北風 2016-09-11 16:47:48 |
通報 |
>スカイさん
お教えいただいたトピ行ってきました!
なかなか面白かったですね^^
正義さんもセイチャで書いてくれないかな……。
>日菜さん
おおお……私なんかのアドバイスを採用してくれるなんて……。
日菜さんの小説、引き続き読ませて頂いているので、これからも頑張ってください!
>苺大福系イレギュラーピエロさん
いえいえ、来ていただけただけで私は十分狂喜しますよ^^
感想来るたび小躍りしてますよ。
そういえばピエロさんはセイチャで小説書いてたりするんですか?
もし書いてらっしゃるようでしたら教えて頂ければと……。
あ、無理でしたら結構ですよ!
いや~、何かピエロさんって私が言って欲しい事を全部言って下さるんですよね~(//w//)
だからピエロさんの感想めっちゃ嬉しいんですよ(>v<)
これからも読んで頂ければと思います。
次の更新は明日の予定です!
>北風
はい。
時間があればしてくれますよ。気づいたら更新してたりもしますよ。
北風さんの更新楽しみに待ってます(^_^)無理しないで下さいね
「んん……ん」
気持ちの良い感覚が全身を包んでいる。
体がふわふわ浮いているような感じだ。
「ん……」
ぼーっとしていた頭が、徐々にはっきりしてくる。
……あ、私、寝てるのか……。
今、何時だろう?
出来ればもうちょっと寝てたいなぁ……。
そんな事を考えながら、私は薄目を開ける。
まず視界に飛び込んできたのは、人の顔だった。
「…………」
ていうか、人の顔以外見えなかった。
それくらい至近距離に、顔があったのだ。
え?夜這い?ってくらいの距離だった。
だが、私はすぐその可能を脳内から排除する。
その顔は、どうみても女性のものだったからだ。
サラサラの黒髪に、端正な、どこか色っぽい顔立ち。
間違いなく美人の分類に属する顔だろう。
「…………」
……綺麗だなー。
でもこの人、誰だ?
何でこんな見知らぬ美人が私の元に?
………………。
「……あ、夢か」
そういう結論に達した。
恐らく私はまだ眠っていて、ここは夢の中なのだろう。
なるほどそれなら仕方ないと思い私が目を閉じると、バチン!という音と共に左頬に衝撃が走った。
「おヴッ……!?」
思わず女子力の低い声が漏れる。
一気に目が覚めた私は、目を見開き眼前の女性を見つめた。
夢じゃなかった。
「お、やっと起きたかね。御早う」
どうやら私のほっぺたを叩いたのはこの女性らしく、相変わらずの至近距離でそんな挨拶をかましてきた。
「…………」
「御早う」
「あ……あなたは……」
「御早う!」
「あ、お、おはようございます!」
慌ててそう返すと、女性は満足したようで「ふむ、宜しい」と言って顔を私から遠ざけた。
近くからだと分からなかったが、女性は長身な上に長い髪をポニーテールにしていて、今は綺麗というより格好いい、お侍さんのような印象を受ける。
私が見惚れ直していると、女性は
「そろそろ朝食の時間だ。早く来たまえ」
と切り上げてその場を去ろうとした。
──え?朝食?なんの事?
来たまえってどこに?ダイニングとか?
いや、てかそもそもここどこだ?見たトコ和室っぽいけど……。
そしてこの人も誰なの?
「あ、あの……!?」
聞きたい事が多すぎて、気付けば私は女性を呼び止めていた。
「?何だね?」
「あ……えと……」
女性は立ち止まってくれたが、言いたい事が纏まらず、私は口ごもってしまう。
すると女性は「ああそうか」と何か納得したらしく、勝手に喋り始めた。
「初対面だと云うのに名乗りもせず失礼であったな。僕は鴫羽砌華。鴫羽荘の管理人さ」
…………初対面の相手に名乗らないのは失礼で、初対面の相手をビンタで起こすのは失礼じゃないのか……。
って、まあそれはともかく。
名乗ってもらったお陰で思い出した。
ここは心霊スポット死際荘──――もとい、変人が住まう家、鴫羽荘だ。
>北風さん
狂喜ですと!笑
こちらこそ更新北風さんからレスが来ていたり、更新されているのを見ると狂喜してますよW
小躍りW僕なんぞの語彙力が無く、上手く文章になっていない感想でもそんなに喜んでもらえているなんて僕としても嬉しいです!
セイチャでは書いてませんよ!
以前お話した占○クでは書いていましたが..
ネタが思いつかなくなったのと、めんどくさがりな性格が影響し書く気力が失せてしまい更新停止してしまっているんですよね...W
書いていた、と言ってもオリジナルのものは一つしかなく、他のものは全て二次創作によるアニメの作品ばかりなんですけどねW
‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡とGo○gle等で検索して頂ければ出てくると思われます!
突発的なアイデアで書かれたものばかりで、完結もしていなければ意味もよくわからない作品ばかりですが...
マジですか!そう言ってもらえて嬉しいですW
これからも見させてもらうつもりなので、見たら絶対に感想書きますね!
ー
更新お疲れ様です!
今回またキャラが濃い方が出てきましたね!W
死際荘もとい鴫羽荘の管理人の鴫羽砌華さん..!まだ少ししか出ていませんが、この方の口調と性格も好きです..!しかも僕っ子と言う..何とも僕が好きな感じの方で...。
それにしても初対面で名乗らないのは失礼なのに、初対面の人にビンタするのは失礼じゃないと言う感性..WW面白いですねW
しかも起きたら至近距離に顔がある..W
寝てる人の、しかも初対面の人の至近距離に顔を近付ける砌華さんもツッコミどころ満載ですが、何と言っても起きたら間近に見ず知らずの顔があるのに動揺もしなければ驚きもしない、むしろ冷静に分析しちゃってる蛍ちゃんに笑いましたWWさすが蛍ちゃんだな、とWW
いやー、毎回ほんと展開が面白くて、次の更新が凄い楽しみになります!
これからも更新、頑張ってください!
>スカイさん
同じ小説書きとして正義さんの作品には興味がありますからね……セイチャで書き続けてくれたら良いですね^^
はい!ありがとうございます!
>日菜さん
はい!
お互い頑張っていきましょうね^^
>苺大福系イレギュラーピエロさん
私とうとう占ツクで垢作りましたよ!!
いやー、遅くなってすみません……^^;
プロフ貼っときますね。
http://commu.nosv.org/p/konakar
アイコンはキャラメイクファクトリーって所で作りました。
狐耳と狐しっぽ以外はかなり似せましたよ、こんなに可愛くはないけど(`・ω・´)
……見ての通りリアルの私は結構不愛想です、はい。
不愛想っていうか、感情に表情筋がついてこないんですよ……w
ちなみに狐なのは、小学生の時『きつね』って呼ばれてたからです。
そして今回も嬉しいコメントありがとうございます!
ニヤニヤが止まりません、どぅへへ(不審者感)。
いやぁ、私も僕っ子大好きで……^^
砌華には私の求める僕っ子要素を大量に詰め込みました。
名前もちゃんと意味考えてつけたりしてね。
可愛がりましたよ。
ピエロさんにも可愛がっていただけたらと思います^^
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
>苺大福系イレギュラーピエロさん
そうそう、言い忘れてましたが、占ツクでは死際莊の方を書いていくことにしました。
内容ちょっと変えて伏線貼っておきましたよ。
>北風さん
友達申請来てたのでわかりましたよ!W
勿論承諾しときました!
プロフ見て感想(?)
まず、アイコン可愛過ぎですか!!
感情に表情筋がついてこないとは...毎日笑う練習すれば表情筋つきますよ!多分!←
ほほぅ..何故にきつねと呼ばれる事に...W
次!とりあえず..身長分けろください←
僕、ギリギリ155行かないんですよ!!160は行きたいのに!!泣
そして、好きなタイプ見て思わず笑っちゃいました、すみません(
でも僕も好きですよショタ!((
プロフ感想はここまで!
おぉ、死際荘ですか!後程チェック致します!
ーー
いえいえ!僕の方こそこんなにも感想がホイホイと出てくる程面白い作品をありがとうございます!!
ヤバい、警察来ちゃいますよ((
おぉ、お仲間でしたか!僕っ子いいですよね!
僕の好きな性格が詰まってましたよ、はい。
もう、全員可愛がりまくってますよ!(
だって!皆僕好みの性格ドンピシャ!ほんと好きです、愛でます(
これからも更新、頑張ってください!
一ファンとして応援してます!
>北風
そうですかそうですよね。自分も同じ気持ちです。
更新頑張って下さいね(^_^)
あっすみません自分北風さんの小説楽しみにしてるんですが聞きたくない言葉ってありますか?あまり言い過ぎると何か プレッシャーがかかって嫌だなとか自分「応援してます」とか「更新たのしみにしてます」ってばかり言ってますが大丈夫かなと( ̄∀ ̄;)
>苺大福系イレギュラーピエロさん
承諾感謝です!
いや~、アイコンが可愛いのは作ったサイトが良かったからですよ^^
実際はこんなに可愛くないですからね(二度目)!
キャラメイクファクトリー、結構良いですよ。
画力無くても自作キャラをイラストに出来るし。
あ、身長はお譲りできませんねぇ。
ショタをより高い位置から見下ろしたいので!
……はい。私は変態です。
おぉ……私のキャラ達を愛でてくれるだなんて……ありがたや…………<(_ _)>
これからあと二人住人が出てきますが、そやつらも可愛がっていただければ嬉しいです^^
>スカイさん
占ツクでもコメしてくださりありがとうございました!
いえいえ! 聞きたくない言葉とかありませんよー!
応援コメントならなんでも歓迎です(^^ゞ
むしろ応援が無いと働かなくなりますからね、私(笑)
いつもコメントありがたく受け取ってます。
これからも応援よろしくお願いします(*^_^*)
>北風
いえいえ。コメしてくれる人がいたらいいですね(^-^)
そうですかそう言っていただきありがとうございます。
はい分かりました(^_^)ゝ
>北風さん
いえいえ!こちらこそ友達申請して頂き感謝感謝ですよ~
いやいや、サイトのおかげもあるのかも知れませんが北風さんの画力もあると思いますよ!
実際もきっと可愛いと思います(真顔)←
ほほぅ...でも僕ガラケーだから出来ないんですよねー...(´;ω;`)
理由が理由なので諦めますね(
わかりますから((
大丈夫です、僕の方が酷いですから←
北風さんの小説に出て来るキャラがいいから愛でたくなるんですよー!
あと二人も可愛がりますよ!
もう今からめちゃくちゃ楽しみ(
更新頑張ってくださいね!
気長にお待ちしてます!(`∇´ゞ
「…………」
鴫羽さんが部屋を出て行ってからも私はしばらくぼんやりと座り込み、記憶の糸を辿っていた。
昨日は余りにも濃い一日だった……。
昨日の事なのに、今でもまだ気持ちの整理がつかない。
「はぁ……」
寝て起きたら全部夢でした、ってオチは……そりゃまあ無いよね……。
「本当、夢だったら良かったんだけどね」
はぁ……と再度溜め息を吐きながら俯くと、自分が見慣れない服を着ている事に気が付いた。
いつも就寝時に着ているパジャマでは無い。
もっと風情のある、桜柄の和服だった。
「浴衣……?」
着替えた記憶は無いから、寝ている時に誰かが着替えさせてくれたのだろう。
「おお……」
それにしても浴衣なんていつぶりだろうか。
鮮やかなピンク色に思わず感嘆の声を洩らす。
一つ一つ丁寧に花びらが刺繍されたそれは、寝巻きにするには勿体ない程の美しさだ。
私は浴衣の着崩れを直し、布団の上に立ってその場でくるりと回ってみた。
浴衣の裾が風を受けてふわりと揺れ、糸がキラキラと輝いた。
「ふおお……」
「ふむ。僕の浴衣はそんなに良い物かい?」
「ひゃおおおお!?」
驚いて声のした方に顔を向けると、鴫羽さんが小首を傾げてこちらを見ていた。
「あ……あれ!?あれ!?さっき出てったはずじゃ……!?」
私は取り繕うように早口でそう尋ねた。
恐らく今私の顔は真っ赤になっている事だろう。
「ああ。部屋を出てから食事の場を伝えて居無かった事を思い出してな」
「あぁ……た、確かにそうでしたね……」
それは良いけど、せめてもっと早い段階で存在を主張して欲しかった。
私が目覚めたときはあんなにも激しく主張してきたのに……。
「案内しよう。付いて来たまえ」
鴫羽さんは颯爽と身を翻し、部屋の襖に手を掛けた。
が、そこで動きを止め、私の方を振り返る。
「?どうしました?」
「そう言えばまだ先程の質問に答えて貰って居無かったな。さあ、教えてくれたまえ!何故君はその浴衣に其れ程迄に興奮して居たのかい?」
蒸し返すな。
もう終わっただろその話は。
次の流れに進もうとしてたじゃん、今!
「ああ、いやいや。勘違いし無いで欲しい。僕は何も君をからかっている分けではない。」
そう言って首を左右に振る鴫羽さん。
黒髪がさらさらと揺れた。
めっちゃ綺麗。
「その浴衣は僕が友人から譲り受けた物なのだが、僕は審美眼と言う奴を持って居無くてな。どうもその価値が分からない」
「か……価値って……?」
「ん?ああ、60万するらしい」
「ろくっ……」
余りの金額に、私は全身を硬直させた。
嫌にきらびやかだとは思っていたけど……!
「む。君はそれの良さが理解出来るのかね?」
「や、やややややや綺麗だとは思いましたけどそこまでとは……てか、理解できるとかできないとかの問題じゃなくないですか!?」
「む?」
鴫羽さんは不思議そうに首を傾げる。
「何故そう思う?持ち主が価値を理解出来なければ、其れは価値を持って居無いのと同じでは無いのか?」
「う…………いや確かにそうですけど……!」
調子狂うなぁ…………何なんだこの人…………。
>北風さん
更新お疲れ様でっす!
いやぁ面白いテンションの人ですねW
上手く言えないけどこのテンション好きだW
にしても凄い金額だなぁ..譲った友人すごいですねぇ
更新頑張ってくださいね!
:お返事遅れてすいません!
砌華さんは一番キャラ固めるのに時間がかかった子でして……^^;
本当、このキャラになるまで二転三転、いやもう十六転くらいしましたw
めっちゃ転がりました。
その結果大分不思議なお人になってしまい、「私の文章力でこのテンションを読み手に伝えられるのだろうか……」と心配だったのですが、分かってもらえたようで何よりですよ(*^_^*)
せっかく苦労して生み出したキャラですから、これから沢山活躍させてあげたいです!
次の更新の前に、多分もう片方の小説トピの方を更新するかと思います。
執筆速度カタツムリですが、見捨てずに読んで頂ければ嬉しいです……!
>北風
ほほぅなるほどこれは面白い展開で。自分はこれぐらいしか言えませんが更新頑張って下さいね。
寒い時期ですが風邪とかはお気をつけ下さい
「まあ取り敢えず着いて来給え。食事が冷める」
「え、でもこの服のままじゃちょっと……万が一汚してしまっても私弁償できないですし……」
「ああ別に構わないぞ。どうせ僕は持って居ても着ない事だしな。君に差し上げよう」
「ええ゛っ!?」
鴫羽さんがさらりと吐いた言葉に、私は仰天する。
どうする私。
60万貰ったぞ。
…………。
「っていやいやいや! 頂ける分け無いですよ!」
一瞬金額の大きさに靡きそうになった自分を心の中で叱咤する。
「ていうか貰い物なんでしょう!? 大事にしてあげてくださいよ!」
「だが君の服は今洗濯して居るし……それに送り主とは別に其れ程深い間柄でも無いぞ?」
「深いですよ! いや私その人知りませんけど! 60万でしょう!? と、とにかく私は貰えませんから!」
「むぅ……其処まで言うのなら仕方無い。君には僕の私服を貸して遣ろう」
「あ……はい。それでお願いします」
やっと納得してくれたようで、鴫羽さんは押入れを漁り始める。
また凄い値段の物出してこなきゃいいけど……。
多少危惧していたが、どうやら心配は無用だったらしい。
数分後には、私は花柄の可愛らしいワンピースを身に纏っていた。
「済ま無いな、そんな古いもので。生憎君の体躯に合いそうな服が其れしか無くてな」
「い、いえいえいえ! とても素敵なワンピースで。ありがとうございます!」
浴衣からの開放と可愛いワンピースに私が若干テンション上がっていると、
「オイ鴫さん!何してんだよ!?メシが冷めちまうだろーが」
突如スパァンと襖を開け放ち、誰かが現れた。
驚いて顔を向けると、金髪強面の男の人がお茶碗を片手に立っていた。
いかにもその筋です。といった外見だが、お茶碗というほのぼのアイテムひとつで迫力が完全に失われてしまっている。
「む、モロハか。済ま無い、今行く」
「ったく……早くしろよ!…………あ?んだこのガキ?ネムの餌か?」
モロハと呼ばれたその人は、私を睨み付けてそう言った。
……餌?
「違う食用では無い!訳有って此処に匿う事になったいたいけな美少女だ」
鴫羽さんはむっとした様子でそう言い返す。
美少女て。
鴫羽さんみたいなルックスの人に言われても全く嬉しくないどころか僅かに怒りさえ覚える。
……食用?
人間に対して使用するにしては何だか物騒な単語達に小首を傾げていると、鴫羽さんがこちらを見て笑顔で言った。
「安心し給え。モロハが餌とか宣って居たが、君の事は食べない」
フォローになっていない。
「いや、僕は犬を飼って居るのだがな?そいつが偏食家で人肉しk」
「あ、説明は結構です」
精神衛生上これ以上聞くのはよろしくないと判断し、私はその台詞を遮る。
「そうだ鴫さん。そのガキ、匿ってるたー言っても部外者なんだろ?余計な事教えんじゃねーよ」
モロハさんもあきれた様にそう言った。
この人、もしかしたら一番常識的なのかな……。
本当に人は見た目によらない。
「てか、それよりメシだ!ガキも早く来い!」
「は、はい!」
「ああ、では行くとしようか」
そうして、私の死際荘での慌ただしい2日目が始まったのだった。
トピック検索 |