白楼雪 2016-07-05 22:22:22 |
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当たり前だろう(冷静を装うが、尻尾はヒリヒリと痛み耳垂れ)なっ(耳に手を伸ばされればまた痛い目にあわされると思い、驚き耳をビクっと揺らし)
へー、結構柔らかいんだな。フワフワしてる(力はいれないものの無造作にペタペタ触り)俺の里には狐はいなかったからさー、なんか新鮮!(耳から手を離せばニシシと笑い)
そうなのか?(狐など珍しくはないだろうと、思っていたらしく)俺も、触れてみていいか?(天黒の艶の良い羽に興味があったらしく聞き)
んー、俺の里はちょっと特殊なのよ(ちょっと悩んだ後に説明して苦笑し)ん?こんなんで良けりゃどーぞ(触りやすいように相手の横に座り直し)
そうなのか(特殊と聞くと、それ以上追求はせず)じゃあ失礼して(すっと指先でなぞるように触れ、その感触を確かめるように)艶めいていて綺麗だな(優しく手のひらで羽に優しく触れ)
確かに、綺麗だ(羽を指先で一撫でしてから天黒の顔を真顔で見つめ)ありがとう(触らせてもらった礼を述べ)
(匿名さん、こちらではそのような紹介は無用ですよ)
いえいえー(手をヒラヒラさせ礼には及ばないと)さてと、で、白楼雪はこの館で普段はなにしてんの?(突然現れた自分の相手をしてくれている相手に普段は何をしているのか気になり尋ね)
コーヒー飲んで、食事したり風呂入ったり、寝たり、コーヒー飲んだり、お取り寄せしたり(ん、と考えた結果日常生活を聞かれたのかと勘違いし)
え、……それだけ?(生活の上で最低限の行動が大半を占めている事に唖然とするも、聞き方が悪かったと反省し)ほら、こう、夢とか、狐としての定めとか、趣味とかさ(具体例を上げて再度尋ね)
あぁ、そういったモノは特に(少し悩み定めと言われて)約束ごとなら『永久に夜の闇が続く摩天楼の主として、来客をもてなす』というくらいかな(先代の狐の妖人から代を引き継いだ時の約束があると述べ)
え、ちょっと待て(ある言葉に引っ掛かったらしく)永久に夜の闇が続くって……、まさかお天道さんが昇らないってことか?(驚きながらも未だに半信半疑で尋ね)
あたりまえだろう(知らなかったのか?と不思議そうに)この摩天楼周辺は永久の夜が続いているんだ(窓の外の月を見つめ、ため息混じりで)
ま、じか……(もう二度と青空が見れないなんてとガックリと肩を落とし)なぁ、見たことないのか?明るい空(溜め息を吐く相手に同情するように)
別に、天黒は見ようと思えば見れるだろう(洋館から離れれば見れると言い)俺もここに来るまでは見たことがあったけど、今はもう(二百年前のことを思い出し、しかし今は自分が主のため離れられないと)
え?なに?この辺りだけなの?(屋敷から少し離れれば明るいのかとキョトンとし)ちょっとお出掛けーとか、出来ないのか?(ずっと屋敷に籠っていなくてはなのかと不思議そうに)
(/了解しました。お待ちしています!
この辺りは摩天楼の影響で夜が続いているだけだからな(窓に近づき愛しそうに、ガラスを撫で)次の主が現れるまでは出られない、そういう約束なんだ(ガラスを撫でる手を止め、悲しげに微笑み)
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