匿名さん 2016-12-14 12:36:43 |
通報 |
そういやまだ食べてませんでした、貴方もお腹空いてますよね。何か作れたら良いのでしょうけど、私は料理が苦手で…。
("不思議な感じ"という言葉に心を温められ少し嬉しくなり、相手のお腹からも聞こえた音にふふっと笑みがこぼれて。素直に料理が苦手であることを告げ外食に行くか出前を取るか思考を巡らせ、うーんと片方の手で自分の顎を擦るように触り)
ああ、冷蔵庫に何が入ってる?なにかあるなら、俺もお腹空いてるし、作ってあげてもいいよ
(笑われてお互い様でしょと思いつつも恥ずかしさに照れて。料理が苦手だという相手にそれなら仕方ないし自分で作った方が安心かなと思い、相手を見て提案してみて)
んーと、冷蔵庫の中一緒に見てもらえますか?もしかしたらあまり入ってないかもなので。
(久々に誰かの手料理を食べれる気がし、わぁっと目を輝かせ。何が入っていたかすぐに思い出せず、相手の手を取り部屋を出ようと歩を進めて)
わかった、別にそんなに美味しいものは作れないよ。本当に料理しないんだね、今までどうしてたの?
(目を輝かせている相手にあまり期待されては困ると少し慌てて。手を取られればびっくりしてそのまま相手と部屋を出れば、きょろきょろと周りを見まわして無意識に手をぎゅっと握って。「部屋、出て大丈夫だったの?逃げるかもよ」とニヤッとして相手を見て)
カップラーメンばかりで、時々冷凍食品を。一通り調味料や卵とかはあると思います。
(不意に手を握られドキッと驚き温かい手だなと感じて、驚きを隠し余裕綽々と口角を上げ「そう簡単に逃がしはしませんよ」と、相手の頭をぽんぽんと手で撫でて。キッチンに着くと冷蔵庫の扉を開けて)
健康に悪いとは思わないの?
ああ、卵か...じゃあオムライスとかどう?
(健康に悪いと顔を歪めて、卵と聞いて思いつき耳をピンとたてて提案して。自ら握っていた手に気づき照れて離そうと試み。「やっぱり?まあ今のとこ逃げてもメリットないし」と撫でられながらツンとして)
悪い、ですよね…。
オムライス!いいですね、ケチャップかけて下さいね!
(あは、と子どものように喜びウキウキした様子で冷蔵庫からケチャップを取り出し、離した手に握らせるように渡して。「その姿で外に出たら危険ですよ」と悪戯っぽく尻尾を触ろうとして)
当たり前でしょ。
オムライス好きなの?...あ、エプロンあるかな。
(喜ぶ相手に子供みたいだと思いくすくすと笑い、ケチャップをしっかり受け取り服汚れないようにエプロン要求して。「危ない?変な目で見られるだけでしょ」となにが危険なのかと首をかしげて)
オムライス好きです!ケチャップたっぷりの!
エプロンなら、えーとここに…あったあった。
(自信満々に話し、辺りを探して見つけたのは白いフリルがたくさんついたエプロンで、はいどうぞと手渡して。「怪しい人に目をつけられたら何されるか…」と頭を横にふるふると振って)
わかった、ケチャップたっぷりにする。
...え、これならいらないかな。
(好きなら問題ないなと頷き、エプロンを受け取るも広げて見ると固まり相手に要らないと返して、何でこんなのあるんだよと思い。「怪しい人って、君もだけど」と真顔で相手を見つめて)
冗談ですよ!ほら、ちゃんと普通のもありますから!
私が昔使っていたものです。
(用意していたものとは別に紺色のエプロンを渡し白い方はそそくさと片付け、へらっと笑い。真っ直ぐに見つめられる目に綺麗だなーと思い見惚れて「怪しさはまだ無くならないですね…」と困ったような顔をして)
うん、じゃあそれを借りるよ。
(受け取ればさっそく付けるが自分の意思とは別に動く尻尾に邪魔されてなかなか後ろが縛れなくて。「だって、まだ名前も知らないし」と、よく変わる相手の表情を見つめて)
私は、遥。田ノ浦 遥です。お名前教えてもらってもいいですか?
(貸して、と腰から手を後ろに回し代わりに縛り、ふさふさと揺れる尻尾に興奮を抑えきれず手を添えて。思わず距離を縮めてしまったことに恥じらいの表情を見せ、名前を告げて)
田ノ浦ね、俺は桜木 昴だよ。
(手際良く後ろを結ぶ相手に不器用な訳では無いのかと考えていれば、近さに赤面しつつ迷った挙句小さな声でありがとうと呟き逃げるように「キッチン適当に借りるから」と相手から離れて調理を開始しようとして)
お名前教えてくれてありがとう。
では、私はそこのリビングにいますから出来たら呼んで下さいね。
(キッチンから繋がるリビングに指を向け、調理を開始する相手に小さく手を振って。リビングのソファに腰掛け置いてあった本を手に取れば、自分以外の誰かがキッチンに立つのは初めてで新鮮だなと思いつつ本を開いて)
わかった、出来たら呼ぶ。
(手を振るのを見てからテキパキと調理を進めていき、ふんふんと尻尾を揺らしご機嫌な様子で仕上げの卵を上に乗せて、「出来たから自分の持っていって」とリビングの相手を呼び、ケチャップは後で掛けようと自分の皿とケチャップを持っていき)
はーい!わっ、美味しそうですね〜。
(本を置き、キッチンへ駆け寄るとあつあつの出来立てオムライスが出来ており、すんと鼻に入る匂いに食欲を掻き立てられ。ケチャップを持って行く相手を見、自分はスプーン二本を皿と一緒に持ってテーブルへついて。)
まあ、俺が作ったんだからね
(美味しくて当たり前だというような表情をして。スプーン持ってこなかったなと思えば相手が持っていて意外と気を使えるやつだと思い席に着けば、適当に自分のオムライスにケチャップをかけて相手に渡し)
スプーンをどうぞ。はい!いただきます!
(スプーンを相手に渡し、ケチャップをオムライスの上にたっぷりかけ手を合わせて。久しぶりに食べるオムライスだーと思いながらお腹が空いていたためガツガツと食べ始め)
いただきます。
(自分も手をあわせてから食べ始めれば、相手の食べっぷりに驚いて目を丸くして「美味しい?」と聞いてみて。まあまあよく出来たかなと思いながらリビングをきょろきょろと見廻していれば手前に置いていたコップを倒して服を濡らしてしまい)
トピック検索 |