ルーク 2016-12-23 01:29:48 |
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わかったわ。
(言われた通りフードをかぶり今度はなるべく早足で相手の背中について行って、今まで自分に合わせてくれるような騎士や王子としか交流してこなかったため、なんて無粋な男かしら、と内心膨れ面で、でも殺し屋にそんな器用さを求めることが筋違いだと思い直す、しばらくして振り返った相手に「今度はちゃんとついてきたわよ」フードを被っていて表情は見えていないはずだが僅かに見える頰は上気して紅に染まっており
.....(早足でついて来ていたのか、後ろを振り返るとすぐ近くに彼女が居て、彼女の頬が赤く染まっていたため少し心配をする)大丈夫か?準備をしてから依頼主の所へ行く予定だが、疲れ過ぎで体調とかを崩されると困る。疲れて歩けなさそうならおぶるがどうする?(頬を赤く染めている彼女を見てそう聞き)
…お、お願いします…
(自分の体力がここまで無いとは思わなかった、まだ歩くとなると難しいかもしれない、そう思うと一言上記を言って相手の助けを借りるのは癪だが仕方がない、一種諦めのようなものも感じながら俯き加減で
分かった。じゃあ乗れ...(俯き加減で「お願いします」と言った彼女の近くに行き彼女の前でしゃがみ込み)
落ちないようにはするが、危ないからしっかり掴まれよ。(『あいつの(知り合いの)家に着いたら、しっかり休ませた方がいいな。』と思いながら、しゃがんで居て)
ありがとう…
(おずおずと相手の背中におぶさると肩に手を置きしっかりと捕まって、背中はあったかく、不器用ながらも殺し屋である彼の親切心を感じて、一人で城を抜け出すことに少なからず、というかかなりの不安を抱いていたためにその時少し安心するとほっと息をついて
.....(「ありがとう」と言われると「嗚呼..」と答え)よし、乗ったな。歩くぞ(彼女が乗ったことが分かると、彼女の体をしっかり掴んで、落とさないようにゆっくり立ち上がって歩く)
..........(彼女をおんぶして街を歩いていると、「また化け物が来たよ」や「早く出て行け」など自分を見て言われるがいつも言われている為、気にしないで歩いて行き。路地裏に入り路地裏に歩いて行く。歩いていると街にあった家とは少し雰囲気が違う、家が見えてくる。その家の前で立ち止まり、家のドアをノックして)
(背中のあったかさを感じながら疲れた不安からかうつらうつらとしていたところ、街の人から彼への野次が飛んでいるのが聞こえて、やはり彼はそうなのだ、怖い人なんだ、と思い直すと途端に眠気が覚める、揺れが止まり立ち止まったと気づくと「着いたの?ルーク」と尋ねて
嗚呼、ついた...はあ..居ねえのか、それとも気がついてないだけか..(もう一度ノックをしようとすると、家のドアが開き、中から知り合いの若い男が出て来て「なんだ、ルークか久しぶりだなぁ〜、どうした...ん?その女..って!お姫様じゃねえか!」と大きな声で騒ぎ出したため、舌打ちをして)お前、煩い黙れ...声がでかくて街の人間に気がつかれる....こいつと俺が一緒に居る理由は家の中で話すから、一旦落ち着けよ(若い男の横を通り、家の中に入ると、ソファにゆっくり降ろして)
大丈夫か?(さっき顔が赤くなって居たため、彼女を降ろしてから彼女の額に手を当てて熱がないか確認しながら、聞き
だ、大丈夫よ
(騒々しいお知り合いの横をさっさと通り抜け、ソファに下ろしてもらうといきなり額に手を当てられてビクッとする、結構近い顔の距離にまた頬を赤く染めて、言葉が若干詰まってしまうが、熱は無いはずなので上記を述べて
熱は......なさそうだな。お前も大丈夫って言ってるなら大丈夫か..(心配して熱がないか確認をしたが熱はなく。熱がないのに何故かまた顔が赤くなった彼女を少し心配して見ると自分のせいで顔が赤くなった事に気がつき)
悪い、距離が近かったな...(と謝り彼女から離れて男の所へ行き、男に事情を話したりすると少し驚いて居たが、話が終わる頃になるといつも通りに戻り。「じゃあ、少しその依頼主達が今、何処にいるか調べてくる。あとその依頼主達の人数の確認もしてくるな」と知り合いの男は言い、姫の彼女に軽く会釈をしてコートのフードを深く被ると家から出て行く。男が家からいなくなるとテーブルに銃や手榴弾などを置いてから椅子に座り)まだは行かないが依頼主の所に行く前に、心の準備をして置いた方がいい、最悪お前が人を殺す事になる可能性があるからな....
私が…人を……?
(ルークの友人が外へ出て行くのを足の上で小さく手を振って見送り、相手の言葉に少し困惑し、言葉の意味が理解できないように小首を傾げてきょとんとした表情を浮かべて、私が人を殺す?そんなことはしないはずだ、それとも何か事情があるのだろうか、と内心ぐるぐると思いが浮かんで
嗚呼....依頼主の所に行った時に、依頼主はお前が俺に殺されて死んだと思ってる、だから生きているお前をみて殺しに来る可能性がある。依頼主が殺しに来た時にお前が殺されないように俺も動くが、間に合わないかもしれないから一応心の準備をして置いた方がいいって事だ..死んでもいいってなら心の準備は要らないが、流石に死にたくないだろ?(椅子に座り彼女を横目に見ながら話して
やられる前にやれってこと…?
…そもそも殺し屋を雇うくらいだったら自分で殺す度胸のない人でしょ、来るとは考えにくいわ。
(相手の言葉を受けて考え込むと上記を述べて、室内だしと思ってフードを外せば「殺されたとしたなら、貴方に首謀者を密告してもらうわ」とどこか軽く考えているような感じでウィンクして
確かにそうだな....(眠そうに欠伸をしながら言い
(「殺されたとしたなら、貴方に首謀者を密告してもらうわ」と言われると)密告なんかしても、化け物って言われてる俺の話なんてまともに聞くやつなんかいねぇよ..(軽く考えているのか彼女がウィンクしているのを見て溜息を吐きながら)
あら、それもそうね。また別の策を考えなくちゃ…
なあんて冗談よ。
一通りの護身術は持ってるわ、実践したことはないのだけれど、自分の身は自分で守れるはずよ
(ため息をつくのを見て流石に調子に乗りすぎたかと思うと真面目な顔になって上記を相手に伝え、コートを脱ぐとソファにかけてぐーっと伸びをして
自分の身は自分で守れるはず、ねぇ〜。(少し馬鹿にしたように笑うと)悪いが自分で守れると思っても、実際やってみると守れないって時があるぞ、しかも城から出たことがなくて大事に城の中で護られてきた箱入り娘が自分の身を守れると俺は思わない.....(そう言うと、家のドアが開いて知り合いの男が帰って来て。「ただいま〜っと、悪い話してたか?」と言って来て
…む、自分の身を守れないと思ってるの?
…だったら人を殺すなんてもっと無理よ、やっぱり貴方が私を全力で守るしかないわね
(ちょっとむくれたような顔になると確かに彼の言うことももっともだ、と思いつつ先ほどの発言と鑑みて上記を言ってにこっと笑い、帰って来たご友人に「お帰りなさい」と声をかけて
まぁ、お前に下手に動かれたら困るし..取引でお前に力を貸すって言っちまったから仕方ねぇ...お前を全力で守る努力はする、(「全力で守るしかないわね」と言われると、気怠そうに答え)
おぅ、お帰り、いや気にするような話じゃなかったから気にするな。それで、どうだった?(と知り合いに聞くと
「ルークが依頼を受けたって店に行ったんだが誰もいなくてな、どこかに出かけたりしたのかと思ったんだが、そんな訳はないと思って近くの家の人間に聞いたら、やっぱり違くてな。ルークお前が、お姫様を連れて城から抜け出したって事が分かったから、場所を移したみたいなんだ、それで色々と調べてその依頼主が新しく移動した、場所に行ったら、仲間が集まっててなそれも2、3人じゃなくて大体30か50人くらいは狭い建物の中にいた...城の人間にもバレてて依頼主の仲間が50人近くだ。今回は引いた方がいい、勝ち目が少ないぞ」と言われ、思っていた状況とは違かった為、珍しく思考を巡らせ)
チッ...もう少し早めに動いてた方が良かったか。まあ安心しろ、勝ち目が薄いって訳じゃない、それにこいつと約束しちまったから、今回は引き下がれねぇよ。
おい、今の話は聞いてたよな。俺が思ってたようにはいかないみたいで結構厳しいみたいだ。帰れるのは今だけだぞ。どうする?帰るなら、こいつに城まで送ってもらえるが...(彼女を横目で少し見て。知り合いの家に置いといた自分のコーチを着て、武器などの準備をしながら聞き
…
で、でも!しばらく様子を見ると言うのは?全員私たちを狙っているわけではないのでしょう?しばらく身を潜めてからでも遅くはないんじゃ…
(自身が経験したこともないような壮絶な状況らしく目を見張り、ルークに返す言葉も見つからずしばし黙って、しかし、ふと苦し紛れに浮かんだ内容をもはや戦闘準備をしている相手に駄目元で提案してみて、まさかこんな大ごとになろうとは思ってもなく、城を抜け出したことを今更後悔し
....全員、俺達を狙ってるか狙ってないかは、俺が行った訳じゃないし、こいつも建物の中に入らなかったみたいだから、分かんねえよ。
城の人間が動いてないなら、様子を見て、作戦を練ったりするのが、得策だが、城の人間が動いてんならそんな悠長な事は出来ない (「どうするか」考えながら、そう言い。知り合いの男と少し話すと男は、ロングヘアのウィッグやメイク道具を持ってきた為、その道具を見ると一瞬嫌な顔をするが持って来たものを受け取り、鏡の前に座る。逃げる時などにバレないように変装をしたりする事が多かった為慣れた手つきでメイクなどを始めて、メイクが終わると、男ではなく芯が強そうな雰囲気がある綺麗な女性に変わり、体は大きめのコートを着ている為、うまく隠せて居て。この姿を見た知り合いの男は「おぉ、大丈夫だな、というかお前細いし肌も白いから完全に女に見える」と言った為)そうだろうな..お前が男じゃなくて女になるような道具を持ってきたからな..ったく、女の姿じゃなくても、他の男の姿になれば良かった話なのによ..こんな背が高い女、ただの化け物じゃねえか...。(文句をいい。文句を言うと彼女を見て)
もう一度聞く。ここでお前は引き返す事ができるが、どうする?(彼女を見ながら聞き)
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