国語教師 2016-12-19 16:24:02 |
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へいへい。雨強くならないといいな。
(袋の持ち手部分を人差し指に掛けてくるくると回し、もう片方の手を上げて「じゃ」と合図すれば屋上を後に職員室に戻り。ーー省略ーー最終時限が終了するチャイムが鳴ると、ホームルームを始めるために教室へ向かいプリントを配布して特に連絡事項もないので早々に終わらせ教室を出る前に窓の外に目をやれば少し雲が曇ってきているのを確認し、「雨が降るぞー」とまだ残っていた生徒に声を掛けて)
強くなったって走って帰るからヘーキ!(職員室に戻ろうとする相手に向かって声を張り上げ手をひらっとさせ見送ると時間を見て屋上を出ては気分で教室に向かい珍しく授業を受け。「スーパーまで近いから雨降っても大丈夫だよね。高垣先生、また明日ねー」教室を出て廊下を歩いてるとふっと窓の外を見て曇ってる事に確認し目の前に現れた相手に何食わぬ顔で明るくいつも通りに挨拶をし通り過ぎようとし。)
おー、気をつけて帰れよー。
(教室を出ると下校しようと歩いてくる相手に声を掛けられ平然と表情を変えずに挨拶を返し、過ぎる背中を見送れば残っている仕事を終えるべく職員室の扉を開け傘立てに置き傘用の傘があることに気付き、雨が降っても安心だなと安堵した様子で自分のデスクでパソコンを開き。生徒から呼ばれることもなく集中できスムーズに仕事が終わったので学校を出、少し雨が降っているので傘を開いて歩を進め)
ササミと野菜と湯豆腐。あったあった!まだ降ってないから家に着くごろ…やばっササミ入れ忘れた…
(学校帰りに近くのスーパーへ晩御飯の食材を買いに行きスムーズに終わり雨が降らない内に帰れると思って居たら歩き乍ら品を確認してれば一つない事に気付き声を出し急いでスーパーに戻り店員から受け取り店を出て少し歩くと雨が降って来て走るが強まって来てしまい近くの屋根のある建物へ雨宿りし。「最悪…少し弱くなってから帰ろう。恭太帰って来てるよな〜。とりあえず連絡しとくか…」携帯を取り出しメールで遅くなる事を伝え。)
うわ、だいぶ強くなってきた。これは急いで帰らないとな…、莉乃はもう帰ってるだろ…お?
(だんだんと陽が落ち辺りが暗くなり始めるとともに次第に雨が強くなり、革靴が濡れることに顔を曇らせながら歩いているとポケットに入れている携帯が震え取り出してみれば帰宅が遅くなる旨が伝えられており、「俺まだ帰ってる途中なんだけど、傘ある?ないなら場所を教えろ」とささっと返信を送って。)
うっ…傘ないけど…男に頼るとか嫌だな。嘘吐こうかな…
冷たっ!(雨宿りしてると直ぐに携帯が震え見ると相手の優しさだと思うが異性に頼るとかあり得ない事でもあり一瞬画面を一点目視してから考えを纏めれば、「傘あるから大丈夫!家に帰ってて良いよ(笑顔マーク)」と偽りの文章を書き送信して徒歩で10分掛かる道を勢い良く走り )
なんだ、傘あるなら心配いらないな。早く帰ろ。
(足を止めている間に返信があり、自分の出番はないことを知ると「了解」とだけ返信を送り自宅のマンションはもう見えているので早歩きで向かい然程時間はかからずにエントランスに到着して、ポストを確認するも中は空っぽで)
到着!買い物したのは無事だけど…結構濡れたな。(駆け足で家に到着すると制服は濡れてしまってるが特に気にしてなく笑ったように呟き。「恭太、今着いたんだ。おかえりー」エントラスにいる相手を発見して手をひらっとさせ近寄り )
おう、おかえりー…ってびしょ濡れじゃねえか。傘あるんじゃなかったのか。
(声がする方に目を向ければびしょ濡れになって帰ってきた相手がいて傘を持っていないことを言及しては、「ほら行くぞ」と買い物袋を相手の手から離させるように取って自分が持ち、階段を上りながら話して)
傘合ったんだけど…なんか壊れちゃって。この様…(傘についてを聞かれれば服をハンカチで拭きながら苦笑いを浮かべ軽く述べ。「ありが…っておい!待って…恭太」買い物袋を持ってくれるとすぐ様階段を登る相手に目を向け慌てて声上げては着いて行き玄関の前に着くと鞄から部屋の鍵を取り開け先に入れようと扉のノブを持ち)
それは災難だったな、風邪ひくから先に風呂入れよ。
(先に扉を開けてくれ「サンキュ」と礼を言い部屋に入り革靴を脱ぎ靴箱に入れながら話して。一旦リビングに鞄と買い物袋を置いて洗面所へ向かえば手洗いとうがいをして戻り、買い物袋から食材を取り出しては冷蔵庫に入れていき)
災難だけど…水も滴るいい女って言うでしょ?!先に、お風呂入って来まーす( ドアを開け相手が入るのを確認すると「いいえ」声を掛ければドアを閉め鍵掛け、風呂を勧められると敬礼したポーズで笑い冗談を言いながらその場を離れ脱衣所へ。(以下省略)「いい湯だったー。恭太も入ってくれば?その間ご飯作っておくし」と身体を火照らせ首を傾げ風呂を指差し問いかけ。)
ああ、そうする。サラダとササミ忘れないでな〜。
(リビングでスーツのままソファに横たわりスマホをいじっていたが風呂から出てきた相手に次を勧められ、ふぁと欠伸をしてスマホをローテーブルに置いて立ち上がると忘れずにササミを買ってあったことを思い出し、へへっと小さく笑みを浮かべて相手の横を通り過ぎ。 (省略) 風呂から出れば無造作に髪を掻き分けタオルを片手に「いい風呂だった、腹減ったな」と夕食の匂いを微かに感じてリビングに戻って)
分かってるって。ほら行った行った!__こんな感じかな?うわっしょっぱい。早かったね!丁度大した物じゃないけど…完成したんだ。(用心深く今日の使う食材を言われると笑いながら返答しては背中を押しお風呂場へ向わせてから1人になったリビングでスムーズに調理すれば、ササミ豆腐サラダを完成させテーブルに運び。生姜焼きを作ったが醤油入れ過ぎで塩っぱくなり後で処理しようとキッチンの奥に隠してから相手の側に行き問い掛け。)
( / 丁度顔だしたら上がってて即レスしてしまいました… )
良い匂いしてるじゃん、美味そう。なんか醤油っぽい匂いするけど使った?
(テーブルを覗き込み出来立てのサラダを目にして満足気に言葉を吐き、つんと鼻腔を掠める僅かに醤油の匂いが気になり側に寄る相手に首を傾げて尋ね。さてご飯は炊けているだろうか、と箸などを用意するためにもキッチンに入ろうと歩を進めて)
(/ ありがとうございます!
いつもレス遅くてすみません…)
ご飯そろそろ炊けると……おっ!炊けた炊けた。へぇ…まぁその何だ…生姜焼き携帯で調べて作っただけど、上手くいかなくって体に悪いから…( 入って来る相手が褒めてくれると素直に嬉しく鼻で笑って、席に着くのを確認するとご飯が丁度炊け茶碗に2つよそって置いてゆくと聞かれた問い掛けに惚けようとするが隠せないと分かり頬を人差し指でポリポリし乍ら苦笑いを浮かべ述べて。)
( / 私が暇さえあれば携帯見てるので気にしないで下さい!何時でも待ってますので、ゆっくりなペースでやりましょ! )
いいじゃん生姜焼き。サラダにも合うしせっかく作ってくれたなら食べたいけどなー、味が美味ければ良いでしょ。
(水を注いだコップと箸を手にテーブルの自分の席に着きながら其々並べれば目の前に置かれるご飯の炊きたての香りにさらに食欲が増加し”生姜焼き”と聞き輝かせた目で相手の目を見つめ「持ってきて?」とにこりと微笑み上目遣いで相手に頼み)
でも、味付け塩っぱくて食べられないから…うっ、しょうがないな。体壊しても私は看病しないから!( 響き的にはサラダと生姜焼きは相性が良いと思うが塩っぱい味付けを気にして御託を並べるが上目遣いをされると狼狽え、仕方が無く隅に置いた生姜焼きを手にテーブルに持って来て一言言ってから置いて。「私もこれ責任持って食べるから…頂きます。っ…」箸と水を注いだコップを近くに置き手を合わせ挨拶し一口生姜焼きを食べると眉を顰め塩っぱそうな表情をし )
大丈夫大丈夫、いただきます。……ん、ちょっと塩辛い…かな?でも食べれるよ。
(置かれる生姜焼きは見た目は悪くなさそうに見え、体壊すことはないだろうなと思い相手に続き手を合わせて挨拶すればまず一口と口に運び広がる塩の味が醤油と絡み豚肉の肉汁と合わさり、辛さはあるものの食べれないこともなく「これはこれで美味い」とボソッと呟いてサラダにも箸を伸ばして)
本当?後で気分悪くなっても知らないからな…美味しいって言ってくれて嬉しい…ありがとう( 不味いと言われるのが頭に過ぎり両目を瞑り感想を待つと思ってない一言が聞こえ相手の優しさっと考えたが聞き返すように首を傾げ聞き。口を尖らせ不貞腐れた口振りで付け足し言うと直ぐに表情がいつもより柔らかい女の子らしい顔付きで微笑み礼を告げてから水を飲みながら御飯を進めて行き食べ終わっては手を合わせ「ごちそうさま」 と言い。 )
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