(最敬礼)
早速ですが、此方の鈍感な兄の容姿性格等、ご希望や萌萎がございましたら何なりとお申し付けくださいませ。)
(/こんにちは、まずは有り難う御座います(平伏)鈍感なお兄ちゃん逢えて嬉しいです(てれ)
早速ですが鈍いお兄ちゃんの容姿は基本的に大人っぽい雰囲気であり、性格は女々しくなければご自由にして頂いて構いません。年齢差は先述した通り23~です(ぺこり)
因みに此方の弟ちゃんに何か希望はありますか?お兄ちゃんに完全依存なタイプかややツンデレであるとか…(悩み)
また容姿は小柄寄りor細マッチョ系かの2パターンを予定しておりますがどちらが良いかも希望あればご指定下さると幸いです…!(土下座))
(/ふむふむ、了解しました!落ち着いた雰囲気の天然人たらし、というようなイメージで作成しようと思うのですが如何でしょうか?
性格はどのような感じでも大丈夫ですが、表向きの振る舞い如何に関わらず、お兄ちゃんに完全依存だと非常に嬉しいですね…!(わくわく)
そのどちらかでしたら細マッチョ系が好みです。筋肉好きでして(うへへ/変態)
作成に入る前に、両親の再婚時期や名字等の設定を擦り合わせておきたいと思うのですが、如何にお考えでしょうか?
また、兄弟は現時点で同居しているのか。背後様の考えるお兄ちゃんの恋人像など……質問攻めで申し訳ありませんが、回答頂ければ幸いです(一礼) )
(/なななんと、天然たらし…!?(ガタッ)
それはなんて罪作りなお兄ちゃんなんでしょうかっ!たぎります…!(涎垂らし)
そんな感じでお願いします…!
此方の弟についても了解しました!
では依存形細マッチョで、年齢は17歳ぐらいにしようと思います。未成年だからこその何も出来ない未熟な感じでヤキモキしたい、です(はわわ)
名字はですねー、「堂島」か「松下」のどっちかがいいなぁと悩んでます(インスピレーション/きらり)
親の再婚時期は弟が12歳ぐらいでどうでしょうか。約5年という期間でお兄ちゃんに惹かれ、もう手離したくない!みたいな(妄想うへへ)
暮らしはまだ一緒でお願いします!
お兄ちゃんが結婚するまでは、ですが…っ)
(/諸々了解しました!うぶな高校生いいですね涎が止まりません(拭き拭き)
そのどちらかでしたら個人的に響きが好きなのは「堂島」ですね。なんだか格好良い(小並感)
お兄ちゃんもなんだかんだで弟くんを家族として溺愛してるかなと……!
それでは早速pf作成に取り掛かりますね!明日には提出出来るように頑張りますので、今暫しお待ちくださいませ(ぺこり) )
(/ですよねぇえっ、若いっていい!(ふへら)
ウブい感じが出せるよう頑張ります!
ありがとうございます…!(あわわ)
では堂島で此方も弟のpf作って参ります!
また後程お話や調整などしていきましょう。それでは暫くお待ち下さい&宜しくお願いします(頭床にゴッツン))
「お疲れさま。いつも頑張っていて、偉いね。」
「これからも、何があってもずっと俺はお前の味方だ。だって、大切な家族だから。」
名前:堂島 柊(どうじま しゅう)
年齢:26歳
容姿:身長179cm、やや細身ながらしなやかな筋肉を持つ男性らしい健康的な体格。奥二重気味のアーモンド型の茶色い瞳には常に穏やかな光が宿り、適度な厚みのある血色の良い唇には多くの場合穏和な微笑が浮かび、高めの鼻梁も相俟って整っていると言える顔立ち。頭髪は黒く、前髪は眉をほのかに隠す程度、襟足は短めで、サイドは毛先が耳に僅かに被る程度に整えてあるショートカット。全体的に華やかさには欠けるものの清潔感があり、柔らかな物腰も合わさって年齢不相応の落ち着いた雰囲気を醸し出している。私服は派手ではない汎用性の高いものを着用し、モノクロや茶色系などの暗めの色彩を好む傾向がある。
性格:穏やかで物静か。真面目。感情の起伏がなだらかで、特に怒りなどといった負の感情を見せることは滅多にない。自分に厳しく他人に甘く、そのせいでいつの間にか損な役回りを押し付けられていることもしばしばあるが、本人はあまり気にしていない。気配り上手で誰にでも優しく紳士的に振る舞う。時に恥ずかしい言葉も平気で口にするものの自覚はない模様。ただし、他人を思いやるあまり少しだけ押しに弱い一面も。
備考:ごく普通の小中高に通い、地元の大学を好成績で卒業し、小さな食品関係の会社に就職する。今の両親が柊が21歳の時に再婚するに至るまで片親であった期間が長く、自宅で一人で過ごすことが多かったため、敢えてそう教育されずとも自然と他人に頼らない自立した人格が形成されていく。長らく一人っ子であった反動からか、血の繋がりのない弟が出来てからは意識的にも無意識的にも弟を溺愛し、心から大切な家族だと思っている。性格がそうさせるのか人間関係も派手ではなく、女性関係もまたしかりで、交際を始めると漏れなく年単位で関係が継続するため、これまで付き合ってきた人数は今の恋人を含めて三人と少ない。今の恋人とは大学時代からの付き合いで、ゆっくりと関係を育んでいたがお互いに20代半ばを過ぎたため、そろそろ腰を落ち着けようかと結婚に向けて準備を進めている。
(/お待たせ致しました!お兄ちゃんのpfが完成しましたので貼り付けておきます、ご確認下さい。
また、設定に関して「盛り過ぎ削って!」反対に「薄い、もっと濃密に!」などございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ(深々)
それと今更なのですが、属性は左右どちらか決まっているのでしょうか?あるいは未固定なのか、リバなど……此方はどの属性であっても対応可能なので回答宜しくお願い致します!)
名前/堂島 帝 dozima mikado
性別/男性
年齢/17歳
身長/171cm
容姿/焦げ茶色のツーブロックショート、前髪は眉にかかるぐらいで長さは不揃い。ダークブラウンの瞳は大きいが目を細める癖があるため睨んでいると誤解される事が多く、第一印象には自信がない。顔全体の輪郭はシャープで鼻梁も高いがまだ幼さを感じさせる名残が雰囲気に出ており、体格はまだ成長期の途中を思わせる部分が至るところでチラつく。
着痩せするタイプなのか細く見えるが年相応の筋肉はある。服はカジュアル系か面倒な時は制服オンリー。
性格/見栄っ張りの強がり。表向きは格好付けな態度を取るのだが、大好きな兄のことになると一変して素直になる。彼が言うことなら文句無く聞き入れるし、良く思われたい気持ちもあって無理を働こうとすることも。昔はよく甘えていたが、兄に結婚を控えた彼女が出来てからは迷惑をかけないよう努力中。それでもやっぱり兄と離れたくない独占欲の方が勝るのか、結局は邪魔するような行動に走ってしまう。兄に依存しながらの思春期を過ごしてきたため培われるはずだった快活さやコミュニケーション力を欠いており、悪く言えば根暗のコミュ障。兄さえ居ればいいと思っているので本人は問題視していない。
備考/10歳頃に親が離婚。原因は浮気であり、喧嘩別れと弁護士を交ぜた示談で話は帰結し、バツイチとなった親と二人きりの生活を暫く続けていた。だが、それから2年後に親が再婚。その時に出来た義理の兄に優しく親身に接してもらい、親の離婚によって生まれた傷心も次第に薄れていき、いつしか兄弟間では抱くべきでない感情が芽生えるようになる。やがて兄は自分にとって"人生の全てだ"と思えるほど恋い焦がれる存在になっており、彼の事となると夢中になる。兄が第一なので女には興味がなく彼女を作る気もないが、結婚を予定している兄の幸せを考えると身を引くべきか迷っている。
(/大変お待たせ致しました(土下座)
弟のpfが出来たので載せさせて頂きますね!
そしてそしてお兄ちゃん!素敵です…!
無意識に溺愛してくれるなんてもう弟は優しくされる度に心の中で鼻血を出しているに間違いありませんね……!(確信)
完璧なpfだと思います!大丈夫です!(ぐっ)
逆に此方は兄に傾倒するあまりコミュ障な感じになってしまいましたがどうでしょうか…?
右か左かはあまり考えていませんでしたー(汗)
弟からの一方通行ですし、愛し愛されたい願望もあると思うのでリバが妥当かとは考えました。もし他に希望あればどうぞ!
あ、ちなみにお兄ちゃんはどんな風に呼んだらいいでしょう?「兄さん」「兄ちゃん」「兄貴」とありまして…(ぐぬぬ))
(/弟くん確認致しましたー!コミュ障だからこそ依存度が高いのも納得というもので、今から可愛がるのがとっても楽しみです(ぐへへ)
リバ了解です!当方もリバが良いかなと思っていたので安心しました、目一杯愛し愛され致しましょう!
呼び方どれも素敵で悩みますね(うーん)「兄ちゃん」か「兄貴」が自然かな?と思ったので、このどちらかでお任せしてもよろしいでしょうか…?
他に決めておくべきことがありましたら何なりと!
絡み初回に関しては、シチュエーションのご希望ありましたらご指定くだされば此方から回しますのでどうぞ遠慮なく(親指ぐっ) )
(/あわっ、ありがとうございます!
きっと軽い人見知りでもあると思うのでお兄ちゃんが知らない人と一緒に居たら警戒しますし仲良さげなら敵対心燃やしちゃいますし…!(キリッ)
では「兄ちゃん」と呼ばせて頂きますね!
ああ、早く鈍感なお兄ちゃんに飲みかけ缶ジュース貰ってドキドキしながら間接キスだぁって舞い上がりたいですねぇ…!(妄想はあはあ)
シチュエーションですが、私としてはお兄ちゃんを独り占め奮闘致したく…!(ぐっ)
何かヤキモチを妬いてしまうような場面があればそれを希望します。例えば、お兄ちゃんが部屋で彼女とキスしているところをドアの隙間から見てしまい、自分も負けじとアプローチする……みたいな(説明貧困))
このドレスがいいの?ちょっと派手過ぎないかな……勿論、君が着たいなら止めないよ。
(とある休日の昼下がり、丁度仕事の休みが重なったこともあって恋人を自宅に招き、自分の部屋で結婚式場のカタログを広げ、二人で肩を並べて談笑しつつ話し合い。段々と話が盛り上がって話題の中心はいつの間にかカタログで花嫁役のモデルが着ているウェディングドレスになり、他のドレスに比べると少し露出が高いように思えたため渋ってしまうも彼女に甘えられると結局受け入れてしまい、ドアがうっすら開いていることに気付かぬまま戯れに唇を寄せる恋人の求めに応じて口付けしようと)
(/間接キス!ロマンですねぇ……逆パターンでも楽しそうだなと思いました。帝くんのジュースを「ちょっと頂戴」と言って間接キス、みたいな……非常に滾りますね(鼻血垂らし)
初回はご提案頂いたシチュエーションをそのまま使わせて頂きましたが、如何でしょうか?初回なので少し長くなってしまいましたがいつもはもう少し短い感じです(あせあせ)
それと、もしよろしければ、ストーリーに大きく関わってくる彼女の設定をざっくり大まかにでも決めておきたいなと思うのですが、主様の彼女のイメージ像があればお尋ねしたいです!勝手ながら、此方としてはお兄ちゃんの女性バージョンみたいな、似た雰囲気の女性かな?と想像しておりまする。)
兄ちゃんが…?
分かった、俺が持って行くよ。
(親に頼まれた買い物から帰宅。玄関にて靴を脱いでいると母に兄の彼女が来ていることを知らされ、表面上は無関心そうに聞いていくが、その水面下では既に嫉妬の火が燃えつつあり。自分の部屋に戻ろうとしては、折角なのだからと駆け寄ってきた母から「未来の娘にお茶菓子出してあげて」と、お盆に乗せられた銘柄のカステラとジュースを渡されれば快く了解し、これを利用して二人の間に水でも差してやろうと企みながら二階へ。だが、そこで見てしまった、兄に唇を寄せている彼女を、敵の姿を。扉と壁の狭い隙間越しであったけれども、それでも視界から得る情報は十分で。分かってはいた、二人の関係はもう確約されていると。それでも矢張り受け入れたくない気持ちはあるので、跳ね返る動悸と嫉妬に息を飲み、知らず噛み締めていた唇に歯形を残してから口を開けば片手の甲でドアを叩き)
兄ちゃん、と、彼女さん。母さんから茶菓子の差し入れ。二人で食べて、だってさ。
(/ロルありがとうございます!
此方が提示したシチュエーションも使って下さり感謝感激あめあられですーっ(ぴょんぴょん跳ね)
いえいえ。素敵なロルですし、長さも丁度良いぐらいです(はすはす)
むしろ私の方で具合悪い部分がありましたらご指摘お願いします。
お兄ちゃんの彼女さんイメージですが、基本的にはお兄ちゃんと同じ誠実な性格ではあるけれど、恋人の前ではちょっと甘えたになる、みたいな。弟に嫉妬されているとは気づいてない様子を考えてます(ぐぬぬ)
見目としては平均的な身長とスタイルで髪はロング、ナチュラルメイクが合う女性…と、お兄ちゃんの性格も考慮したら派手めではない感じです。と思いました!(作文))
ありがとう、帝。気が利くね。
(此方に向けられている視線があることに気付かぬまま軽く触れ合うだけの口付けを交わしたところでノックする音が耳に入り、続いて聞こえてきた声が己が溺愛する弟の声だと気付けばゆっくりと彼女から離れて腰を上げ、自ら扉を開いて茶菓子を運んできてくれた相手に礼を述べつつ頭を撫で。そんな兄弟の様子を微笑ましそうに見ていた恋人が「帝くんも一緒に食べましょう?」と提案してきたため自分もそれに同意を示し)
いいね、一緒に食べよう。帝も好きだろう?カステラ。
(/回答ありがとうございます!ほとんど同じイメージだったのでエスパーされたかと錯覚しました(あわわ)
彼女は此方のロルの中で動かす感じで大丈夫でしょうか…?もし別枠で動かした方がよろしければそれも可能です!)
……うん、好きだけど。カステラも。
でも、俺が居たら邪魔になるんじゃ…?
(頭を撫でられると頬が緩みそうになるが、それでは反応が露骨過ぎるため唇を引き結ぶことで何とか堪え、兄に茶菓子を渡して早々に引き上げようとしたのだけれども、彼女からの提案と兄の誘いに肩をギクリと揺らしてしまっては許諾すべきか逡巡し、ややあって首を縦に振り。しかし、此処でも本音と建前は忘れないよう努めたいところ。慕う兄の前でならば特に配慮の利く良き弟であらねば、と。邪魔してやりたい、そんな深層心理を抱きながらも控え目な返答を示すことで先ずは彼女の様子を窺い)
(/そ、そそうですか…っ?
以心伝心ですねっ驚きです(でれでれ)
別枠で彼女さんまで動かすと負担になるかと思われますのでロル内で大丈夫かと思います!
あ、そういえば彼女さんの名前決めておりませんでしたね(汗)無難な感じで「京子」か「里絵」なんてどうです?(ちらり))
京子の言う通りだ。俺達は家族なんだ、遠慮なんかしなくていい。
(もしかすると相手は自分達に気を遣ってくれているのかもしれないと考え、それを彼女も察知したのだろう「家族になるんだから、少しでも一緒に過ごして仲良くなりたい」と弟に告げたので、彼女のその意思に首を縦に振って賛同を示しては自分自身の気持ちも付け加えて伝えた後相手が抱えている茶菓子の乗ったお盆を受け取り、くるりと体の向きを変えて部屋の中央に据えてあるテーブルに向かい。相手の後ろのドアは敢えて開けたままにしており、それは断って部屋を出るか誘いを受け入れて室内に足を踏み入れるかの判断を相手に委ねての行動で)
(/名前のご提案まで頂いてありがとうございます、早速前者の「京子」を使わせていただきました!
他に決めておくべき設定はございますでしょうか?もし特にないようでしたら背後はそろそろドロンしようと思います!ご用がありましたらいつでもお声掛けくださいませ(ぺこ) )
あ、あー…。じゃあ、お言葉に甘えて。
カステラ食べたら直ぐに出るし。
(兄の彼女が誘ったから了解したからではない、あくまで兄の気遣いが働いているため頷いているのであると、そう自分に言い聞かせては部屋の扉を閉め、真ん中に置かれているテーブルに向かっていき。座る場所は勿論兄の隣、欲を言えば二人の間を陣取りたいが、それはそれで露骨過ぎるので無難に兄を中央に彼女と挟む形で茶菓子を囲う事となって。隣にいる兄の横顔に高鳴る胸、やっぱり断れば良かったなんて思いながらも見とれてしまう自分が居て、取り合えず無言で居ては空気も微妙になるので何とか話題を出そうとネタ探しに周りを見て、ふと結婚式場のカタログが目に入ればちょっとムッとして)
兄ちゃん、と、京子さんは。式場どこにするか決まったの?
(/さっそく名前を使って下さりありがとうございます!(にぱ)
決めたいことは今のところこれぐらいで大丈夫です。何かあれば背後でまた相談させて頂きますので…!では私めもこれにてドロンです!(煙幕))
いや、まだなんだ。いくつか候補はあるんだが、なかなかしっくりくるところがなくてね……帝も意見をくれないか?
(兄である己の隣に腰を下ろした相手の前に自分のために運ばれてきたジュースのグラスを置き、ついでにカステラをひと切れ指先で摘まんでは相手に食べさせようと口許に寄せて。そんな過保護な様子を認めた彼女は少しだけおかしそうに笑い声を零すも暖かい眼差しで兄弟を見守ることにし、そんな中で聞こえてきた相手の問いに小さく首を振り、何せお互い初めての結婚であるので捨てられないこだわりもあるためなかなか方向性が定まらない状況。カタログを自身の手元に引き寄せては相手に見えるよう大きく開き第三者の意見を求めようと)
あ、むん。ん、むぐー……。
(口元に運ばれてきたカステラ、彼女の目がなければ喜んで飛び付いただろう。しかし、今はそうせず、寸前でそれを手に掴み取れば柔らかなそれを口に含み、咀嚼しながらカタログをじっと見る。美味しいはずのカステラが甘い塊にしか感じないのは嫉妬で心に余裕がないからなのだろうか、兄から貰った一切れを口にしたっきり食指を止めては二人の結婚式場について意見していき。カタログにはブライダルフェアと大きな見出しと一緒に華やかな会場が載せられており)
…まず、兄ちゃん達は結婚式に会社の人達も誘うんだよね?
人数によるけど、俺はこの教会かホテルが丁度良いかなぁと思うんだけど…。
帝もそう思うか?俺はこの教会がいいなと……
(手ずから食べさせるつもりだっただけに自力で口に運んでしまった相手のつれない仕草に一抹の寂しさを抱きつつ、問いに応じて真面目に返答してくれる弟の言葉に声を明るくさせて、けれどそれは相手の答えの一部だけを聞き取ったものだった様子。相手に同意されたものと思い込んでいる自身を少し呆れた表情を浮かべて見詰める彼女は「私は、沢山の方をお呼びする予定だからホテルの方がいいって言ってるんだけど」と若干舞い上がり気味の己と比べて現実的な意見を抱いている模様で。それを耳にして珍しく不貞腐れたような目付きとなり、相手の方へ肩を寄せ、華やか且つ清楚な雰囲気の教会を紹介する誌面を指差しては大人げなく意見の主張を)
いや、それは分かっているんだ。だが……ほら、見てくれ帝。この教会、父さんと母さんが式を挙げた場所に雰囲気が似ているだろう?だから俺は、ここが良いと言っているだけなんだ。
あ、ああ、うん。確かに、似ている気がする。
どうせ挙げるなら、やっぱり自分が良いと思うところを選ぶべきかもしれないし……
(押しに並ぶ兄の肩に胸を高鳴らせては顔に熱が集まっていくのを感じつつ、それでも表面上は何とか平静さを保ってみせるが無意識に頬を緩ませてしまっており、カタログをじっくり見る素振りをすることで更に兄との距離を縮め、彼の吐息を傍らに感じ取るようにすれば時間よ止まれとすら思いながらも話を合わせ、兄の主張を優先的に認めてみせては彼女の様子を一瞥してみて。ぶっちゃけて言えば二人の婚姻自体を快く思っていないだけに式場なんてどうでもいい、考えるだけ胸が締め付けられるため、自ら振ってみせた話題提供でありながらも提供そのものに乗り気ではないのは確かで)
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