忍野忍 2016-06-21 22:51:28 |
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意外と何を考えてるか分からん奴じゃのう…(相手の性格の事なので、思った事や考えた事がすぐ顔に出るタイプかと思いきや、意外と先が読めない相手に唸り声を上げて「かかっ、見た目ではその通りじゃな。まあ、たまにはこういうのもいいじゃろう?」見た目では確かに相手の言う通りだと笑い声上げるも、背中から降りる気は毛頭ないらしく相手に掴まる手の力を強めて)
そー、かなあ?
(あまりそう意識した事はなく。相手にそう言われ首傾げ。と、自然に敬語が外れ。「まあ、うん…そうかも…?」たしかにこういう機会は少なく、いいのかもしれないと思う事にして。「……忍さんは…暦さんの事、どう思ってるの?」とても気になる質問。今なら聞ける気がして。)
うぬの家まであとどの位かかるのかのう…?(おぶって貰っているというのにどうやら暇らしく、ふわぁ〜、と欠伸を溢しながら訪ねて「む…改めてそう聞かれると分からないものだのう…。好意の類ではあると思うんじゃがの…」この会話の流れでは、いずれ聞かれるのではないかと思っていた質問が相手から発せられて。少し考えるも簡単には答えが出ず、ぼんやりと分かる程度の感情を相手に伝え)
あ、もう着きますよ。家族が寝てるので、静かに…
(忍に聞かれた頃にはもう家の前。少し声を潜めればそっと玄関から入り。「やっぱり…そうなんですね。」嫌いだったら一緒に暮らしているはずもなく。問題はどのような「好き」かで、複雑な気持ちになり。「せ、せっかくなのにこんな話…ごめんなさい」折角自分の部屋に来てもらうのに空気を悪くしてしまったと思い。)
邪魔するぞ…(相手に言われた通り、足音を潜めて玄関を抜けつつ、小声で挨拶をしては「構わんよ…うぬの好きは、恋愛的な意味の好きなのじゃろう?」首を横に振り、気にするなという意を示しては、上手く言葉をまとめようと少し間を空けて。ゆっくりと口を開いては単刀直入に問いかけ、本当の事を聞きたいという思いからか、相手の目をじっと見つめ)
う、うん…ほんとはお付き合いとか××とか○○○とかしたいんですけど……
(一瞬合った目線を外す。こういった事を言うのはやはり申し訳なさがあり。そのわりにはストレートな表現があったり。
撫子の部屋に着けばやっと落ち着けたとばかりにベッドに座り。引きこもりのようなせいかつをしているのか部屋は本当に散らかっており)
な、何と言うか…流石じゃな…(目を逸らしておきながらも、堂々と大胆な事を言ってのける相手にある意味での尊敬の念を抱き、少しの間呆気にとられ。ベッドに座り込んだ相手を一瞥しては、とても綺麗とは言えない相手の部屋をぐるりと見渡して「これは明日あたり、しっかりと片付けじゃな。」先程相手が言っていた事は本当にその通りであり、予想以上の散らかりように少し楽しそうな笑み浮かべ)
……諦めなきゃ、っていうのは分かってるんですけどね。
(言っている事は過激でも、それは本心。相手には自分より大切な人がいる。この気持ちはきっと叶わない、分かってはいても認めたくない。
「ええ〜…どうせすぐ散らかるし…」元から片付けは苦手、何よりクローゼットの中身を見られるのではないかと気が気でなく。あまり乗り気でないのを言葉と態度で表し)
そんな事は分からんぞ。大どんでん返しだって、まだまだ期待出来るだろうに。…辛いかも知れぬが、先ずは実行しなくてはの。
(確かに相手の気持ちは、とても辛いものなのだろう。とはいえ、何時かは知る事になる結果。知るのが遅くなるか、早くなるかだけの事だ。折り合いをつけるという意味でも、実行するべきだと考えているらしく「じゃが、このままと言うのも些か不便じゃろう?」口では最もそうな事を言ってはいるものの、さて、どんな物が見つかるかな。と内心ワクワクしており。)
…そ、そうですよね…まだダメって言われたわけでもないし…
(相手にそう諭されれば、いつまでもこうしてはいられないと少しばかりやる気が出てきて。「……でも片付けはしません。おやすみなさい」それとこれとは話が別。頭まで布団を被れば一人で眠るつもりで)
その通りじゃ。儂も力を貸すからの!(頼ってくれと言わんばかりに、自信たっぷりな笑みを浮かべては「しないのか!?」と驚いた様子を見せ。気付いた時にやっておかないと痛い目を見る。何とか掃除をさせたいところだが、布団に入られてしまってはどうにも出来ず。しぶしぶ掃除させることを諦めては、さり気なく相手の布団に潜り込み)
む、頼りにしてます……
(実際に実力はあるし、年の功というものもある。背中を押してくれるならありがたく受け取るべき。掃除の事については耳を塞ぎ、また今度また今度と呟く。と、入ってきた忍に一瞬びっくりするも確かに寝る場所がないし自然なのかも、などと思い。「……暦さん…ともこうやって?」忍に向き直ればそう問いかけ。シングルベッドなので二人の距離はそれなりに近め。)
そうじゃそうじゃ、もっと儂を頼るべきじゃ!(とうとう相手から聞けた、頼りにしていますという言葉に露骨に嬉しそうにして、己の胸に手を当てて、上記述べて。掃除を後回しにし、何時まで経ってもする事がなさそうな相手に溜め息を一つ。少し説教でもしてやろうかと口を開きかけるも、いざ相手が此方を向くと、言葉が頭に浮かばず。相手の問い掛けに「そ、そうじゃな…」と、ぼーっとしたまま返事を返し、目の前にある相手の瞳をじっと見つめて)
あ、あはは……
(やっぱり見た目通りに子供っぽいなぁ、なんて失礼な事を思う。老婆みたいなのよりもこっちの方が楽しく生きられそう、とも。
「……聞いてます?」相手の様子を見ていれば明らかにぼんやりとしており。なんとなく曖昧な返答も何か別の事を考えているのかもと問いかけ。
「ふぁああ…眠いので寝ます。」程よい暖かさ。元よりすぐ眠るつもりだったし眠気も来て。小さく欠伸すれば顔向けたまま瞳閉じ。)
…は!き、聞いておるぞ!(少しずつこの状況に慣れ、意識を取り戻し始めれば、話を聞いていなかったことは明らかであるというのに、慌てて頷いて。「そ、そうじゃな。儂ももう寝なくてはの…」己も改めて眠りにつこうとするも、目を閉じた相手に不思議と鼓動が早くなり。どうしたというのだろうと軽く溜め息をついては、このままでは良くないと、己もぎゅっと目を瞑り、なんとか眠りについて)
ーーんん〜…
(目を覚ます。今は10時過ぎ、両親は既に仕事に出かけていて。身体を動かすのが億劫で、再び毛布を被り、寝始めようとして。ぼんやりとした頭で、忍が隣に寝ているのを忘れ。)
おはようなのじゃ(先に目を覚ましていたらしく、目を覚ました相手に目線を向け、朝の挨拶をして。どうやら寝ているうちに相手が隣にいることには慣れたようで、その毛布にすっと入り込み)
…ん、おは……わひゃあっ!?
(今まで起きた時はいつも1人、おはようと返ってくる事はなく。盛大に飛び上がるとそのままベッドから転がり落ち。背中の痛みで意識がはっきりすればそういえば忍がいたのだったと落ち着くことができ。)
騒がしいやつじゃのう。一体どうしたというんじゃ…(相手がベッドから落ちた事に対して、まさか自分に原因があるとは思っておらず、呆れたように欠伸を一つして「起きるのが遅いぞ。はよう朝ご飯を作らんか…」と、居候の身であるにも関わらず上から目線で述べて)
あいたた…びっくりしたあ…
(落ちた布団の中からもぞもぞと這い出せば、まだ眠気が取れないのかうーんうーんと唸っており。ようやく起き出せば「ふぁい……作ってきますう」とぼんやりした目擦りながらリビングへ向かって。)
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