案内人 2016-07-11 01:25:52 |
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…へー、ほんとかよ?
(泣いてないと意地を張る相手に疑うようにじーっと見詰めては探るように聞いてみて。覗き込むのをやめると俯く様子を困ったように見ながら頭を掻いて、「なんて、冗談冗談。ごめんな、何かついからかいたくなっちまってさ」と苦笑いを浮かべて謝り)
この堕天使ヨハネが、そんな無様な真似をするわけないでしょ…っ⁈
(相手に悟られないように(既に悟られている気もするが)いつもの厨二病モードへと戻っては強がって見せて。苦笑いを浮かべて謝ってくる相手をじっと見つつ「………チョコか苺買ってくれたら、別に許してあげなくもないけど」と不満顔で述べ)
どうだかなぁ、花丸から昔は結構泣き虫だったって聞くし。
(必死にひた隠しにしようとする相手が可笑しく思えたのか、自分の親戚から昔のことを色々聞き出しているという事実をちらつかせてつつからかって。チョコと苺という条件で食べ物で機嫌が直るのかと苦笑いしたまま、「オッケーオッケー。んじゃ、お詫びに何個でも買ってやるよ」とあっさり承諾して)
はぁ⁈ ……あんのズラ丸ぅ…一体何を言い出すのよ…
(自分の過去の事を 度々晴人に伝えられていた事実を知り、頭に見慣れた顔を浮かべつつ、その相手を恨んで。しかし好物を買ってやると言われ、先程の態度とは一変し「え… ルシフェル、本当⁈」と顔を輝かせて)
ズラ丸…っぷ…すげぇあだ名!
(相手が恨むように自分の親戚のあだ名を口走ると、ツボに入ったのか腹抑えながら思わず笑ってしまい。顔輝かせる様子にどこか保護者のように見守る目線でぽんと頭撫でては「おう、本当だぜ。ヨハネ」と告げて)
ちょっ…… な、何よ⁈
(“すげぇあだ名”と言われては、むっと頬を膨らませて。相手を睨もうとするも、不意にぽんと頭撫でられては、急に大人しくなり「………やっとヨハネって言ってくれたし」と小声で呟いて)
だって、ズラ丸って何か響きがおかしいだろ?
(やっと笑いが収まると名前の響きがツボに入ったらしく、そう言って。大人しくなった相手に「本名で呼んだら怒るだろ?俺はルシフェルって呼ばれても平気だけどさ」と撫でながら若干嫌味っぽく言ってみて)
まあ、やっぱり“堕天使ヨハネ”って名前が1番センスを感じるわね…っ。
(フフンと鼻を鳴らしつつ、得意気に上記述べ。己を撫でながら若干嫌味っぽく話してくる相手の方を向いては、頬を膨らませて「本名…?あのね、ヨハネはヨハネなのっ!ヨハネの本名が、よし…こ…って… そそそんなの絶対違うんだからっ!」と凄い勢いで熱弁して)
いやいや、〝堕天使ルシフェル〟が一番センスがいいだろ?
(得意げに言う相手に手を左右に振って対抗するように述べて。撫でるのをやめると、どうしても本名を嫌がる相手に対して「んー…何でお前がそんなに本名を嫌がるか分かんねーけど、親から貰った名前なんだからあんまりそう言ってやんなよー」と頭掻きつつ軽く忠告して)
ふふっ… ヨハネ達、堕天使名コンビね…っ!
(満面の笑みを浮かべては、相手の背後からぎゅっと勢いよく抱き付いて。しかしハッとした様子で相手から離れ、ビシッと指を指しつつ「1番センスが良いのは“堕天使ヨハネ”の方に決まってるでしょ⁈」と対抗心を燃やして。)
で、でも… ヨハネはヨハネだし…
(相手に忠告されては、拗ねるようにそっぽを向いて唇を尖らせ。「ルシフェルはルシフェルでしょ?…そんな感じ」なんて言い訳じみた事を言いつつ)
いつからコンビ組んだんだ…よっ!?
(名コンビと言われて、すかさずツッコミ入れるように後ろ向こうとすれば突然抱き付かれて驚いた表情で固まっていれば、間もなくして離れる相手に「…ま、まぁヨハネも悪くはねーけど…」と若干顔が赤いまま腕を組んで呟き)
何だか昔の俺にそっくりだな…。
(言い訳をする相手に呆れ気味になるが、昔の自分に似てるとあまり憎めないなと思えば、「分かったよ、ヨハネのことも含めて津島善子って人間がいるんだしな」と苦笑い浮かべて)
あら… ヨハネ達、堕天したあの日からずっとコンビを組んでたでしょ…?
(自身の腕を相手の腕へと絡めて、にやりとした笑みを浮かべつつ上記述べ。しかし相手の顔が若干赤いことに気付き「ちょっ… な、何顔赤くしてんのよ⁈ ……こっちまで余計に恥ずかしくなるじゃない…っ」とこちらも若干顔を赤らめつつ、そっと腕を離して)
ふん、ルシフェルはいつからそんなに大人っぽくなったのよ…
(相手が厨二病を卒業したことに少し不満を抱えつつ、じーっと相手を見つめ。相手の言葉を聞いては「ん… まあ、そういう事にしといてあげる」なんて言って少し素直になり)
フッ、そうだな。我ら堕天せし…って、組んだ覚えなんかねーよ!
(癖が抜けきってないのかノリが良いのか軽く口元緩めて思わず乗ろうとするが、首を振って必死に否定し。相手に顔が赤いのを突っ込まれると「そ、そりゃあ可愛い女子に抱き付かれたらそうなるだろ…っ」と言い辛そうに呟いて)
んー…我に返ったっていうか、目が覚めたっつーか…。
(何故卒業したのかと聞かれてるような気がしたので頬を掻きながら曖昧な言い方をして、ようやく素直になった相手に「ったく、やっと素直になったな」と軽く頭にチョップをして)
たまに居るのよね、堕天したショックで記憶を失う者が…
(眉を下げて瞳を閉じ、どこか哀れむ様な表情を浮かべて後ろを向き。しかし相手から“可愛い女子”なんて言われて、ぴくりと肩を動かせば、後ろを向いたまま顔だけでなく耳まで真っ赤にして)
あはは…。 ヨハネ…私も、高校生になったら堕天使はもう辞めるって思ってたんだけどね…。
(相手の方に向き直り、少し寂しそうな笑顔を見せて。頭を軽くチョップされては、相手の方をじっと見つめ「やっぱり、素直な私の方が…良いのかな…?」なんて心配気に問いかけて)
いや、人を勝手に記憶喪失扱いするなよ!
(哀れんだように此方を見る相手にツッコミ入れるように言うと、耳まで赤くして背を向けている相手に対して「わ、悪い…えっと大丈夫か?」と謝る必要がないのに謝りつつ心配して)
…でも、何かたまにはやるのも悪くないっつーか。お前となら別にルシフェルを名乗っていいかな…って。
(寂しそうな表情をする様子に見兼ねて、頭を掻き毟るとバツの悪そうな顔で素直な気持ちを伝えて。そう問われると「素直とか素直じゃないとかじゃなくて、ありのままのお前が俺は好きだぜ」と意識せず肩をぽんぽんと優しく叩き)
え… もしかして違った…?
(相手のツッコミに対して、“記憶喪失じゃないの?”的な表情を浮かべては首を傾げて。自身の様子を見て心配してくれている相手を横目でチラッと見つつ「べ、別にルシフェルが悪いワケでもないし…」なんて不満そうに唇を尖らせ)
そ、それ…本当…?…嬉しい…っ!
(先程の寂しい表情とは一変し、満面の笑みを浮かべては上記述べ。相手に肩をぽんぽんと優しく叩かれ「私も、ルシフェル…ううん、晴人の事、好きだから….」と、若干照れつつも優しい声音で呟き)
確かに昔はそういう設定だったけどさ…。
(本気で信じているだろう相手にきょとんとした顔をされると頭を抱えて説明するのに困って。不満そうに見える様子に「そうか?何か俺が変なこと言ったんじゃないかって思ってな」とひとまずほっと安心して)
おう!そんな喜ぶとは思わなかった…。
(満面の笑みを浮かべる相手にドキッとすると口調が拙くなりながら呟き、更に〝好き〟と返されては変に意識して「そ、それなら良かった!急に名前で呼ぶのは反則だろ…」と照れた顔を腕で隠して)
せ、設定とか言わなくていいから…っ⁈
(“昔はそういう設定だった”と述べる相手に向かって、必死に言い返して。「十分変なコト言ったけど… まあ、今回だけは見逃してあげる」と腕を組んでは、フンと鼻を鳴らして)
あはは… 少しはしゃぎ過ぎちゃったかも…
(少し眉を下げ “えへへ” と苦笑を浮かべ。相手の照れた姿を見ては「へ…?あ、いや、別にそういう好きじゃないし!……っていうのも少し嘘だけど…」とはっきりしない様子でもじもじしながら1人で呟いて)
そうか、厨二に設定は禁句だったな…。えーっと、封じられた力が戻って記憶も戻った…的な。
(必死に言い返す相手に呆れたように呟くと、言葉を選んでそれっぽいことを言ってみて。「何か随分と偉そうなのが気になるけど…サンキューな」とニッと笑って見せて)
…うん、はしゃぎすぎていつものキャラ崩れてたぞ。
(未だにドキドキした胸を抑えながらも、冷静なツッコミを入れて。「へ、変な感じだな…何かこれ」と今の二人の様子に若干照れたまま苦笑い浮かべて)
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