一途な彼女 2017-02-06 21:55:12 |
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うん(頭を撫でる感触に頬を緩ませてこくりと頷き。とても安心するからか、更に眠気が増してぎゅ、と彼に抱きつくような格好になって頭を彼の胸に預けて。
そっか、お休み(頬を緩ませる相手を見ては自分も頬を緩ませて。頭を預けて来る相手を再び優しく抱き締めれば子供を寝かせつけるかのように優しく頭を撫でて
(相手の寝顔に頬を緩ませ頭を撫でていて。彼女の綺麗な寝顔を見て可愛いな…、と思いながら彼女の額に掛かっている前髪を己の指で優しく横へと流せば相手を起こさないように優しく額にキスをして。
(そろそろ場面変えますね
澪がバイト先で幼なじみに会うところから始めます
あ、(最近始めたレストランでのアルバイトを終え、店から出た時名前を呼ばれ。振り返れば小、中、高一緒だった幼なじみが立っていて。にこやかに微笑み彼の元へと歩み寄り。ひさしぶり、と声をかけ。
(そろそろバイトが終わる時間だろうか、そう思い彼女のバイト先へと向かって。自分の彼女が知らない男と話しているところを目の当たりにすれば表情を一瞬暗くするも直ぐに笑顔を作り「澪」と彼女の名前を呼びながら相手の元へと向かって)
慧、(幼なじみとお互いの彼氏彼女の惚気で盛り上がっているとふと聞き慣れた声がして。見れば愛しい彼がこちらに歩み寄っていて。それを見た幼なじみが、立ち去る直前に、彼氏さんとお幸せに、と耳元で囁いたため思わず顔が真っ赤に染まり。それを誤魔化すように微笑むと彼の所へと駆け寄り。
幼なじみ、(小中高一緒だったの、と続けると、まだ顔の火照りが治まらないのか、パタパタと手を仰いで。そっと彼の顔を見上げれば目の奥が冷たく鋭いような気がし。気のせいだろうか、と思いつつも何となく気になりながら帰り道を歩き。
へぇ……(顔から笑みを消し、そう一言言えば口を閉じて。長い沈黙の中歩き続け家に着いても黙ったままでいて。)
(/勝手に家に着いちゃってすみません;;)
(いえいえ、こちらこそよく細かい所をすっとばしてしまってすみません←
...慧?(普段なら他愛ない話に花を咲かせるのだけれど、重苦しい沈黙が二人の空気を支配して。それは帰宅後も変わらざ無表情のままの彼に戸惑いつつ名前を呼び。
(相手に名前を呼ばれては怒った様な冷たい表情のまま腕を引っ張り寝室へと連れ込み、ベッドへと押し倒しさっきさぁ…、と口を開けば「こうやって囁かれて…何してたの?」と今までにない低い声で相手の耳元で囁いて。)
(/いえ、全然大丈夫ですよ(´-`*)
(ありかどうございますw
慧くんの色気が...(鼻血
...ただ、話してただけだよ(押し倒された体に、普段とは打って変わった、耳元で囁かれた聞いたこともないような冷たい声に身体をピクリと反応させ。ようやくの思いで言葉を紡ぎ。
…どんな話(耳元で呟いては耳を甘噛みし、首筋、鎖骨と唇を這わせては鎖骨にキスマークを付けて)
(/そう言われると中の人が天狗になってしまうので止めてくださいw←
ん、あ、...ただの、世間話、っん、(惚気けてた、というのは恥ずかしくそう返し。容赦なく降ってくるキスの嵐と唇、舌の感触に小さく声を漏らしながら答え。
(全然調子乗っていいですw
澪は好きでもない男に囁かれて、顔赤くするんだ…?(反対側の耳元で囁いては再び耳を甘噛みしたりキスをしたりを繰り返し、まだ冷たい表情のままで)
(/じゃあ、遠慮なく天狗にならさせて頂きますww
...っん、あ、そうじゃなくて、(耳に彼の唇が接触する度、甘噛みする度に甘い快楽の波が押し寄せ、彼氏さんと仲良くね、と言われたの、と熱い吐息混じりに答え。蕩けた表情で彼を見上げ。
ふぅん…(本当の事なんだろうと信じてはいるがわざとまだ冷たい表情のままでいて。蕩けた表情で見上げられてはその可愛さにふ、と笑みを溢し優しく唇を重ねて。
ん、(冷たい表情が柔らかい笑みへと変わり、優しく重ねられた唇をうっとりと瞳を閉じて受け入れ。先程キスが沢山落とされたために 桃色に染まった頬はまた更に赤みを帯びて。
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