ピアノの時間 ( ひぼ )

黙れクズネズミ。俺がお前を見付けられない訳ないだろう？何故なら俺は天使だから！

(/遅くなってすいません！後なんか可笑しくてすいませんw)


　

あ！リヒたん！も〜遅いっスよ！
そして流石天使ちゃん！！
(相手を見た途端パアァ、と笑顔になり、すぐに相手の決めゼリフに合いの手をし

(/大丈夫ですよ！！全然！良い感じです！w← よろしくお願いしますね！ )

ふん。遅くなろうが問題ないだろ？
(腕を組みふいっ、と顔を背けて)

(/よかったです……。此方こそよろしくお願いします！)


　

さーすが、女王様…
まあ問題はないっスけどね！
(ハハハ、と苦笑いで相手を見て)

そういえばリヒたん今日この後空いてるっスか？
(ふと、思い出したと首を傾げて尋ね)

(/はい！ではこちらはドロンしますね！何かあったらいつでも質問下さい！)

…。
(無言を貫き。)

この後？……あぁ。
(首をかしげて復唱すると、少し考えて言い)

(/分かりました！)


　

ちょ、リヒたん？無視？！
(無言の相手に無視されてるのかと)

あっ、なんか予定あったりしたら今日じゃなくても別にいいんスけど…！
(少しの間があったのが不安なのか、別日にしようと焦りながら答え)

……。
(相手が面白くてツーン、としたままにしておこうとおもい)

いや、特にコレと言った予定はない。
(焦る相手を見て組んでいた手を外し腰におき)

　

え？え？なんか気に触ること言った？！ちょ、リヒたーん
(なんかしたっけと焦り、何度か相手の顔の前で手を振ったりし)

…ほんとっスか？ならどっか出かけたいなーって思ってるんスけど、どうっスか？
(一気に表情が明るくなり、楽しそうに話を進めて)

うるせぇ！！悪魔ぁ！
(自分から仕掛けたことにキレて相手に足蹴を喰らわせて)

あぁ、いいと思うが。
(折角の誘いだから乗ってやろうと思い)


　

いていって！！痛いって！てかなんで俺蹴られてんの？！
(蹴られたところを擦りながら、何故蹴られたのか疑問に)

じゃあ、遊園地行かないっスか？
(ワクワクした気分で)

視界に入った事が何故か気にくわなかったから。
(理不尽な内容で押さえ込もうとして)

あぁ。
(こくり、と頷いて)


　

なんて理不尽！じゃあ視界から消えるっスよー…
(しょんぼりしながら飛ぼうとし

ほんとっスか！！じゃあ早速行くっスよ！！
(相手をお姫様抱っこすれば空を飛び

……………。
(ぐいっ、と相手の服を掴み止めさせて)

！？ちょっ、下ろせ！！
(いきなりのことに暴れだそうとして)



　

！？…どうしたんスか？
(ぐいっとされた事に驚き、振り返り相手を見て

わ、ちょっ！暴れないでリヒたん！
リヒト飛べないでしょ？すぐ着くにはこっちのが手っ取り早いっス
(暴れる相手を宥めて、納得するよう説明し

………行くな。
(うつ向いてぽつり、とそう言い)

……。
(説明を聞き入れ暴れるのを止めて)


　

っ！！リヒト可愛いすぎなんスよー…！
(愛おしさにぎゅっと抱きしめ

…
(大人しくなった相手に安心し。ふと、相手を見て遥か昔に同じような事をした事があると思い出し

…っ！？やめっ！
(相手の髪を掴み離そうとし)

……？どうしたハイド。
(ふと相手の方を見ると何かを思い出す様な顔をしていたのでそう聞いてみて)


　

今は離したくない
(抵抗された分余計に力を入れて抱きしめれば、真剣な声で述べて

え…、あ、いやなんでもないっスよ！
(一瞬反応が遅れるも思い出した事は言わずに

…………今だけだぞ。
(少し頬を染めて何時ものお礼と言わんばかりに今回だけ認めて)

そうか？
(少し反応が遅れたのを見たがあえてそれを言わず)


　

上げ