シスター 2016-12-20 22:24:57 |
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-神よ、私は今夜罪を犯します。どうか、私の罪をお許しください。
祈りを捧げようと、ある夜教会へと向かった。そこで出会ったのは、深手を負った「罪人」。
何も語らない彼の傷が癒えるまで、と介抱の日々が続いた。そして、気づくと心に神へと背く彼への「淡い想い」の花が咲き始めていた。
罪なことだと分かっていても、この感情は止まらない。
創作男女
提供:シスター(女)
募集:罪を犯した男
規約:セイチャルール厳守、初心者様不可、裏行為禁止、ロル100~、置きレス推奨、寝落ち寛大に、長期できる方(重要)、絵文字など使用禁止、最低限のマナーある方、無言から1週間でリセット(一言あれば延長)
※ストーリーの展開などは、背後同士で話し合っさて決めていきたいと思います。では、良縁願います。スペース失礼しました。
こちらこそ、お声をかけて下さりありがとうございます。
そうですね、簡単に萌え萎えを書かせていただきます。
萌え/黒髪、25歳以上、寡黙(度が過ぎない程度)、クール、根は優しい、不器用な優しさ、口調は少し粗め
萎え/おバカ、元気っ子、女々しい、敬語、低身長
くらいですかね。
逆に、こちらのキャラに対する希望はありますか?
了解しました!それをモチーフにしましてプロフを書かせていただきます!
こちらの希望はといいますと、特にありませんのでとにかく絡みにくい正確でなければなんでもいいですよ。主様の思うようなシスター様をお作りなさってください。
名前/Cecil(セシル)
年齢/23歳
容姿/黄金色の髪を腰までストレートに伸ばしているが、普段は頭の高めの位置で編み込みのお団子に結い上げている。翡翠色の目で目は大きすぎず小さすぎずでまつ毛が少し長い。肌は白く、身長は163cmで女性らしい丸みもあるが、少々華奢な体型。教会に行く時や普段からシスターのロングスカートの礼服を着ている。袖の裾には細い青色で縁取られている。きちんと正装で、色は地方によって違うが自分がいる所では白の礼服となっている。手元と長袖で足元はブーツを履き、黒色のニーハイソックスを履いている。胸元には十字架のペンダントをぶら下げている。頭にはケープのような同じく白色のものを被り、腰あたりまで垂れ下げている。顔は隠していない。
性格/大人しく、神を心から信仰しどんな人にも平等に接する慈悲深い性格。困っている人は放ってはおけず助けの手を差し伸べる。表情がそこまでコロコロ変わるほうではないが、微笑んだりたまに怒ったりもする。ここぞ、という時は行動に起こす行動派でもあったりする。
備考/両親は幼き頃に他界し、親戚の家に引き取られたがすぐに修道院に出され育った。今では、街では1人のシスターだが、教会の裏手にあるこじんまりとした家に住んでいる。日課は基本教会で、祈りを求めに来る人々に祈りを捧げたり、話しを聞いたり、教会の掃除やたまに外で聖書を読み聞かせに行ったり、孤児院などを訪れたりしている。
優しい声色と微笑みは街の人々から「マリア様」などと呼ばれている。
(/pf出来上がりました。こんな感じでどうでしょうか?)
名前/Gilbert(ギルバート)
年齢/26歳
容姿/漆黒の黒髪はかなり傷んでおり、全くと言っていいほど整えられておらず耳に掛かるくらいまでの長さがボサボサになっている。髭も暫くそられてないのか無造作に生やしている。これまた漆黒の瞳は吊り目で鋭い目つきをしている。肌は比較的血色のいいほうだがところどころに傷ややけどの痕がある。特にひどいのが右肩の後ろ辺りに十字に付けられた傷で、これは罪人に付けられる傷である。身長183cmと身長は結構高めで、筋肉も程よく付いており、引き締まった体つき。教会の前で倒れた時には上半身には何も身につけておらず、質素な黒いズボンに黒いワーキングブーツを履いていた。
性格/寡黙で大人しい性格。根は優しいのだがなかなか素直になることができず、それゆえに口調は荒くなったり、不器用にそれを伝えることしかできない。ただ、激昂すると手の付けられないほど暴れだす。
備考/もとはスラム街の孤児だった。孤児の集団の親代わり的な存在で街から食料を盗んできてはスラム街の孤児たちに配っていた。ある日、貴族がスラム街に来て孤児たちに暴力をふるったり、また銃を使って殺害したところを見るとキレてしまい、その貴族の顔面の形が変わるほど殴った。街では貴族に危害を与えることは重罪にあたり、あえなく捕まってしまい、罪人として牢獄に入れられていた。奉仕活動という名目の労働で遠方に連れて行かれたときに脱走し、やがて教会の前で倒れてしまった。
(/素敵なpfありがとうございます。とても可愛いシスター様で嬉しいです!こちらもpf完成しました!どうでしょうか?)
素敵なpfありがとうございます!では、このキャラで始めたいと思います。スタートは協会でギルバートさんが倒れている所を発見する所からでいいでしょうか?
先にこちらからレス回しましょうか?
雪…
(外に出ると鉛色の空から雪が降っていた。街灯の明かりがその白を所々オレンジ色に染め上げ、街は静寂に包まれている。聖夜の静けさはどこか寂しげな気もするが、それでも美しい気もする。聖夜の祈りの時間がやっと終わり一休みしてから、再び教会へ祈りを捧げに行くために身支度を整え家を後にする。そこまで積もってはいないが足元に注意しながらゆっくりと教会の方へと歩いて行く。この時間は、教会は閉まっているため祈りを捧げにくる人はもういない。遠くの方で賑やかな声を聴きながらその歩みを少し早めて)
(/これから、よろしくお願いします。)
…っ…
(罪人となって牢獄に入れられて数ヶ月。2日前ほどから手枷をはめられて遠方へと過酷重労働を強いられていて、なんとか逃げられないものかと時を見計らっていれば、ようやく役人の目を盗んで逃走することができた。しかし、体力は既に限界に近く、その上右肩の罪人の証の所為で誰にも頼ることができずに途方に暮れていて。ダメ押しに雪が降ってくれば何も身につけていない自分の体温がどんどんと奪われていき、視界と意識が朦朧としてくるとたどり着いた教会の前で気を失って倒れてしまい)
(/はい、これからよろしくお願いします)
……?
(ザクザク、と雪を踏みつけて歩いていると、教会の門の前に何かあるのを見つけて。物乞いかもしれない、と考えて近づくとそれはまったくの別で。薄汚れたズボン、上半身は裸でその肌は傷や痣だらけで、物乞いもはまったく違う。「大丈夫ですか?」と声をかけるも、意識がないのか呼吸がヒュー、ヒューと聞こえるだけで。このままでは傷にも体にも良くないと判断し、自分より遥かに身長が高く、それに加え男性ともあり筋肉がついているせいか余計にでかく見える。だが、そんなことを言っている場合も、他の人を呼ぶ時間もないと判断して、何とか相手の肩に腕を回して足を引きずる形になってしまうが、教会の中へと入っていく。参拝者が座るための長椅子が道を作り、その奥には聖母マリア様が美しい聖夜の花々に囲まれ、足元には幾本のロウソクが淡い光を放っている。左右の天井近くに均等に貼られたステンドグラスと、マリア様の背後の壁をドーム型にはめられたらステンドグラスの美しい模様と色がいつの間にか消えた雲から除く月光に彩られ美しい光景を作り出している。参拝者が座る長椅子の1番前まで来れば椅子に仰向けに横たわらせ、はっと息を呑む。右肩辺りにある十字の傷。それが意味するのが何なのか分かった。だが、伸ばしきっている髪にそっと触れて顔を見えるようにすると、苦しみながら呼吸をする相手を見ては、まず目の前の“怪我人”を助けるべきだと判断して、お湯と清潔なタオル、消毒液に包帯をかきあつめ集めの毛布を持っては、傷を清潔にし包帯を巻き、毛布を体に被せ、傷の炎症からか汗と熱が出ているので、ぬるま湯でタオルを濡らし額の汗を拭き取って「……大丈夫ですか?」と時折何度か問いかけて)
…
(降り続ける雪と寒風に身を凍えさせながら、体を動かすことができずにそのまま地面に倒れこんでいると、冷たい地面からも体温がどんどん奪われていき、これで年貢の納め時かと諦めかけて目をゆっくりと閉じて。しかし、次の瞬間何者かが自分の体を担いで目の前への教会へと運ばれていき。もう体を動かすことができず、ただ見知らぬ人物に身を委ねることしかできず「う…あ…」と声を出してなんとか喋ろうとして。やがて教会の中に入ると寒さが幾分抑えられ、体の震えが小さくなって行き、そしてどこかに寝かせられて。朦朧とする意識の中でこちらの体を拭いたり、包帯を巻かれたりする人物が目にると、どうやらようやく体を動かせるようになってきたのか、こちらの額を拭う相手の手首を掴み「だ、れだ…っ」と睨みつけながら問いかけて)
っ!?良かった……意識が戻って
(呼吸が落ち着いたのでてっきり眠ったのかと思えば急に手首を捕まれ肩が震えると起きたのだと分かり、驚かせてしまったかもしれないと、「ごめんなさい」と一言優しい声で謝り上記を付け足してはそっと空いてる手で手首を掴んでいる手に添えては、七色の淡いステンドグラスの明かりが静かに降り注ぎ、2人の姿へと照らす。そこだけまるで別の空間のようで、時がゆっくりと過ぎ去っていくようで、「自分が誰か分かりますか?」と一応受け答えができるか確認して)
っ…
(意識がだんだんとはっきりしてくると、今寝転んでいる長椅子から上半身を起き上がらせるが、落ちきった体力ではそれだけでもやっとで。ここはどこかとまずは状況把握しようとして、あたりを見回せばステンドグラスに聖母像、そして巨大な十字架が確認でき。そうか、ここは噂に聞く自分たちには無縁の「教会」というところか。神に祈れば誰でも救われるという、反吐がでるような建物か。結局神に祈っても自分たちのような生活を虐げられている人間がいる。どうせ目の前にいる女も、それも祈りが足りないだとなんだと繰り返すのだろう。そう思えば傷ついた体でも頭に血が上ってきて「質問を質問で返すな…。疑問文には疑問文で答えろと教わったのか….?」と相手の問いかけに対して、まずは自分の質問に答えろと強く当たってしまい)
ご、ごめんなさい。私は、この教会でシスターをしてます。セシルです…
(相手がむくりと起き上がるとやはり自分よりはるかに体が大きく椅子の端に腰こかけていても起き上がった相手の顔を少し見上げるくらいの体格差はあるだろうか。そして、相手の言葉にはっと我に返っては頭を下げながら上記を言うと、自分の名前を名乗って「…深い傷だったので、こちらで応急処置させていただきました…どこか痛むところなどありませんか?」と首を傾げては、相手に問いかけて。相手の身分や名前などは、きっと聞くのはまだ警戒が強いかもしれないと判断しては、“今は”あくまでも怪我人と看病人でいるのがちょうどいいのかもしれない、と思い)
…俺は、ギルバート…ギルでいい
(こちらの質問に対して頭を下げながら名前を告げると、一応こちらの問いかけに応えたので今度はこちらが答える番だと、自分の名前を教えて。相手が首をかしげながら問いかけてくると、それで気づいたのか毛布に隠れた腕などが包帯に巻かれていることに気づいて。「…ありがとう、世話になってしまったな…」と言えば椅子から立ち上がり、「じゃあな…」と言ってこの場から立ち去ろうとし。どうせこの者も肩の十字の傷を見て憲兵を呼んでるに違いない。荒みきった感情ではそのような悲しい考えかたしかできず、足を引きずりながら出口に向かって)
待ってくださいっ…!
(自分は聖者なのか、それとも聖職者だと思っているだけの夢見人間なのか、どちらか正しいのかもどちらとも間違いなのかも今の自分には分からなかった。ただ、気がつくと歩き出そうと足を引きずる相手の大きな手を両手で掴み上記の言葉を放っていた。ただ、次の言葉が出てこなかった。なぜ、自分は彼を引き止めたのだろうか。それはきっと心の奥底に眠る真実であり、その糸を引きとるのはずっと先のことだと思う。相手のまだ熱が下がりきっていない手を少し震えた両手で掴みぎゅっ、と握ってはゆっくりと顔を上げて相手の顔を見あげて「貴方が、どこから来てどこへ行くのか私には分かりません……貴方の“身の上”も私は知りません。ただ、貴方は“怪我人”です。まだ傷だって完治していません。その状態では、また倒れてしまいます。せめて……傷が癒えるまで、ここにいませんか?」とゆっくりとした声色で相手に問いかけて)
…なんだよ…?
(足を引きずりながらようやく協会の出口のドアノブに手をかけようとするが、その瞬間に引き止められるとこちらを見上げる相手の顔を睨みつけながら上記のようにつぶやいて。やがて、引き止めた理由をゆっくりとした声色で述べると「ふざけるな…!どうせそうやって引き止めて憲兵に突き出すつもりだろう…!」ともはや八つ当たりに近いこの感情はもう相手を疑うことしかできず、怒気を顕にしながらそうやって述べると声を上げてしまったせいか、冷え切った傷だらけの体に響き「ぐっ…あ…!」と苦悶の声を上げながら出口のドアを背もたれにして弱々しく座り込んで)
っ!?傷口に障りますっ…
(相手の言葉を聞くと驚いたのか肩を震わせたが、相手が痛みに顔をゆがめて座り込むと慌てて近寄っては上記を言って。疑われるのは仕方のないことかもしれない。現にあの十字の傷も見たし、それが何を意味するのかも分かっている。再び月光が、優しくステンドグラスを通り抜け七色の淡い光が教会の中を染め上げる。相手の心に自分の声が届くことはあるのだろうか。たとえ、どれだけの時間がかかっても寄り添っていかなければならい「…そんなことしません……怪我人を憲兵などに差し出すことなんて……私は…」と言葉が切れるか切れないかの境で、膝を付いてひざ立ちをすれば相手より少しだけ背が高くなると、気づけば相手の頭に両腕をそっと回して抱きしめていて「……全てを信じなくてもいいんですっ……ただ、私は貴方の側にいたい…」と回した腕も体も声もどことなく震えているが、その声は、言葉はしっかりとした芯を通したかのように言って)
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