匿名 2016-08-21 19:32:18 |
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ン?まぁ、ちょーっとだけ、な。
(ちょっとと言いつつ結構ナメて掛かっているのは態度から滲み出ていて。
「反撃しないのか?しないなら負けを認めた、って事で良いよな?」挑発的な態度でニマニマと笑いながら問いかけ。)
嘘だ、ぜってェ滅茶苦茶ナメてるぜッ!
(滲み出た態度を確りと感じ取ればむ、と口をへの字に曲げ。
その態度にいいことを思いついた、と言うかのように企む様な表情へと変化すればそっと彼の頬へ手を伸ばし優しくそっと撫でると、態とゆっくり顔を寄せ、吐息が掛かる程の距離まで縮まれば焦らすかの如くそのまま瞳見詰めて。数秒後、これもまた優しくそっと唇を重ね、簡単に離してやるかと彼の後頭部へ手を廻し。)
ちょっとしかナメてない、って言ってるだろうが。
(への字に曲がった口の端をきゅっと人差し指で形を変えて。
ほんの数秒見つめられただけで胸が熱くなり触れられた頬がじくりじくりと熱を帯び始めて。
先程とは違い優しい口付けは真から溶かすようなぬ温もりを帯びていてトロリと瞳を伏せて。)
態度で分かるんだよォ!
(んぐ、と声洩らしつつ不満気な態度は変えずに。
掌から彼の熱が伝わってすぐれば作戦は成功だな、なんて心の中で考えて幾度か角度を変えつつ合間に覗いた舌を己のそれで軽く撫でてやればそっと唇を離して。)
気の所為だろ、ほら、お前には笑顔が似合うから笑ってくれ。
(ぐいぐいと口角を上げ無理やり笑わせようとして。
もっと続けられると思った口付けは終わり不思議そうに「ふ、ぁ....?」と声を漏らして。)
なら笑顔になるようなこと言ってくれよォ。
(口角が無理矢理に調節されると喋りづらそうに篭った声で。
洩れた声には「もっとしたいかァ?」にやり、悪戯っぽく笑み浮かべると彼の唇を親指の腹でなぞりつつ。)
笑顔になるようなこと?例えが無いと言えないな。
(急に言われても思いつくはずもなくうーん、と唸り声を上げ。
唇をなぞる親指の腹にちう、と口付け「もっとしたい、....って言ったらしてくれるか?」と甘えるように問いかけて。)
例えばァ、俺の好きな所を言う!とかッ!
(冗談半分で言ってみれば、最後になんつって、と付け足し。
予想していなかった彼の行動には思わず見惚れるように見詰め、鼓動が速まり。「…そうやって可愛くオネダリされたら断れねえなァ、」何て零して再び真っ直ぐに見詰め合い。)
それで喜ぶのなら言ってやらんことも無いが、冗談なら必要ないな。
(好きな所と言われてパッと思いついた事を言おうと口を開くが相手の態度から冗談だと気付いて。
するりと首に腕を回し頬を撫でながら「さっきより長く、あまーいのを希望するぜ」と囁いて。
自分から顔を近付け何度か触れるだけの口付けを繰り返して。)
は、え……言って!
(まさか本当に言ってくれるとは思っていなかった為に彼の言葉聞けば身を乗り出し、数回頷いては眼を輝かせて。
素直に自ら甘えてくる彼は見たことが有るはずも無く、またこれだけ艷やかな仕草は女性相手の時も目にしたことが無くて。「…とびきり甘ったるいの、してやるよ」ぽつり零しては再度唇重ね、彼の腰へ手を廻せば引き寄せて。)
...言って欲しいか?
(急に身を乗り出してきた相手の肩を押し返しニンマリと意地悪く笑って。
れる、と唇を舐め1度呼吸の為に口を離し「お前とキスするのは好きだ」と小さな声で呟いて。
そっと相手の掌を胸に当てどくどくと激しく打つ鼓動が伝わる様にして「こんな風になったのは初めてなんだ」と述べ。)
言って欲しい、!
(こくこく、と幾度も頷いては期待の眼差しを向けて。
唇への感触には ん、と声洩らして。「俺も好き、」告げると目を細め、当てられた胸から掌へ鼓動が伝わってくれば「シーザー、...凄えドキドキしてる。」耳許で囁いては軽い口付けを一つ送り。)
ンー....言わない。
(ニッコリと今迄にないくらいの笑顔で拒否して。
は、と切なく溜息を零し「こんなに動いて、壊れるんじゃないかと思ってしまう」とセンチメンタルな言葉を吐いき。
心臓が早く動いているだけで恐ろしく思える今の自分が可笑しくふ、と笑って。)
ッ?!な、なんでだよォッ!
(その満面の笑みとは裏腹に断られたことに驚きを隠せず。
「壊れねえように俺が守ってやるさ」何て自分でも臭いと自覚するような台詞吐いては彼を抱き締めて、少し身体を強く抱き締め過ぎてしまったかと慌てて力緩めて。)
驚いたお前の顔が見たかったから。
(クスクスと楽しげに笑い機嫌を直せ、と頬にキスをして。
自分のことを考え力を緩める相手の優しさが胸に染みて嬉しそうに相手の胸に顔を埋め「お前が守ってくれるのなら、安心だな。」と。
守られる側ではないが相手になら、と考え。)
にゃにィ...ッ、
(相手にしてやられたのか、と悔しげに表情歪めるも直ぐに頬緩めて。
素直に己に甘えてくれる姿により一層彼への気持ちが増加していけば「俺以外に預けたら駄目だぜ」何てつぶやくと一つ口付け送って。「こんな事ばっかりしてたら帰りたくなくなるなァ、」と零し)
機嫌直ったか?もっとキスしてやろうか?
(ぽんぽんと柔らかい髪を撫で子供に尋ねるように優しい声で問いかけ。
「ふふ、分かってる。」口付けを受け入れ、約束とでも言うように自分からも口付けて。
帰りたくない何て零す相手を見遣り「ずっとこうしているのもいいが一度離れてまたあった時の方がもっと嬉しいと俺は思うが、お前はずっとの方が好きなのか?」と尋ね。)
...してくれ。
(彼のペースにまんまと乗せられてしまっている、とは自覚しているものの素直に答えて。
「今までこんな素直なお前見てなかったから...何か、此方が照れるぜ。」口付けを受け取った後に左記をぽつり零せば様子窺う様に視線を向けて。
彼の問いかけには少し悩む素振りを見せた後、「離れると会いてえ、って気持ちが強くなって他のことに集中できなくなっちまう、」と答えては困ったように眉を寄せ。)
ン、....どうだ?
(ちゅ、と可愛らしい音を立てながら頬にキスを落とし。
「なんだ、素直じゃない方が好みだったか?」クスクスと笑い相手の頬を親指で撫でて。
困った表情が愛しく思えてふわふわと浮かぶ様な表情で笑い「俺が中心になってお前の世界が回ってるんだな」と嬉しそうに告げて。)
...もう少し。
(物足りなさを感じて眉を下げれば己の唇にとんとんと人差し指を当てて。
「シーザーならどっちも好きだぜ」なんて口にすれば心地良さげにその行為受けて。
彼の嬉しそうな声色に小さく笑むと「中心になっちまう程 好きなんだよ」と零しては照れ隠しに目を逸らして)
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